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	<title>学部教育は確かに大切なんだけど… へのコメント</title>
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	<link>http://blog.rote.jp/2008/09/14-233000.php</link>
	<description>総合病院精神科勤務の（自称臨床心理学者な）臨床心理士が仕事や研究その他について語ってみる</description>
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		<item>
		<title>ロテ職人 より</title>
		<link>http://blog.rote.jp/2008/09/14-233000.php/comment-page-1/#comment-9564</link>
		<dc:creator>ロテ職人</dc:creator>
		<pubDate>Sat, 04 Oct 2008 12:53:38 +0000</pubDate>
		<guid isPermaLink="false">http://www.rotemeister.sakura.ne.jp/wordpress/2008/09/14-233000.php#comment-9564</guid>
		<description>＞riekさん
コメントありがとうございます。
&gt; 個人的な意見ですけど，学部段階では
&gt; 心理学を中心としつつも，周辺諸学を
&gt; 幅広く学ぶ時期にしてほしいと思うのです。
確かに私もそう思います。というか、どこかで同じことを書いているような気もします。
&gt; 学部のうちは，さわり程度でいいので
&gt; 社会学，教育学（特に教育臨床系を志す場合），福祉学など
&gt; 周辺諸学を学んでおき，広い視野を
&gt; もてるようにしてほしいと思うんです。
あと医学とか法学とか倫理学とか…
…って今、検索して見つけました。
ぼくのかんがえたりそうのりんしょうしんりしようせいかてい　その2
&lt;a href=&quot;http://blog.rote.jp/2006/03/05-235959.php&quot; rel=&quot;nofollow&quot;&gt;http://blog.rote.jp/2006/03/05-235959.php&lt;/a&gt;
ここで書いたように、まともな大学だったら、その辺を学部段階で幅広くってのは割とやられていることだったりするんじゃないかと思うんですが、実際のところどうなんでしょうね？
&gt; 資格は能力に対して与えられるべきものです。
本来であればそうなんですが、現在、非常に多岐にわたっている心理臨床実践の能力をペーパーテストで測定しようってのがそもそも無理があるわけで。
というか、現実的に多くの資格は「能力」というよりは、「知識」を問うているものですよね。医師も弁護士もその他筆記試験メインのものはほとんど。
結局のところ臨床心理士の資格も「最低限の知識を持っているかどうか」を問うものでしかなく、それでとりあえず最低限の能力を保証するものとしての指定大学院なのではないかな、と。
&gt; 学歴不問の旧司法試験方式で，
&gt; ペーパーテストをやるなり
&gt; ケースレポートを提出させるなり方法は何でもいいので
&gt; 能力自体を測定し，資格を認定すべきだと思います。
ケースレポートの提出ってのはいいですよね。そういう意味では、私が前に挙げた実習重視の考え方、今と同じようなペーパーテストでとりあえず「仮免許」みたいなものを取得でき、実習の評価によって「本免許」が取得できるといったような。
私の考える理想の臨床心理士養成課程Vol.3
&lt;a href=&quot;http://blog.rote.jp/2006/08/16-124500.php&quot; rel=&quot;nofollow&quot;&gt;http://blog.rote.jp/2006/08/16-124500.php&lt;/a&gt;
まあ、現行の指定大学院制度ってのはある意味「必要悪」なんじゃないかって気もします。これがこのまま続くのはマズイよなぁという感じも含めての「必要悪」ってことで。
</description>
		<content:encoded><![CDATA[							<p>
							＞riekさん<br />
							コメントありがとうございます。<br />
							> 個人的な意見ですけど，学部段階では<br />
							> 心理学を中心としつつも，周辺諸学を<br />
							> 幅広く学ぶ時期にしてほしいと思うのです。<br />
							確かに私もそう思います。というか、どこかで同じことを書いているような気もします。<br />
