ネットでの議論と学会の自主シンポでの議論

公開日: : 雑記

08/09/26のエントリ、ブログの引用とネットを利用した研究手法に関しての追記の続き。
未読の方、これまでの流れをご存じでない方は以下の過去ログをまずはご参照ください。そしてコメント欄でのやりとりは必須です。未読の方はこのエントリを読む前にどうぞ。
ネットを用いたサンプリングの問題(08/09/25)
ブログの引用とネットを利用した研究手法に関して(08/09/26)
ブログの引用とネットを利用した研究手法に関しての追記(08/09/26)
一連の流れの中で、[家族心理.com]管理人さんから学会の自主シンポで議論をしたいとの申し出がありました。
正直、何でネットで議論できないことが、学会の自主シンポで議論できるのかという疑問はあります。少なくともコメント欄での議論は何人かの方とは成立していると思います。
なぜ[家族心理.com]管理人さんはネットでの議論ができないのか。さらにエントリを修正する前には「ネットでの議論するのは、研究者として品位に欠ける行為である」とまで書いてらっしゃいました。本当にそうなのか?と思ったワタクシはネットでの議論と学会の自主シンポでの議論はどのように違うのか、思いつくままに表にまとめてみました。

ネット 自主シンポ
時間 無制限 制限あり
費用 基本的に無料 有料(学会による?)
実名 or 匿名 匿名でも可 実名
参加者の社会的立場 不明確 明確
なりすまし 不可
参加資格 特になし 会員のみの場合もあり
議論に参加できる人数 制限なし 制限あり
参加者 不可視 可視
議論の方向性 双方向 双方向
発言の際の思考時間 比較的長い 比較的短い
品位


項目の順番は適当です。
まず「時間」ですが、基本的にネットでの議論は無制限です。それに対し自主シンポでの議論は当然のことながら時間制限があります。もちろんいずれの場合も最終的に結論を出す必要はないのですが、時間に制限がない方がとりあえず自由度が高い、やりやすいということになるのではないでしょうか?
次に「費用」です。PCがあって、ネット接続の環境が整っていれば、基本的にネット上での議論には参加可能です。自主シンポの場合は、学会への参加費の他、遠方の場合には交通費・宿泊費等が発生する可能性があります。上で「時間」について挙げましたが、移動時間等もかかるという分、不便です。
実名 or 匿名」という辺りはやはりネットで問題になりがちなことですね。ただ、個人の同定が可能であれば、つまり、ハンドルネーム等からどの発言がどの人のものなのかがわかるのであれば、逆に匿名であることの利点は生きてくるのではないかと私は思います。
[家族心理.com]さんは

教員ですから手続き等の「お作法」には熟知しているつもりです。

と書いていますが、教員だからと言って必ずしも研究法に熟知しているとは限らないですよね。色んな教員いますから。逆に、教員でなくとも研究法がちゃんと身についている人もいるはずです。てか、教員云々は議論の流れには全く関係ないです。
匿名の議論で「自分は教員です」と言っても意味はないですし、教員であることが必ずしも発言の正確さを担保するわけではないのです。学会の自主シンポなんかの場合、権威に弱い人は「相手は大学教員だから」みたいな理由で発言内容とは関係なく意見が流されてしまう可能性がありますが、ネット上での議論ではそうした事態を恐れる必要がありません。
そしてこれは「社会的立場」が明確か否かというところに繋がります。学部生もそして大学の教員も、対等の立場で、社会的立場を気にせずに発言内容のみが問題になるというのは、ネットでの議論の良さですね。自主シンポに限らず、現実場面での議論においては、上記のように社会的立場の高さが悪い意味で威力を発揮する場合があります。「そんなことを言っても、言ってる人間が学部生では説得力がない」みたいな。説得力ってのは発言の内容と論理の整合性だけに本来はかかっているはずなのですがね。
さて、「なりすまし」の問題です。ネット上の議論においてはこれは結構深刻な問題かもしれません。Wikipediaの「ハンドルネーム」の項目にはこのような記載があります。

通常、一人の人間が色々な場面に応じて複数のハンドルネームを使いわけることは珍しくない。ただし、同じ場で複数のハンドルネームを使い分け、あたかも複数の人間が活動しているかのように見せかける行為は自作自演として激しく非難される

他人になりますまし、複数の人間の発言であるかのように見せかけつつ、実は自分で自分のことを擁護している…みたいなことがあるわけです。この辺は疑いだしたらキリがないので、ネットでの議論に関しては相互の信頼がないと成立しないということになるかもです。ひょっとして[家族心理.com]さんは私が「なりすまし」「自作自演」をするような人間だとお思いなのでしょうか?だとしたら非常に残念です。
そんなことをしてもむなしいだけですし、逆から言えば、そういう信頼がない中では自主シンポなんかもできないですよ。実際に会ったら、それこそどんなことをされるかわからないですし。有意義な議論をするためにはネットであっても自主シンポであっても、信頼関係は必要不可欠です。
次は「参加人数」ですが、ネットでの議論の場合、当然人数制限はありません。自主シンポの場合には開催される会場の大きさによって、当然参加者は制限されます。参加者は多い方がそれだけ多くの意見が出るわけで、発言が多い方が実りの多い議論になる可能性は高いのではないでしょうか?「発言が多すぎると収拾がつかなくなる」という意見もあるかもしれませんが、ネットでの議論の方が自主シンポよりも収拾はつきやすいとも思います。
…という感じで長くなってしまったので、続きはまた明日。
これまでのこの話題に関してのご意見お待ちしておりますし、ネットでの議論と自主シンポでの議論の違いに関して他に重要な項目がありましたら是非ともお教えくださいませ。

そして1日1回クリックして、順位確認後戻ってきていただけると大変うれしゅうございます学問・科学ランキング

2008/09/29 | 雑記

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コメント/トラックバック (65件)

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  1.  どうやら感情的になってきましたね。
     おそらく家族心理.com管理人さんのいわんとすることは
    「ネットでの議論するのは、研究者として品位に欠ける行為である」
    ではなく
    「品位に欠けるあなたと、ネットで議論するのはごめんだ。」
    といいたいのではないでしょうか。まあ憶測ですが。
     学会なら実名の分、感情的な発言はできないから、まだましなんじゃないのでしょうか。

  2. ネットで議論すること、学会で議論すること、それぞれ善し悪しということですよね。あとは好きずきでしょう。いくらロテさんがネットで議論したくても相手に「ネットではなく学会で」と言われたら、それはもうどちらが逃げてるとか間違ってるとかいう話ではないんじゃないでしょうか。今回は相手が乗ってこなかったのだから仕方がないのですし、実際にもこちらが議論を深めたいと思っていても、様々な事情で十分に相手にしてもらえないことって時々ありますよ。相手が乗ってこなくても持論を展開する場はここにお持ちなのですから、一方的になっても今後もどんどん発信していかれるとよいと思います。逆に、なぜここまで家族心理.comさんに執着(と私には感じられました)されるのかが不思議。

  3. 通りすがりの教員さんのコメントに同感。くいつきよすぎです。
    アクセスあがって嬉しい?

