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SSW導入後のフォローアップ記事発見 そしてやっぱりSCとSSWの違いがわからない

先日、こんな新聞記事がありました。
スクールソーシャルワーカー導入から1か月 学校と家庭の橋渡し期待YOMIURI ONLINE
富山県では7月からスクールソーシャルワーカー(以下SSW)の派遣を始めたそうなのですが、導入してみてどうなのか…って辺りを簡単にまとめた記事です。

不登校など様々な問題を抱える子どもたちの家庭や地域などに働きかけ、解決に当たる「スクールソーシャルワーカー」(SSW)が7月から、県内7市町村で計22人が派遣されている。文科省の調査研究事業として試験的な導入だが、担当者らの関心が高いという。県教委は今後、各市町村のSSWらを集めた会議を開き、情報交換などに努める予定だ。

引用しつつ簡単にツッコミ。

県教委などによると、県内全中学校と小学校10校に派遣されているスクールカウンセラーが主に児童個人から相談を受けて「気持ちを吐き出させる」のに対し、SSWは、家庭の問題など児童生徒が置かれた環境改善を通した解決を目指すのが特徴だ。県内では、富山市をはじめ、南砺、射水、滑川、上市、立山、舟橋の7市町村が導入し、富山市のように小中学校に派遣したり、教育センターなどに常駐し必要に応じて学校に赴いたりする自治体もある。

本来であればスクールカウンセラー(以下SC)の仕事って「気持ちを吐き出させる」ことだけではないと思うわけですよ。ソリューション・フォーカスな人たちなんかは特にそうでしょうけれども、基本的にそれだけじゃやっていけねーよなと思いますよ。だからSCは難しいのだと思いますし、逆にそれはSCという仕事の面白みだったりするんじゃないかなあと傍観者的に言ってみる。
「気持ちを吐き出させる」ことが必要なケースもあれば、そうでないケースもあり、色々だと思うわけなんですが、少なくとも「SCの仕事は児童・生徒から相談を受けて気持ちを吐き出させることです」なんて断言しちゃうSCは辞めた方がいいんじゃないかと思います。個人的には。

元教師で、7月から富山市で活動している男性SSWは不登校の子どもの多さに驚いたという。現在、週3回学校へ行き、不登校の子ども一人ひとりの家庭環境などを調べ、関係機関への周知を図る。「子どもにとって何が最善かを考え、学校や各機関が動くことが一番大切」と強調する。

「子どもにとって何が~」ってのはまあその通りなんですけれども…この「元教師で、7月から富山市で活動している男性SSW」って人は一体何者なのでしょう?単なる「元教師」?
SSWって「ソーシャルワーク的」な視点から活動する人たちだと思うのですが、この「元教師」ってソーシャルワークをちゃんと学んだ人なんですかね?元教師だから学校のことはわかるのかもしれませんが、ソーシャルワークって何か知ってるんでしょうか?
てか

不登校の子どもの多さに驚いたという

って、学校現場の現状さえ把握していなかったわけですよね。そんなんで仕事できんの?
私は別に資格がどうとか言うつもりはありません。どんな資格を持っていてもいいのですが、専門技術を持った人が専門的な視点から専門的援助を行えばいいだけの話であり。ホントにこの「元教師」がソーシャルワークを知ってるのか甚だ疑問なのですよ。

関係者らによると、SSWの導入には、学校だけでの問題解決が難しくなっている背景がある。男性SSWは、「学校と保護者がコミュニケーション不全になっている」と指摘する。

学校の現状もわかっていなかった「元教師」が何を知ったようなことを言っているのでしょうか…という感じがするわけですが…。色々なケースがあるとは思いますが、この発言もホントに現状を理解した上で言っているのか、これまた疑問です。てか、まだ1ヶ月しか経ってないんですよね…。

また、射水市では不登校に対応するため、家庭を訪問する元講師らの相談員がいたが、「保護者から学校の人という意識を持たれ、家庭内の事情に踏み込んだ対応ができなかった」(市担当者)ため、第三者的な立場のSSWならば、問題に踏み込むハードルが低くなると期待している。

保護者にしてみたら「SSWは学校の人」なんじゃないんですかね。SSWを「第三者的な立場」とはなかなか思わないと思います。少なくとも私がもし保護者の立場だったらそうですね。
そして、モンペwとか言って笑っている場合ではない そしてまたSSWのことなどの人もモロに「学校側の人」として働き疲弊していったのですよね。
・・・・・・・・・・
導入1ヶ月で何を評価できるわけでもないとは思いますが、そもそも「誰がやってるの」って時点でかなり怪しかったりするわけで、そのことが今後のSSWの評価を下げることに繋がらなければいいなあと思ったりもします。
てか、人が少なかった時代には退職校長なんかがSCやってたりした…なんて話を聞いたことがありますが(今も?)、結局同じ轍を踏むことになるような気がしないでもなかったり。
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