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大きい夢を持つのはいいことだけど

あれですね、最近、政治家の失言が色々と問題になっておりますね。「産む機械」だったり「水道水を飲んでる人はほとんどいないんじゃないですか?」とか。
まあ政治家の失言なんてのは今に始まった問題ではなく、それこそ昔から色々あるわけで。大事なのは言葉尻を捉えて批判するのではなく、問題の本質をきっちり考えていかねばならないなということであり。
そんな感じで実名を晒して公の場で色々発言しなきゃいけない政治家の皆さんも大変だなぁと思うわけです。東国原さんもその辺はピリピリしてるみたいですよね。
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さてさて、つなでさんの臨床心理職能メモの本日のエントリ、夢は大きくでは、つなでさんの考える理想の臨床心理職養成課程について述べられております。
で、つなでさん自身もおっしゃっていますが、ほとんど私が以前書いていた内容と一緒です。
ここから過去ログたどれます。未読の方はどぞー。

私の考える理想の臨床心理士養成課程Vol.3
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ところで最近になってふと思うんですが…


資格がらみで動いている心理の偉い人の中で心理職は4大卒でおっけーって本気で考えてる人、果たしてどれくらいいるのかな?と
だって、普通に考えたら養成課程はしっかりしている方がいいに決まってるじゃないですか。
現在、第一線で働いている人達は確かに4大卒が多いわけですが、だから今の学生も4大卒でオッケーなんて短絡的な考え方をする人はそんなにいないですよね?
で、思ったんです。
4大卒でオッケーと主張する人はそうせざるを得ない理由があるのではないか
と。
誰かはわかりませんが、大学院修了を条件にしてしまうと都合の悪い人がいた…というか現在もいるんじゃないですかね?そしてその「都合の悪い人」の動きが臨床心理職の国家資格化の中で重要な意味を持っている、と。
だから、政治的な観点から仕方なく「4大卒」を条件として主張せざるを得なかった…というか得ないのではないか、と。
さて、そこでつなでさんの今回のエントリですよ。
今回つなでさんは博士課程修了を(理想の)条件にしようということでしたが、実名を晒して現実に資格問題に関して動こうとしているつなでさんが、そういった主張をすることによる影響を考えてらっしゃるのでしょうか?
確かにちゃんとした論文として発表しているわけでも、公的な文書でもありません。たかがブログです。でも、たかがブログとは言え、読んでいる人はたくさんいるわけですよね。その中には現行の「修士課程修了」を条件にした方がいいと主張する人も、「博士課程修了」を条件にした方がいいと思っている人も、「4大卒」でオッケーと言っている人も、「大学院修了だと都合が悪い」「嫌だ」と思っている人もいるかもしれません。
もし「4大卒でオッケー」としていた人が、私の言うように「そう言わざるを得なくて言っていた」とするならば、(夢とは言え)博士課程修了を条件として提示していることをどう思うでしょうか?
あるいはつなでさんが国家資格化問題の中で実際に動いていくことを考えると、「大学院修了だと都合が悪い」と考えている人はどう思うでしょうか?
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臨床心理職の国家資格化問題は学問的な領域を超え、既に厳然とした政治的問題になっているのは多くの方々が同意されるところでしょう。冒頭で政治家の失言に関してちょこっと述べましたが、(本当に枝葉末節な問題が多かったりもしますが)政治活動に関与する人はかなり自身の発言に関して気をつける必要があると思います。
確かにつなでさんは政治家ではありません。でも、ご自身のブログでは実際に資格問題の中で動いていくことを明言されているわけですし、その発言には気をつけていただきたいと思う次第でございます。
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…なんて書くと「お前だって好き勝手書いているじゃねーか」なんてツッコミが入りそうですが、私とつなでさんは(少なくともこの件に関しては)違います。
私は国家資格化問題に関して、リアルで何か動いていく気は今のところさらさらありません。少なくともそのために人を集めたりするようなことはありません。
まあ、それは私がぺーぺーだからそういう動きが出来ないってことも当然あるのですが、何よりも自由に発言できなくなることが嫌なのです。自分の楽しみのために、趣味でやってるブログですし。
ですので、将来万が一私が国家資格化の件で公の場に出ることがあったとしても、ここで述べていることとは違う主張をする可能性はかなり高いです。それは今とは状況が違っているということもあるかもしれませんが、現実的・政治的配慮から「そう言わざるを得ない」状況になっているということかもしれません。
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ってここまで書いて思ったんですが、現在心理職についている人で「4大卒でオッケー」を主張している人が、本気でそれを言っているとしたら、それはそれでかなり痛い話だなぁと思ったりした次第。実際のところはどうなんでしょうね?さすがにそういう人はあまりいないと信じたい今日この頃でございました。

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コメント (Close):1

つなで 07-03-13 (火) 16:03

ロテ職人さん
トラックバックありがとうございました。
ご心配いただいてありがとうございます。私のブログですが、実名や立場を公表して始めたものであり、影響は、十分に考えているつもりです。
私自身のリアルでの立場は、大変微妙で、かつ「無力」なものです。ブログには、その立場から考えているいろいろなことから、インターネット上で議論したいことを絞って書かせていただいています。
養成課程のことも、今だからこそ、議論そのものが盛り上がるといいなという思いから、まず理想の姿を(書いてみたらロテ職人さんの意見とほぼ同じでした。ありがとうございます。)書かせていただいております。また続きも書いていきたいと思っています。
国家資格化は、本格的な着手から15年の歳月を経て、修士課程修了に反対する理由はなくなっていると思います。そのかんに、弁護士が基本修士修了の資格になりましたし、薬学部が6年になりました。
心理の国家資格については、今でも「4大卒でオッケー」と本気で思っている人たちが、いないわけではないような…。医療心理師推進の人たちは、このところ「4大プラス研修2年」と言っていて、それは、臨床心理士法案が修士だったことに呼応しているようです。
研修2年を、実務機関に丸投げするよりは、大学院在学でインターンシップ制にしたほうがいいのではないかと思うのですが、それはまた当方でも書かせていただきますね。

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