- 2006-03-04 (土) 8:30
- 臨床心理学
皆様、こちらのブログはご存じでしょうか?
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失格カウンセラー無反省
プロフィールを見ますと…
法政大学で人の二倍の授業料を払い、二倍の時間を費やして勉強したにもかかわらず、放校される。その現役中にカウンセリングルームを開設経営。その後、出版ビジネスなどを手がけるも、大きな成果はない。著書に性犯罪VS自衛マニュアルなどがある。
だそうです。
この本ですな(別に買わなくてもいいんですが、一応貼っておきます)…
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でまあ、ブログの方に書かれている内容も、自分の所に来た相談者とどんなやりとりがなされたか書かれてあったり(まあ、事実かどうかはわかりませんがね)
カウンセラーに倫理なんかない、と、私は自分の相談者に言う。少なくとも私にはカウンセラーとしての倫理なんかない。ついでに言うなら、知識もなれば、技術もない。あるものと言えば豊富な経験ぐらいだ。ヤクザや薬物乱用者やら、芸能人やら社長やら、多くの人をみてきた。経験が豊富なだけで、実績が豊富というわけでもない。
なーんてことが書かれていたりして(06/02/28のエントリ、カウンセラー思うほどカウンセラーもてもせず冒頭より)、少なくとも我々の倫理観から言ったら完全にアウトな感じの方のようです。
で、それに対して発展途上臨床さいころじすとの航跡blog版のセーイチさんが果敢に論戦を挑んでおります(引用するのがめんどくさいので最近のエントリでコメントがついているところをご覧くださいませ)。
…が…話すだけ無駄だと思いますよ。少なくとも私はそう思います。
以前から当ブログでも倫理に関しては何度か触れております。
で、06/02/06のエントリ、【倫理って】あくまでも「例えば」の話Part4【何さ?】で述べているように、我々にとって倫理がなぜ大切かというと、「それに反することで法律的に罰せられる」とかってことではなく(もちろんそうしたケースもあるにはあると思いますが)、むしろ「それに反することはクライエントのためにならない」=「効果的ではない」から倫理ってのは守らなければならないのだと思うのですよ(基本的には)。
私だってクライエントの若い女性とセックスすることが治療的に有効なのであれば、仕方なく(本当か?)それをいたしますよ(…でもそんなんだったらこの仕事就いてないだろうなぁ…)。もちろん「合意の元で」「法律的にはシロ」の範囲内で。でも現実には、そうすることは反治療的・反臨床心理学的な行為であり、そんなわけだから絶対にそういうことはしないですよ。
ただ、それはあくまでも「我々の用いている臨床的技法・技術」に照らし合わせてみればそうであるというだけのことなのですよね。
だから「カウンセラー」を名乗っていたとしても、その理論的背景(まあ、ああいう方々に「理論」なんてものがあるのかどうかってことがそもそもよくわかりませんけれども)が全くことなるのであれば、そうした人々に「我々の」倫理を説いてみても時間の無駄なのではないかと思いますよ。
現在の法律でこのような方が罰せられないのは何とも残念な話ではありますが(こういうことがあるからこそ、資格制度の整備は必要ではあるわけですが…)、今のところは見ていることしかできないのかなぁ…
何かご意見ありましたらコメント欄にてお願いしますよ。
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コメント (Close):10
- 【家族心理.com】管理人 06-03-04 (土) 11:13
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んんん~すごいですな。
この方割とご年配のようですね。 - 【家族心理.com】管理人 06-03-04 (土) 11:14
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んんん~すごいですな。
この方割とご年配のようですね。 - 選ぶがわの人 06-03-04 (土) 18:23
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時間の無駄
その意見には賛成です。
そもそもカウンセリングなんて、受けたい人が受けたいと思う人に受ければいいわけで、その、受けたいと思う人探しにこういったブログは有効だと思うんですよね。
だから、どんな考えをお持ちの方であれ、ブログという形でご自分の考え方を公表されている方は良心的なのだと思います。
私は「失格カウンセラー無反省」楽しみにして読んでいました。
あんなふうに論争ばかりになってしまったのをとても淋しく思っています。
選ぶ権利はあるはずです。
患者の選択肢を奪うようなことはしなくてもいいんじゃないですか。 - ロテ職人 06-03-04 (土) 21:08
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>【家族心理.com】管理人さん
ねー。すごいですねぇ~。 - ロテ職人 06-03-04 (土) 21:14
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>選ぶがわの人さん
> 受けたいと思う人探しに
> こういったブログは有効だと思うんですよね。
もしあのブログを見て「この人のカウンセリングを受けたい!」と言う奇特な方がいたとしたら…
ま、止めませんけど、被害者が増えるって意味では百害あって一理なしですな。
> あんなふうに論争ばかりになってしまったのを
> とても淋しく思っています。
仕方ないと思いますけどね。それだけひどい内容なわけだし。
> 選ぶ権利はあるはずです。
> 患者の選択肢を奪うようなことは
> しなくてもいいんじゃないですか。
そうなんですよね。どんなひどいカルト宗教であっても、法に触れない限りは排除できないといのは大変困ったものであります。 - takashi 06-03-05 (日) 0:48
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ロテさんところで取り上げられたことで、彼は喜ぶだろうなあ。
- 裏道小道 06-03-05 (日) 1:41
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はい、とても喜んでおります。
また、こうしたところを訪れて、私を支援する声を聞き、その声に暴力的に反論されているのを見ると、救われる思いがします。
被害というからには、私は害なのでしょうね。しかし、そうして、人間を、害、と、するような人は、はたして、正しい人なのでしょうか。これは、思想の対立ではなく、一人の人間の人格や人権を傷つけていますよね。被害というからには、きちんと被害者を特定し、どのような害があったのかを立証出来るのでしょうね。
もし、何の根拠もないのに、一人の人間を加害者扱いしたのなら、それはあなたたちの倫理ではどうなのですか。対立する者には、倫理も人権もない、と、そうした考えなのでしょうか。まあ、そんな倫理もありますよね。
ああ、反論はしなくていいです。別に、ここには私はこれを最後に来ませんので。お互いの考えをぶつけあうならともかく、人格を傷つけあうようなケンカはしたくありませんので。
どうか、私のブログも覗かないでください。
これ以上かかわると、私ばかりが得をしてしまいます。おかげで寂しい私のブログは賑わってしまいました。これ以上に賑わうと、私が
自分が実は人気者かもしれないと勘違いしてしまいます。それはあたなのような人気ブログを運営する人には、不本意だと思うのです。 - ロテ職人 06-03-05 (日) 9:55
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あ、何でこのブログを取り上げたのかを忘れてました。
要は、セーイチさんに「倫理とは何か?」ということを考えていただきたかったということですよ。
それを考えればあのようなブログで「倫理云々」を説くことに意味がないことはすぐにわかるでしょうに…と思いまして。
というわけで、別に裏道小道さんにどうこう言いたいわけでもないし、ここで(向こうでも)議論しようとはこれっぽっちも思っていないのであります。 - 発展途上臨床さいころじすとの航跡blog版 06-03-06 (月) 12:49
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「失格カウンセラー無反省」評論
失格カウンセラー無反省の管理人である裏道小道氏(以下、氏と省略)が書かれている記 - 見習い心理屋の半人前日記 06-03-08 (水) 1:42
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心理屋の倫理?
いろいろと倫理についてうるさい今日この頃ですが、
倫理についてうるさいひとほど、
倫理のことを分かっていないというパラドックスは、
正し…
















