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2008-06

自殺のこととか

最近、ちょっと気になっててチェックしてるブログがこちら。
自殺サイト:自殺 臨床心理学
東京大学大学院教育学研究科臨床心理学コース修士課程所属の末木新さんによるブログです。この日記についてを見ると

本サイトはリンクフリーです。むしろ非常にありがたいです.

とありましたので、勝手に取り上げさせていただきました。もし問題がありましたらご指摘ください>末木さん
今のところは自殺についての知識の提供がメインのようですが、これからどうやってネットを用いた自殺予防に繋げていくのか興味深いところです。
ただ一点。個人的にはこうした自殺に関する知識提供は、自殺防止ということを考えた際に負の効果の可能性もあるのではないかとぼんやり考えたりしています。まあその点に関しても

3. 本サイトの内容には自殺に関する記事も多くなっております。読んでいただくのは非常にありがたいのですが,自己責任でお願いいたします.気分の優れない方はなるべく早期に受診なさることをお勧めいたします.

4. リンク先には危険な情報が含まれている可能性がありますので,注意して下さい.あくまで私個人の好みでリンクは張らせていただいております.

とのことですので、恐らく意識はしてらっしゃるのだろうと思います。
とりあえず今後に期待しております。
・・・・・・・・・・
で、そんな感じの時にタイムリー(って言っていいのかわかりませんが)な記事が。
自殺者、10年連続で3万人超…30歳代は過去最多(読売新聞) – Yahoo!ニュース

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Firefox3インストールしますた

いくつかの心理系、精神医学系ブログでも話題になっておりましたが、ワタクシも18日の正式版公開後ちょっとしてからWebブラウザ「Firefox3」のインストールをしましたですよ。
いや~、なかなかいいっすわ。

Mozilla Firefox ブラウザ無料ダウンロード

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ホメ夫、襲来

皆さん、「ホメ夫」って知ってます?
「妻をよく褒める夫(おっと)」
…ではないです。
2ちゃんねるダイエット板発祥(多分)の用語であり、「ホメオスタシス」の愛称?であります。
この本

いつまでもデブと思うなよ (新潮新書 227)いつまでもデブと思うなよ (新潮新書 227)
岡田斗司夫

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の「第六章 巡航・いろいろやってみる」ではホメオスタシス、体を常に同じ状態に保とうとする機能=恒常性による停滞期、つまり体重が減らなくなる時期の対処法が書かれております。
停滞期が訪れることを「ホメ夫が来た」というわけですね。

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思いがけない場面での黒と白

先日、ちょっと必要にかられましてこの本を読んでたんです。

ジェンダー・アイデンティティ―揺らぐ女性像 (現代のエスプリ別冊)ジェンダー・アイデンティティ―揺らぐ女性像 (現代のエスプリ別冊)
伊藤 裕子

至文堂 2006-06
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この中に収録されている
青木紀久代 2006 摂食障害 伊藤裕子(編) 現代のエスプリ別冊 ジェンダー・アイデンティティ 揺らぐ女性像 至文堂 pp.191-200.
は、摂食障害を「ジェンダーの病」と捉え、ダイエットを症状の一部として論じている辺りが非常に面白いです。というか、そういう議論は既に色々なところでなされていますが、この本のテーマが「ジェンダー・アイデンティティ」ですので、特にその辺に力点が置かれているということで。
…って話がしたかったわけではなくですね、こうペラペラとめくってたんですよ。そしたら、なんだか(ワタクシ個人的には)見慣れたあの2人組が!
ふたりはプリキュア in 現代のエスプリ別冊
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ふたりはプリキュア東映アニメーション

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重大事件に対して心理学・精神医学の専門家がコメントすることについてもう少し考えてみる

関連過去ログはこちら。未読の方はまずはそちらをどーぞ。
少年の凶悪犯罪に臨床心理学的立場から言えること(05/02/15)
凶悪事件の犯人の卒業文集を分析(という名の戯れ言)するのはそろそろ止めません?(08/06/10)
講演依頼.com(08/06/13)
さて、08/06/13のエントリ、講演依頼.com【家族心理.com】管理人さんからコメントいただきました。
コメントありがとうございます>【家族心理.com】管理人さん
そちらのコメントに対するレスをしつつ、今一度この件(今回の事件じゃなくて、専門家と言われる人が重大事件に対してコメントすること)について考えてみたいと思います。

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講演依頼.com

08/06/10のエントリ、凶悪事件の犯人の卒業文集を分析(という名の戯れ言)するのはそろそろ止めません?に、昨日こんなコメントいただきました。

http://nakaosodansitu.blog21.fc2.com/


ここなんかはいつも大きな事件が起こるたびに、あつく持論を語ってらっしゃいます。しかも、マスコミに報道されている情報だけで。

心の闇は母親が作った的な持論が多いですが、そんな風に語られたら、子供を産みたくなくなります。



Posted by: 侑子 | 2008年06月12日 10:46

コメントありがとうございます>侑子さん
子どもを産みたくなくなるかどうかって辺りはとりあえずおいといて…いやー、そのブログはノーマークでしたね。ご紹介ありがとうございます。
あなたの子どもを加害者にしないために
http://nakaosodansitu.blog21.fc2.com/

