- 2007-08-29 (水) 12:30
- 研究と臨床
とりあえず未読の方は以下のエントリとコメント欄でのやりとりをお読みくださいませ。
・「批判」と「誹謗・中傷」は当然違います(07/08/10)
・大学院教育の意義-批判すること・されること-(07/08/20)
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さて…「批判」とか大学院教育とかに関して、以前友人からこんな話を聞いたことがあります。結構前に聞いた話ですし、時効だろうと思うのでここで書いちゃいますよ(まずかったらご指摘ください>友人)。
ある時、私の友人が出身大学院のゼミに参加したのだそうです。4月頃だったかな?で、そこでM2の学生さんが修論の構想発表をしてたのだそうです。その発表を聞いた友人は何の気なしにその学生さんに質問したんです。「ここがよくわかんないんですけど…」と。で、その学生さんはどう反応したと思います?
「私の研究が否定された!」と泣き出したのだそうな。
もうね、友人は( ゚д゚)ポカーンですよ。
ホントにただ質問しただけなんですよ。なのに「否定された!」って…そりゃ私もその場にいたら( ゚д゚)ポカーンとなりますわな。
で、その後どうなったのかは詳しく聞かなかったのでわからないのですが、最近の「批判」がらみのエントリのコメント欄でやりとりする中でふと思い出したのでした。
・・・・・・・・・・
そしてもう一つ思い出したのが「アカデミックハラスメント」という言葉ですよ。
今さら持ち出すまでもないとは思いますが、一応その定義。
研究教育の場における権力を利用した嫌がらせ
(NPO アカデミックハラスメントをなくすネットワークより)
という感じでしょうか。
で、今はどこの大学でもアカハラ対策委員会的なものを設置し対処しており、各大学のサイトではガイドラインも載ってたりします。それを読んでいて気になったのが
言動に対する受け止め方には個人間やその人の立場等により差があり、アカデミック・ハラスメントに当たるか否かについては、相手の判断が重要であること。
(アカデミック・ハラスメント防止に関する指針 - 福島大学より)
という一節です。この点についてはどの大学をサイトを見てもほぼ一致しているところであり、恐らく企業におけるセクハラも同じなのだと思います。
これに対する担保として
学生等とのよりよい指導・教育環境を築くためには、学生等とのコミュニケーションが最も大切です。相手が不快と感じる言動であっても、その言動が適切な教育・指導上のものであることが説明でき、お互いを理解し、尊重し合える教育・指導環境作りを心がける必要があります。
(同)
とあったりするのですが、もし友人の話に出てくるような「質問されて逆ギレ」的な院生が本気でアカハラとして訴えたとしたら、こういう説明ってのは通るものなのでしょうか?
恐らく調査委員会?とか諮問委員会?的な機関が動いてちゃんと調査すれば、教育的で正当な批判が嫌がらせの類ではないことは明らかになるでしょう。でも、ひょっとしたらそういう面倒な事態になることを恐れてちゃんと指導しない教員もいたりするんじゃないかとも思います。
実際のところどうなんでしょ…。
・・・・・・・・・・
近年、些細なことで小学校に乗り込んでクレームをつけてくる親や、給食費を払わないで平然としている親がいるというようなことが取りざたされています。そういう中で育った子どもが大学生・大学院生になった時、ひょっとして「質問→否定された」は極端な例としても、「批判→否定された」な学生になってしまうのではないかと、ちょっと薄ら寒い気がします。
そんな人達が実際の臨床現場に出てきたら…薄ら寒いどころの話じゃないっすね。
あ、もちろんアカハラを行うような教員を擁護するつもりはさらさらありませんので誤解のなきよう…(ってこのエントリを読んでそんな誤読をされる方はいませんよね?)。
この辺の話がらみで「実際こんなことがあった!」なんて人がいたらコメントいただけると(忙しかったりするので返事は滞っておりますが)参考になるので、大変うれしかったりします。もちろん、その他のコメントも超ウェルカムです。
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コメント (Close):12
- RIEK 07-08-29 (水) 20:04
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今後,大学教員は自衛の為,学生に対する指導の内容を一部始終録音しなきゃならなくなるかも知れませんね。
ま,その方が,自分が何を指導したのかちゃんと記録に残るのでいいのかも知れませんけど。 - ミラノ 07-08-30 (木) 0:03
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まあ上の例だとアカハラになってしまう可能性は十分あるでしょうね。「アカハラ冤罪」とでもいうのでしょうか?こういうのはアカハラだけじゃなくモラルハラスメント全体が抱える一つの問題だと思います。
このような「アカハラ冤罪」は批判される側の問題が見過ごされている。逆にガチのアカハラでは批判する側の問題が見過ごされている。こう考えると当事者以外の人によって批判する側・される側の妥当性がちゃんと判断されているかが重要な気がします。
まあ現実的にはさまざまなパワーバランスなどがあって難しいとは思いますが、少なくともアカデミックの世界に関してはそういった土壌を育てていく努力は惜しんではいけないと思います。そういった意味でロテさんの言う
「批判する・される訓練」は私にとって大学院時代だけではなく一生かかっての課題であると思います。 - RA 07-08-30 (木) 2:00
-
アカハラじゃないですけど,以前女子大で仕事してた時,学生がなぜか廊下で着替えていて,その場に出くわしてしまったんですね。反射的に(?),すぐそこにあったドアを開けて部屋に入ったんですが(もともとその部屋に用事があったのも幸いでした),部屋から出たら
「先生,見ないでください!」と当の女子学生たちのお言葉。
・・・大学の廊下で着替えるって方がおかしくね?
