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2008-08

SSTのワークショップで気になった本(とDVD)

そんなわけで(どんなわけで?)、昨日・今日とSSTのワークショップに参加したわけなんですが、会場の書籍販売で気になった本。
以前、こちらのエントリでご紹介した本
改訂新版 わかりやすいSSTステップガイド(05/07/17)
これ、ベラックのステップバイステップ方式(とかいうらしい、多分)に関する訳本なのですが、ようやく日本人が書いた本が出ましたよ。
こちら。

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娘とピアノとSST

なんかタイトルが「部屋とワイシャツと私」っぽい。あるいは「俺とお前と大五郎」とか。
んなことはどーでもいいんですが、今年の4月から本人のたっての希望もあり、我が家の長女(幼稚園年中さん)がピアノを習い始めまして。一応、毎日練習するという約束で始めて、基本的にそれはほぼ達成できています。母親が厳しいし、なにより長女自身も上手く弾けるようになっていくのがとてもうれしいこともあって。
で、休みの日なんかは私も教えたりするんです。一応、ホントに一応、小学校6年間ピアノ習ってたし。中学、高校と吹奏楽部だったし。
それで、ピアノ教えてるとつくづく思うのですよ。
仕事でSSTやっててホントによかったなあと。
あ、ちなみにこの本、すげえいい本です。病院臨床においてSSTやる人は必携の一冊かと。

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私なんかが書いたオススメ文を読むよりも、こちらを見るのが早いと思います。
医学書院/週刊医学界新聞(第2770号 2008年02月25日) SSTに「正解」はありません。そのことをこの本で伝えたかったのです。 舳松 克代氏(田園調布学園大学助教/臨床心理士)に聞く
…えーと何の話でしたっけ…。そうそうピアノの練習とSSTってことですよ。

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頭蓋内屎尿

いつも素敵な文章を書かれる臨床心理士のkubi0213さんのブログ、Phantomshipにこんな記事がありました。
接続詞を大切に(08/08/26)

「というか」という接続詞の多用が流行した時期があった。どうやら流行期ほどには蔓延しなくなったものの、この耳障りな物言いは我々の日常に定着してしまったらしい。今やこれに近い「てか」「つか」「つーか」などが成人の口吻や文章に瀰漫している。

あー。確かに見ますねえ…ええ、すごく頻繁に見かけるような気がします。

あえてこの表現が多用される姿勢には何らかの演出上の意図があるのだろうかとも当初は考えたが、そのような意図らしいものが窺えたことはない。私が拝聴し拝見する限りは、自覚に欠けた習慣に過ぎないようなのである*1。聞き苦しく見苦しい習慣を続ける人――本人は承知の上の事なのだろうか。醜さを私は咎めはしない。醜いなあとものの哀れを覚えるばかりです*2。

確かに醜いです。多分、自分では気づいていないのでしょうね。

*1:頭蓋内屎尿を排泄するには便利な表現ではあるのだと思う。このような習慣に依存した人が、「てか」「つか」「つーか」の使用を一切自制しようとしたら、頭の中が途端にぎくしゃくとするのではないか。



*2:接続詞としての「で」を多用する人も最近多く見受けられますね…。あれも相当に醜さを感じさせます。

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【ふーん】「専門家は『自傷行為をしてはいけない』という姿勢を崩すべきではないし、自傷行為は厳しく否定されなければならない」んだって。初めて知った【へー】

個人的にはずっと気になっていたのですが…。そのうち誰かツッコミ入れるかな?と思っていたんですけれども、少なくとも専門家(と思しき人)は誰もコメントしていないので(誰も読んでない…わけではないですよね?)、ちょこっと言及してみますよ。
takashiさんのさいころじすと日記の08/08/22のエントリ
[時事問題][心理学小話]リストカットの告白をするのであれば、そういった告白記事を取り上げるのであれば
です。
一応魚拓もとっておく。
(cache) リストカットの告白をするのであれば、そういった告白記事を取り上げるのであれば – さいころじすと日記
ちなみに、過去ログ
自傷行為(05/11/28)
『自傷行為』再掲(07/02/28)
でも触れておりますが、今、私の手元にこんな本がありまして。

