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ぼくのかんがえたりそうのりんしょうしんりしようせいかてい

タイトル読みにく杉>自分
読みやすくすると『僕の考えた理想の臨床心理士養成課程』となります。
私と同世代…キン消し(ちっとも消せない、消しゴムとして使ったらよけい汚くなってしまうようなキン肉マンの超人をかたどった消しゴム。というかガチャガチャ(ガチャポンが正式名称?))コレクションに夢中になった『キン肉マン』世代の方々はみんな「ぼくが考えたさいきょうの超人」みたいなのノートに描いたりしませんでした?描きましたよね?(←強制)
そんな感じ(どんな感じ?)で私が考える理想の臨床心理士養成課程ってのを考えてみました。まあ「ぼくの考えた超人」程度のものなので、あまり目くじらを立てないで読んでいただけたらと思いますよ。もちろんコメントは大歓迎ですけどね。
で、なんでこんなエントリをアップしたのかと言いますと、最近、いくつかの心理系ブログで養成課程に関するエントリを目にしたからです。
この辺ですな。
末々草(すえ思う故にすえあり)【久しぶりの】医学教育の実習・研修モデルと,臨床心理士養成のそれとを比較して考える【大型エントリ?】(06/02/15)
しゅう兄さんの臨床心理士的生活臨床心理士の養成(06/02/17)
こころなしかクリニカル臨床心理士養成の大学院 その①(06/03/01)
こころなしかクリニカルのダノンさんのは恐らくちょっと違う意図というか方向性のエントリではありますが、まあ参考ということで…
まずはそれぞれのご意見を拝見させていただきましょう。


末々草(すえ思う故にすえあり)のすえぞうさんは

・医学教育モデルで考えると,

【実習】実際の医療場面において医療行為がどのように行われるかを学ぶ.

【研修】上級医の指導を受けながら患者に対して医行為を行いつつ研鑽する.

というふうになると思います,

私は臨床心理教育モデルが,この「実習」と「研修」を明確に区別していないのではないかと思います,そして,それはそのまま弊害となってはいまいか?と思います.

とおっしゃいますが、この意見には私も同意します。
「研修」レベルの「実習」を受けられる院生はかなり幸福だと思いますが、なかなかそういう「研修」を院生時代に受ける機会というのはないはず。
で、すえぞうさんはそれに対する対策として

やはりそろそろ「心理学部を作るべき」なんでしょう.医師が6年間かけて養成されていくように,臨床心理士ももっと期間をかけて実習・研修を行っていくべきです.学部の4年と院の2年が乖離してしまっている現行制度にはやはり問題があるのではないでしょうか?

とおっしゃっていますが、これには真っ向から反対したいと思います。
で、それはしゅう兄さんの臨床心理士的生活のしゅうさんも同意見のようで…

心理学の基礎を学ぶ時間として必要というのもありますが、「高校生の頃はあれだけカウンセラーになりたいと思ってたけど、大学で心理学も学んだし、いろいろ大学で経験して、22歳(現役の場合)の今、もう一度よーく考えてみて、本当に自分は臨床心理士として食っていくのか!?他の人生もあるし、どうしよう??」と考える機会が必要だと思っています。



高卒でいきなり臨床心理士へのレールが敷かれていたら、ただのなりたい子ちゃんが、なんとなく臨床心理士になってしまうということもありえなくないと思うのです。就職活動をしてる友人たちを尻目にわざわざ大学院を受験するということに結構意味があると思っています(なので、大学院も増えなくていいし、目立たず、そして受かりにくいままでいいんです)。

とおっしゃっています。私はこれに大賛成です(人の意見に賛成してばっかりでお前は自分の意見がないのか?…と言わないでください。もちっと先でちゃんと自分なりの意見を言いますよ)。
だから学部卒で受験資格が得られる(という計画になっていた)医療心理師には反対なのです。それしか選択肢がなくなってしまうというのは、危険だと思うのですよ(そういう意味では医学部ってのも同じ危険は抱えていますが…医者に関しては仕方がないという部分もあり…ってのはまた別の問題ですしいつか書くかもしれないし書かないかもしれない)。
で、お二人はもちろんそれを前提として書いているのだと思いますが、大学院ってところはやっぱり「研究するところ」なのですよね。
ダノンさんがおっしゃっている