と思いながらも数の論理に負けました。「自分は女子大には勤められないな」と悟った瞬間でした。すでにセクハラはそういうことが起きてます。アカハラももう起きているでしょう。
某大学院であった話(関係者から聞いた話)で,入試の面接で「もういくつも大学院を受けて落ち続けています。もしここも落ちるのであれば川から身を投げて死にます!」と答えた受験生がいたそうな。ペーパー(試験)では正直・・・だったそうですが,なぜか合格者にはその人の名前があったそうで・・・
おいらも別の大学院で修論生の中間発表の際に「突っ込むな」と指導教員連中から言われたことがありますよ。いわく,「あなたの突っ込みに耐えられないから」と。突っ込まれるのがイヤなら大学院来るなよ。
もちろん,批判・批評を受け,そのときは傷つき,落ち込んでも再び立ち上がる人もそれなりにいますが,「自分の言ってることへの批判は一切認めない!」という人も増えているように思います。
良薬は口に苦し
おいらも批判されれば不快になることもありますが,でもその人から期待されてるから批判されてるのね,と一生懸命自己教示してます。 - ロテ職人 07-08-30 (木) 8:30
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>RIEKさん
コメントありがとうございます。
> 今後,大学教員は自衛の為,
> 学生に対する指導の内容を
> 一部始終録音しなきゃ
> ならなくなるかも知れませんね。
そういえば、例えば自分の研究室で1対1の指導をする場合には必ず部屋のドアを開けておくという先生がいたのを思い出しました。やはり何らかの自衛策は採らないとまずいでしょうね。
>ミラノさん
コメントありがとうございます。
「冤罪」こわいっすねえ…。
> 当事者以外の人によって批判する側・される側の
> 妥当性がちゃんと判断されているかが
> 重要な気がします。
そこがなかなか難しいんですよねえ…。
…でも難しいからと言ってやらないでいても現状は変わらないわけですし、こういうエントリが少しでもそういう方向に向かうことに貢献できればいいのかななんてこともちょっと思ったり。
> 一生かかっての課題であると思います。
ですね。肝に銘じておきます。
>RAさん
コメントありがとうございます。
> ・・・大学の廊下で着替えるって方がおかしくね?