  4. >通りすがりの研究者さん
    コメントありがとうございます。
    > どうやら感情的になってきましたね。
    ネットと自主シンポでの議論の違いというのは、面白いテーマだと思いますし、私としてはせっかく面白いテーマで感情的になって論理が破綻してしまうのもつまらないので、できるだけ客観的視点から書こうと心がけているつもりではありますが、もしこのエントリ内で(他のエントリでも結構ですが)、私が感情的になっていると思われる記述がありましたら、具体的にご指摘ください。
    > 「ネットでの議論するのは、
    > 研究者として品位に欠ける行為である」
    >
    > ではなく
    >
    > 「品位に欠けるあなたと、ネットで議論するのは
    > ごめんだ。」
    >
    > といいたいのではないでしょうか。
    > まあ憶測ですが。
    [家族心理.com]管理人さんが書かれた文の一部を引用しますね。
    ・・・・・・以下引用・・・・・・
    ブログやネットでの議論は、得てして言いっぱなしで一方的になりますので、研究者としては品性の無い行為と考えています。もし、本当にこの問題について議論する気があるならば、来年の日本心理学会等で自主シンポ等企画していただきたいと思います。双方向の形で議論することを望みます。 
    ・・・・・・引用終わり・・・・・・
    この文章を見る限りでは、少なくとも私には「品位に欠けるあなたと、ネットで議論するのはごめんだ。」という意味合いを読み取ることはできません。
    [家族心理.com]管理人さんの理由付けとしては「ネットでの議論は得てして言いっぱなしで一方的」になるということが問題のようですが、ここでいう一方的の意味がわかりません。
    間違っていると思う部分に関しては具体的に取り上げて反論すればいいだけの話だし、それをしないで品性云々いわれても私としてはどうすることもできません。
    そもそも
    ネットを用いたサンプリングの問題
    http://blog.rote.jp/2008/09/25-173000.php
    でも取り上げたように
    > ではどのように妻方多世代同居の妻を
    > 募集すればよいとお考えでしょうか。
    > お考えを伺いたいと思います。
    と尋ねてきているのは[家族心理.com]管理人さんなのですよね。
    それに対して私が答えているのに、「品性…」と言われても、やはり困ってしまうわけです。
    > 学会なら実名の分、感情的な発言はできないから、
    > まだましなんじゃないのでしょうか。
    ネットでの議論であっても感情的な発言にならないことは可能かと思います。このコメントでも述べていますが、感情的になっていると思われる部分があれば、議論の相手なり観衆なりが指摘すればいいだけの話ですから。

  5. >通りすがりの教員さん
    > ネットで議論すること、学会で議論すること、
    > それぞれ善し悪しということですよね。あとは好きずきでしょう。
    その「善し悪し」の部分が何なのか、明確にしたいと思いこのエントリを書いております。そして「好きずき」とは言ってもわざわざコストをかけてまで自主シンポを開催する必然性が私にはまだ理解できないので、その辺の整理という意味でもこのエントリは意義があるかと思っています。
    続きをアップする予定ですので、とりあえずお待ちいただけたらと思います。
    > 「ネットではなく学会で」と言われたら、
    > それはもうどちらが逃げてるとか間違ってるとかいう
    > 話ではないんじゃないでしょうか。
    全くその通りだと思います。
    > 相手が乗ってこなくても持論を展開する場は
    > ここにお持ちなのですから、
    > 一方的になっても今後もどんどん発信していかれると
    > よいと思います。
    私もそのつもりなのですが、前のコメントで引用したように、一方的なのは[家族心理.com]さんにとっては「品位」のないことなのだそうです。
    > 逆に、なぜここまで家族心理.comさんに
    > 執着(と私には感じられました)されるのかが不思議。
    私としては少なくとも[家族心理.com]管理人さんに対して伝えたいことは言ったつもりなのですが、その上で[家族心理.com]管理人さんは考えを変える必要はないとのことです。
    で、その上で何で自主シンポまでしなければならないのか、私にはわからなかったので、その辺を考えているのがこのエントリというわけです。私としては執着しているつもりはないですし、逆に「自主シンポで」と議論の継続を要求しているのは[家族心理.com]管理人さんなのですよね。
    で、その上で[家族心理.com]管理人さんは
    > そのためだけに参加されるなら
    > 参加費はお支払いしますし、
    > 企画料もこちらで負担します。
    > ご検討をお願いいたします。
    とのことですので、とりあえずこれが生田倫子さんとしての意見なのかどうか確認しているところ、返答待ちの状態です。

  6. >ななしさん
    コメントありがとうございます。
    > アクセスあがって嬉しい?
    今、相当忙しいので、別にアクセスがあがることはうれしくないです。アクセスよりも時間が欲しいです。

  7. ※ロテ職人注:以下はやまもんきさんからメールフォームにていただいたコメントであり、私が代理投稿しております。
    ・・・・・・以下コメント内容・・・・・・
    家族心理.com管理人さんを擁護するわけでないですが、なんらかの誤解があるなら解ければいいなと思いつつひとことだけ。
    ネットの利用目的は様々だと思います。ロテさんの場合は、気になる出来事について問題提起して、それについて議論をしたいというように感じますし、その他にも、自分の知識や趣味のことを披露して雑談のきっかけを作りたいとか。。。
    まあ、それは人それぞれなので、引用云々についても『ブログの引用とネットを利用した研究手法に関して』でロテさんの述べたように引用という形を取れば自由だと思います。そのためのリンクでもあるので。
    それはさておき、家族・管理人さんが「品性の無い行為」と立腹しているかについて、僕が思うに、『ブログの引用とネットを利用した研究手法に関して』でロテさんが述べた「調査に与える影響を考えると、こういうことをネットで議論されたくないというのはわかります。」という点についてなのではないでしょうか?
    「こちらの了承も得ずに引用されている点は非常に品性の無い行為と思います。」でいう了承についてロテさんは、”無断でブログに引用すること”という前提で論を進めていますが、”引用によって調査への影響を与えること”についてと読めば(かなり苦しいですが)立腹や議論をネット上でしたくないという事にも納得できるように思います。
    問題提起して議論したいロテさんはあまり意識しなかったのかもしれませんが、研究者として忠告したかったのであれば、いきなり多くの目に触れるロテさんのブログでエントリするよりも、ひと言気になることについてメールで一報してあげると親切だったのかなと思います。
    そういった意味では、このエントリで挙げられた項目に、”協力者への影響”という項目も加えてみてはいかがでしょう?
    ・・・・・・コメント終わり・・・・・・

