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【えーっと…】ジェンダー・アイデンティティ 揺らぐ女性像【“男性像”は?】

結構興味あるんっすよ。ジェンダーアイデンティティがらみの問題。
で、今日買ったんですね。この本。
でもって、psy-pubさんのところ、今日のエントリーが正にフェミニズム心理学関連の本の紹介で「先越されたか!?」とも思ったんですが、取り上げられてなかったんで先にご紹介(とか言いつつ、もう向こうで紹介してたりして…)。
今月発売の[現代のエスプリ]別冊です

ジェンダー・アイデンティティ―揺らぐ女性像ジェンダー・アイデンティティ―揺らぐ女性像
伊藤 裕子

至文堂 2006-06
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目次っす。

■座談会/ジェンダー・アイデンティティ -揺らぐ女性像

(柏木惠子/川喜田好恵/金井篤子/伊藤裕子)



■女性の発達の諸相

・思春期の身体と性-痩身願望をめぐって (伊藤裕子)

・女性と結婚-未婚化の意味 (岩上真珠)

・中年期女性のアイデンティティ -中年期という危機、女性であるがゆえの揺れ (岡本祐子)

・老いを迎えるその前に (西田裕紀子)



■女性と仕事

・女子高校生の進路選択 (中西祐子)

・女子学生のキャリア意識 (森永康子)

・女性のワーク・ストレス (金井篤子)

・職場のセクシュアル/ジェンダー・ハラスメント (宗方比佐子)



■家族・家庭・夫婦関係

・仕事と家庭のインターフェイス (小泉智恵)

・乳幼児をもつ母親のストレス (大日向雅美)

・妻の結婚・夫の結婚 -夫婦関係にみるジェンダー・ギャップ (伊藤裕子)

・家族介護とジェンダー -高齢者の家族介護者・介護家族にとってのケア (無藤清子)

・母と娘 (大野祥子)



■心理臨床の現在

・摂食障害 (青木紀久代)

・性同一性障害 (東 優子)

・少女たちの性 -援助交際と性非行 (宇井美代子)

・ドメスティック・バイオレンス (周藤由美子)

・フェミニストカウンセリング (小柳しげ子)



■文化・メディア

・「考えない時代」「格差社会」と女性雑誌 (諸橋泰樹)

・子どもとテレビ (相良順子)

・桐野夏生が描く女性像 -現代主婦論として読む『OUT』 (藤田嘉代子)

個人的な興味としては「痩身願望」とか「摂食障害」辺りなんですが…改めて考えると副題の「揺らぐ女性像」は気になります。
冒頭の座談会でも、特にこれから定年を迎える団塊世代のことなんかに触れた上で「男性研究も必要」ってことは言われているのですが、なんか軽やかにスルーされてる感じです(まあ、これからの研究なのでしょうが…てかそういう文脈でした)。
なんか「女性像」を扱って「男性像」を扱わないのはもったいないというか何というか…。
ま、そういうものと言われてしまっては身も蓋もないのですけれどもね。
その他、内容的には割とこの手の研究の引用というか知見が数多く取り上げられており、この方面に興味のある卒論生…は遅いか。学部の2年生、3年生なんかにもお薦めできるかと。
興味がある方はどぞー。

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コメント (Close):3

心理学の本(仮題) 06-06-28 (水) 9:59

小倉千加子さんを見て思うこと。

ええっと,まあ,小倉千加子さんですよ,小倉さん。心理学者です。フェミニズムの立場から,家族とかを考えておられるわけですね。ところが,数年前,教授をしていた…

psy-pub 06-06-28 (水) 13:11

トラバ,ありがとうございまする。
(目次にある)『OUT』 研究ってすごそうですね。
男性学は書き手が少ないっす。それにやっぱあんま面白くない気がするっす。女性学もの読んでて,一緒に怒りがこみ上げたりするんですが,男性学だと,弱者として扱われている男性に「お前男らしくない」とジェンダーバイアスばりばりの言葉を掛けたくなりますもんね。
5月号のエスプリ,すごいっすよ。
http://www.shibundo.co.jp/cgi-bin/menu.cgi?ISBN=4-7843-5467-0
しんりん目当てでしょうか。

ロテ職人 06-06-30 (金) 8:11

>psy-pubさん
コメントありがとうございます。
『OUT』研究は恐いのでまだ読んでません。一番美味しいものは最後にとっておくってことで。
> 男性学だと,弱者として扱われている男性に
> 「お前男らしくない」と
> ジェンダーバイアスばりばりの言葉を掛けたくなりますもんね。
この辺のメカニズム?を解明するってのは結構面白そうかも…と思ったり…って思うのは私が「男らしくないから」かもしれません。
> 5月号のエスプリ,すごいっすよ。
恐くて読めません。

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