なんかすごいですね。今回の事件だけでエントリ10コもアップされてて。とりあえず、本人に会って話しをしたわけでもなく、マスコミやネットで今出ているだけの情報で

この事件は、酒鬼薔薇事件の構造と殆ど同じと考えてよいだろう。少年Aも加藤智大容疑者も、親との関係の中で絶対零度の孤独の中、究極のストローク飢餓に陥り、その飢えを満たしたい衝動が、殺人ゲームに走らせた(もちろん、他の切り口もいろいろとあるだろう)。

加藤智大容疑者の心の闇(10)-ストローク飢餓の殺人ゲーム より)
と断言できてしまうのは、きっとすばらしい感性をお持ちの方なのだと思います。
皆さん、是非とも中尾英司氏の著書、『あなたの子どもを加害者にしないために―思いやりと共感力を育てる17の法則―』を読みましょう。

あなたの子どもを加害者にしないために―思いやりと共感力を育てる17の法則―あなたの子どもを加害者にしないために―思いやりと共感力を育てる17の法則―
中尾 英司

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これを読めば「人が育つメカニズム」が理解できるのだそうです。Amazon.co.jpのカスタマーレビューでも大絶賛のこの本。残念ながらプレミア価格がついてしまっていますが、テレビのコメンテーター等の関係者にも筆者自身がお勧めしているくらいなので、必読の一冊ですよ!
・・・・・・・・・・
ってのはまあどうでもいいことなんですが(えー?)。
とりあえず犯人の夢は「ワイドショー独占」だったわけでしょ?みんなの話題の的になりたくてあんな凶行に及んだわけですよね。ネット上でもそうですが、なんでよってたかってみんなで彼の夢を叶えるお手伝いをしてるんでしょうね?
少ない情報に基づく、いい加減なコメントと同じくらい、あの犯人の話題を取り上げること自体が罪であるように私なんかは思いますが。
そんなわけなので、今回の事件に対するワタクシの言及は打ち止めです。
で、ようやく本題。
・・・・・・・・・・
上記リンク先のブログから、こんなサイトを発見しました。ワタクシ、こんなサイトがあるなんて知りませんでしたよ。
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とりあえず2ヶ月で体重マイナス11kg

ワタクシ、4月9日から今回のダイエットを開始いたしまして、6月9日の時点で体重が11.2kgほど減っておりました。つっても身長165cm(公称)・体重83.8kgの小さいデブが体重72.6kgの小さい中デブになったくらいの感じなので、まだまだこれからというところです。
それでも月に5kg減というのはなかなかハイペースでイイ感じです。とりあえず週に1kg減のペースは維持しているわけだし。そして、体脂肪率も約5%ほど減ってます。
当面の目標は体重60kg。あと3ヶ月程度で達成できればいいかなと思っております。
しかし、ちょっと侮っていたWii Fitですが、これがなかなかイイ感じでして。

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大学院の学外実習でケース持たせるのってどうなの?その2

一昨日のエントリ、大学院の学外実習でケース持たせるのってどうなの?に対して、現役大学院生であり、実習先で面接のケースを担当しているDECOllated by statisticsDecoさんからメールフォームにてコメントいただきました。コメントありがとうございます>Decoさん
あ、相変わらず当ブログのコメント投稿システムの調子が悪いらしく、結構な頻度でコメント投稿できなかったりします。ので、その場合にはお手数ですが、メールフォームからコメントいただけたらと思います。
さて、当事者からの貴重なコメントだと思いますので、このエントリで取り上げさせていただきますよ。

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凶悪事件の犯人の卒業文集を分析(という名の戯れ言)するのはそろそろ止めません?

先日起こった秋葉原無差別殺傷事件。本当に痛ましい事件です。亡くなられた方のご冥福とけがを負われた方のご快復を心よりお祈り申し上げます。
私、基本的に秋葉原好きです。今みたいなアニメだか萌えだかわかりませんが、そんな街の混沌とした感じも好きですが、家電とかPCの街だった頃からの秋葉原好きです。そんな街であんな事件が起こってしまったことは非常に残念に思います。
さて、こういう事件が起こりますと、テレビではお決まりの「専門家による分析w」が垂れ流されるわけです。そういう「分析の垂れ流し」に関しての私の意見は以下のエントリで述べていることに尽きます。
少年の凶悪犯罪に臨床心理学的立場から言えること(05/02/15)
今回はいわゆる「少年事件」ではありませんが、原則は同じです。
私は「実際に犯人に会ったわけじゃないからわからない」し、「こうかもしれないっていう仮説は立てられるかもしれないけど、責任を持った発言はできないからコメントは差し控えさせていただきます」というところです。
んで、そういうのが言えないとこんなことになってしまうわけですねえ。
卒業文集に「ワタシはアナタの人形じゃない。赤い瞳の少女(3人目)」 テレ朝と精神科医が必死に分析ニュース超速報!

