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2005-03

超私信

読んでいるかどうかわかりませんが一言だけ。
私は「メンヘラー」としてのあなたにメールを出したわけではありません。
誤解されてたらいやなんで…いまさら誤解されたところでどうということもないが。

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「受容」「共感」はそんな軽々しい言葉じゃない

心理臨床家nobuのつぶやきBlog「共感」についてというエントリーを読んで思ったこと。
同じような内容になってしまうかもしれませんがご容赦を…>nobuさん
「受容」とか「共感」とかといった言葉を我々心理臨床家は当たり前のように使っていますが、本当にそれができている人というのは一体どれだけいるのでしょうか?私は「受容」だったり「共感」なんてことはものすごく難しいことだと思うのですよ。これは間違ってもネット上の議論の中でできるようなことではありません。

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本当にあった(というか実際にある)恐い話

zaku
先日ある知り合い(病院勤務の心理士・中堅くらい)から聞いた恐い話です。

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【2ch心理学板】マンガ心理学入門【ご推薦】

そういや、この本を紹介するのを忘れていました。
某匿名巨大掲示板…というか2ちゃんねるですね。そこには「心理学板」という板があります。知ってる人は知ってると思いますが、心理学板は学問板の中でも実は最も古い歴史を持つ板だったりします。元々は2ちゃんねるの管理人であるひろゆき氏が自分の卒論のために『心理言語板』ってのを作ったのが始まりですから。
かつては優れた論客も数多く存在し、日夜熱い議論が繰り広げられていた(そんなスレも中にはあった)心理学板ですが、現在の荒廃っぷりは見るに耐えません(と言いながらもたまにROMはしている俺)。
ただ、どんな時代にも「明らかに心理学のことを勘違いしている素人」の出現は絶えませんでした。ローカルルールには

学問としての心理学は皆様の想像するものとはかけ離れている可能性があります。
とくに「○○の心理を分析してください」、「夢判断をしてください」といった依頼に
学問的に回答することは困難ですので御了承ください。

とありますが、このローカルルールができたのもここ2~3年のことのように思います。で、そんな勘違い素人に対して「心理学とはどんな学問なのか?」を教えるための手っ取り早い手段として使われていたのが、この本を紹介することだったりしました。

マンガ心理学入門―現代心理学の全体像が見える
ナイジェル・C. ベンソン Nigel C. Benson 清水 佳苗 大前 泰彦

講談社 2001-03
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ロテ的お薦め対象:心理学を学びたいと思っている中学生~高校生
…あ、あと心理学を知らない臨床心理士指定大学院のアフォ学生
「マンガ」と銘打たれているものの、実際にはイラストを使いながら平易な説明をしていく…という感じですね。内容のボリュームもそんなにないので、本当に中学生・高校生でもさらりと読めると思います。原書は1998年とそれほど新しい本ではないですが、ある程度普遍的な内容が中心なので、本当に入り口としては良い本だと思います。2ch心理学板推奨だけのことはあります。
実際、心理学を知らない臨床心理学指定大学院のアフォ学生にも読ませたいですね。そういう学生は心理学とは何か?って聞かれたら何て答えるんでしょうね?このブログを読んでる皆さんは何て答えます?
その辺の答え(一つの模範解答)はこの本の中にあります。よかったら読んでみてください。

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心理職が精神保健福祉士資格を取得すること

おはようございます。ロテ職人です。
熱い議論がなされている本日の「サンバじゃない」のコメント欄ですが、その中のいくつかのコメントで「心理職が精神保健福祉士の資格を取得する」ということについて言及されています。