							> 学部のうちは，さわり程度でいいので<br />
							> 社会学，教育学（特に教育臨床系を志す場合），福祉学など<br />
							> 周辺諸学を学んでおき，広い視野を<br />
							> もてるようにしてほしいと思うんです。<br />
							あと医学とか法学とか倫理学とか…<br />
							…って今、検索して見つけました。<br />
							ぼくのかんがえたりそうのりんしょうしんりしようせいかてい　その2<br />
							<a href="http://blog.rote.jp/2006/03/05-235959.php" rel="nofollow">http://blog.rote.jp/2006/03/05-235959.php</a><br />
							ここで書いたように、まともな大学だったら、その辺を学部段階で幅広くってのは割とやられていることだったりするんじゃないかと思うんですが、実際のところどうなんでしょうね？<br />
							> 資格は能力に対して与えられるべきものです。<br />
							本来であればそうなんですが、現在、非常に多岐にわたっている心理臨床実践の能力をペーパーテストで測定しようってのがそもそも無理があるわけで。<br />
							というか、現実的に多くの資格は「能力」というよりは、「知識」を問うているものですよね。医師も弁護士もその他筆記試験メインのものはほとんど。<br />
							結局のところ臨床心理士の資格も「最低限の知識を持っているかどうか」を問うものでしかなく、それでとりあえず最低限の能力を保証するものとしての指定大学院なのではないかな、と。<br />
							> 学歴不問の旧司法試験方式で，<br />
							> ペーパーテストをやるなり<br />
							> ケースレポートを提出させるなり方法は何でもいいので<br />
							> 能力自体を測定し，資格を認定すべきだと思います。<br />
							ケースレポートの提出ってのはいいですよね。そういう意味では、私が前に挙げた実習重視の考え方、今と同じようなペーパーテストでとりあえず「仮免許」みたいなものを取得でき、実習の評価によって「本免許」が取得できるといったような。<br />
							私の考える理想の臨床心理士養成課程Vol.3<br />
							<a href="http://blog.rote.jp/2006/08/16-124500.php" rel="nofollow">http://blog.rote.jp/2006/08/16-124500.php</a><br />
							まあ、現行の指定大学院制度ってのはある意味「必要悪」なんじゃないかって気もします。これがこのまま続くのはマズイよなぁという感じも含めての「必要悪」ってことで。</p>
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	</item>
	<item>
		<title>riek より</title>
		<link>http://blog.rote.jp/2008/09/14-233000.php/comment-page-1/#comment-9563</link>
		<dc:creator>riek</dc:creator>
		<pubDate>Tue, 30 Sep 2008 18:25:20 +0000</pubDate>
		<guid isPermaLink="false">http://www.rotemeister.sakura.ne.jp/wordpress/2008/09/14-233000.php#comment-9563</guid>
		<description>個人的な意見ですけど，学部段階では心理学を中心としつつも，周辺諸学を幅広く学ぶ時期にしてほしいと思うのです。
私は教育臨床専門ですけど，不登校の研究ってのは，歴史的に見れば精神医学として始まり，1970年ころを境として心理学・教育学にシフトし，最近ではむしろ社会学のテーマになっているんですね。個人の心の問題であっても，実は社会的動向と密接に関連している事象は結構あるわけです。
こういう例を見ていると，学部のうちは，さわり程度でいいので社会学，教育学（特に教育臨床系を志す場合），福祉学など周辺諸学を学んでおき，広い視野をもてるようにしてほしいと思うんです。そういう意味では，学部段階で余り心理学の専門性ばかりにこだわった教育を行うことは良くないと考えています。
私は指定大学院についてはその理念を全く理解しないわけではありませんが，やや閉鎖的で，大学院での養成に偏りすぎという感想も持っています。
