- 2006-08-22 (火) 12:30
- 漫画・アニメ・ゲーム
DS欲しいよなぁ…でもやる時間ないんだよなぁ…せめて電車通勤だったらなぁ…そういや最近ゲームやってねーよなぁ…
ということで、相変わらずAmazonでは品薄状態が続いているようですね。DS Lite。
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で、ツッコむ対象はこれですよ。
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東北大学未来科学技術共同研究センター川島隆太教授監修 脳を鍛える大人のDSトレーニング
で、ずっと気になってたことなんですけど結局のところ「脳年齢」って何なんでしょうね?
サイトに脳年齢の算出方法が書いてあったのでコピペします。
20代から70代までの各20名、計120名から採集した成績データからベストフィットの近似を割り出しました。「脳を鍛える大人のDSトレーニング」の脳年齢チェックで測定できる脳年齢は、この近似式により、算出されたものです。
(脳年齢のチェックのしくみ)
各年齢群での各種課題(計算とか音読とかその他の認知課題)のパフォーマンスから近似値を割り出すということで、言わば知能検査におけるIQと同じような設定になっているわけですね。
…で、DSトレーニングを繰り返しプレイして脳年齢が上がっていくというのは、知能検査に当てはめて考えると、知能検査の課題を繰り返し行うことでIQの数値がどんどん上がっていくということと同じじゃないですか?でも、それで(本質的な)IQが上がったとは言いませんよね?
もちろん、DSトレーニングの場合は全く同じ問題が出現する頻度は低いでしょうから、問題内容が変化しない知能検査と単純に比較はできないと思いますが…この辺、どうなんでしょうか?
あとタッチペンや音声入力などニンテンドーDSという入力デバイスに対する慣れってのも、課題遂行の上ではかなり影響を与えるのではないかと思いますが、その辺は加味した上での「脳年齢」なのでしょうかね?
で、私が一番気になっていたのは、以前某ゲーム雑誌(たぶん『CONTINUE』だったと思うんですが)で読んだ記事、初代のDSトレーニングをやりこんでかなり脳年齢が若返った後、続編の『もっと~DSトレーニング』をやったところ脳年齢が元の水準に戻っていたということだったりします(この情報がそもそもガセだったとしたら、以下の内容も問題が出てくるわけですが…)。
もしこれが本当だとしたら…DSトレーニングやもっとDSトレーニングを「脳年齢アセスメントテスト」であると捉えた場合、尺度の内的一貫性が保たれていないということになるのではないでしょうか?
てか、ゲームとしてはそれで正しいと思うのですよ。だって続編ゲームを買ってやってみて最初から高得点を取れてしまうとなると、クソゲー認定されても仕方ないですよね。ゲーム性を重視すれば、DSトレーニングともっとDSトレーニングでの脳年齢にズレが生じるのは当然かと。
ただそうなるとやっぱり「脳年齢って一体何?」という疑問が再び出てくるのです。いっそ「脳年齢」=「DSトレーニングでの得点」「もっとDSトレーニングでの得点」と操作的に定義してしまえばスッキリするのですがね。
・・・・・・・・・・・・
以上、ざっくり書いてみたのでどこかで穴が出てきそうな論の展開だと思います。皆様からのツッコミお待ちしております。
…タイトルにも書いたけど、今さらツッコむのが無粋って話のような気がしてならない今日この頃でもあります。
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コメント (Close):15
- ミラノ 06-08-22 (火) 22:58
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あくまで推測ですが
>「脳年齢」=「DSトレーニングでの得点」「もっとDSトレーニングでの得点」
と見て良いと思います。川島先生が監修をされているPSPのソフトでは「脳年齢」という概念は出てきません。おそらく任天堂オリジナルのアイデアだと思います。
個人的にはこの作品は「ビートマニア」や「電車でGO」などと同ジャンルではないかととらえています。「ビートマニア」や「電車でGO」のように「DJ気分」や「車掌さん気分」を味わえるけれどもあくまで「ゲーム」である、というスタンスのゲームなんだろうと思います。
そこに「脳年齢」という概念を取り入れることによって本当に脳のトレーニングをしているかのように錯覚させ、長くソフトで遊んでもらえるようにするということなのでしょう。この工夫についてはなかなかやるなと思いました。
まあ、ゲームと割り切ればけっこう本気になって楽しめますよ。やってる姿を人に見られるのは恥ずかしいですが。 - TAKESAN 06-08-23 (水) 0:38
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初めまして、いつも興味深く拝読しております。
「脳年齢」という概念をスコア代わりに用いたというのは、上手い考えですよね。「脳」を出す事で、プレイヤーのやる気を喚起させるのでしょうね。全く同じ内容で、「○○点」としたら、面白みが欠けるかも知れません。
まあ、ゲームをよくやる人は、あれを単なるスコアだと看做しているのではないかと思います。
因みに、DSの脳トレ(一作目しかプレイしていませんが)は、初め脳年齢60歳を記録しても、数日後に20歳代になったりします(笑) - ロテ職人 06-08-23 (水) 7:21
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>ミラノさん
コメントありがとうございます。
> 川島先生が監修をされているPSPのソフトでは
> 「脳年齢」という概念は出てきません。
そーなんですか!それは知らなかったです。
> 本当に脳のトレーニングをしているかのように錯覚させ、
> 長くソフトで遊んでもらえるようにするということなのでしょう。
この「錯覚させ」というところがミソですね。
> ゲームと割り切ればけっこう本気になって楽しめますよ。
「ミニゲーム集としてよくできている」って話は聞きますよね。
…てか、結局「割り切って」ないのは私だけって話ですか?ひょっとして(恥 - ロテ職人 06-08-23 (水) 7:25
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>TAKESAN
初めまして。コメントありがとうございます。
> まあ、ゲームをよくやる人は、あれを単なるスコアだと
> 看做しているのではないかと思います。
ですよね。