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【ダイエット】女はなぜやせようとするのか【始めますた】

私のブログをずっと見てくださっている方はご存じかと思いますが、私は食べることが非常に大好きです。料理を作るのも好きですが、料理をおいしく作りたいというのは、何より自分がおいしいものを食べたいからという欲求に基づいております。
で、現在妻との別居生活も長くなり(ようやく一緒に住める…もうすぐですよ)、生活リズムは乱れまくりなわけですが、それとともに食生活も乱れまくりな状況になってきます。一人暮らしで自炊しようなんて、毎日続けない限り絶対不経済になりますから。なもんで、外食が増えてくるわけですね(ここにも外食好き…てかもっぱら外食生活な心理臨床家がいますね。てかスタバ行きたい。キャラメルマキアート飲みたい
そうなると危険なのは…そう体重ですね。いくら心理臨床家の中では「若手」とは言え、世間的にはそれほど若くはありません。先日、今まではけていたジーンズがウエストがきつくてはけなくなるという大事件も起こってしまいました。
やばいです
ということで、サクっとダイエット始めることにしますた。
「食べること」(ついでに「うまい酒をのむこと」)が趣味の私ですが、実は「ダイエット」も趣味だったりします。楽しくないですか?ダイエット。やればやっただけ結果が出ますし。食べる量を極端に減らせば、10kgだって余裕です。
…私が女性だったら、間違いなく摂食障害になっていると思います
少なくともこういったダイエットは推奨しません。だいたい「健康的なダイエット」以外はしてはいけないと思います。…でも「健康的なダイエット」なんて続かないですよね。体重減らないですもん。「健康的なダイエット」ができるくらい自己コントロールできる人は(体質の問題はあるにせよ基本的には)太らないと思いますし。
というわけで基本的に女性はダイエットしない方がいいと思います…と言っても無理ですよね。本当に摂食障害には気をつけましょうよ…やっぱりダイエットしない方がいいと思うなぁ…健康上の理由がある人以外はね。
さてここからが本題。今日ご紹介するのはこの本です。

女はなぜやせようとするのか―摂食障害とジェンダー
浅野 千恵

勁草書房 1996-03
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ロテ的お薦め対象:一般の人~学部生;摂食障害理解の入り口として
心理・精神医学本…ではないですね。著者の専門は社会学・女性学であり、本書は摂食障害をジェンダー学の側面から考察しております。基本的かつ古典的な摂食障害の理論をおまけ的におさえてはいますが切り口は(私にとっては)斬新で面白かったです。まあ摂食障害の病態理解の入り口としてはいいんじゃないでしょうか。というわけでお薦め対象は一般の人~学部生くらいですが、院生や専門家などにとっても新しい刺激材料となるかもしれません。よろしければ読んでみてください。
ちなみに私のダイエットの目標はとりあえず10kg減です。1ヶ月くらいで達成するかな~(←この人は病気なので良い子はマネしないように!)。気が向いたら報告するかもです。

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【触らぬ仏に】日本医療心理士学会恐い【祟りなし】

:::psyblog-心理学の新刊速報-:::というブログの医療心理士と医療心理師というエントリーのコメント欄がすごいことになっています。完全にブログの内容(心理学の新刊紹介)からはズレズレになってしまっているわけなんですが、「日本医療心理士学会所属」で「学会からよくしていただいている」とのたまう方が当該学会の擁護に必死です。

臨床心理士と名乗るならふさわしいご発言をお願い致します。

とか言われてもなぁ…そんなことを言ったら、私などは一発でアウトですがな。そもそも「臨床心理士にふさわしい発言」の定義がよくわからんわけですが。
私にとって「臨床心理士にふさわしい発言」ってのは「客観的なデータを踏まえ現実に即した妥当な発言」だったりするんですがね。
#と、ここまで書いて気づいたんですが、「触らぬ仏に祟りなし」と言いつつ、しっかり「触って」しまっておりますね。…まあいいや。

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本日の「最大長を超えてます」

なますてー(←あさっての方向を見ながら)!ロテ職人です。
相変わらず活発な議論がなされている(そして私は入れないままでいる)本日の「サンバじゃない」というエントリーのコメント欄ですが、灰色のたぬきさん、ややさんからのご報告によると長文コメントを書こうとすると