端的な例としては，例えば心理職の公務員は学部卒でも受験できるし，実際に沢山の人が学部卒で合格しています。また，外国の大学・大学院で学んだ人もいます。こうした人々が指定大学院を経ていないと言うだけで受験資格さえ認められず，門前払いになるのはどうかという感想があります。
資格は能力に対して与えられるべきものです。その意味では，指定大学院を経ない限り，現に心理職として実務も研究もこなしているにもかかわらず，受験資格さえ認められないというのでは資格の形骸化ではないでしょうか。医学部医学科に入って医師資格を得なければ法律上実務に就けない医師とは違い，現に指定大学院を経ずして心理職になっている人がかなりの数いるわけです。逆に言えば，指定大学院を経て資格を取っても心理職として生活できる保障はなく，これでは何のために資格があるのかという話になってしまいます。
　個人的には学歴不問の旧司法試験方式で，ペーパーテストをやるなりケースレポートを提出させるなり方法は何でもいいので能力自体を測定し，資格を認定すべきだと思います。それが手間暇かかって大変なのは分かりますけど，仮にも資格を認定する以上，そういう労力も必要なのではないかと考えます。
</description>
		<content:encoded><![CDATA[							<p>
							個人的な意見ですけど，学部段階では心理学を中心としつつも，周辺諸学を幅広く学ぶ時期にしてほしいと思うのです。<br />
							私は教育臨床専門ですけど，不登校の研究ってのは，歴史的に見れば精神医学として始まり，1970年ころを境として心理学・教育学にシフトし，最近ではむしろ社会学のテーマになっているんですね。個人の心の問題であっても，実は社会的動向と密接に関連している事象は結構あるわけです。<br />
							こういう例を見ていると，学部のうちは，さわり程度でいいので社会学，教育学（特に教育臨床系を志す場合），福祉学など周辺諸学を学んでおき，広い視野をもてるようにしてほしいと思うんです。そういう意味では，学部段階で余り心理学の専門性ばかりにこだわった教育を行うことは良くないと考えています。<br />
							私は指定大学院についてはその理念を全く理解しないわけではありませんが，やや閉鎖的で，大学院での養成に偏りすぎという感想も持っています。<br />
							端的な例としては，例えば心理職の公務員は学部卒でも受験できるし，実際に沢山の人が学部卒で合格しています。また，外国の大学・大学院で学んだ人もいます。こうした人々が指定大学院を経ていないと言うだけで受験資格さえ認められず，門前払いになるのはどうかという感想があります。<br />
							資格は能力に対して与えられるべきものです。その意味では，指定大学院を経ない限り，現に心理職として実務も研究もこなしているにもかかわらず，受験資格さえ認められないというのでは資格の形骸化ではないでしょうか。医学部医学科に入って医師資格を得なければ法律上実務に就けない医師とは違い，現に指定大学院を経ずして心理職になっている人がかなりの数いるわけです。逆に言えば，指定大学院を経て資格を取っても心理職として生活できる保障はなく，これでは何のために資格があるのかという話になってしまいます。<br />
							　個人的には学歴不問の旧司法試験方式で，ペーパーテストをやるなりケースレポートを提出させるなり方法は何でもいいので能力自体を測定し，資格を認定すべきだと思います。それが手間暇かかって大変なのは分かりますけど，仮にも資格を認定する以上，そういう労力も必要なのではないかと考えます。</p>
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	</item>
	<item>
		<title>ロテ職人 より</title>
		<link>http://blog.rote.jp/2008/09/14-233000.php/comment-page-1/#comment-9562</link>
		<dc:creator>ロテ職人</dc:creator>
		<pubDate>Tue, 16 Sep 2008 03:46:16 +0000</pubDate>
		<guid isPermaLink="false">http://www.rotemeister.sakura.ne.jp/wordpress/2008/09/14-233000.php#comment-9562</guid>
		<description>＞afcpさん
コメントありがとうございます。
&gt; 入試でその後に必要とされる能力を
&gt; 十分に確認するというのは、
&gt; それほど簡単ではないと思うのですよね。
実はこれはそれほど難しくないのではないかと思います。学部教育を充実させるということは、つまり基礎系の教員を一定数置くということであり、そうなってくると大学院入試で幅広い分野のバランスの取れた問題は出せるのではないかと思います。