自傷行為―実証的研究と治療指針自傷行為―実証的研究と治療指針
Barent W. Walsh Paul M. Rosen 松本 俊彦

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詳しくは上記過去ログをご覧いただければと思いますが、これ、ホントいい本ですよ。原著“SELF-MUTILATION : Theory, Research, and Treatment”は1988年の本であり、内容的にはちょっと古いんですが(DSM-III-R準拠だったりする)、それでも非常に有用な本だと思います。
この本を参照しつつ、takashiさんのエントリにツッコミ入れていきたいと思いますよ。
…の前に、上記書籍データを確認していたら、こんな本も見つけました。
自傷行為治療ガイド自傷行為治療ガイド
松本 俊彦

金剛出版 2007-03-15
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ヤベ。これ買おう。
・・・・・・・・・・
さてさてようやく本題に入ります…。

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「意見を撤回すること」についてさらに考えてみる

08/08/25のエントリ、議論において「理由もなく」意見を撤回するのはどうかと思う。個人的には。のコメント欄にネタ元のしっぽのブログのしっぽさんからコメントいただきました。ありがとうございます>しっぽさん
トラックバックを送っていただいたようなのですが、当ブログへのトラックバックが最近非常に通りにくく、何とかせねばと思いつつなかなか対策ができずにおります。ご迷惑おかけして申し訳ありません。
以下、本題に入ります。コメント欄で書くにはちょっと長すぎる内容なので、再度トラックバックになりますがご了承ください。
・・・・・・・・・・
さて、しっぽさんのご意見は全くその通りだと思います。私が述べていることが間違っておりました。
今の私に言えるのはそれだけです。

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「将来、カウンセラーになりたい!」「臨床心理士の資格を取りたい!」と思っている高校生に向けて改めて真面目に語ってみる

当ブログのメイン読者層は女子高校生であるということが先日判明いたしましたので(8割方嘘)、臨床心理士を目指す高校生に向けてちょっと真面目に語ってみようと思います。
これまで当ブログで述べてきたことの繰り返しになるかもしれませんが、興味のある方はお読みいただければと思います。
ついでに関連しそうなエントリを挙げておきますので、未読の方はそちらもどぞー。
関連エントリ
心理学を知らない人のための心理学入門書(05/09/14)
【皆さん】心理学を知らない人のための心理学入門書その2 【ありがとう】(05/09/20)
【旧帝大とか】勘違いしている人がいる【そういう話】(2005/10/11)
臨床心理士を目指す中学生に贈る言葉と紹介したい本(05/12/23)
きのこさんの質問に答える(06/06/16)
さて…
「現代は『こころの時代』です。『こころの専門家』である心理カウンセラー(とか臨床心理士とか)は今後ますます必要とされるようになるでしょう」

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なんだか唐突な?「むずむず脚症候群 Restless Leg Syndrome(RLS)」の話題

【しんりんじゃなく】日本臨床心理学会第44回大会@徳島【りんしんのほう】

もうすぐ今年の心理臨床学会の大会なわけですが、臨床心理学会の方ももうすぐみたいです。
第44回日本臨床心理学会大会(徳島)へのご案内
ちなみにホームページのタイトルが「第40回日本臨床心理学会大会(東京)へのご案内」となっておりますので、titleタグを書き換えた方がいいと思いますよ>担当の方
徳島と言えば…

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【すげえ】月間100万PV超のボクちゃんが人が集まるブログの秘訣を語っちゃうよ【ためになるわ】

当ブログの月間PV(ページビュー)が4万とかなので、100万ったら相当なもんですよ。
いや、ほんとすげえ参考になります。
月間100万PV超のボクちゃんが人が集まるブログの秘訣を語っちゃうよ
月間100万PV超のボクちゃんが人が集まるブログの秘訣を語っちゃうよ その2
とりあえず箇条書きで抜き出してみる。
・内容を絞る
・コメント欄はつけろ
・読者のために書け
・口調は統一しろ
・ベタベタ広告はるな
・関連記事にリンクはれ
・他の似たようなブログに顔だせ
・他のブログきにすんな
・毎日更新しろ
・はてなブックマークとか気にスンナ
・悪口は諸刃の剣
・デザインは考えろ
・他のサイトにリンクは貼れ
・アクセス数気にスンナ
・記事は読み直せ
・自分の人気記事紹介しろや
・過去の記事にも気を配れ
・自分を崩すな。

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自分にとっての「普通」が他人にとっては「普通」じゃないかもしれない