なんつーかとんでもない話ですね。でも、それがちょっと進んでしまうと「セクハラ冤罪」になりかねないわけですよね…(関連して、個人的には「痴漢冤罪」とか相当怖いです)。
そういうのを聞くと女子大怖くなります。
> 某大学院であった話(関係者から聞いた話)で
若干ネタっぽい気がしないでもないですが、本当にあってもそんなにおかしい話でもないと思ってしまうような現状がなんかそもそもおかしいです。
そのケースでその受験生を落としたら大学側は責任を問われるのでしょうかね?法的にはまあ無理でしょうけど、世論がそのように動くようなことがあれば「日本のアカデミズムオワタ\(^o^)/」と言わざるを得ないですね。
> 「突っ込むな」と指導教員連中から言われたこと
そういうの認めちゃう指導教官連中もどうなんでしょう?とりあえず修士出しちゃえばそれで自分達の責任は果たしたって思ってるんでしょうかね?それとも自覚的に責任を放棄してる?いずれにしてもろくなもんじゃないとは思いますが…でも仕方ない事情もあるんだろうなぁ…わからないでもないけど、やっぱり「だったら大学院くるな」の一言で済むような気がするんだけどなぁ…。
> おいらも批判されれば不快になることもありますが,
> でもその人から期待されてるから批判されてるのね,と
> 一生懸命自己教示してます。
ですよね。基本的に批判されることって嫌なことだし…。やっぱ訓練だなぁと思います。 - RIEK 07-08-30 (木) 12:37
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>例えば自分の研究室で1対1の指導をする場合には必ず部屋のドアを開けておくという先生がいたのを思い出しました。
うちの指導教官もやってましたよ。疎明資料は常に用意しておかないといけないかもしれませんね。
そのうち,カウンセリングを行うときにも,内容を常に録音するという条件付きでなければ行わないようになるかもしれませんね。
1対1のカウンセリングで,しかも異性のクライアントを相手にしているときなんて,何かあればセクハラを疑われる恐れのある状況ですし。
カウンセリングはなるべく同性の心理職がつくのが望ましいんでしょうけど,開業でやっている方とかSCで一人職場とか言う場合もあるでしょうし。 - lateral55 07-08-30 (木) 21:54
-
現状としてアカデミックな議論に慣れていない大学院生は心理
系大学院にはかなりいると思います。そういうひとに対して,
議論に慣れている人と同じように接し,批判をするのは,お互
いにメリットがありません。慣れていない院生の方は批判を個
人攻撃だと受け取ることがあります。その場合,残念ながら受
けた批判を自分の研究へフィードバックすることはありません。
一方,批判をする側は無駄なエネルギーを使い,余計な敵意
だけを得ることになります。
慣れていない人にはかなり気を遣う必要があります。わたしの
場合はまずほめます。ほめるようなとこがなくてもとにかくほ
めて,次に当たり障りにないことを質問し,徐々に核心へ近づ
いていきます。そのように慎重に進めると慣れてない人も一応
聞いてくれます。あと笑顔です。相当頭に来ても笑顔を絶やさ
ないようにします。
これでもうまくいかないケースはもちろんあります。いっぱい
あります。それでも,単純にこちらの言いたいことだけを伝え
るよりはまだましな気がしています。その後の人間関係もまし
かなとおもいます。下手を打つとものすげー嫌われて,変なこ
とするのもいますから。変な噂を流されたり,2chで悪口書か
れたりとか。 - RA 07-08-31 (金) 12:31
-
ロテ様
コメントいただき,ありがとうございます。
>でも、それがちょっと進んでしまうと「セクハラ冤罪」になりかねないわけですよね…(関連して、個人的には「痴漢冤罪」とか相当怖いです)。
痴漢は「推定有罪」ですからね。裁判は通常「推定無罪」なんですけど,痴漢とかセクハラとかは論理構成が逆なんですよね。だから被告人が「私は加害者ではない」ことを立証しなきゃいけない。
>若干ネタっぽい気がしないでもないですが
・・・あたた。でもそういわれてもしゃあないですね。しかもはしょりましたけど,その学校の前には川が流れてるんです(さらにネタ疑惑度が上がってしまう・・・)
>そういうの認めちゃう指導教官連中もどうなんでしょう?とりあえず修士出しちゃえばそれで自分達の責任は果たしたって思ってるんでしょうかね?
本人たちはそう思ってるみたいですね。それが長期的には自分たちの首をしめることになるってわからないのかなあ・・・でも腹減ってる人に米百俵の精神を持てよ,といっても・・・なんですかね。
ちょっと話がずれるんですけど,某大学医学部の医師国家試験合格率がここ最近低いのは卒業試験で留年させようとすると父兄から苦情がガンガンくる(何のために金払ってんだ,卒業できないような教育をやってんのか,等)ので,ほぼ卒業試験がフリーパスで,それで国試の合格率が下がっているとか。
もうちょっと教育に責任持とうよ,と思うんですよねえ・・・↑の医学部だけでなく,大学全般として(もちろんやってる大学もありますけど)。 - 千尋 07-08-31 (金) 20:56
-
ミラノさんの「上の例」ってどの例だろ・・・と思いつつ。
ロテさんのご友人については、アカハラにはなり得ないですよね。
だって、その院生の成績つけるだの指導するだのっていう関係にないですよね?
