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2006年第3四半期売れ筋ランキング

早っすわ。もう10月っすよ
今年も何やってたんだろうなぁと毎年のように後悔してしまうこの時期ですが、まあなんとかやっていくしかないっすね。とりあえず10月の個人的目標は「投稿論文1本書く」ってことで。
そんなわけで(どんなわけで?)恒例のランキング、行ってみたいと思いますよ。
ランキング関連の過去ログはこちら。興味のある方は今回の分と比べてみるのも面白いかも。
ランキング(05/04/21)
2005年第2四半期売れ筋ランキング(05/07/01)
2005年第3四半期売れ筋ランキング(05/10/03)
2005年売れ筋ランキングTOP10&クイズの解答(06/01/03)
2006年第1四半期売れ筋ランキングTOP10(06/04/03)
2006年第2四半期売れ筋ランキング(06/07/03)
それでは第3四半期トップ5、いってみましょう…えーと、トップ5というか同数のが4冊あったので4位からの発表になります。


そんなわけで4位は4冊。
第4位

軽度発達障害の心理アセスメント―WISC‐3の上手な利用と事例軽度発達障害の心理アセスメント―WISC‐3の上手な利用と事例
上野 一彦 服部 美佳子 海津 亜希子

日本文化科学社 2005-02
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臨床でWISCを使う人にとってはもう鉄板の1冊。持ってないとおかしい…とまでは言いませんが、普通持ってますよね?
そしてこちらも…
第4位
WISC‐3アセスメント事例集―理論と実際WISC‐3アセスメント事例集―理論と実際
藤田 和弘 前川 久男 大六 一志

日本文化科学社 2005-04
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同数4位の2冊目はやはりWISCの本。まあ定番ですからね。
そして次の1冊もアセスメント関連で。
第4位
ロールシャッハ・テストQ&Aロールシャッハ・テストQ&A
岡部 祥平 菊池 道子

星和書店 1993-12
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割と古い本ですが、今でも問題なく使える1冊。長年の研修の中でよく出る質問とその回答がつまった1冊。かゆいところに手が届きます。
で、意外だったのがこれ。
第4位
マンガ心理学入門―現代心理学の全体像が見えるマンガ心理学入門―現代心理学の全体像が見える
ナイジェル・C. ベンソン Nigel C. Benson 清水 佳苗

講談社 2001-03
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確かに売れ筋の1冊ではありますが(昨年の年間売れ筋第10位ですからね)、ここで伸びてくるとは思いませんでしたよ。何なんでしょうか。受験前の高校生が買った?
何にしてもこういう本が売れるってのはいいことだと思います。心理学を知らない臨床心理学徒に読ませたい1冊
では次。
第3位
心理学論文の書き方心理学論文の書き方
松井 豊

河出書房新社 2006-09-09
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つい1ヶ月前に出た本であり、私のブログでも9/12のエントリでご紹介したばかりなのですが、いきなりのランクイン。
いくつかの心理学関連ブログでも取り上げられ、評価もかなり高いようです。
Psychotherapist Tetoの日記 –  研究論文をかくとき
Yahoo!ブログ – 臨床心理学徒,moonの本棚
KogoLab Research & Review – 松井豊『心理学論文の書き方』
Mochi’s-Multitasking-Blog: 形式を学ぶことも重要
これからの時期、卒論・修論を書く人は是非とも1冊持っておいて欲しい本かも。「論文の書き方くらい知ってますがな」って学生さんも実は抜け落ちているポイントがあるかもですよ。
で、第1位は同数で2冊。んなわけでいってみましょう第1位…
これ
第1位
精神分析的心理療法の実践―クライエントに出会う前に精神分析的心理療法の実践―クライエントに出会う前に
馬場 礼子

岩崎学術出版社 1999-09
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当ブログ的ベストセラーとも言えるこの1冊がランクイン。こんなに宣伝しているんだから何かください>馬場せ…いや、嘘です。ごめんなさい。
んでもとにかく良い本ですよ。初心者じゃなくとも読んでおいていただきたい。
そういえば、先日の学会でお見かけした際、馬場先生は相変わらずお元気そうでした。またこういう本を世に出していただけたら…というのは私の勝手な願望です。
そして同数での1位がこちら。
第1位
日常臨床語辞典日常臨床語辞典
妙木 浩之

