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2006年10月12日

●「社会福祉士と診療報酬」って話題で思ったこと


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06/10/10のエントリ、参加した人いますか?『 心理専門職に関する国際シンポジウム~国家資格化をめぐって~』を受けて、jazzyyysmileさんのブログ(テンプレが萌え~)で社会福祉士と診療報酬について調べてくださったようです。

jazzyyysmile | 【ちょっと】社会福祉士と診療報酬【気になった】(06/10/11)

これを読んでちょっと思ったこと。

多分私はソーシャルワーカーという仕事をその実質以上に評価している可能性があるので、ツッコミどころがありましたら遠慮なくどーぞです。

職業的なアイデンティティって大事だと思うんですよ。

で、診療報酬の問題があってそれが待遇の改善に繋がらないという考え方もあると思いますが、診療報酬のために職業的なアイデンティティを放棄してしまうというのもどうかとも思うのですよね。

これまで、基本的に精神科以外の医療ソーシャルワーカーというのは、心理職同様に「不採算部門」だったはずです。でも、病院の中には確かにソーシャルワーカーはいました。

不採算部門であるのにいるのはなぜかというと、「必要だったから」そして「その要求に見合う働きをしていたから」なのではないかと思うのですよ。

で、「必要とされており」「その要求に(ある程度)見合う働きができる」場所でこそ、職業的なアイデンティティというのは保たれるのではないのですかね。「診療報酬が算定できないからイラネ」って職場もあったかもしれません。でもそういう職場ってどうなんでしょうね?そもそもそういう職場で働きたいか?って感じもしますですよ。

そんな感じで心理職のことを考えてみると…どうでしょ?

果たして現場で必要とされているのでしょうか?職業的なアイデンティティが保てないのは、その能力不足によるところはないのでしょうか?就職先がないのは実は必要とされていなからなのではないでしょうか?

供給過多にしたところで最終的には自分の首を絞めるだけ…ってことに気づいているお偉いさんはどんだけいるのかって感じです。

…って書いててjazzyyysmileさんと同じような結論になってきました。なんかまとまりませんがそんな感じで。

・・・・・・・・・・・・

ともかく、「不採算部門だからとりあえず精神保健福祉士の資格取れ」って職場で言われて資格を取って、ソーシャルワークの専門的なトレーニングをそれほど受けたわけでもないのに何となくPSW的な仕事もやってしまっている心理職の方々は、自分の職業的なアイデンティティってのがどこにあるのか、おうかがいしてみたいものでございますよ。

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コメント

 いま,指定校は1種が116校,2種が30校で合わせて146校です。
 心理職を不必要というつもりはありませんけど,少なくともこんなに養成する必要はあるんでしょうか。粗製濫造,供給過剰による買い叩きにつながらないでしょうか。
 また,今まで臨床心理を講じる学科をもっていなかった工業大学に至るまで,突如として1種指定を受けてしまうような現状についても疑問を覚えます。
 こうした事態について,少なくとも私は,認定の主体である認定協会の責任は決して小さくないと思います。ただ単に「なりたい子」ちゃんの学生,学生集めの為に指定を受けたがる大学側だけを責めてすむ問題ではないでしょう。

>けせらんぱせらんさん

私は別に「大学側を責めている」わけではありませんが、何か?

 例えばQ大の専門職大学院の件にしても、Q大の不見識についてはまったくその通りだと思いますけど、そういうQ大を指定校として認めてしまう認定協会の不見識も少なからずあると思う訳ですよね。
 また、一定以上の学力のない人~具体的には旧帝大、有名私大等の学部に合格する学力のない人~は臨床心理士を目指すべきではないという御意見についても(私は必ずしも賛成しない)とは言え拝聴すべき意見だと思いますけど、指定校を146校も作れば、そういう人でも入れる程度の指定校は出てきてしまう。そういうあたりを放置している認定協会の不見識はあると思うわけです。
 失礼ですけど、ロテ職人さんは、こうした問題について認定協会に対して批判的なことを言っておられますかね?なりたいこちゃんや大学を叩いている割には、ご本尊の認定協会は余り批判していないようにお見受けされるのですけど?そういうところに、或る種の事大主義を感じるのは私の偏見ですかね?

 単なる私の感想まで。

>けせらんぱせらんさん

> 失礼ですけど、ロテ職人さんは、
> こうした問題について認定協会に対して
> 批判的なことを言っておられますかね?

