Home > アーカイブ > 2007-12

2007-12

本日の心理学・精神医学ニュース@07121801

昨日のエントリ、「臨床心理士の需要は高まっている」という言葉が出てきたらとりあえず眉につばつけてみるはこのエントリの前振りでございました。
というわけでこちら。
臨床心理士へ「支援講座」 滋賀医大、来年以降枠拡大へ京都新聞電子版

滋賀医科大(大津市)は本年度から、大学で心理学を学んだにもかかわらず、他の業種に就業した社会人やフリーター向けに、臨床心理学の研修講座を開講している。仕事や人間関係に悩む人が増え、子どもの犯罪などが社会問題となる中、基礎知識を持つ人に医学的な技術を身につけてもらい、近年需要が増している臨床心理士育成を促す。

「近年需要が増している」キター!

全文を読む

「臨床心理士の需要は高まっている」という言葉が出てきたらとりあえず眉につばつけてみる

何だか何度も書いたことの繰り返しになるような気がするわけなんですが、とりあえず書いてみる。
関連過去ログはこのへん。多分。
【市場調査】本当に医療系心理職の需要は高いのか?【してる?】(05/03/02)
恐るべき「医療心理師10万人(5万人?)計画」(05/07/02)
改めて医療系心理職の国家資格…というか医療心理師(仮)について考えてみる(05/11/22)
「『自分の担当カウンセラー』を誰もが持つ時代」は誰にとっての理想郷なのか?(06/08/03)
結局ですね、つばつけてみるというか「臨床心理士」ってのを「ある程度能力の高い臨床心理士」に言い換えてみて、文脈的におかしくないかを考えてみればオッケーな感じがするのですよ。あ、ちなみにこの「臨床心理士」は「心理カウンセラー」とかでもオッケーです。

全文を読む

子どもにゲーム機を買い与えるかどうか

アレげな感じのトピックが多いことで有名な、YOMIURI ONLINE(読売新聞)の1コンテンツである発言小町。最近注目のトピックにこんなのがありますよ。
ゲーム禁止の家庭の子、その後は?
読んでみるとなかなか興味深い意見もあり、そしてやっぱりアレげな感じの意見もあり。

全文を読む

ブログリンク3件追加

以下の3件を追加しました。
サルはサルと戯れる
http://qqq999qqq.blog25.fc2.com/
ある日のコバ研
http://kobaken-shizuoka.cocolog-nifty.com/blog/
Memo帳
http://murajune.jugem.jp/

全文を読む

【フラグ】幼稚園の先生からのリコメント【バキバキ?】

07/12/06のエントリ、娘の幼稚園の連絡帳を書きつつスクールカウンセラーのことを考える俺は職業病?でこんなことを書きました。

先日、ちょいとした理由がありまして初めて自分で娘の幼稚園の連絡帳に書き込みしました。

そしてまた先日、そのお返事が帰ってきたわけなんですが…

全文を読む

“electrolux 加湿器 効果”検索者へ

なんかそんな検索ワードで当ブログへたどり着いた方がいらっしゃったようなのでお答えします。
かなりいいっす

Electrolux mjuk vit(ミュークヴィート) ハイブリッド加湿器 「超音波・超音波+ヒーター」 【7~11畳用】EHF705Electrolux mjuk vit(ミュークヴィート) ハイブリッド加湿器 「超音波・超音波+ヒーター」 【7~11畳用】EHF705

Electrolux (エレクトロラックス)
売り上げランキング : 207

Amazonで詳しく見る
by G-Tools

全文を読む

【書くこととか】神経文字学【読むこととか】

最近、長女がひらがなの読み書きに興味を持ち始めておりまして、なんかすごい勢いで手紙書いたりしてます。
そういうのを見てると「そういや学部の時、言語能力の発達…的なことを講義で教わったなぁ」「でも、あんまり覚えてないんだよなぁ」とか思ったりして、改めてそういうの勉強し直したいなんて思ったりするわけですよ(そういう意味では自分の子どもに感謝感激ですよ。ありがとう>娘)。
・・・・・・・・・・
んで話は変わりますが、ちょっと前にこんなニュースがありました。
国際学力調査:「理科に関心」最下位 数学的活用力も低下毎日jp