エラーが発生しました。
・本文の最大長を超えています。

とのエラーメッセージが出て書き込めないとのこと…
私も実験してみたんですが、同じように書き込めませんでした。恐らく単一エントリーあたりのコメントの容量を超えつつあるのかな…という気がするのですが、いずれにせよご迷惑をおかけしてしまい申し訳ありません。もしよろしければこちらのエントリーで続きの議論はしていただきたいと思います。もしそれで再度エラーが発生するようであれば、改めて対処法を考えます。
灰色のたぬきさんからはトラックバックいただいているようですので、灰色のたぬきの戯言【医療心理師について】ロテ職人さんのところにコメントが書けずorzだからTBしてみた というエントリーも参照してくだされば…と思います。ややさんもせっかく書いていただいた長文コメントですし、こちらの方でアップしていただけますでしょうか。
皆さんからのたくさんのご意見いただき、そして当ブログで活発な意見交換がなされていることをうれしく思います。私はなかなか参加できなくて残念なのですが、もう少し落ち着いたら腰を据えてコメント返信する予定です(あくまでも予定…で、エントリーは書けてコメントは書けないのか?というツッコミは無しの方向で)。
で、コメント返信もしないであつかましいんですが、もしよろしければ人気blogランキングの応援クリックもしていただけると大変うれしかったり…
さて、今日もお仕事がんがりましょう。

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【いい本なんだけど】心理療法の諸原則【訳は微妙…?】

昔読んだ本で、心理療法をおこなっていく上で役に立ったんだけど今まで紹介してないものがありますた。ってそんなのは何冊かあるんだけど、故あって紹介してなかったものが。
これです。

心理療法の諸原則 (上)
I・B・ワイナー

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心理療法の諸原則〈下〉
I.B. ワイナー 秋谷 たつ子 中村 伸一 小川 俊樹

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ロテ的お薦め対象:大学院生~現場の人;心理面接に役立つ本
力動的心理療法に基礎はおいていますが、特定の理論に偏ることなく、幅広い研究を概観しながら書かれております。上巻では「心理療法とは何か」「治療者・患者の特性」などについて詳細に述べられており、引用文献も非常に多いでの研究をする上でも役に立つ部分はあるかと思います。
上巻の後半からは実際にどのように治療契約を結び、面接を進めていくか、さらに下巻では関係性の中で抵抗・転移・逆転移がどのように出てきて、解釈とともにどう治療に生かしていくかといったことが詳細に書かれており、実践の上でも役に立つことは多いかと…。訳はやや微妙(てか下手なところもあったり?)で、わかりにくい部分もあるんですが、なかなかの良書かと思います。
…が、リンク先を見ていただければ分かるように、今この本、品切れ中なんですよね。いい本なんだけどなぁ…。
ということで、改めてお薦めするはこの原書の2nd Ed.です。
Principles of Psychotherapy
Irving B. Weiner

John Wiley & Sons Inc 1998-08-15
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内容的には結構追加している部分がありますし、微妙な訳で読むんだったら原書で読んだ方がよろしいかと。ひょっとしたらそのうち、第2版の翻訳も出るかもしれませんが、今のところ出るという噂は聞きません。というわけでお薦めです。
で、ちょっとネットで検索してたらこんな本を発見しました。
ロールシャッハ解釈の諸原則
アーヴィング・B・ワイナー
秋谷たつ子・秋本倫子 訳
A5判・432頁
定価7770円(本体7400円)
ISBN4-622-07136-3 C3047
2005.03.23
Principles of Rorschach Interpretation
by Irving B. Weiner
みすず書房から明日発売ですね。多分…いや、間違いなく買います。明日になったらAmazonにリンク張れるのかな(今日の段階ではまだリンクできません)?とりあえずまだ読む前からお薦め確実です。また改めて紹介したいと思います。こちらのブログ経由で買っていただけるとロテ職人は泣いて喜びます。

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ありえない訪問販売?

