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【あのシリーズの】実践形式で学ぶSPSSとAmosによる心理・調査データ解析【続きです】

先日、同僚の医師からSPSSでの分析について尋ねられたんですが、その時にこの本を一緒に見ながら解説しその後貸してあげました(そういやまだ戻ってきてないな…)。こういう時にホント重宝するんですよね。

SPSSとAmosによる心理・調査データ解析―因子分析・共分散構造分析までSPSSとAmosによる心理・調査データ解析―因子分析・共分散構造分析まで
小塩 真司

東京図書 2004-05
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研究事例で学ぶSPSSとAmosによる心理・調査データ解析研究事例で学ぶSPSSとAmosによる心理・調査データ解析
小塩 真司

東京図書 2005-10
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当ブログでは何度もご紹介しておりますが、これはいい本ですよ。SPSSやAmosの基本的な使い方はしっかりおさえることができますし、何よりもわかりやすい。
前にも書いたように『研究事例で学ぶ~』の方は、変数をちょこっと変えるだけで卒論の一本くらいはすぐ書けちゃうと思います。結果に見方・読み方だけではなく、結果の書き方の見本まで載っているのでそれを真似すればレポートや論文も完璧です。
そして自分で使う人だけではなく教える人にとっても役立つ本だと思います(つか教える人は基本的に使う人だとは思いますが)。下手な説明をするよりもこれを読みながら手を動かしてもらった方が理解は早いはず。そういう意味では「自分は使えるし~」なんて思っている人にも強くお奨めしたいこのシリーズです。
…なんですが「変数をちょこっと変えるだけで卒論の一本くらいはすぐ書けちゃう」「真似すればレポートや論文も完璧」ってのは実は諸刃の剣でありまして…。
「このシリーズの」ということだけではなく、「SPSS・Amosというソフト」の優秀さにも起因することとして「なんかよくわからんけどデータぶち込んで統計処理してみたら有意な差が出ました」ってことが起こり得るんですよね。
そういう事態を避けるために、私としてはこういう「即効性のある」「役に立つ」本を使うだけではなく、ちゃんと基礎的な統計の知識は必要であるよ…ということは主張してきたわけですが…
なんとこのシリーズの新刊はそこの部分もカバーした一冊なのですね。
実践形式で学ぶSPSSとAmosによる心理・調査データ解析実践形式で学ぶSPSSとAmosによる心理・調査データ解析
小塩 真司

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東京図書の紹介ページよりコピペ。

統計ソフトのマニュアル書にもとづいて、ひとます分析は終えた。だが、その結果は正しいのか? なんとなく不安、という統計初心者から、もっと発展的な分析手法を利用したデータ解析のおもしろさを体得したい人まで、研究の中で陥りがちな分析上の問題点や、より効果のある新しい分析手法を学ぶためのテキスト。

すげー面白そうじゃないですか?

ユニークな研究テーマを題材に選び、実際にデータを分析しながら学習でき、データに対してクリティカルな目を養うことができる。また、データの分析は研究そのものと密接にかかわるものであるため、ときには研究そのものや研究計画に関する指摘にまで踏みこんでの解説も加えた。

単なる統計ソフトのマニュアルを超えた、研究の方法全般に及ぶ内容という印象ですかね。
考えてみれば当たり前の話で、研究計画を立てた段階で「どんな統計処理をするか」について説明できないってのは、統計の知識が足りないって問題もありますが、その他にも「結局自分が何をやりたいのかわかっていない」ってことも多々あるわけなのですよね(ということを大学院生時代、先輩に口を酸っぱくして言われたのですが…)。
具体的に取り上げられているテーマも面白そうです。「Exercise 6 これを食べれば,ダイエットの効果アリ?」なんてのは正にあの『あるある大辞典』での「納豆を食べて痩せる!」ってのにつながりますよね。データの解釈に関する「リテラシー」を鍛えるのに役立ちそう。
そういう意味ではこの本にも似てるかもしれません。

クリティカルシンキング―研究論文篇クリティカルシンキング―研究論文篇
ジュリアン メルツォフ Julian Meltzoff 中沢 潤

北大路書房 2005-09
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・・・・・・・・・・
小塩氏によるこのシリーズ、これから卒論・修論に取りかかる学生さんにとってはマストバイだと思いますよ。「これから取りかかる」っつーか、大学3年かもっと前、授業で統計をやってる段階で手に入れられたらすごく良いかもしれません。
そしてこれから論文にとりかかる学生さんに教える立場の人にもお奨めしたいです。これがあれば教えるのが楽になると思います。
買うべし!

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精神科臨床における心理アセスメント入門

津川 律子

精神科臨床における心理アセスメント入門

昨年に引き続き第1位獲得。単なる所見の書き方とは一線を画したアセスメントがらみの本。精神科臨床に携わる人だけではなく、どんな分野においても言える内容が盛りだくさんな一冊かと。筆者の豊富な臨床実践に根ざした良書という感じ。

第 2 位

発達障害とパーソナリティ障害―新たなる邂逅 (現代のエスプリ no. 527)

石川 元 (編集)

やっぱり発達障害関連本は強い。こちらは特に精神病理学の観点から語られており、興味深いです。Amazon.co.jpではプレミア価格がついてしまっているのが残念。

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心理学の「現在」がわかるブックガイド

越智啓太(著) 徳田英次(著) 荷方邦夫(著) 望月聡(著) 服部環(著・監修)

個人的には学部生、特に1・2年の時に読んでおいて欲しい本。この中から将来に繋がる分野が見つかったりすることもあるんじゃないかと思います。もちろん一般の方や大学院生にもお勧めです

第 5 位

面接法

熊倉 伸宏

面接法

面接法の基礎が書かれている本。精神科の研修医も必携の本だったりします。非常に基礎的かつ実践的な内容でお薦めです。

第 6 位

こころの治療薬ハンドブック 第7版

山口登 (編集), 酒井隆 (編集), 宮本聖也 (編集), 吉尾隆 (編集), 諸川由美代 (編集)

こころの治療薬ハンドブック 第7版

何度でも言いますが薬の知識は必要です。てか、学校臨床専門の人も必須だと思います。院生も実習の段階で持っていた方が良い本。

第 7 位

エッセンシャルズ 心理アセスメントレポートの書き方

Elizabeth O. Lichtenberger

エッセンシャルズ 心理アセスメントレポートの書き方

需要の高いアセスメントがらみの一冊。訳本ではありますが、所見の書き方の実例が載ってて参考になること間違いなし。

第 8 位

女子アナ・吏良の海上自衛隊メンタルヘルス奮闘記

山下 吏良

女子アナ・吏良の海上自衛隊メンタルヘルス奮闘記

少なくとも臨床心理職の職域が拡大されつつあり、それと同時にそれなりに認められつつあるのだろうなぁと思わされる一冊。未読なので感想は言えませんが、読んでみたいとは思っておりますです。

第 9 位

子どもの心と学校臨床(第2号)特集:学校の中の発達障害の子ども:クラスに発達障害のある子もいるというあたりまえの現実の中で

辻井 正次(著・編集)

昨年もお世話になりました、遠見書房さんの雑誌。小学生の子どもを持つ親として個人的にも読みたい一冊。

第 9 位

新・臨床心理士になるために[平成23年版]

(財)日本臨床心理士資格認定協会 (監修, 編集)

資格試験を受ける人には必須の一冊。来年度受験者用も出るかと思いますが早めに準備をしておきたいという方は是非どうぞ
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