  8. >やまもんきさん
    コメントありがとうございます。
    まずは一点。
    > そういった意味では、このエントリで挙げられた項目に、
    > ”協力者への影響”という項目も加えてみてはいかがでしょう?
    これ、「参加資格」のところで扱うつもりなんです…
    …って今見たら、エントリの方では思いっきり抜かしてました。はい。続きでは言及しますのでまたご意見いただけるとありがたいです。
    > 家族・管理人さんが「品性の無い行為」と立腹しているかについて、
    > 僕が思うに、『ブログの引用とネットを利用した研究手法に関して』で
    > ロテさんが述べた「調査に与える影響を考えると、
    > こういうことをネットで議論されたくないというのはわかります。」
    > という点についてなのではないでしょうか?
    はい。私も(少なくとも部分的には)そういった要素が関与している可能性は考えております。
    で、引用されてこまるような内容であれば、引用されないような場所に書くべきであろうと私は思います。
    当たり前の話ですが、私はネット上のオープンなコミュニティで守秘義務に関連するような話はしたことがありませんし、自分の研究に関してもネットで情報公開することは様々な影響があると思いますので、少なくともこのブログでは詳しい内容について述べたことはなかったと思います。
    ネット上のオープンなコミュニティで公開している時点で(もちろん公開が自分の意思に基づいているという前提ですが)、引用されることで法律的な問題は発生しませんし、もしネット上の議論の中で問題にされると困るような話題であれば、そもそもネットで情報公開するべきではないと思います。
    そして、こちらのコメントレスでも書いたように、私が最初に疑問を呈した際に
    > ではどのように妻方多世代同居の妻を
    > 募集すればよいとお考えでしょうか。
    > お考えを伺いたいと思います。
    と尋ねてきているのは[家族心理.com]管理人さんなのですよね。
    なぜこの返答を私が私のブログで扱ったかということについては、[家族心理.com]管理人さんのブログのコメント欄は私のための場所ではないからです。
    私なりに論理立てて話していくためには、私の能力ではあれ以上短くまとめることはできないので、極端な長文コメントは[家族心理.com]管理人さんにとってご迷惑に当たるかと思い、こちらで扱った次第であります。
    上で述べたように、無断引用は基本的に問題となる行為ではありませんし、引用されたくないのであれば、引用可能な場所に書くべきではありません。
    そして、これまでの一連の議論を踏まえても[家族心理.com]管理人さんは
    > 私の見解に影響を与えるものはありませんでした。
    > よって、該当研究の被験者募集はそのまま続行します。
    とのことですので、引用可能な場所で情報公開することに関しては問題を感じてらっしゃらないのではないかと思います。
    > いきなり多くの目に触れるロテさんのブログで
    > エントリするよりも
    この点に関してはいつも言われるのですが、ネットで情報を出している時点で(繰り返しますが、自分で了解した上で公開している情報に関しては)、どこで公開しているかはそれほど問題にはならないはずです。
    そして、もし立腹していたとしても、やまもんきさんがおっしゃるように、論理立てて、根拠を示した上でお話いただければ私も理解できるのですが、前にも書いたように[家族心理.com]さんが書かれている内容は、あまりにも根拠が希薄であり、私にはよく理解できないのです。
    で、理解できないので質問しようとすると「執着している」と言われてしまう…
    私はどうすればいいのでしょうか?理解しないままの方がいいのでしょうか?

  9.  確かに家族心理.comさんが「品位に欠けるあなたと、ネットで議論するのは ごめんだ。」と思ってるわけではないのかもしれませんが、一連のエントリやコメントや対応を見るにつけ、自分にはロテさんは相当品性の無い方だと感じられます。
     たとえば、相手が消しているものをRSSからほじくりかえして引用、それを根拠に批判を繰り返すのはいかがかと思います。
     自分の書いたエントリを添削することが「後だしじゃんけん」だそうですが、それってもはや「議論」ではなく、「あなたが勝ちたいだけ」ということじゃないですか。だから相手に隙がある文章を消されるのがいやなんでしょう。
     それが感情的ということではないですか?
     また、自分に批判的なコメントを書いた方のIPアドレスを調べ上げている行為、これはもうストーカーまがいですよ。
     私なら、こんな人物とまともに議論はできないと判断します。まだ学会で相手が「お行儀のよいモード」になっているなら、いやいやながら相手はします。
     