経済協力開発機構(OECD)は4日、57カ国・地域で約40万人の15歳男女(日本では高1)が参加した国際学力テスト「学習到達度調査」(PISA)の06年実施結果を発表した。学力テストで、日本は数学的活用力が前回(03年)の6位から10位となり、2位から6位に下げた科学的活用力と併せ大幅に低下した。また、理科学習に関するアンケートで関心・意欲を示す指標などが最下位になり、理科学習に極めて消極的な高校生の実態が初めて明らかになった。

理科学習への関心の低下は、なんつーかもったいない話というか…面白いと思うんだけどなぁ…>理科
ってのはとりあえずおいといて、こちらですよ。

学力テストでは「数学的活用力」「読解力」「科学的活用力」の3分野を、アンケートでは、理科学習への関心・意欲などを調べた。

読解力は前回と同じ498点だったが、順位を一つ下げ15位となった。

順位とかはどうでもいいんですが…「ここで言う『読解力』って何さ?」と疑問に思ったのですね。つか、普通考えるところの「読解力」って、その国・地域で使われている言語の特性の影響を強く受けるものなのではないでしょうか?仮に同じ文章を訳して使ったとしても、読みやすさなんてのは全然変わってくるんじゃないかと思うのですよ。
ってなわけで関連記事を探してたらこんなの見つけました。
学習到達度調査:日本人の学力さらに低下? 教育テスト研究センター理事に聞く毎日jp

--「読解力」は、「文章を読んで意味が分かる力」だけではないのですね。



「母語によるコミュニケーション能力の基礎」ととらえると分かりやすいかもしれません。どこの国でも一番大事にしている能力です。素材を読み解き、考えて伝える点では、3つの力は同じです。数学的知識や経験を使えば「数学的リテラシー」で、科学的知識や経験を活用すれば「科学的リテラシー」です。

…やっぱ言語特性は無視できないと思うんだけどなぁ…どうなんでしょ?
・・・・・・・・・・
…と前置きが大変長くなってしまいましたが、こんな本見つけたですよ。なかなか面白そうです。

神経文字学―読み書きの神経科学神経文字学―読み書きの神経科学
岩田 誠

医学書院 2007-10
売り上げランキング : 98502

Amazonで詳しく見る
by G-Tools
Amazonに表紙画像アップされてませんので画像うぷ。
vuX35wwXwT7wTT542vUXsss4v6w4vX8u5.jpg

全文を読む

娘の幼稚園の連絡帳を書きつつスクールカウンセラーのことを考える俺は職業病?

先日、ちょいとした理由がありまして初めて自分で娘の幼稚園の連絡帳に書き込みしました。
普段から妻が毎日のように書いており、担任の先生とのやりとりを私も読んではいたんですけど。できるだけ幼稚園の行事などには参加していますが、娘の日常場面でのことが色々わかって結構楽しかったりするのです。
先生からしたら「めんどくさい親」なのかもしれないと思いつつ、別にただただ苦情をぶつけているわけでもないし、まあ「親バカ」と思ってもらえたらな、なんて言い訳しつつ。
んで、私もちょろっと書いたんですよ。内容はお友達とのちょっとしたトラブルについて。ありがちな話ですが、お友達のちょっとした一言に娘はいたく傷ついてしまったようで…。んで、どう対処すべきかってことに関して相談したいと思い、書き込みした次第。
…んで、書いててふと思ったんですよ。「スクールカウンセラーでコンサルテーション業務をしなきゃいけないのは大変だろうなぁ」と。

コミュニティ心理学とコンサルテーション・リエゾン―地域臨床・教育・研修 (臨床心理学)コミュニティ心理学とコンサルテーション・リエゾン―地域臨床・教育・研修 (臨床心理学)
氏原 寛 成田 善弘

培風館 2000-03
売り上げランキング : 240821
おすすめ平均
Amazonで詳しく見る
by G-Tools

全文を読む

今年の紅白テラ面白げ

さて、今年も紅白歌合戦の出場歌手が発表されました。
こちらから

なんじゃこりゃあ!
やばいです。テラ面白げです。

全文を読む

「Vistaはいらない子」か?

