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うつ病になった精神科医の本3冊

先日、こんな本を見つけたのです。なーんか変わってるなと思ったのです。

普通の精神科医?―うつ病の闇への航海普通の精神科医?―うつ病の闇への航海
明海 マーク・ソープ リー・ダンシー

星和書店 2007-12
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本書は、豊富な臨床経験をもつ精神科医が、自らのうつ病体験を克明に書き下ろしたきわめて珍しく貴重な記録である。うつ病患者さんの苦しみを十分に理解していたはずだが、いざ自分自身が病気になると、苦しみはその理解をはるかに超えたものだった。著者は、この苦しいうつ病の闇からいかにして回復したのか。

だそうで、(出版社は星和書店ですが)専門書というよりはエッセイ的な感じっぽいです。
で、何が変わってるかというと。

16頁にわたるマーク・ソープ氏の美しい海の写真もすばらしい。前半部分が日本語で、後半部分がその英語訳となっている。

ってなわけで、裏表紙は英語版になってます。
以下目次。

少し長いまえがき

この本を手にとられた方へ



1. 三万五千フィート上空での回想

2. きっかけ

3. 抗うつ薬

4. 生活上の支障

5. 精神科受診

6. 身体の病気?

7. うつ病の認識

8. 気持ちの沈み

9. 悲観

10. 自殺

11. 判断の誤り

12. 断酒

13. ジェットコースター

14. たどりつけない迷路の出口

15. 鯨をめぐる旅

16. 信頼

17. ある日の朝

18. 笑う

19. 存在の支え

20. エピローグ



●反射光― マーク・ソープ

●迷い込んだ不死鳥― 倉田洋二

あとがき

翻訳者からのメッセージ

読みやすい感じ。
…日本語版と英語版で1冊分の分量…とか言っちゃいけません。
・・・・・・・・・・
で、以前ご紹介した…とか思って検索してみたんですが、まだ紹介してませんでした。
うつ病になった精神科医と言えばこちらの本はなかなかいいっすよ。

精神科医がうつ病になった―ある精神科医のうつ病体験記精神科医がうつ病になった―ある精神科医のうつ病体験記
泉 基樹

廣済堂出版 2002-03
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こちらも専門家視点というよりは、患者視点に重点が置かれております。んでも、普通の患者さんの闘病記と較べるとやっぱり「精神科医がうつ病になる」ってことの意味についてはやっぱり色々と考えちゃうのかな…という感じですね。
・・・・・・・・・・
そしてもう一冊。
うつ病を体験した精神科医の処方せんうつ病を体験した精神科医の処方せん
蟻塚 亮二

大月書店 2005-09
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こちらはより専門家視点に重きが置かれてる感じかも…ってこれはチラ見しただけなのでなんとも言えないところ。
とりあえず後者2冊はどちらもAmazon.co.jpのカスタマー評価が結構高いので、興味のある方はいかがでしょうか?患者さんにも専門家にもお勧めかと。

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津川 律子

精神科臨床における心理アセスメント入門

昨年に引き続き第1位獲得。単なる所見の書き方とは一線を画したアセスメントがらみの本。精神科臨床に携わる人だけではなく、どんな分野においても言える内容が盛りだくさんな一冊かと。筆者の豊富な臨床実践に根ざした良書という感じ。

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