     個人的には、家族心理さんにはこれ以上関わるなとアドバイスしたいですが。

  10. >通りすがりの研究者さん
    コメントありがとうございます。
    > 相手が消しているものを
    > RSSからほじくりかえして引用、
    > それを根拠に批判を繰り返すのは
    > いかがかと思います。
    これは[家族心理.com]管理人さん宛にも何度か述べていることではあるのですが、一度、ネット上にアップしたコンテンツに関しては、そこに法的制限はないため引用されても仕方がないということになります。
    もちろん、考えが変わるということはあるでしょうから、編集するのは構わないと思います。ただ、その場合にも考えや意見が変わったということ、そして変更点がどこなのかということを書き添えた上で編集しないと、それこそ品位を疑われるようなことになりかねないですよ。
    > 自分の書いたエントリを添削することが
    > 「後だしじゃんけん」だそうですが、
    > それってもはや「議論」ではなく、
    > 「あなたが勝ちたいだけ」ということじゃないですか。
    私は議論で勝ち負けを問題にしたいとは思っていません。私にとって重要なのは「議論が成立するか否か」「相手が議論するために必要な信頼に足る人間なのか否か」です。何度も述べていますが、根拠に基づいた論理的に破綻のない批判がなされ、それを私が納得したのであれば、私は自分自身の意見を撤回することは辞さないですし、現にこれまで何度もこのブログのコメント欄でのやりとりの中でそういった経験があります。
    ただ、閲覧できていた内容を何の断り書きもなく編集されてしまうことは、議論の根幹を揺るがすことであり(都合の悪いことは隠蔽できてしまうということですから)、そうした相手は信用できないのです。
    せめて[家族心理.com]管理人さんも編集の際にその理由を一言書き添えてくだされば私も消された部分は引用しませんが、それすらありませんし。
    > また、自分に批判的なコメントを書いた方の
    > IPアドレスを調べ上げている行為、
    > これはもうストーカーまがいですよ。
    ブログの引用とネットを利用した研究手法に関しての追記
    http://blog.rote.jp/2008/09/26-125555.php
    のコメント欄の看護師Aさんの件でしょうか?
    私は批判的なコメントを書いたからIPアドレスを調べたわけではありません。
    私は自分の関わっている患者に対して、このブログが私のものであるとわかるような情報は公開していませんし、ある出来事があって以来、信用できる専門家以外には自分の素性を明かさないことにしています。
    それにも関わらず、看護師Aさんは私と勤務先が同じであり、しかも患者さんからそこの心理士がこのブログを運営していると聞いたとのことでした。
    さすがにそれは何かの間違いではないか、ひょっとしてその患者さんの勘違いかもしれないと思い、看護師AさんのIPアドレスを調べたところ、案の定、少なくとも私の勤務先に通うのは不可能な場所であり、そこに勘違いがあったことが判明した次第です。
    その辺を明らかにしておかないと、誰か全く関係のない心理士に迷惑がかかる恐れがあったため、やむなく確認したのです。
    繰り返しになりますが、私は自分に批判的なコメントが書かれただけでアクセス解析を調べたりはしません。そんなのいちいちやってたら手間がかかって仕方ないですし、批判的なコメントは逆に自分自身にとってためになる場合もあるのですから。
    > 私なら、こんな人物と
    > まともに議論はできないと判断します。
    > まだ学会で相手が
    > 「お行儀のよいモード」になっているなら、
    > いやいやながら相手はします。
    [家族心理.com]管理人さんは自主シンポに誘ってくださってます。通りすがりの研究者さんがどう思うかはあまり関係ないですよね。
    とりあえず私は
    ブログの引用とネットを利用した研究手法に関しての追記
    http://blog.rote.jp/2008/09/26-125555.php
    での[家族心理.com]管理人さんのコメントが生田倫子先生からの正式な依頼なのかどうか、その返答待ちの状態ですし、その返答がいただけない限りは自主シンポの参加に関しては何とも言えません。

  11. 一応中立的な立場で一言
    実名、所属、経歴、実績を明らかにしている家族心理COMの管理人さん
    実名、経歴、実績を明らかにしていない、自称臨床心理学者のロテさん
    研究手法に関する議論なら、より学術的に議論できるようにすべきです。
    いかなる理由があろうとも、なりすましのできるネットで、実名、所属、経歴、実績をあきらかにできない人が研究手法について語っても信頼性が疑われます。
    意見を述べても出典、出処のわからない根拠のない素人の主張と捉えられます。
    どうしてもネットで正当で学術的な議論をしたいなら、公正性の保てる別のサイトで、実名、所属、経歴、実績を明らかにし、議論してはいかがでしょうか。自分のサイトで議論を進めるなどでは、不利なコメントを削除することも可能であるし、公正性をも明らかにできません。
    このコメントが削除されないことを祈ります。

  12. ※ロテ職人注:以下はあおいさんからメールフォームにていただいたコメントであり、私が代理投稿しております。
    ・・・・・・以下コメント内容・・・・・・
    何度か投稿しましたが、一向に反映されませんので、メールフォームでよろしくお願いします。
    前から読ませていただいておりましたが、全体的な論理立てそのものとしては、ロテさんは正しいように思えます。
    ただし、ロテさんのおっしゃる
    >もちろん、考えが変わるということはあるでしょうから、
    >編集するのは構わないと思います。ただ、その場合にも考え
    >や意見が変わったということ、そして変更点がどこなのかと
    >いうことを書き添えた上で編集しないと、それこそ品位を疑
    >われるようなことになりかねないですよ。
    このことに関してですが、「議論をしよう」と思ってブログに書いたものを削除・編集するのであれば「後出しじゃんけん」になるでしょう。ですが、家族心理.comの管理人さんは元々ネット上で議論する気はないとおっしゃっているので、単に自分のブログの日記について思いなおして訂正する際には、理由と変更箇所を明記する必要はないと思います。
    家族心理.comの管理人さんは「ネット上で議論する気はない」というか、元々ロテさんのブログに取り上げられること自体をよく思ってらっしゃらない訳です。
    >これは[家族心理.com]管理人さん宛にも何度か述べている
    >ことではあるのですが、一度、ネット上にアップしたコンテンツ
    >に関しては、そこに法的制限はないため引用されても仕方がない
    >ということになります。
    上記についてですが、ロテさんは法律以外の観点から、このことについて考えられないのですか?ロテさんが調査法に関して疑問を持つことは悪いことではありませんが、ロテさんがブログの記事として取り上げることで、この調査はやりにくくなったでしょうし、余計にバイアスが増えることくらいは、ロテさんは容易に予測できたはずです。このことを考えると、やはり調査の邪魔をしているようにしか見えないのです。同じ研究者としてのそういった配慮はされないのでしょうか。
    最後にネットでの募集についてですが、いくつもの場所で調査をしている中で、例えば「ネットでの調査にはこういうバイアスがある」という風に自覚をしてさえいれば、ネットで募集自体に問題はないかと思います。あとは分析する段にバイアスをいかに考慮するかでしょう。
    数量的な話でいえば、全体のサンプルとネットで集めたサンプル間での分散が等質(有意差がない)であれば、それほど憂慮するほどのバイアスではないかもしれません。考察で書くこともできます。ロテさんの提案された募集の方法でも他の方法でも、とにかくできるだけ多くのサンプルを集めることが先決で、バイアスをどう考慮するかはそのあとの問題ではないでしょうか(もちろんバイアスをわざと増やしてはいけませんが)。
    ・・・・・・コメント終わり・・・・・・

