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2005-07

私が神田橋本を紹介していない理由

神をも恐れぬ所業的な内容をこれから書きそうな予感。まあ読んでやってください。
セレクトショップ心理・精神医学本の過去ログを見ていただければわかると思いますが、このブログでは神田橋條治氏の本を一冊も紹介してませんでした。
もちろん忘れていたわけではありません。意図的に紹介していなかったのですよ。
神田橋氏の本の著作は、非常に良い本が多いです。名著ともいえるような本が目白押しです。ただ、彼の一連の著作は非常に良い本すぎて、「これって彼だからできることなのでは?」と思ってしまったりするのです(あぁ…畏れ多いことを書いているなぁ>俺)。
臨床実践においては、私が繰り返し主張しているようにScienceの要素は必要不可欠です。それがない限りは、その行為は心理療法・カウンセリングたり得ません。ただ、Scienceだけでは臨床実践は不可能です。そこには必ずArtの要素があるはずです。
この場合のArtとは一般には「技術」と訳されると思います。英和辞典でartを調べてみると…

芸術, 美術; 技術, 技能; ((集合的)) 芸術作品; (pl.) 学芸 (liberal arts), 人文科学; 人工; 技巧, 熟練; (時にpl.) 術策; 〔古〕 学問.

とかかれています。この訳でいうと「技能」が近いでしょうか。で、心理療法は「技術」であるってことも、このブログや他の場所で私が主張してきたことであります。
さて、ここで神田橋氏ですよ。彼の本は名著が多いというのは周知の事実です。で、私も確かに何冊かは「ほー」とか「へー」とか関心しながら読んだ記憶があります。で、私の感想なのですが神田橋氏の行っている精神療法、そしてそのエッセンスを凝縮した彼の著作は、Art(技術)というよりもArt(芸術)に近いように思うのです
確かに「技術」にも上手・下手は歴然としてあります。そしてそれはトレーニング次第で磨いていくことは十分に可能です。もちろん、芸術ってのも同じですし、芸術たり得る水準を目指して努力することはそれなりに意味があると思います。でも「芸術」となると、何だか一般化できない話のように思われてくるのですよ。「あなただからこの作品は作れたのでしょう?」と思ってしまうのですよ。
…で、たぶん私は神田橋氏に心酔している臨床家ってのがたぶん苦手なんだと思います
神田橋氏はそれくらいの影響力やカリスマ性は十分に持ち合わせた人だと思いますが(見た目はちっちゃいおっさんですけど)、しばしば盲目的に心酔している人がいるんですよ(てか、私の周りにはいます)。まあ、そういう人は十分な技術を持った上で心酔してるんでしょうが(←ええ、たぶんに揶揄を含んでおります。揶揄成分80%含有です)、私みたいなぺーぺーだと、心酔してArt(芸術)として味わうだけでは、自分の臨床的な基盤を築くことができなくなるように思うのですよ。
うーん…うまくまとまらないですね。これを読んだ方からのツッコミで補足できたらと思います。
あ、未読の方は読んでおいた方がいいですよ(あんまり未読の人はいないかもしれませんが…)。これらの本は紛れもない名著だと思います。ただし、あまりおぼれすぎないようご注意を…

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ついでに、花クリニックというところから取り寄せることで購入可能な「初心者のための手引き」「治療のこころ」シリーズもお薦めです。
…って結局紹介してるんじゃん!>俺

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本日の(;´Д`)ハアハア@050725

昨日は朝から結構暑かったんですが、午前中、妻が家の中の掃除をするということで、私は娘を連れて近所の公園に遊びに行きました。
こちらはあんまり寝ていないのと暑いのでボーッとしてたですが、娘は元気に走り回っていて、一人で滑り台を上り下りしたり、私に「滑り台上れ」と急かしてみたりと、大変でした。
そうこうしているうちに、うちの娘よりも大きい(ってもまだたぶん未就学の)女の子を2人連れたお母さんが公園に来ました。2人の子どもを持つお母さんとは言え、私よりも若く、そしてきれいな女性でした。で、あれですよ。夏なんで薄着じゃないですか。娘がうろうろするのに便乗して、私も近くまで行ってみたりして、ちょっと汗に濡れたTシャツが…(;´Д`)ハアハアという感じでございました…ってかなり変態じみているなぁと読み直してそう思ったものの、めんどくさいんでこのままアップしちゃいますよ。
さて、本日の記録です。

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本日の自己破壊的ダイエット@050724

昨日は妻の実家で寿司を食べてきましたよ。アルコールも結構な量を摂取したので、たぶんダイレクトに体重にフィードバックがなされていると思われます。
そんなわけで記録です。

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10万ヒット目前

いつも当ブログをご愛読ありがとうございます。7/24 2:10現在、アクセスカウンターの数値は“92551”です。現在のアクセス数のペースが維持されれば、今月中には10万ヒットを迎えると思います。
もし10万ヒットを踏んだ!という方が、その旨ご報告くださったら、何かプレゼントをお送りいたします。お手数ですが、10万ヒットを踏まれた方、メールにてご報告いただけたらと思います。プレゼントが何か…ということは10万ヒットの方からご報告いただけた時点で発表します(大したものではありませんが…)。
わかりやすいように、カウンターはツールバーの一番上に置いておきます。

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見なかったことにしよう

nv02.jpg7/18のエントリ、ノートPC注文しましたでも書いたようにVAIO type S注文してたんですが、直販サイトのソニースタイルより「商品発送完了」のメールが届きました。おそらく今日か明日には手元に届くはず。もうウキウキですよ
で、同じくソニースタイルから昨日届いたメルマガのトップはこんな記事でしたよ。

