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そだちの科学 第6号 ADHD 軽度発達障害とそだち・2

公開日: : 心理・精神医学本

05/10/06のエントリ、【こころの科学の】そだちの科学【発達版】でご紹介した日本評論社の『そだちの科学』。第5号の「アスペルガー症候群ー軽度発達障害とそだち・その1」に続き、第6号「ADHD 軽度発達障害とそだち・2」が出てましたよ。

内容はこちら。

1=ADHDをどうとらえるか

ADHDの明日を信じて 田中康雄

ADHDの長期転帰 渡部京太・齊藤万比古



2=ADHDにどう対応するか

ADHDの治療―ADHD児への接し方 長尾圭造

ADHDの治療薬と副作用 小石誠二

広汎性発達障害からみたADHD 黒川新二

LDとADHDの関係 飯田順三

家族へのサポート 肥前方式親訓練プログラムを中心に 大隈紘子・伊藤啓介・免田賢

ADHDをもつ子どもへの夏期治療プログラム 山下裕史朗



3=ADHDと学校/社会

ADHDとどう向き合うか―教員の立場から 岡崎勝

ADHDと環境調整 井上雅彦

多動と子ども虐待 遠藤太郎・染矢俊幸

ADHDと行為障害(非行) 杉山登志郎

おとなのADHDとは 岩坂英巳

ADHDを生きるということ 高山恵子



4=ADHDをめぐって

「ノーブレーキ・オーバーアクセル」の子どもたち 中根晃

落ち着きのない子どもたちとの治療的かかわりから考えたこと 村田豊久

ADHDとよばれる人々に出会うとき 村瀬嘉代子



ブックガイド・子どもへのまなざし

「レイナー先生」(『長距離走者の孤独』より)――アラン・シリトー 滝川一廣

『臨床の知とは何か』――中村雄二郎 小林隆児

『子どもの面接ガイドブック』――ウェンディ・ボーグほか 杉山登志郎



●連載●

こんな男に誰がした―育てられのカガク (6)あなたがわたしに着せたもの 山登敬之

親と子がともに育つということ (6)子育て支援ブームのなかで 大日向雅美

相談窓口から「そだち」をみる (6)支援する人を支援する・2―学校におけるボランティアを支える 高野久美子

こんなとき、どうする―障害児を育てる親たちへ (6)子育て支援と「わが家のニーズ」 海津敦子



編集ノート 


内容的には『こころの科学』の発達版なので「一般~初学者向き」ってところではありますが、発達障害系に弱い私的には入門編としてちょうど良い感じ。
ただ、成人のADHDではないか…と疑われるケースはそれなりに出会っているので、岩坂氏の「おとなのADHDとは」は興味深かったです。
あと、最近気になっている(てか「これまで読んでなかったのか」って感じで恥ずかしいのですが)村瀬嘉代子氏がADHDのケースとの関わり方について書いた「ADHDとよばれる人々に出会うとき」は、短いながらもなかなか味わいがありました。やはり村瀬氏の書かれた書籍、一度は「読むべき!」ですな。
以下、既刊です。

第1号 2003/9/18発売
[特集]自閉症とともに生きる

第2号 2004/3/27発売
[特集]子ども虐待へのケアと支援

第3号 2004/9/29発売
[特集]そだちの遅れにどう向き合うか

第4号 2005/3/30発売
[特集]学童期のそだちをどう支えるか

第5号 2005/9/26発売
[特集]アスペルガー症候群ー軽度発達障害とそだち・その1
よかったらどーぞ。

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  • 某総合病院精神科勤務の臨床心理士であり臨床心理学者(自称)。なんだかんだで2児の父。妻との仲もそれなりに良好
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