  13. >中立さん
    コメントありがとうございます。
    > いかなる理由があろうとも、
    > なりすましのできるネットで、
    > 実名、所属、経歴、実績をあきらかにできない人が
    > 研究手法について語っても信頼性が疑われます。
    中立さんは所属や経歴、実績が変われば、相手の話している内容も変わって聞こえてくるのでしょうか?
    > 意見を述べても出典、出処のわからない根拠のない
    > 素人の主張と捉えられます。
    素人であっても、論理的に正しい主張は可能です。その人の社会的地位が高いから、その人の経歴が素晴らしいからその主張が正しいというのは、権威主義的と取られても仕方ない考え方かと思われます。
    > 自分のサイトで議論を進めるなどでは、
    > 不利なコメントを削除することも可能であるし、
    > 公正性をも明らかにできません。
    私は自分に不利(不利という言葉の意味もよくわかりませんが。勝ち負けのために議論しているわけではないですから)なコメントを削除したことはないですし、それなりに多くの方が閲覧してくださっている当ブログですから、私がそんなことをすれば指摘してくださる方は大勢いらっしゃるでしょう。
    ただ「不利」ではありませんが、ネットで公開されていない特定の人物の個人情報が、一部でも明らかになるであろうコメントに関しては削除させていただく、あるいはそうした情報に関わる部分を改変させていただく場合がありますのでご了承いただけたらと思います。
    ですので
    > このコメントが削除されないことを祈ります。
    決して削除しませんのでご安心ください。

  14. >あおいさん
    コメントありがとうございます。
    > 単に自分のブログの日記について思いなおして
    > 訂正する際には、理由と変更箇所を明記する
    > 必要はないと思います。
    はい。ご自身のブログの単なる「日記」であれば、理由と変更箇所を明記する必要はありません。
    ただ、[家族心理.com]管理人さんは
    某ブログで取り上げられた被験者サンプリング法について
    http://blog.livedoor.jp/kazokushinri/archives/51073990.html
    でこのように書かれております。
    > 日々の雑感やその他のことであれば流すところですが、
    > 研究手法についてうんぬん言われては、
    > こちらもプロフェッショナルですから黙ってはいられません。
    [家族心理.com]管理人さんは、ネット上での双方向の議論は望んでらっしゃらないようですが、少なくとも一方的に主張したいとは思ってらっしゃるようです。
    それが「議論」なのかどうかはさておき、「日々の雑感やその他のこと」つまり「日記」ではないのですよね。
    ご自身が主張されたいことの記載に関して、編集・削除があったとしたら、やはりまともな研究者であれば、理由と変更箇所を明記するのは当然のことなのではないかと思われます。
    > ロテさんが調査法に関して疑問を持つことは
    > 悪いことではありませんが、
    > ロテさんがブログの記事として取り上げることで、
    > この調査はやりにくくなったでしょうし、
    > 余計にバイアスが増えることくらいは、
    > ロテさんは容易に予測できたはずです。
    はい。予測しておりました。ネットで議論の的になった場合、当然、ネット上の調査にはバイアスがかかるでしょう。だから私はネットでの被験者募集は(これからも、恐らく今後も)特別な場合を除いてはしないと思います。
    そして[家族心理.com]管理人さんは、少なくとも現段階でご自身のブログ、あるいは家族心理を冠したサイトで被験者を募集することについては意見を変えてらっしゃらないです。つまり、[家族心理.com]管理人さんはそれを問題視されていない、少なくとも大きなバイアスにはならないと考えてらっしゃるのではないでしょうか?
    > 最後にネットでの募集についてですが
    基本的に私が問題視しているのは、「ネットでの募集」ではなく、「家族心理を冠したサイトでの家族心理学の研究の被験者の募集」についてです。
    上で述べたような、誰かに引用され批判の的になる可能性があるという点を除けば、単純な「ネットでの募集」はそれほど大きな問題にはならないと思います。
    さらに私が問題にしているのは、家族心理学を冠したサイトでの募集をする前に、その他のサイトで被験者の募集をしているのか?ということ、つまり、「家族心理学に対する興味」という変数のコントロールをしているのか?コントロール可能な変数をなぜコントロールしないのか?ということなのです。
    > 数量的な話でいえば、全体のサンプルと
    > ネットで集めたサンプル間での分散が
    > 等質(有意差がない)であれば、
    > それほど憂慮するほどのバイアスではないかもしれません。
    等分散性の検定、パラメトリックな検定が可能なだけの被験者数が集まれば、の話ですよね。しかも、調査後にこの辺の問題を厳密にコントロールしようと思ったら、家族心理学に関する興味という新たな(本来の研究の主旨からすると余計かもしれない)変数について調査する、つまろ質問項目が増えて被験者の負担は増大するわけですよね。
    そんな面倒くさいことをするんだったら、最初から偏りが生じないようにすればいいだけの話だと思うんですが…私が言っていること何か間違っていますでしょうか?
    > バイアスをどう考慮するかは
    > そのあとの問題ではないでしょうか
    > (もちろんバイアスをわざと増やしてはいけませんが)。
    家族心理を冠したサイトで家族心理学の被験者募集をするのは、「バイアスをわざと増やしている」ことに他ならないのではないでしょうか?
    しかも「そのあとの問題」と言っても、上で述べたように事前にその変数をコントロールするための情報を収集しておく必要があるわけで、とりあえず「できるだけ多くのサンプルを集める」だけでは無理な話なのではないかと思います。

