- 2008-09-11 (木) 7:30
- 臨床心理学
先日アップしたこのエントリ
・やっぱりアレだよ「患者様」(08/09/01)
まさにタイムリーな感じでこんなニュースが。
患者の呼び方「様」を「さん」に変更 患者と医師の間に上下関係があるように認識されるため…山梨・富士吉田市(越えられない壁( ゚д゚))
元記事はこちら。
患者の呼び方「様」を「さん」に 富士吉田市立病院(MSN産経ニュース)
とりあえず全文コピペ。
山梨県富士吉田市立病院は今月から、患者の呼称を「様」から「さん」に変えることで院内統一した。医療もサービス業との考え方から、平成13年5月の新病院開院と同時に患者名に「様」をつけて呼んできたが、院内では「違和感がある」との意見があり、患者や職員にアンケートを行った結果、互いに親しみが持てる「さん」にすべきだとなった。
病院関係者によると、国立病院機構が「様」で呼んだことが全国傾向となったという。市立病院でも7年間にわたって「様」を使ってきたが、患者と医師の間に上下関係があるように認識され、アンケートでは患者、職員とも6割が「様」より「さん」の方が聞きなれていて、親しみを感じると答えた。
まあ、そりゃそうだろうと思いますよ。当然の流れでしょうね。
で、ちょっと前にブログ界隈、特に心理系のブログでたまに「患者様」という単語を目にしたことがあったのですよね。一応、病院臨床に携わっている心理職な人が書いているブログで。
言葉って我々にとっちゃあ商売道具なわけじゃないですか。その人がどんな思いがあって「患者様」って言葉を使ってんのか知りませんが、少なくともあんまり考えるようには見えなかったりして。「ただ言われるままに使ってんじゃね?」と思ったりするのです。
個人的にはそういう人は心理職としてどうかなあと思ったりするワタクシなのですが、皆さんはいかがでしょうね?
とりあえず「患者様」って呼称が強要されるような職場じゃなくてよかったなあと思う今日この頃なのでした。
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コメント (Close):3
- deco 08-09-11 (木) 21:49
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相手を尊重しようと思うのなら,呼び方を変えてその気になるよりも,振る舞い・行動でそれを表現するのが良いのではないかと思います。なので,呼び方を変えるだけなんて,全くナンセンスかと。
そこで言動不一致が起こっているとしたら,もうどうしようもないですね。セラピーで言うと「それは悲しいですね(大あくび)」みたいな。「それは興味深いですね(よそ見&ため息)」みたいな。 - mon-mama 08-09-11 (木) 22:29
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どこかの県で「障害者」が「障がい者」になったのも
なんだかなぁと。
一見配慮されている風に見えて
本当にそれは配慮なのかを考えなければならないなぁと
日々思っています。 - ロテ職人 08-09-12 (金) 23:21
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>decoさん
コメントありがとうございます。
そう。まさに呼び方だけの…というか呼び方の問題ではないのですよね。
だからこそ、最初に厚労省の指導?で呼称を「様」にするというのがそもそもナンセンスだったわけで。
> セラピーで言うと「それは悲しいですね(大あくび)」みたいな。
> 「それは興味深いですね(よそ見&ため息)」みたいな。
もしこういうのがあったとして、そういう自分に気づかないのは最悪でしょうね。
…やっぱりセルフモニタリングって大事だよなあと思いますよ。特に臨床実践においては。
>mon-mamaさん
コメントありがとうございます。
> 一見配慮されている風に見えて
> 本当にそれは配慮なのかを考えなければならないなぁと
> 日々思っています。
私が上に書いたことに戻りますが、やはり使う方がどれくらい自覚してるかということですよね。
そこはもう心理臨床家として必要不可欠なことではないかと思うのです。