…私の周りで本気で「脳を鍛えている」つもりの方もいらっしゃったりするのですが、ネタですよね?ね?ね? - まったりねこ 06-08-23 (水) 8:18
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>本気で「脳を鍛えている」つもりの
鍛えているとは思わないけれど、やっていると脳のある部分がヒートしてくる感じがあって、すご~く疲れますね。
ちなみにウチの子、買った当日やり過ぎて、頭痛くなっていました。
「だから1日30分だけって約束したでしょ!(ムリムリ)」 - ロテ職人 06-08-23 (水) 8:26
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>まったりねこさん
いやいや。
脳を鍛えていないわけではないと思うのですが、「脳年齢」がどの程度脳を鍛えたかの指標にはならない、ってことで(なんかやっぱり「脳を鍛える」って表現がイマイチ気に入らないわたくし)。
> 「だから1日30分だけって約束したでしょ!(ムリムリ)」
ファミっ子的には「ゲームは1日1時間!」(by高橋名人)ですよね。 - まったりねこ 06-08-23 (水) 8:40
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>脳を鍛えていないわけではないと思うのですが
年のせいかも知れないけれど、どちらかと言うとある1部分を突出的に使い過ぎる感じがあるので、かえってその部分が疲弊し過ぎて、老化が早まったり、鍛える?のをやめたら必要以上に衰えるのでは?妙に素人的な不安を持ったりします。
どんどん良くなる(鍛えられている)という感じはホント、無いかな。
・・・って、要はあんまり好きじゃないってことよね。 - ちゃいか 06-08-23 (水) 9:15
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まったりねこさんのコメントを拝見して、『かえってその部分が疲弊し過ぎて、老化が早まったり』って、どこかで実際に報告が出ていたような気がするなぁと思い出してみました。
内容は詳しく覚えていないんですが…。
神経心理学の分野で、私がそれに触れたのが文献でではないのでもしかしたら勘違いしているのかもしれませんが。
そんなコメントで失礼いたしました。 - すえぞう 06-08-23 (水) 13:02
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脳年齢=認知機能検査の点数としてるのでしょうね.ビネー式の評価の考え方に近いのでしょうねえ・・・.標準化はされてないと思いますが・・・・
さて,近赤外線光やfMRIの研究では,ああいう課題をやったときには(課題によって部位は違いますが)一時的に血流が増加する傾向にありますので,それをもって「(ある)一部分の脳が使われてる」と判断しますよね.でも,「慣れ」の問題も大きくて,同じ課題を連続してずっとやっていると,その部位の血流量の増加はだんだん少なくなっていくんです(この現象をゲーム脳だ!と言ってた人がいたわけですが・・・・).でも,一日経つとある程度反応はもどってくるのですが,あくまである程度です.疲弊するってお話は聞いたことないのですが,調べてみます.
それよりも,ゲーム脳の問題を追及してた川島教授がゲームを出すという矛盾に(たとえ前頭葉を鍛えるという話だとしても)どうもしっくりきませんよ. - 名無ぷし医さん 06-08-24 (木) 14:43
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>すえぞうさん
川島教授はゲーム脳の問題は追及してなかったかと。逆にゲームが脳に良い影響を与えることを証明しようとしてたけど上手くいかなくて、単純計算などで前頭前野が活性化することが分かったので、それを広めてたらゲーム化することになったという経緯だったと記憶してます。違ってたらすいません。 - すえぞう 06-08-24 (木) 17:37
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>名無しぷし医さん
>川島教授はゲーム脳の問題は追及してなかったかと。
くはぁ!!調べてみたらその通りでした!川島教授はむしろ根拠がないと批判してたみたいですね.どうもすみません・・・ - ロテ職人 06-08-28 (月) 18:23
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>まったりねこさん
> どんどん良くなる(鍛えられている)という感じはホント、
> 無いかな。
>
> ・・・って、要はあんまり好きじゃないってことよね。
向き・不向きはありますよね。
その「素人的な不安」もわからなくはないです。明確なデータが欲しいところ。 - ロテ職人 06-08-28 (月) 18:27
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>ちゃいかさん
> 『かえってその部分が疲弊し過ぎて、老化が早まったり』って、
> どこかで実際に報告が出ていたような気がするなぁと思い出してみました。
> 内容は詳しく覚えていないんですが…。
使えば使っただけ良くなる…ってわけでもなさそうですかね。確かに疲労はあると思いますが、それがどれだけ不可逆的な影響を与えるのか…
興味深いところでございます。 - ロテ職人 06-08-28 (月) 18:30
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>すえぞうさん
> 脳年齢=認知機能検査の点数としてるのでしょうね.
> ビネー式の評価の考え方に近いのでしょうねえ・・・.
> 標準化はされてないと思いますが・・・・
この「標準化されてない」ってとこが問題ですよね。明らかに。
まあ、たかがゲームにそこまで目くじらを立てる必要はないとは思いますが。 - あすとれ 06-09-02 (土) 23:57
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トラックバック、ありがとうございます。
気付くのが遅くなり今頃となりましたが、お邪魔させていただきました。
今、このDSトレーニングをやっています。
実際の年齢より高い脳年齢が出ると悔しくなり、どうせなら20歳を目指してしまうとても良く出来たゲームだと思いました。
では「脳年齢」って何?と聞かれると、深く考えてもみなかったので困ってしまいます(笑)
徐々に脳年齢が若返れば、自尊心をくすぐる素敵な言葉って所でしょうか?



