  15. ※ロテ職人注:以下はあおいさんからメールフォームにていただいたコメントであり、私が代理投稿しております。
    ・・・・・・以下コメント内容・・・・・・
    ロテさん回答ありがとうございます。
    >[家族心理.com]管理人さんは、ネット上での双方向の議論は
    >望んでらっしゃらないようですが、少なくとも一方的に主張した
    >いとは思ってらっしゃるようです。
    >それが「議論」なのかどうかはさておき、「日々の雑感やその他の
    >こと」つまり「日記」ではないのですよね。
    >ご自身が主張されたいことの記載に関して、編集・削除があった
    >としたら、やはりまともな研究者であれば、理由と変更箇所を明
    >記するのは当然のことなのではないかと思われます。
    これにつきまして、「議論」するつもりのない 家族心理.com管理人
    さんのコメントを載せるのはしのびないのですが、
    > 日々の雑感やその他のことであれば流すところですが、
    > 研究手法についてうんぬん言われては、
    > こちらもプロフェッショナルですから黙ってはいられません。
    ここでは「日々の雑感やその他のこと」≠「前回のエントリ」である
    ことは明白ですが、「日々の雑感やその他のこと」=「このエントリ」
    とは述べられておりませんので、「日記」である可能性もあります。
    第一、これが「日記」であろうとなかろうと、「議論」するつもりが
    なくても、エントリに対して少なくとも一言は書いておかないと、
    「ネットでの議論は得てして言いっぱなしで一方的」になると考えら
    れたので、ロテさんのエントリに対して、今回1つだけエントリを書
    かれたのではないでしょうか。「日記」でなかったとしても、少なくと
    も「議論」ではない以上、理由と変更箇所を書く必要は「必ずしも」
    ないかと思われます。
    >はい。予測しておりました。ネットで議論の的になった場合、当然、
    >ネット上の調査にはバイアスがかかるでしょう。だから私はネット
    >での被験者募集は(これからも、恐らく今後も)特別な場合を除いては
    >しないと思います。
    こちらは論理的な回答ではありません。引用されていないコメント部分
    >このことを考えると、やはり調査の邪魔をしているようにしか見えない
    >のです。同じ研究者としてのそういった配慮はされないのでしょうか。
    意図的にか、もしくは非意図的にかこの部分が抜けて落ちております。
    ロテさんはネットでの被験者募集をしないのでしょう。ロテさんがする
    しないに関わらず、家族心理.com管理人さんは現実に行っておられて、
    ロテさんがエントリで、その調査の邪魔をする(バイアスをかける)ことを
    行っているのは事実ですよね。否定されていないですし。そういった邪魔
    は、ロテさんのおっしゃる「まともな研究者であればしないのが当然」
    と思われます。ブログのエントリで取り上げるのではなく、疑問を持った
    のであればメールかまたは別の方法で知らせるべきだと考えております。
    >そして[家族心理.com]管理人さんは、少なくとも現段階でご自身のブ
    >ログ、あるいは家族心理を冠したサイトで被験者を募集することについ
    >ては意見を変えてらっしゃらないです。つまり、[家族心理.com]管理人
    >さんはそれを問題視されていない、少なくとも大きなバイアスにはなら
    >ないと考えてらっしゃるのではないでしょうか?
    このことに関して、「大きなバイアスにならないと考えて」おられるかは
    明記されていませんので不明です。実際に閲覧者の知り合いの紹介が出て
    きているようですから、たとえ、大きなバイアスになると考えておられて
    も、募集を続けることは当然ではないでしょうか。
    >基本的に私が問題視しているのは、「ネットでの募集」ではなく、「家族
    >心理を冠したサイトでの家族心理学の研究の被験者の募集」についてです。
    省略しすぎて意味自体が変わっていましたね。すみません、その通りです。
    >上で述べたような、誰かに引用され批判の的になる可能性があるという点を
    >除けば、単純な「ネットでの募集」はそれほど大きな問題にはならない
    >と思います。
    私もそう思います。
    >さらに私が問題にしているのは、家族心理学を冠したサイトでの募集を
    >する前に、その他のサイトで被験者の募集をしているのか?ということ、
    >つまり、「家族心理学に対する興味」という変数のコントロールをしてい
    >るのか?コントロール可能な変数をなぜコントロールしないのか?とい
    >うことなのです。
    いくつかのサイトで募集するにしても、ご自分のブログが一番てっとり早
    かったのではないでしょうか。許可もいりませんし。変数のコントロール
    については下に書きます。
    >等分散性の検定、パラメトリックな検定が可能なだけの被験者数が集まれ
    >ば、の話ですよね。しかも、調査後にこの辺の問題を厳密にコントロール
    >しようと思ったら、家族心理学に関する興味という新たな(本来の研究の
    >主旨からすると余計かもしれない)変数について調査する、つまろ質問項
    >目が増えて被験者の負担は増大するわけですよね。
    >そんな面倒くさいことをするんだったら、最初から偏りが生じないように
    >すればいいだけの話だと思うんですが…私が言っていること何か間違って
    >いますでしょうか?
    そうですね、パラメトリック検定に耐えうる数であれば、検定が行えます。
    研究内容の詳しいところを知らないのではっきりは挙げることができません
    が、「[家族心理学への興味]で生じるであろう偏りが及ぼす影響」を受ける
    かもしれない要因(仮に間隔尺度)が、平均値±SD内におさまっていれば、
    数が少なくても無視できる程度の要因と考えられるかもしれません。それは
    分析段階に考えることですが、質問項目は仮に増えるとしても少しでしょう。
    数個の質問項目が増えるだけでサンプル数が増やせるなら、私でもサンプル
    数を増やせる方を望みます。
    家族心理.com管理人さんは、[「家族心理学への興味」という偏りよりもより
    優先すべき偏りがいくつかあります]と考えられていますので、現実には「
    厳密にコントロール」する必要はないかもしれません。最初から偏りが生じ
    ないようにすることが大切なのはもちろんですし間違っていませんが、まず
    はより多くのサンプル数を増やさなければ、サンプル数としての妥当性の低
    下がより大きな問題になる可能性があります。
    >家族心理を冠したサイトで家族心理学の被験者募集をするのは、
    >「バイアスをわざと増やしている」ことに他ならないのではな
    >いでしょうか?
    >しかも「そのあとの問題」と言っても、上で述べたように事前に
    >その変数をコントロールするための情報を収集しておく必要が
    >あるわけで、とりあえず「できるだけ多くのサンプルを集める」
    >だけでは無理な話なのではないかと思います。
    先にも述べましたが、ロテさんがエントリで紹介したことは「バ
    イアスをわざと増やしている」ことかと思うのですが、家族心理
    を冠したサイトで家族心理学の被験者募集をするのは、「わざと
    増やしている」ではなく、「多少バイアスがあるかもしれないが、
    自分のブログで一つの手段として、手っ取り早く募集を行う」と
    いうことであり、その「多少のバイアス」に関しては先に述べた
    通り、分析段階で考慮していくことだと思います。
    「その変数をコントロールするための情報を収集しておく必要が
    あるわけで」についても先に述べた通りです。
    非常に長い文ですみませんでした。

  16. あおい氏のご指摘は、データの質には目を瞑ってともかくまずデータ数を集める、質の検討は後で、ということだと理解しました。また、「有意差がない=均質である」という議論をされているようです。
    いずれも、心理学の大学院できちんと教育された方には見られない思考形態だと感じました。家族心理.comさんを含め、本当に大学院教育を受けたのか、そんなことでプロフェッショナルを名乗ることができるのか、不思議でたまりません。

  17. >麦と雲さん
    コメントありがとうございます。
    あおいさんへのリコメントは私も考えていたところなのですが
    > あおい氏のご指摘は、データの質には目を瞑って
    > ともかくまずデータ数を集める、質の検討は後で、
    > ということだと理解しました。
    > また、「有意差がない=均質である」
    > という議論をされているようです。
    非常に重要なご指摘いただいていると思いますが、(私を含めて)他の読んでいる方のためにも、この辺に関してもう少し詳しく解説いただけますでしょうか?お時間ある時で結構ですので。
    お忙しいことと思いますが、よろしくお願いいたします。