臨床も研究も同様の論理性、妥当性、思考力を要すると思う。臨床かは自分の介入をきちんと説明できるだけの根拠とそれを説明できる力が必要だから(実際はとても難しい!でもそれがちまたの占いや○○○○○○○カウンセリングと異なるところ)。でも、大学院によってはバランスの悪いところもあると思うんだよな。

というのは私もいつも言っていることであり、だからこそ
旧帝大か旧高等師範(筑波・広島)・上位私立大に入れないなら(ry
と繰り返し色んなところで言ってきたわけですよ。

さて、ようやくここで「ぼくのかんがえたりそうのりんしょうしんりしようせいかてい」という話になるわけですが…
…長くなってしまったので続きはまた明日(必ず明日アップしろ>自分)。
「長くなった」つってもコピペばっかりじゃね?というツッコミはなしの方向で。
そうそう。みんなも「ぼくの・わたしのかんがえたりそうのりんしょうしんりしようせいかてい」を送ってね!
あてさきはこちら↓(のコメント欄でよろしこ)
「非現実的」な養成課程案、大歓迎だYO!

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コメント (Close):14

千尋 06-03-03 (金) 18:52

先日トリビアで「大学受験で数学を受験している人は、していない人に比べて年収が100万多い」つー話をしていましたねぇ。
同じ大学・同じ学部卒でも、数学で受けたかどうかで年収が違う件について、調べたセンセは「数学をみっちりやって論理的な思考能力がアップして、いい仕事ができるようになって、結果年収も高いのでは」と言っておりました。
まぁその調査がどんなもんだったのかはよく知りませんが、
6年制の心理学部にするなら、ぜひ受験科目に数学を取り入れていただくということで。

ダノン 06-03-03 (金) 21:19

 ロテ職人さん、ブログの記事を取り上げてくださってありがとうございます。
 ところで千尋さん、というかトリビアのスタッフの方、あの「数学を受験した人の年収が異なる」というトリビアは見かけの相関だと思うんですよね。
 
 理系と文系でそもそも収入が異なっているという現状がある。文系出身と理系出身を分けるものの現われとして「受験に数学があるか、ないか」があるのだと思います。
 参考に
http://next.rikunabi.com/tech/docs/ct_s03500.jsp?p=lwd014&__m=1140489075936-8142648895324121409
もおもしろいですよ。

千尋 06-03-03 (金) 22:43

トリビアでの話は、ダノンさんのご紹介くださったのと同じ話で、理系と文系という話ではありませんでした。
番組内で紹介されていたのは、某大学経済学部出身者を、数学受験者とそうでない人とにわけての調査でした。

ダノン 06-03-03 (金) 22:56

 あ、そうでしたか。
失礼しました。ごめんなさい。

ミラノ 06-03-04 (土) 0:09

パワーはサンシャイン、スピードはプラネットマン、テクニックはザ・ニンジャ、ボディの強靭さはスニゲーター、そして残虐さはジャンクマン・・・といった悪魔将軍のような理想の臨床心理士が養成できたらいいですねえ。
それはともかく臨床家、企業、アカデミックとさまざまなキャリアパスが考えられるということで薬学部のカリキュラムが参考になるかな・・・と思って調べていたら
http://www.f.u-tokyo.ac.jp/~matsuki/index.html
というページを見つけました。どうやら薬剤師業界も臨床心理士と同じような問題を抱えてるみたいですね・・・。
で、理想の養成過程ですが・・・まとまらないのでもう少し考えてみます(´・ω・`)

aco 06-03-04 (土) 0:29

はじめての書き込みです。
はじめまして、ロテ職人様。
私は、現在大学で心理学を学んでいる者です。
いつもこちらのブログを拝見させていただいております。
どきどきなのですが、少し書き込みをさせていただきます。
現在大学で心理学を学んでいて(大学院入試に向けて勉強中の身です)、痛感したのが、
「知識だけではだめ」ということです。
もちろん知識は絶対に必要ではあると思うのですが、臨床心理士として働いていくためには自分の「経験」がすごく大切だなぁと思いました。
学部や院での実習も大切であるし、それ以外の日常生活で自分が経験したこと、感じたことetc全てが生かせていけるのかなぁと。
そういう意味も含めて、学部→院の間に将来について考えてみることであったり、たくさん勉強して大学院合格を目指すことはとても意味のあることのように感じました。
ストレートで臨床心理士になれるというのは、今大学院入試に向けて頑張っている身としては、正直少しうらやましいなぁと思ってしまいますが、しっかりと将来について考えることができた、という点では今の制度でよかったと思っております。
わかりづらい文章ですいませんでした・・・。