制度自体おかしいということは何度か述べているつもりですが、それは認定協会というかお偉方に対する批判になりませんかね?

> そういうところに、或る種の事大主義を感じるのは
> 私の偏見ですかね?

でしょうね。

 あと、一言言えば、臨床心理士を死亡する学生さんは幾ら「臨床心理士は研究能力も必要であるから、或る程度以上の学力のある人以外は目指して欲しくない」という意見の正当性を認めたって、自分にはそこまでの学力はないなあと自認したって、目の前に自分の学力でも入れる「指定校」があれば、そりゃ入りたいと思うでしょうよ。

 私は、予備校に通ってでもそういう「指定校」に入りたいと願う学生の気持ちを頭から否定する気には余りなれませんね。

 むしろ、そういう学生は良い臨床心理士になれないというのであれば、認定の主体である認定協会の責任において、最初からもっと入り口を絞る策を考えてあげるべきではないですかね。

 ま、「尊師様は悪くないんだ!尊師様をミスリードしている取り巻きの連中が悪いんだ!」という思考法は、別に臨床真理の世界特有の思考法ではないので、ここで余りがたがた言っても仕方ないんですけどね。

>けせらんぱせらんさん

> むしろ、そういう学生は
> 良い臨床心理士になれないというのであれば、
> 認定の主体である認定協会の責任において、
> 最初からもっと入り口を絞る策を考えてあげるべきではないですかね。

これは「誰が考えてあげるべき」なのでしょうか?

私は「私が考える理想の臨床心理士養成課程」シリーズで、入り口を絞る策を提案していますが…読みました?もし読んでいないのなら、読んでから改めて批判してください…

…と言ってたところで、未だに以前私がした質問をずっと無視されているけせらんぱせらんさんは読まない可能性大でしょうけどね。

で「おいしい思い」をしているのは一体誰なのか?
http://blog.rote.jp/2006/08/14-120000.php

>けせらんぱせらんさん

> 「尊師様は悪くないんだ!
> 尊師様をミスリードしている
> 取り巻きの連中が悪いんだ!」という
> 思考法

というのはけせらんぱせらんさんのミスリードですよね?

 40年待ちました。40年待ってこのテイタラクなのですが、徐々に淘汰は起こりつつありますよ!
 指定校146の中本当に臨床心理士を養成し得る設備と資金と陣容を満たしている大学は20とないでしょう!
 初期に業績というか経歴の審査だけで臨床心理士になった輩がこの世を去るのに後30年はかかるでしょう、わたしは40年待ったのだから、皆様にも30年くらい待って頂きたいとおもいます。
 かつて、臨床心理学会でボス達もに反旗をひるがえした若者達がいました。結果はお年寄り達が学会をとびだし新たな学会をつくったのです。それが現在の日本心理臨床学会です。
 会員の内訳は本来数学、世界史、日本文学宗教学の人たちが多数を占め、心理学出身の人たちは精々学部卒どまりで、殆どが心理学とは縁の無い人達もしくはその人達に育てられた人達で占められています。
 でも、興味深いのは臨床心理士試験の問題に基礎心理学の問題が含められているために、このところ資格を得る人たちには心理学に通じている人達が数多く含められているのです。制度上、心理学の大学院を修了していなければ受験資格が無いと言う事実です。
 ただ問題は面接試験という奴で、此れには妥当性も信頼性も全くないのです。国際的に活躍し、評価燃えている心理学者の多くが、面接試験で落とされ続けていると言う事実を皆さんはご存知なのでしょうか?わたしが期待するのはそのような人たちの力です。かれらには意識も技術もあるので、臨床心理士の資格がなくても、精神科の病院にすら受け入れられています。身療内科においては今や技術も知識も無い臨床心理士は採用せず、そのような人々を採用しようとの傾向が増加してきています。彼らにはエビデンスベースト方略があり、要因統制、統計の技術、国際語による伝達力も備わっています。
 30年という歳月は瞬く間にすぎさります。わたしにはそれを見とどけるだけの余命がありませんが、今、40台の人たちには充分それを見届けるd家の読みがあるのです。
 焦らない焦らない、急いてはことを仕損じじます。権力の怖さを知りましょう!あたら人材が規制の権力にひねり潰されるのをわたしは見ては居られないのです。淘汰はボツボツ生じつつあるのです。

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