日常生活においてもそうですし、ネットの中でもそうです。「普通」とか「一般的には」みたいな言葉が気になる今日この頃です。つか、臨床実践の中でも結構重要な言葉だと思ったりもします。
最近の2ちゃんねる発祥の言葉としては「常考」とかそれがさらに短縮された「JK」なんてのもありますが。
JKとは – はてなダイアリー
そういうのを見たり聞いたりすると、「それは誰にとっての『普通』なのか」「誰にとって『常識的』なのか」みたいなことを考えるのです。
そういやこんな本もある(読んでないけど)。

「普通がいい」という病~「自分を取りもどす」10講 (講談社現代新書)「普通がいい」という病~「自分を取りもどす」10講 (講談社現代新書)
泉谷 閑示

講談社 2006-10-21
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タイトルにも書きましたが、自分が「普通」だと思っていることが、他の人にとっては「普通」ではない可能性があります。結構便利な言葉だと思うわけなんですが、安易に使わないようにしたいなあと思うのですよね。
てなことを考えつつ、ちょこっとググってみたらこんなん見つけました。
障害児医療から カルテに書かないこと23 「普通」って、なに?自立をめざして 特別支援教育Webマガジン
無断転載禁止なんで引用はしません。リンク先を読んでくださいな。

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第 1 位

精神科臨床における心理アセスメント入門

津川 律子

精神科臨床における心理アセスメント入門

昨年に引き続き第1位獲得。単なる所見の書き方とは一線を画したアセスメントがらみの本。精神科臨床に携わる人だけではなく、どんな分野においても言える内容が盛りだくさんな一冊かと。筆者の豊富な臨床実践に根ざした良書という感じ。

第 2 位

発達障害とパーソナリティ障害―新たなる邂逅 (現代のエスプリ no. 527)

石川 元 (編集)

やっぱり発達障害関連本は強い。こちらは特に精神病理学の観点から語られており、興味深いです。Amazon.co.jpではプレミア価格がついてしまっているのが残念。

第 3 位

日本版WAIS‐3の解釈事例と臨床研究

藤田 和弘 (編集), 大六 一志 (編集), 山中 克夫 (編集), 前川 久男 (編集)

WAISを使う全ての人に

第 4 位

心理学の「現在」がわかるブックガイド

越智啓太(著) 徳田英次(著) 荷方邦夫(著) 望月聡(著) 服部環(著・監修)

個人的には学部生、特に1・2年の時に読んでおいて欲しい本。この中から将来に繋がる分野が見つかったりすることもあるんじゃないかと思います。もちろん一般の方や大学院生にもお勧めです

第 5 位

面接法

熊倉 伸宏

面接法

面接法の基礎が書かれている本。精神科の研修医も必携の本だったりします。非常に基礎的かつ実践的な内容でお薦めです。

第 6 位

こころの治療薬ハンドブック 第7版

山口登 (編集), 酒井隆 (編集), 宮本聖也 (編集), 吉尾隆 (編集), 諸川由美代 (編集)

こころの治療薬ハンドブック 第7版

何度でも言いますが薬の知識は必要です。てか、学校臨床専門の人も必須だと思います。院生も実習の段階で持っていた方が良い本。

第 7 位

エッセンシャルズ 心理アセスメントレポートの書き方

Elizabeth O. Lichtenberger

エッセンシャルズ 心理アセスメントレポートの書き方

需要の高いアセスメントがらみの一冊。訳本ではありますが、所見の書き方の実例が載ってて参考になること間違いなし。

第 8 位

女子アナ・吏良の海上自衛隊メンタルヘルス奮闘記

山下 吏良

女子アナ・吏良の海上自衛隊メンタルヘルス奮闘記

少なくとも臨床心理職の職域が拡大されつつあり、それと同時にそれなりに認められつつあるのだろうなぁと思わされる一冊。未読なので感想は言えませんが、読んでみたいとは思っておりますです。

第 9 位

子どもの心と学校臨床(第2号)特集:学校の中の発達障害の子ども:クラスに発達障害のある子もいるというあたりまえの現実の中で

辻井 正次(著・編集)

昨年もお世話になりました、遠見書房さんの雑誌。小学生の子どもを持つ親として個人的にも読みたい一冊。

第 9 位

新・臨床心理士になるために[平成23年版]

(財)日本臨床心理士資格認定協会 (監修, 編集)

資格試験を受ける人には必須の一冊。来年度受験者用も出るかと思いますが早めに準備をしておきたいという方は是非どうぞ
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