秋葉原無差別殺傷の加藤容疑者の高校時代の卒業文集に、「ワタシはアナタの人形じゃない。赤い瞳の少女(3人目)」と書いてあった、とテレビ朝日の夕方のANNニュースが伝えた。加藤容疑者の同級生は、意味が不明だった、などとコメント。

キャスターは「謎の言葉」と紹介。精神科医は「ワタシとかカタカナなのは他者との距離感がどうこう」とコメントし、
「本当の自分を探していたのかも・・・」と締めくくった。

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大学院の学外実習でケース持たせるのってどうなの?

最近、たまに聞くんですよね。指定大学院の学外実習でケース持たせるって話。しかも検査とかではなく、継続面接のケースを担当させるって話なんですが…ぶっちゃけ「どーよ?」てかはっきり「ダメ」なんじゃねーかと思うんですがいかがでしょう?
そういう場合って当然、クライエント or 患者に「担当するのが学生である」って話はした上で了承をとるんですよね?クライエント or 患者もそれでいいのか?と思ったり。つか、自分だったら「嫌です」って言うよ。
大学院に併設されている心理相談室なんかの場合は、まあ仕方ないかと思うです。その場合、学生が担当するって事前にわかっている場合が多いでしょうから(それをクライエントに周知していないとしたら、それはそれで大問題なわけです)。
でも、クライエント or 患者の立場の人ってのは、色々困ってしまって相談機関を訪れているわけですよね。で、何とかして欲しいと思って行った先で「あなたの担当は学生です」って言われたら…やっぱり嫌なんじゃないかなあ…。つか、嫌だと思っても嫌とは言えないケースも少なからずあるように思うですよ。

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第 1 位

精神科臨床における心理アセスメント入門

津川 律子

精神科臨床における心理アセスメント入門

昨年に引き続き第1位獲得。単なる所見の書き方とは一線を画したアセスメントがらみの本。精神科臨床に携わる人だけではなく、どんな分野においても言える内容が盛りだくさんな一冊かと。筆者の豊富な臨床実践に根ざした良書という感じ。

第 2 位

発達障害とパーソナリティ障害―新たなる邂逅 (現代のエスプリ no. 527)

石川 元 (編集)

やっぱり発達障害関連本は強い。こちらは特に精神病理学の観点から語られており、興味深いです。Amazon.co.jpではプレミア価格がついてしまっているのが残念。

第 3 位

日本版WAIS‐3の解釈事例と臨床研究

藤田 和弘 (編集), 大六 一志 (編集), 山中 克夫 (編集), 前川 久男 (編集)

WAISを使う全ての人に

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心理学の「現在」がわかるブックガイド

越智啓太(著) 徳田英次(著) 荷方邦夫(著) 望月聡(著) 服部環(著・監修)

個人的には学部生、特に1・2年の時に読んでおいて欲しい本。この中から将来に繋がる分野が見つかったりすることもあるんじゃないかと思います。もちろん一般の方や大学院生にもお勧めです

第 5 位

面接法

熊倉 伸宏

面接法

面接法の基礎が書かれている本。精神科の研修医も必携の本だったりします。非常に基礎的かつ実践的な内容でお薦めです。

第 6 位

こころの治療薬ハンドブック 第7版

山口登 (編集), 酒井隆 (編集), 宮本聖也 (編集), 吉尾隆 (編集), 諸川由美代 (編集)

こころの治療薬ハンドブック 第7版

何度でも言いますが薬の知識は必要です。てか、学校臨床専門の人も必須だと思います。院生も実習の段階で持っていた方が良い本。

第 7 位

エッセンシャルズ 心理アセスメントレポートの書き方

Elizabeth O. Lichtenberger

エッセンシャルズ 心理アセスメントレポートの書き方

需要の高いアセスメントがらみの一冊。訳本ではありますが、所見の書き方の実例が載ってて参考になること間違いなし。

第 8 位

女子アナ・吏良の海上自衛隊メンタルヘルス奮闘記

山下 吏良

女子アナ・吏良の海上自衛隊メンタルヘルス奮闘記

少なくとも臨床心理職の職域が拡大されつつあり、それと同時にそれなりに認められつつあるのだろうなぁと思わされる一冊。未読なので感想は言えませんが、読んでみたいとは思っておりますです。

第 9 位

子どもの心と学校臨床(第2号)特集:学校の中の発達障害の子ども:クラスに発達障害のある子もいるというあたりまえの現実の中で

辻井 正次(著・編集)

昨年もお世話になりました、遠見書房さんの雑誌。小学生の子どもを持つ親として個人的にも読みたい一冊。

第 9 位

新・臨床心理士になるために[平成23年版]

(財)日本臨床心理士資格認定協会 (監修, 編集)

資格試験を受ける人には必須の一冊。来年度受験者用も出るかと思いますが早めに準備をしておきたいという方は是非どうぞ
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