論理敵思考云々は研究計画プラス小論文的な問題である程度見ることはできるでしょうし。
そういう意味では「その後に必要とされる能力」というよりも「最低限の知識と能力」なのではないかと思います。
&gt; 入試の選抜機能に求める水準をあまり高くしてしまうと、
&gt; 大学院の教官の入試業務の負担がますます大きくなって、
&gt; 結局は教育力を減じることにもなりますし。
問題は教員の入試業務の負担よりも、「入試問題が難しくて学生が集まらない」という大学院経営の側面かもしれません。
…となってくると、やはり「指定大学院はそれほど増やすべきではない（なかった）」みたいな根本的なところにまた戻ってしまうような気も。
</description>
		<content:encoded><![CDATA[							<p>
							＞afcpさん<br />
							コメントありがとうございます。<br />
							> 入試でその後に必要とされる能力を<br />
							> 十分に確認するというのは、<br />
							> それほど簡単ではないと思うのですよね。<br />
							実はこれはそれほど難しくないのではないかと思います。学部教育を充実させるということは、つまり基礎系の教員を一定数置くということであり、そうなってくると大学院入試で幅広い分野のバランスの取れた問題は出せるのではないかと思います。<br />
							論理敵思考云々は研究計画プラス小論文的な問題である程度見ることはできるでしょうし。<br />
							そういう意味では「その後に必要とされる能力」というよりも「最低限の知識と能力」なのではないかと思います。<br />
							> 入試の選抜機能に求める水準をあまり高くしてしまうと、<br />
							> 大学院の教官の入試業務の負担がますます大きくなって、<br />
							> 結局は教育力を減じることにもなりますし。<br />
							問題は教員の入試業務の負担よりも、「入試問題が難しくて学生が集まらない」という大学院経営の側面かもしれません。<br />
							…となってくると、やはり「指定大学院はそれほど増やすべきではない（なかった）」みたいな根本的なところにまた戻ってしまうような気も。</p>
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	<item>
		<title>afcp より</title>
		<link>http://blog.rote.jp/2008/09/14-233000.php/comment-page-1/#comment-9561</link>
		<dc:creator>afcp</dc:creator>
		<pubDate>Mon, 15 Sep 2008 03:53:07 +0000</pubDate>
		<guid isPermaLink="false">http://www.rotemeister.sakura.ne.jp/wordpress/2008/09/14-233000.php#comment-9561</guid>
		<description>リンクでの記事のご紹介、ありがとうございました。
&gt;逆に充分な知識（繰り返しますが、幅広い「心理学」に関する知識です）を持っていない人、研究及び臨床実践に必要な論理的思考ができていない人は、単純に試験で落とせばいいだけの話しであり。
このあたりに関して、入試でその後に必要とされる能力を十分に確認するというのは、それほど簡単ではないと思うのですよね。入試の選抜機能に求める水準をあまり高くしてしまうと、大学院の教官の入試業務の負担がますます大きくなって、結局は教育力を減じることにもなりますし。
確かに心理系学部卒のみに限る必要はないのかもしれませんが、入試だけで選ぶのはなかなか大変そうな気がします。
</description>
		<content:encoded><![CDATA[							<p>
							リンクでの記事のご紹介、ありがとうございました。<br />
							>逆に充分な知識（繰り返しますが、幅広い「心理学」に関する知識です）を持っていない人、研究及び臨床実践に必要な論理的思考ができていない人は、単純に試験で落とせばいいだけの話しであり。<br />
							このあたりに関して、入試でその後に必要とされる能力を十分に確認するというのは、それほど簡単ではないと思うのですよね。入試の選抜機能に求める水準をあまり高くしてしまうと、大学院の教官の入試業務の負担がますます大きくなって、結局は教育力を減じることにもなりますし。<br />
							確かに心理系学部卒のみに限る必要はないのかもしれませんが、入試だけで選ぶのはなかなか大変そうな気がします。</p>
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