泡盛 06-03-04 (土) 0:51

つまり、博士号レベルの、科学者/実践家モデルということですね。

中猫 06-03-04 (土) 4:09

臨床心理士を養成することを目標とした「心理学部」のような制度には(実現しないと踏んではいますが)絶対に反対です。
学部と大学院が六年間通じて一貫して臨床心理士を養成するようになるのには絶対に絶対に反対なのです。

中猫 06-03-04 (土) 4:10

臨床心理士を養成することを目標とした「心理学部」のような制度には(実現しないと踏んではいますが)絶対に反対です。
学部と大学院が六年間通じて一貫して臨床心理士を養成するようになるのには絶対に絶対に反対なのです。

すえぞう 06-03-04 (土) 19:03

こんばんは.
ご意見ありがとうございますm(._.)m
さて,まず僕が言っておきたいことは,僕の考えている「心理学部」というのは,あくまで「統合された学問形式」の証明であり,臨床心理士の養成に6年は必要だから学部から・・・という事(だけ)ではないということです.
つまり,まずは基礎的な心理学の知識や研究についてをしっかりと学び,その上で自分の目指す分野(認知心理学や生理心理学,発達だったり臨床だったりです)に別れていけば良いと思うんですよ.

すえぞう 06-03-04 (土) 19:14

中猫さんが
「臨床心理士を養成することを目標とした「心理学部」のような制度には(実現しないと踏んではいますが)絶対に反対です。」
と書いていますが,そんなもの僕も大反対です.というか,あまりにも「臨床心理士を育てる為に心理学部」という話になっており,僕の書き方が悪かったのかもしれないと反省しています.文章を見直して,改訂するか新たなエントリを立ち上げるかもしれません.
ただ・・・
「学部と大学院が六年間通じて一貫して臨床心理士を養成するようになるのには絶対に絶対に反対なのです。」
っていうのは何故ですか?僕は心理学の基礎も知らない人がたった2年の指定大学院の授業だけで臨床心理士の受験資格を取れるようになる現行制度の方がよっぽど問題があるように感じますが・・・・>中猫さん

中猫 06-03-04 (土) 23:27

とりあえずかんたんに。
私も大学院だけで臨床シンリシになれるのはよくないと思っています。ただ、学部4年間は臨床シンリシを特別に念頭に置かないで心理学教育がなされるべきだと考えます。実験心理学などの勉強をしっかりやるべきだと思うのです。大学一年で臨床に進むように決定づけられない方がいい。そういう意味で一貫化にははんたいなのです。

longview 06-03-05 (日) 13:45

ロテさんの言われてる「妥当性」とか「論理力」を学部時代に身につけるとなると、
心理学実験→レポート→(厳しい)添削を何度も受けたり、論文をいっぱい読むことが一番早いと思うんですけど。どうなんでしょうか。
自分が基礎系だからかもしれませんけど。
臨床の人も基礎系を学部時代にもっとやった方が良いような気がするんですよねぇ。

すえぞう 06-03-05 (日) 22:47

>中猫さん
心理学って学問をするときに,まずは臨床心理だったり犯罪心理だったりマスコミにとりあげられる(エセだったりもするけど)心理学から入るのは,仕方ないと思うんですよ.
少なくとも,学部卒業後すぐに指定大学院を受験する人って,みんな「臨床心理士」になりたい希望を学部時代に持っているわけだと思いますし.
中猫さんのおっしゃるとおり,学部一年で「臨床」に進むように決定づけることは僕も反対です.だからこそ,心理学部っていうのは,全ての心理学を網羅するようにすべきなんじゃないでしょうか?あくまでその中の一つの分野として臨床心理学に進む人がいたらいいと言うことなんです.違うのは,いかに学部時代にしっかりと心理学(基礎も応用も含めて)についての正しい理解をするかであり,それらを学んでから3年生4年生でそれぞれの目指す専門に進んだら良いのではないでしょうか?
何度も書きますが,「心理学部=臨床心理士になるための学部」というのは,私が考えている心理学部ではありません.

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