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大友除けとプリキュア的身体像-プリキュア強化週間Vol.7

「大友」って言っても、克洋でも康平でも宗麟でもありませんよ。
そう…


大きなお友達」のことです。略して「大友」。
大きいお友達 – Wikipediaより

児童・少年・少女向けのアニメ、漫画、特撮ヒーロー番組等に夢中になっている大人のマニアやオタクのこと。当事者がこの言葉を使う場合は、自嘲的なニュアンスを含むことが多い。

それらの作品の本来のターゲット、あるいは購買層としての子供(=小さいお友達)に対して使われる場合がある。少子化に伴い、また大きいお友達は資力にものを言わせ、時として「大人買い」を行うことから、彼等大きいお友達もまた制作側のターゲットとして重要になってきたとされる。こういった層を対象にしたのはいつ頃かははっきりしないが1982年の『魔法のプリンセスミンキーモモ』において内容は女児向け、キャラクターは大学生向けとして製作していたという話もあり、80年代から製作サイドに意識され始めたと思われる。

だそうで…んなこと言ったら、私もまあ立派な「大友」だったりしますが…。
で、『プリキュア』シリーズに目を向けてみると、「大友除け」の対策というのが実はなされていたりします。
その一つが「禁水着」です。
『プリキュア』シリーズでは主人公の水着姿というのは頑なに出だそうとしません。学校行事・体育の授業としてのプール描写もなければ、夏の合宿も海ではなくわざわざ山でやります。
先日放映された『Yes!プリキュア5』ではプリキュアの一人である水無月かれん(大金持ち)の家が所有する島(!)でバカンスを楽しむという回があったのですが、そのときの「海の遊び」は「釣り」でした。
とにかく「水着姿を出さない」という『プリキュア』スタッフの執念(?)は並々ならぬものがあるのではないかと思いますよ。
そしてもう一つ、「大友対策」と言えるのではないかと思われるのが、プリキュア達の身体発育状況です。プリキュアの皆さんは中学生です。最近の中学生ってのは結構発育の良い子もいたりすると思いますが、プリキュアの皆さん方は判で押したように「真っ平ら」なのですよ。
いや、そういうのが好きな「大友」もいるんでしょうけど…。
それに比べれば、元祖「美少女戦士」であるところの『セーラームーン』の皆様方ってのは、結構発育が良かったりすると思うのですよね。
セーラームーン – Google イメージ検索
発育に関して言えば、胸だけの問題ではなく足とかもほっそいんですわ。
こちらは『Yes! プリキュア5』の主人公であるところのキュアドリームこと夢原のぞみさん
body_dream.jpg …別にリアリティのある「中学生の身体」を描写しろとは言いませんが、にしても細すぎやしないかと思うのです。こういうのを観て育った女の子にとっての「理想の身体像」ってのはどんなものになるのだろう?と思うのです。
そして『Yes! プリキュア5』ではプリキュアの皆さん全員が「大食いキャラ」であり、食べ物を食べるシーンが頻繁に出てきており、演出上も効果的に使われていたりします。
私、個人的には女の子が美味しそうに物を食べてるの観るのが好きなんですけど(あ、「女の子」じゃなくても食べ物を美味しそうに食べる女性ってのは魅力的だと思います)、そういう男性って少なくないんじゃないですか?そういう意味で、『Yes!~』の食事シーンってのは面白いんですけど、そうなってくるとなおさらプリキュアの皆さんの身体ってのはリアリティがなくなってくるわけなのですよ。
「大友除け」のために性的な記号を主人公の身体から排してしまって、それが妙な不自然さに繋がってしまっていると思うのです…こんなこと考えるのは私だけなのでしょうか?
…ってところでふと思ったんですが、マンガキャラの身体像についての研究ってどっかでやられないんですかね?「マンガ学」とかそんな分野になるのかな?時代的な変遷だったり、「少年誌における女性の身体」と「少女誌?における女性の身体」の比較なんてやってみたら面白いんじゃないかと思ったりもしました。
・・・・・・・・・・
んで、そんな感じで劇中では「大友除け」に躍起になっている印象のある『プリキュア』シリーズですが(まあ、あくまでも女児向けのアニメですし当然っちゃあ当然のことなんですが)、玩具展開に関しては必ずしも「女児限定」じゃなかったり。
このフィギュア、価格はどれぐらいだと思います?

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本日現在の価格で13,440円(税込み)ですよ。
こんなの常識的に考えて、女児は購入しないでしょう。あからさまに「大友向け」の商品ですよ。
確かに商品戦略を考えると「財布のひもが緩い」大友の皆さんってのは良いお客さんなのでしょうが…こういうところにも何だかちぐはぐさを感じるのですよね。
・・・・・・・・・・
と、何だか最後は批判的な展開になってしまいましたが、これもまた私の「プリキュア愛」ゆえってことで。
とりあえず書きたいことを書きたいように書けて気持ちよかったここ1週間でありました。
ホント『プリキュア』お勧めですよ。「どうせ子どもだましでしょ?」なんて言わず、一度鑑賞していただきたいもの。特に初代『プリキュア』は大人が観ても楽しめると思うのですがねえ。
そして週末の『プリキュア』を楽しみに、今週もお仕事がんばるぞー!けってーい!

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