先輩が、ふらりと立ち寄ってついでに参加した感じですよね?
「学外の人間が来て質問した」だけですから
アカハラの定義上無理があります。
アカハラ・パワハラ・モラハラについては、
今のところ判例がほとんどないので判断基準が難しいのですが、
セクハラの判例を参考に考えた場合、
アカハラと訴えられても無罪になると思います。
この質問を受けることによって、
該当の院生が客観的に明らかな損害はありませんし
質問者が、院生の研究環境を阻害するであったり、
院生の将来をつぶすであったり、
そういったことをできる立場ではなさそうです。
また、日常的に同様の行為が繰り返されているわけでもありません。
アカハラであるための条件が全く整っていませんよね。
少なくとも、同様のケースで内容がセクシャルなものであれば、
セクハラで訴えても質問者は無罪になると思います。
セクハラって、痴漢ほど「訴えられたら終わり」じゃないですよ。 - ロテ職人 07-08-31 (金) 21:37
-
>RIEKさん
> そのうち,カウンセリングを行うときにも,
> 内容を常に録音するという条件付きでなければ
> 行わないようになるかもしれませんね。
どうでしょ?医師の診察室なんかは完全な個室ってところは少ないと思いますが、この辺のことが関係しているのかもしれないですね(ってどっかでその辺のことを読んだような気がしますが、ソースは完全に失念しました)。
> カウンセリングはなるべく同性の心理職が
> つくのが望ましいんでしょうけど
これは治療上は必ずしもそうとは言えない場合も多いですよね。難しいところです。
>lateral55さん
お久しぶりです。コメントありがとうございます。
> 現状としてアカデミックな議論に慣れていない大学院生は
> 心理系大学院にはかなりいると思います。
これは「臨床」心理系大学院の話ですよね?さすがに「臨床」以外はそこまでひどい状況にはなっていないと…思いたいです。
> 慣れていない人には
> かなり気を遣う必要があります。
「教育者」という立場に立つとそういうことになるのでしょうね。「大学教員とはあくまでも研究者であるべし」みたいな考えは古いというかもう通用しないのかもしれないっすね。
> 下手を打つとものすげー嫌われて,
> 変なことするのもいますから。
> 変な噂を流されたり,2chで悪口書かれたりとか。
怖い世の中ですねぇ…。
>RAさん
ネタ扱いしちゃってすみません。いや、あまりにも「ありそう」な感じでなんつーかできすぎ?みたいな。
> それが長期的には自分たちの首を
> しめることになるってわからないのかなあ・・・
経営的なことを考えると、いかんともしがたい部分はあるのかもですね。そういう話になっちゃうと、「とりあえず出したもん勝ち」ってことになるのかなぁ…。
>千尋さん
コメントありがとうございます。
> ミラノさんの「上の例」ってどの例だろ・・・と思いつつ。
これ、私の挙げた
> もし友人の話に出てくるような
> 「質問されて逆ギレ」的な院生が本気で
> アカハラとして訴えたとしたら、こういう説明ってのは
> 通るものなのでしょうか?
ではないですかね…ってこれそのまま読めば「友人」が訴えられる対象になっちゃいますね。
ミラノさんはどのように読んだかわかりませんが、私はこの手の学生が教員から受けた指導に対して「アカハラだ」と(司法にではなく、学内の機関などに)訴えた場合にどうなるか…という事態を想定しておりました。
…普通読んだらそういう風には絶対読めないですね。激しくわかりにくくてすみません。
で、改めて質問者がこの院生の指導教員だったとして、
> この質問を受けることによって、
> 該当の院生が客観的に明らかな損害はありませんし
> 質問者が、院生の研究環境を阻害するであったり、
> 院生の将来をつぶすであったり、
> そういったことをできる立場ではなさそうです。
と考えると「修士課程を修了できなくなりますた(=研究環境の阻害)」とか「うつ病になりますた(=客観的な損害)」とか「おかげで将来つぶされますた」とか、学内の機関に訴えられたらこれはどうでしょうね?