とりあえずググってみた。
“Vista いらない子”

Microsoft Windows Vista Ultimate アップグレード版Microsoft Windows Vista Ultimate アップグレード版

マイクロソフト 2007-01-30
売り上げランキング : 895
おすすめ平均
Amazonで詳しく見る
by G-Tools
結果…

全文を読む

Home > アーカイブ > 2007-12

ブログ内検索
RSS 臨床心理学ニュース
2011年売れ筋ランキング
Amazon.co.jp 経由で購入可能です

第 1 位

精神科臨床における心理アセスメント入門

津川 律子

精神科臨床における心理アセスメント入門

昨年に引き続き第1位獲得。単なる所見の書き方とは一線を画したアセスメントがらみの本。精神科臨床に携わる人だけではなく、どんな分野においても言える内容が盛りだくさんな一冊かと。筆者の豊富な臨床実践に根ざした良書という感じ。

第 2 位

発達障害とパーソナリティ障害―新たなる邂逅 (現代のエスプリ no. 527)

石川 元 (編集)

やっぱり発達障害関連本は強い。こちらは特に精神病理学の観点から語られており、興味深いです。Amazon.co.jpではプレミア価格がついてしまっているのが残念。

第 3 位

日本版WAIS‐3の解釈事例と臨床研究

藤田 和弘 (編集), 大六 一志 (編集), 山中 克夫 (編集), 前川 久男 (編集)

WAISを使う全ての人に

第 4 位

心理学の「現在」がわかるブックガイド

越智啓太(著) 徳田英次(著) 荷方邦夫(著) 望月聡(著) 服部環(著・監修)

個人的には学部生、特に1・2年の時に読んでおいて欲しい本。この中から将来に繋がる分野が見つかったりすることもあるんじゃないかと思います。もちろん一般の方や大学院生にもお勧めです

第 5 位

面接法

熊倉 伸宏

面接法

面接法の基礎が書かれている本。精神科の研修医も必携の本だったりします。非常に基礎的かつ実践的な内容でお薦めです。

第 6 位

こころの治療薬ハンドブック 第7版

山口登 (編集), 酒井隆 (編集), 宮本聖也 (編集), 吉尾隆 (編集), 諸川由美代 (編集)

こころの治療薬ハンドブック 第7版

何度でも言いますが薬の知識は必要です。てか、学校臨床専門の人も必須だと思います。院生も実習の段階で持っていた方が良い本。

第 7 位

エッセンシャルズ 心理アセスメントレポートの書き方

Elizabeth O. Lichtenberger

エッセンシャルズ 心理アセスメントレポートの書き方

需要の高いアセスメントがらみの一冊。訳本ではありますが、所見の書き方の実例が載ってて参考になること間違いなし。

第 8 位

女子アナ・吏良の海上自衛隊メンタルヘルス奮闘記

山下 吏良

女子アナ・吏良の海上自衛隊メンタルヘルス奮闘記

少なくとも臨床心理職の職域が拡大されつつあり、それと同時にそれなりに認められつつあるのだろうなぁと思わされる一冊。未読なので感想は言えませんが、読んでみたいとは思っておりますです。

第 9 位

子どもの心と学校臨床(第2号)特集:学校の中の発達障害の子ども:クラスに発達障害のある子もいるというあたりまえの現実の中で

辻井 正次(著・編集)

昨年もお世話になりました、遠見書房さんの雑誌。小学生の子どもを持つ親として個人的にも読みたい一冊。

第 9 位

新・臨床心理士になるために[平成23年版]

(財)日本臨床心理士資格認定協会 (監修, 編集)

資格試験を受ける人には必須の一冊。来年度受験者用も出るかと思いますが早めに準備をしておきたいという方は是非どうぞ
ブログステータス


RSSリーダーで購読する

Google Readerへ追加

Subscribe with livedoor Reader
人気ブログランキングへ
にほんブログ村 科学ブログ 人文・社会科学へ
にほんブログ村



あわせて読みたいブログパーツ
フィードメーター - ロテ職人の臨床心理学的Blog

スカウター : ロテ職人の臨床心理学的Blog



ケータイ閲覧用

Return to page top