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本日の自己破壊的ダイエット@050723

休日っていいですねぇ。
お昼前、妻と娘と3人でスーパーまで買い物がてら散歩してきました。普段は車で行くんですが、ゆっくり歩いて片道20分くらい。途中、娘が「抱っこしろ」とうるさかったので、抱っこしましたよ。おかげで良い運動になった様な気がします。
来週末は所用で某所へ旅立つので、週末娘と遊ぶことができません。ですので、今日は濃密な時間を過ごしたいと思う次第であります。
さて、そんなわけで本日の記録ですよ。

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日本精神神経科診療所協会の見解について

私が臨床心理士になっている理由(3)

このシリーズ、こんなに長くなる予定じゃなかったんですが…とりあえず続きです。
私が臨床心理士になっている理由(1)
私が臨床心理士になっている理由(2)
なんか前は前編・中編だったような…という人は無視という方向で。

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【これは】私説対象関係論的心理療法入門【良い本だ!】

非常に良い本を発見しました!のでここにご紹介したいと思います。

4772408797私説対象関係論的心理療法入門―精神分析的アプローチのすすめ
松木 邦裕

金剛出版 2005-07
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ロテ的お薦め対象:力動的・精神分析的心理療法の初心者・中級者
この本、金剛出版から出ている『臨床心理学』(この雑誌自体は心○臨床学研究を煮つめたような内容で個人的に好きじゃないんですが)での松木氏の連載を再構成しまとめたものです。対象関係論に基礎をおいていますが、分析的アプローチをとる人であれば誰でも参考になること請け合いです。
索引も充実しているし、普通の索引の他に「こういう困った時にどうする?」的な索引も別についてます。マニュアル的な内容には批判もあるかもしれませんが、こうした本は実はあるようでなかなか無いので、重宝すると思います。
てか、このブログで散々紹介しているこの本↓に匹敵するくらいの良書かも。
4753399060精神分析的心理療法の実践―クライエントに出会う前に
馬場 礼子

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痒いところに手が届くこの一冊。マジでお薦めです。私は買います(月末お金が入ったら…

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【速報】国家資格に関わる法案が廃案に?

一時期、資格問題でかなり議論が盛り上がっていた本日の「サンバじゃない」のコメント欄に、全心協の中の人であることが推測されるうろつきさんから、タレコミいただきました。
全文引用します。

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第 1 位

精神科臨床における
心理アセスメント入門

津川 律子

精神科臨床における心理アセスメント入門

昨年に引き続き第1位獲得。単なる所見の書き方とは一線を画したアセスメントがらみの本。精神科臨床に携わる人だけではなく、どんな分野においても言える内容が盛りだくさんな一冊かと。筆者の豊富な臨床実践に根ざした良書という感じ。

第 2 位

発達障害とパーソナリティ障害―
新たなる邂逅
(現代のエスプリ no. 527)

石川 元 (編集)

やっぱり発達障害関連本は強い。こちらは特に精神病理学の観点から語られており、興味深いです。Amazon.co.jpではプレミア価格がついてしまっているのが残念。

第 3 位

日本版WAIS‐3の解釈事例と
臨床研究

藤田 和弘 (編集), 大六 一志 (編集), 山中 克夫 (編集), 前川 久男 (編集)

WAISを使う全ての人に

第 4 位

心理学の「現在」がわかる
ブックガイド

越智啓太(著) 徳田英次(著) 荷方邦夫(著) 望月聡(著) 服部環(著・監修)

個人的には学部生、特に1・2年の時に読んでおいて欲しい本。この中から将来に繋がる分野が見つかったりすることもあるんじゃないかと思います。もちろん一般の方や大学院生にもお勧めです

第 5 位

面接法

熊倉 伸宏

面接法

面接法の基礎が書かれている本。精神科の研修医も必携の本だったりします。非常に基礎的かつ実践的な内容でお薦めです。

第 6 位

こころの治療薬ハンドブック 第7版

山口登 (編集), 酒井隆 (編集), 宮本聖也 (編集), 吉尾隆 (編集), 諸川由美代 (編集)

こころの治療薬ハンドブック 第7版


最新版は第8版です
こころの治療薬ハンドブック 第8版
山口 登 (編集), 酒井 隆 (編集), 宮本 聖也 (編集), 吉尾 隆 (編集), 諸川 由実代 (編集)

何度でも言いますが薬の知識は必要です。てか、学校臨床専門の人も必須だと思います。院生も実習の段階で持っていた方が良い本。

第 7 位

エッセンシャルズ
心理アセスメントレポートの書き方

Elizabeth O. Lichtenberger

エッセンシャルズ 心理アセスメントレポートの書き方

需要の高いアセスメントがらみの一冊。訳本ではありますが、所見の書き方の実例が載ってて参考になること間違いなし。

第 8 位

女子アナ・吏良の
海上自衛隊メンタルヘルス奮闘記

山下 吏良

女子アナ・吏良の海上自衛隊メンタルヘルス奮闘記

少なくとも臨床心理職の職域が拡大されつつあり、それと同時にそれなりに認められつつあるのだろうなぁと思わされる一冊。未読なので感想は言えませんが、読んでみたいとは思っておりますです。

第 9 位

子どもの心と学校臨床(第2号)
特集:学校の中の発達障害の子ども
:クラスに発達障害のある子も
いるという
あたりまえの現実の中で

辻井 正次(著・編集)

昨年もお世話になりました、遠見書房さんの雑誌。小学生の子どもを持つ親として個人的にも読みたい一冊。

第 9 位

新・臨床心理士になるために
[平成23年版]

(財)日本臨床心理士資格認定協会 (監修, 編集)

資格試験を受ける人には必須の一冊。来年度受験者用も出るかと思いますが早めに準備をしておきたいという方は是非どうぞ
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