  18. 簡単に言えば、検定の検出力が低いために有意にならない可能性があるということです。いわゆる第2種の誤り(β)です。サンプル数が少ない、差が小さいという2点が原因です。詳しくは、例えばこちらのサイト(pdfファイル)の最終2スライドなどがわかりやすいかと思います。
    http://www-sbiol.kj.yamagata-u.ac.jp/~columbo/Lab/biostat/2-test.pdf
    加えて、どういう検定を使うか(検出力の弱い
    検定を使えば有意差は出にくい)という問題があります。
    また、あおい氏の方略は、「測度AにおいてX群とY群が有意でないからといって、測度BについてもX群とY群を同一とみなしてしまう(例:日本人と韓国人は身長に差がないから、キムチを同じくらい食べている)」という誤りを誘発しやすいと考えます。例えば、全体得点に関してX群とY群に差がないので、両群のデータをまとめて因子分析する(X群あるいはY群だけでは因子分析するのにデータ数が不十分だから)、という際にこうした誤りが生じます。なお、X群とY群を個別に因子分析できるならば、そもそもY群(偏りが疑われるサンプル)のデータをとる必要はありません。

  19.  一つお願いですが、シフトと住所などを調べて誰か特定しようとするのはやめてくださいね。
     また、何か質問されても私がここに書き込めるのはどうせ次に休みがとれたときですし、そうするとマスマスシフト調べ等がしやすくなりますので、もう二度と書き込みません。
     では、またお会いしましょう。

  20. >あおいさん
    コメントありがとうございます。
    > 「日記」でなかったとしても、少なくとも「議論」ではない以上、
    > 理由と変更箇所を書く必要は「必ずしも」ないかと思われます。
    自分の意見を一方的に言いたいということであれば(=「議論」ではないといことですよね?)、それ自体は勝手にすればいいんじゃないかと思うのですが、少なくとも自分の意見を理解して欲しくて書いているんじゃないですか?
    そして本人は議論したくないと言っても、ネット上にコンテンツをアップした時点で、それは誰でも閲覧可能、引用可能であり、議論の元になる可能性はあるのです。
    もしご本人が「誰も気づかないなら、アップした内容を変えてもいいし、別にそれで他人からどう思われようと、それは他人の勝手」と考えているのであれば、別に編集理由と変更箇所を書く必要はないですが、そう思われたくないのであれば、そういった行為は避けるべきなのではないかと思います。
    >> はい。予測しておりました。ネットで議論の的になった場合、当然、
    >> ネット上の調査にはバイアスがかかるでしょう。だから私はネット
    >> での被験者募集は(これからも、恐らく今後も)特別な場合を除いては
    >> しないと思います。
    >
    > こちらは論理的な回答ではありません。
    > 引用されていないコメント部分
    >
    >> このことを考えると、やはり調査の邪魔をしているようにしか見えない
    >> のです。同じ研究者としてのそういった配慮はされないのでしょうか。
    申し訳ありません。確かに論理が飛躍していました。
    私が言いたかったのは以下のようなことです。
    繰り返しになってしまいますが、ネットでの議論の元にされたくないのであれば、そうしたコンテンツをネット上にアップするべきではありません。そもそも[家族心理.com]管理人さん自身が、ご自分のブログのコメント欄で
    > もちろん偏りは生じます。
    > しかし、「どのような偏りを選択するのか」
    > ということだと考えています。
    >
    >  BoBoさんの質問にもありますが、
    > ではどのように妻方多世代同居の妻を募集すれば
    > よいとお考えでしょうか。
    > お考えを伺いたいと思います。
    と書かれており、私はあくまでもそれに答えたまでのことです。そして、一連の議論の流れを読んだ上でも[家族心理.com]管理人さんの考えは変わっていないそうですし、調査対象者募集のコンテンツはそのままの状態になっております。もし本当にこの議論が進行することを問題だと考えているのであれば、(一時的にせよ)ご自分のブログでの調査対象者募集は中止するでしょうし、私に相応のコンタクトは取ってくるはずですが、未だそうしたことはありません。
    そこから考えると、[家族心理.com]管理人さんは家族心理を冠したサイト・ブログにおける家族心理学の被験者募集は問題であると考えていないのと同時に、別に議論されてもそれほど困るとは思っていないのではないでしょうか?
    研究の邪魔になってしまう可能性はありますし、もしそうなったら申し訳ないとも思いますが、それを理由で私自身の考えを変えるつもりはないですし、もしそれで何か影響を与えたとしても、それは[家族心理.com]管理人さんが選択したことであり仕方ないことだと思います。
    そういう意味で私は、そのことを取り上げられることで被験者に何らかの影響があると考えられる場合には「ネットでの被験者募集はしないと思います」…というところに繋がるわけです。
    ちなみに
    > ブログのエントリで取り上げるのではなく、疑問を持った
    > のであればメールかまたは別の方法で知らせるべきだと考えております。
    とのことですが、私は
    ブログの引用とネットを利用した研究手法に関して
    http://blog.rote.jp/2008/09/26-084000.php
    でも
    > もしネット上での議論が難しいとおっしゃるのであれば、
    > その旨をメール等で伝えるという手段もありますよね。
    > そういう時のために私もメールフォームを公開しているわけですし。
    と書いたのですが、何も反応がありませんでした。
    > いくつかのサイトで募集するにしても、
    > ご自分のブログが一番てっとり早
    かったのではないでしょうか。
    > 許可もいりませんし。
    私が批判しているのはこの「てっとり早かった」からご自分のブログで募集した…ということなのです。
    大筋のところでは麦と雲さんがおっしゃっている部分に同意なのですが、詳細に関してはひょっとしたら、後から追加するかもしれません。

    > 質問項目は仮に増えるとしても少しでしょう。
    > 数個の質問項目が増えるだけでサンプル数が増やせるなら、
    > 私でもサンプル数を増やせる方を望みます。
    これってつまり、自分が楽をするために被験者の負担を増やすといことですよね。
    繰り返しになりますが、被験者集めが大変なのはわかりますよ。でも被験者の負担の増加と手っ取り早さを天秤にかけて、手っ取り早さの方を選ぶ意味がわかりません。
    そして、目先の手っ取り早さを重視して、最終的には自分の手間を増やしている行為に他ならないと思うのですよ。
    ついでに言えば、心理学(及び「家族」という概念)と関係ないサイトで閲覧者が膨大なところって山のようにあると思うのですが…そういうところで、調査内容については明かさずに私が以前述べたような形で、紹介料目的の「紹介者」を募集する方法であれば、わざわざ質問項目を増やすとか、(それだけ誤りが生じる可能性を負う)余計な分析を増やすよりも、よほど楽な気がするんですけどね。