誠信書房 2006-09
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当ブログ的にも大プッシュしただけのことはありますよ。マジで面白げな1冊です。「これであなたの臨床が変わる」ってな本ではありませんが、パラパラと読むのにいい感じで、そうやって読んでると色々発見があるかもしれません。執筆陣も豪華ですし、これも手元においておきたい1冊です。
・・・・・・・・・・・・
講評:
定番の本が多い中で、1位が9月に出た『日常臨床語辞典』、そして3位に同じく9月刊行の『心理学論文の書き方』が入っているのが興味深いところ。特に『心理学論文の書き方』のような研究法がらみの本が売れるというのは、わたくし的には大変うれしいところでありますよ。
今後も皆さんから参考にしていただけるような本の紹介が出来たらと思っています。
また、私の知らない良い本がありましたら、是非ともメール・コメント等でお薦めくださいませ。
今年も残すところあと3ヶ月となりましたが、ラストスパートがんばっていきましょう。改めまして、当ブログをよろしくお願いいたします。

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コメント (Close):2

Blues 06-10-11 (水) 17:50

職場のPCからこっそり(勤務時間外ですし)。
お久しぶりです。
家にネットがつながっていないので(大家に拒否されました(泣))、たまにjigブラウザから拝見しています。
…で、資格試験受験のためにお金がないのですが、
『日常臨床語辞典』。
もう我慢できません(笑)買って楽しみにおいておきます。

ロテ職人 06-10-17 (火) 8:10

>Bluesさん
お久しぶりです。コメントありがとうございます&お買い上げありがとうございました。
資格私見もお疲れ様でした。
お仕事無理せずがんばってくださいね。

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第 1 位

精神科臨床における心理アセスメント入門

津川 律子

精神科臨床における心理アセスメント入門

昨年に引き続き第1位獲得。単なる所見の書き方とは一線を画したアセスメントがらみの本。精神科臨床に携わる人だけではなく、どんな分野においても言える内容が盛りだくさんな一冊かと。筆者の豊富な臨床実践に根ざした良書という感じ。

第 2 位

発達障害とパーソナリティ障害―新たなる邂逅 (現代のエスプリ no. 527)

石川 元 (編集)

やっぱり発達障害関連本は強い。こちらは特に精神病理学の観点から語られており、興味深いです。Amazon.co.jpではプレミア価格がついてしまっているのが残念。

第 3 位

日本版WAIS‐3の解釈事例と臨床研究

藤田 和弘 (編集), 大六 一志 (編集), 山中 克夫 (編集), 前川 久男 (編集)

WAISを使う全ての人に

第 4 位

心理学の「現在」がわかるブックガイド

越智啓太(著) 徳田英次(著) 荷方邦夫(著) 望月聡(著) 服部環(著・監修)

個人的には学部生、特に1・2年の時に読んでおいて欲しい本。この中から将来に繋がる分野が見つかったりすることもあるんじゃないかと思います。もちろん一般の方や大学院生にもお勧めです

第 5 位

面接法

熊倉 伸宏

面接法

面接法の基礎が書かれている本。精神科の研修医も必携の本だったりします。非常に基礎的かつ実践的な内容でお薦めです。

第 6 位

こころの治療薬ハンドブック 第7版

山口登 (編集), 酒井隆 (編集), 宮本聖也 (編集), 吉尾隆 (編集), 諸川由美代 (編集)

こころの治療薬ハンドブック 第7版

何度でも言いますが薬の知識は必要です。てか、学校臨床専門の人も必須だと思います。院生も実習の段階で持っていた方が良い本。

第 7 位

エッセンシャルズ 心理アセスメントレポートの書き方

Elizabeth O. Lichtenberger

エッセンシャルズ 心理アセスメントレポートの書き方

需要の高いアセスメントがらみの一冊。訳本ではありますが、所見の書き方の実例が載ってて参考になること間違いなし。

第 8 位

女子アナ・吏良の海上自衛隊メンタルヘルス奮闘記

山下 吏良

女子アナ・吏良の海上自衛隊メンタルヘルス奮闘記

少なくとも臨床心理職の職域が拡大されつつあり、それと同時にそれなりに認められつつあるのだろうなぁと思わされる一冊。未読なので感想は言えませんが、読んでみたいとは思っておりますです。

第 9 位

子どもの心と学校臨床(第2号)特集:学校の中の発達障害の子ども:クラスに発達障害のある子もいるというあたりまえの現実の中で

辻井 正次(著・編集)

昨年もお世話になりました、遠見書房さんの雑誌。小学生の子どもを持つ親として個人的にも読みたい一冊。

第 9 位

新・臨床心理士になるために[平成23年版]

(財)日本臨床心理士資格認定協会 (監修, 編集)

資格試験を受ける人には必須の一冊。来年度受験者用も出るかと思いますが早めに準備をしておきたいという方は是非どうぞ
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