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私が臨床心理士になっている理由(1)

毎朝、車で1時間強の道のりを通勤しているわけですが(通勤ラッシュ時…というか普通の時間だと1時間半以上かかる)、車の中では音楽を聴きながら色々考え事をしています。研究のことだったり、あるいは今日やんなきゃいけない仕事は何だったっけなぁ…とか。最近はこのブログに書くネタを考えていることも多かったりします。
このブログ、毎日書くのが義務というわけではもちろんないのですが、更新を止めてしまうとそのまま書かなくなってしまうんじゃないか…という強迫的な観念にかられてこうやって毎日駄文を書き連ねています。
で、今日も今日とて「何かネタないかなぁ…」と考えながら走っていて(つーか考えながらの運転は大変危ないという話もある)、久しぶりに妄毛先生のネタでも書こうかなぁと思ってたんですが、もう一つ、前々から書こうと思ってたネタに「自分が臨床心理士になった(心理職に就いた)理由」なんてことがあったのを思い出しました。
で、そんなことを考えながらいつものようにサイトを巡回していたら、千尋さんの臨床心理士の子育てブログ~いろんな子供を育てよう臨床心理士になったわけ。というエントリがアップされているじゃないですが。
便乗して…というわけでもないのですが、私も書いてみます。


最初にぶっちゃけて言ってしまえば、私、実はそれほど「カウンセラーになりたい!」なんて思ってたことないんですよね。大学入学前、新書版で心理学関係の本を読んでたりして「心理学ってなんかかっこいいぞ」という寝ぼけたことを思ってたりしたんですよ。

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これとか…(ってこれも分析系ですがな)
思い返してみると「大学では精神分析を学びたい!」って思ってたような気がしなくもない…(恥ずかしい過去でございます)。その頃は漠然と「将来は公務員にでもなろうかなぁ」と思ってました。公務員心理職がどんな仕事なのかも全く知りませんでしたが。で、大学に入学して1年目から学部共通の心理学概論の講義があったんですが…教科書はこれでした(って言うと私がどこの出身かばれる可能性もあるんですが知っている人は知ってるってことでいいや)。
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この本はなかなかの名著だと思います。で、講義の内容がまた私が(そして他の多くの学生が)思っていたところの心理学とはイメージの違うものでした…が、6/23のエントリ、基礎系にも無関係ではないのですよねでも書いたように「考えていたのとは違う心理学」は非常に楽しいものでした。パブロフやスキナーなど学習の話から始まり、ニューロンやシナプスの話、記憶と忘却の話、「遺伝か環境か」という話、動機づけ、心理統計の初歩、知能、思考、言語etc…とめちゃめちゃ面白かったですよ。
すげー楽しくて毎回、講義は一番前で聴いてましたし、しょっちゅう質問もしてました。ひょっとして客観的に見たら少し痛い学生だったかもしれませんが、やる気だけは満ちあふれてたってことで。1年目の終わり、最後の講義の時に担当の先生(もう退官されましたが、実験系では大御所の先生)から「実験系(専攻)はどう?」と誘われたのは密かに自慢だったりします。
あの時期に「考えていたのと違う心理学」に触れられたのは幸福だったと思うんですよね。結果的には臨床に進みましたが、将来的には臨床以外の専攻の可能性も開かれていたわけだし。それを考えると医療心理師の養成課程は…ってのはまた別のお話ですね。
なんだかえらい長くなりそうなので、続きはまた明日にでも…リクエストがあれば(あるのか?)、私が高校時代に読んでた心理学関係の書籍のupもしますよ。

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コメント (Close):5

千尋 05-06-28 (火) 9:01

こんにちは、便乗元です~。
高校生だった頃、「心理学」の存在自体知らなかったような気がする私としては、ロテさんがなぜその本の存在に気が付かれたのか興味津々です~。

ロテ職人 05-06-30 (木) 7:09

> ロテさんがなぜその本の存在に気が付かれたのか興味津々です~。
確かに…
その辺はちょっと思い出して書いてみようかと思います。
ネタ提供ありがとうございました(笑)。

simose 05-07-01 (金) 14:13

すごいなぁ。
その頃から心理学の本読んでたんですかぁ…
私はその頃、管直人の「大臣」とか読んでました。
予備校と駅の間に結構まともな古本屋さんがあったのでそこで買った一冊です。
心理学なんて一冊も読んでませんでした(*_*)
なんで心理に進学したんだろ?
今にして思えば、その乗りで法科に行っていた方が楽な人生が送れていたな、と思ったりもします。
ロテさんはそんなことは…思わないか。

ロテ職人 05-07-01 (金) 22:58

いやあ、別にすごくないですよ。
単に興味があったから読んでみただけで。
それに「心理学の本」っても分析に偏りすぎですし。
逆に、あの時あんな本を手に取らなければ
こんな因果な商売に手を染めることもなかったと思います。

千尋 05-07-02 (土) 9:19

あのころ手にとっていたのは「栄養と料理」と「ブルーバックス」なのに
なぜか私はここにいる・・・。
願書出し間違っちゃうレベルの注意欠陥性格って未来を変えますね。
リアルでエセカウンセラーな人とすれ違っちゃう機会が多い
(そっちに手を染めてる人と親しくしている友人がいる)ので
なんだか自分が同類のような気がしてブルーになって、
いっそ今から栄養科に入り直して違う仕事を、とか
ふっと考えちゃうことがある千尋でございます。

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