訪問販売ってのは色々ありますが、基本的にはほとんど迷惑な物ばっかりですよね。一番多いのは新聞の勧誘ですが…近頃はほとんどなかったんですけど、この間、今までなかったような…てかありえない訪問販売が来てました。
以下、その時の再現です。< >内は私の心の声ということで…

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第 1 位

精神科臨床における
心理アセスメント入門

津川 律子

精神科臨床における心理アセスメント入門

昨年に引き続き第1位獲得。単なる所見の書き方とは一線を画したアセスメントがらみの本。精神科臨床に携わる人だけではなく、どんな分野においても言える内容が盛りだくさんな一冊かと。筆者の豊富な臨床実践に根ざした良書という感じ。

第 2 位

発達障害とパーソナリティ障害―
新たなる邂逅
(現代のエスプリ no. 527)

石川 元 (編集)

やっぱり発達障害関連本は強い。こちらは特に精神病理学の観点から語られており、興味深いです。Amazon.co.jpではプレミア価格がついてしまっているのが残念。

第 3 位

日本版WAIS‐3の解釈事例と
臨床研究

藤田 和弘 (編集), 大六 一志 (編集), 山中 克夫 (編集), 前川 久男 (編集)

WAISを使う全ての人に

第 4 位

心理学の「現在」がわかる
ブックガイド

越智啓太(著) 徳田英次(著) 荷方邦夫(著) 望月聡(著) 服部環(著・監修)

個人的には学部生、特に1・2年の時に読んでおいて欲しい本。この中から将来に繋がる分野が見つかったりすることもあるんじゃないかと思います。もちろん一般の方や大学院生にもお勧めです

第 5 位

面接法

熊倉 伸宏

面接法

面接法の基礎が書かれている本。精神科の研修医も必携の本だったりします。非常に基礎的かつ実践的な内容でお薦めです。

第 6 位

こころの治療薬ハンドブック 第7版

山口登 (編集), 酒井隆 (編集), 宮本聖也 (編集), 吉尾隆 (編集), 諸川由美代 (編集)

こころの治療薬ハンドブック 第7版


最新版は第8版です
こころの治療薬ハンドブック 第8版
山口 登 (編集), 酒井 隆 (編集), 宮本 聖也 (編集), 吉尾 隆 (編集), 諸川 由実代 (編集)

何度でも言いますが薬の知識は必要です。てか、学校臨床専門の人も必須だと思います。院生も実習の段階で持っていた方が良い本。

第 7 位

エッセンシャルズ
心理アセスメントレポートの書き方

Elizabeth O. Lichtenberger

エッセンシャルズ 心理アセスメントレポートの書き方

需要の高いアセスメントがらみの一冊。訳本ではありますが、所見の書き方の実例が載ってて参考になること間違いなし。

第 8 位

女子アナ・吏良の
海上自衛隊メンタルヘルス奮闘記

山下 吏良

女子アナ・吏良の海上自衛隊メンタルヘルス奮闘記

少なくとも臨床心理職の職域が拡大されつつあり、それと同時にそれなりに認められつつあるのだろうなぁと思わされる一冊。未読なので感想は言えませんが、読んでみたいとは思っておりますです。

第 9 位

子どもの心と学校臨床(第2号)
特集:学校の中の発達障害の子ども
:クラスに発達障害のある子も
いるという
あたりまえの現実の中で

辻井 正次(著・編集)

昨年もお世話になりました、遠見書房さんの雑誌。小学生の子どもを持つ親として個人的にも読みたい一冊。

第 9 位

新・臨床心理士になるために
[平成23年版]

(財)日本臨床心理士資格認定協会 (監修, 編集)

資格試験を受ける人には必須の一冊。来年度受験者用も出るかと思いますが早めに準備をしておきたいという方は是非どうぞ
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