ただ、そういうところに訴えられるよりもlateral55さんがおっしゃるような「変なこと」される方が痛手を被るかもと思ったりもします。
法的手段に訴えるとしたら、やはり証拠は重要ですよね。最近、離婚訴訟とかに興味があって(別に私が離婚したいわけではないっす。夫婦仲はいいたって円満です)、その手のネット上の書き込み見たりするんですがいかにして客観的な証拠を確保するかが勝負の鍵のようですね。
痴漢冤罪とセクハラ冤罪が必ずしもイコールではないのは何となくわかりました。 - ミラノ 07-09-01 (土) 12:34
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あー、わかりにくい書き方だったみたいで申し訳ございません。
私の書いた「上の例」というのはロテさんがコメントされている通り
> もし友人の話に出てくるような
> 「質問されて逆ギレ」的な院生が本気で
> アカハラとして訴えたとしたら、こういう説明ってのは
> 通るものなのでしょうか?
を指しています。
あと解釈についても
>この手の学生が教員から受けた指導に対して
>「アカハラだ」と(司法にではなく、学内の機関などに)訴えた場合にどうなるか…という事態
を私も想定してました。
ロテさんの友人と「泣き出しちゃった学生さん」の話につきましては千尋さんのご指摘どおりだと思います。
あといくつか補足なのですが
最近はセクハラにしても痴漢にしても「冤罪」の例が増えているので
以前よりもきちんと調査がされ、適用も慎重になっているという話は聞いたことがあります。そのあたりからも
「疑われたら即終了」ということは少なくなってくるのではないかと思います。
あとは訴える先が学校や企業内の機関なのか司法なのか(それも民事なのか刑事なのか)によっていろいろ話は違ってくるんでしょうね。このあたりは本題からは離れてしまうのでしょうけど興味はあるところです。 - 千尋 07-09-05 (水) 10:19
-
>「修士課程を修了できなくなりますた(=研究環境の阻害)」とか
>「うつ病になりますた(=客観的な損害)」とか「おかげで将来つぶされますた」とか、
>学内の機関に訴えられたらこれはどうでしょうね?
今はまだアカハラ・パワハラ・モラハラ判例があんまりないのでアレですが、
学内の機関であっても、大抵は判例を参考にしていく方向なのでは?
自分で判断基準作るのって難しいですし、
裁判に持ち込んで学校側が敗訴するようなことを
教員がむやみにやらかすと困りますし。
んで上記ですが、
修士課程を修了できないだけでは
研究環境の阻害とは認められないと思います。
修了できないのは単なる結果ですし
それによって研究できなくなるわけではありませんし。
論文取り寄せようとか専門書借りようとするびに
センセがいちいちイヤミを言っていたとか
質問してもまともに指導しようとしないとかなら研究環境を阻害したと認定され得ると思います。
また、素晴らしい修論だと他の複数の研究者が認めているのに
センセが個人的感情で落としたりすれば
研究環境云々とは別で、立派にアカハラ認定され得ると思います。
上記のような質問1発で「鬱病になったのは先生のせい」と訴えても
日頃の指導に取り立てて問題がなく、
担当教員の扱いが、他の学生らと本人とで差がなく、
他の教員らと担当教員の本人への態度にも差がなければ
アカハラ認定は難しいと思います。
上の質問程度のことでしたら、
法廷では「通常の指導」としか言われない可能性大なのでは。
ただし、学生側がはっきりと不快を表明してますし
日常的に繰り返されればアカハラ認定されるケースはあるでしょうね。
逆ギレっぽいセクハラ裁判ってのもありますが、
自称被害者側が負けてますねぇ。
と、最近セクハラ判例の山に埋もれていたので
ちょびっと燃えてみたものの、
所詮素人な私の戯れ言なので
判例も100とか読み込んでるわけではないので
主観っちゃ主観なんですが、書いてみました。うふ。 - ロテ職人 07-09-05 (水) 19:10
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>千尋さん
またまたわかりにくい書き方ですみません。
私も
>「修士課程を修了できなくなりますた(=研究環境の阻害)」とか
>「うつ病になりますた(=客観的な損害)」とか「おかげで将来つぶされますた」とか、
>学内の機関に訴えられたらこれはどうでしょうね?
これがアカハラとして認定されるとは思わないです。
ただ、もし大学側にそういうことで訴えられたら、少なくとも面倒なことにはなりますよね。そういう意味でlateral55さんがおっしゃっている
> 下手を打つとものすげー嫌われて,変なことするのも
> いますから。
> 変な噂を流されたり,2chで悪口書かれたりとか。
くらいの痛手は受けるように思います。
> 主観っちゃ主観なんですが、書いてみました。
いや、おっしゃっていることは間違ってないと思います。