  21. ※ロテ職人注:以下はあおいさんからメールフォームにていただいたコメントであり、私が代理投稿しております。
    ・・・・・・以下コメント内容・・・・・・
    >麦と雲さん
    >そういった邪魔は、ロテさんのおっしゃる「まともな研究者であれば
    >しないのが当然」と思われます。ブログのエントリで取り上げるので
    >はなく、疑問を持ったのであればメールかまたは別の方法で知らせる
    >べきだと考えております。
    私としては、こちらについてご意見伺いたいというか、今こうして
    ブログでコメントを書いていること自体、家族心理.com管理人さん
    に申し訳ないのですが、途中で話をやめてしまうことも問題ですので
    一応最後まで答えるつもりです。
    失礼とは存じますが申し訳ありません。>家族心理.com管理人さん
    >あおい氏のご指摘は、データの質には目を瞑ってともかくまずデ
    >ータ数を集める、質の検討は後で、ということだと理解しました。
    >また、「有意差がない=均質である」という議論をされているよう
    >です。
    違います。飛躍しすぎです。どんな研究にも賛否両論あるものです
    が、研究者が「大きなバイアス」と感じていないデータは、サンプ
    ル数を集めることは構わないでしょう。「データの質が悪い(大きな
    バイアスが存在する)」と研究者が認識してはじめて「データの質に
    は目を瞑って」いる状態になるのではないでしょうか。
    >いずれも、心理学の大学院できちんと教育された方には見られな
    >い思考形態だと感じました。家族心理.comさんを含め、本当に大
    >学院教育を受けたのか、そんなことでプロフェッショナルを名乗る
    >ことができるのか、不思議でたまりません。
    これは「批判」ではなく、「非難」のように感じますが。
    ちなみに心理学の大学院で大学院教育を受けました。プロフェッ
    ショナルなんて自分を形容するのはおこがましいので、私はそう名
    乗ったことは一度もありません。
    ろくに本人に確認もせず、「有意差がない=均質である」と私が思
    っていると思い込むことは、臨床家としてふさわしくない「思考形
    式」ではないでしょうか。本当に臨床家としての大学院教育を受
    けたのか不思議でたまりません。もしかして臨床以外ですか?
    >簡単に言えば、検定の検出力が低いために有意にならない可能性
    >があるということです。いわゆる第2種の誤り(β)です。サン
    >プル数が少ない、差が小さいという2点が原因です。
    はい、有意にならない可能性がありますね。
    >加えて、どういう検定を使うか(検出力の弱い検定を使えば有意
    >差は出にくい)という問題があります。
    それでは検出力の強い検定を使えばいいですね。例えば分散の
    等質性についてだと、Bartlett検定、Levene検定、Hartley検定
    が有名ですが、Hartley検定がこの中で一番最近よく使われており
    統計の専門家はこれを使うのが最も望ましいとしているようです。
    Bartlett検定、Levene検定は否定している研究者も少なくなく、
    この3つの中でも、Hartley検定がより検出力が強い(差に敏感な)
    検定のようですから、「検出力の弱い検定」とはなりませんね。
    >また、あおい氏の方略は、「測度AにおいてX群とY群が有意で
    >ないからといって、測度BについてもX群とY群を同一とみなし
    >てしまう(例:日本人と韓国人は身長に差がないから、キムチを
    >同じくらい食べている)」という誤りを誘発しやすいと考えます。
    なんかまた飛躍のように思えます。「誤りを誘発しやすい」のであ
    れば、研究者が分析の時に考慮すべきです。
    >例えば、全体得点に関してX群とY群に差がないので、両群のデ
    >ータをまとめて因子分析する(X群あるいはY群だけでは因子分
    >析するのにデータ数が不十分だから)、という際にこうした誤りが
    >生じます。なお、X群とY群を個別に因子分析できるならば、そ
    >もそもY群(偏りが疑われるサンプル)のデータをとる必要はあ
    >りません。
    前にも申し上げましたが、研究内容の詳しいところを知らないので
    具体的に提示できませんが、「○○が、××の値を高くするバイア
    スがあるかもしれない」という仮説があるからこそ、比較検討でき
    るわけでしょう。研究者が「大きなバイアス」と考えていなけれ
    ば具体的な仮説自体産まれません。実際に研究発表がなされたも
    のについて、何か批判することは妥当でしょうが、憶測だけで語
    るのはいかがなものでしょうか。
    ついでに答えておきますと、「X群あるいはY群だけでは因子分析
    するのにデータ数が不十分だから」というほどX群のデータがない
    場合で、因子分析のためにY群を増やすのであれば問題かもしれ
    ません(「かもしれない」のは、本当にY群に偏りが疑われるの
    かすら不明のため)。
    ですが、例えばX群だけでも因子分析が可能でY群を増やす場合
    X群だけでもX群+Y群でも同じ因子が抽出されればY群の偏り
    は無視できるものかもしれません。もし因子が異なれば、Y群の
    偏りを考えることができます。
    「ある尺度の総得点の平均値と分散に有意差がなければ良い」と
    は申しておりません。最終的に因子分析の結果や、仮説の支持/不
    支持が、Y群を入れた場合とで異なるのであれば問題ですが、研
    究者が「大きなバイアス」と考えていない以上、サンプルを採る
    時点では他人が口出しするところではないのではないでしょうか。
    まあ因子分析されるかどうかもわかりませんので、これも本当は
    語る必要はないのではないかと思います。
    批判したいのであれば、日の目を見た時にすればいいでしょうし
    学会誌論文等では査読でコメントがつくかもしれません。
    どうしても伝えたいのであれば、メールなりで個人的に伝えれば
    いいのです。ブログエントリで取り上げる必要はありません。
    研究の当事者以外の他人の「大きなバイアスになる」という仮説
    を強制することはできませんし、必要もありません。
    最初に申し上げたとおり、「(バイアスがかかることを予測してお
    りながら)エントリで取り上げること」に関する研究倫理が、私の
    主たる訴えであって、上記のサンプリング方法の是非ではありま
    せん。そこのところお間違えなく。
    毎度毎度長くてすみません。>ロテさん
    ・・・・・・コメント終わり・・・・・・

  22. >看護師Aさん
    > 一つお願いですが、
    > シフトと住所などを調べて誰か特定しようとするのは
    > やめてくださいね。
    最初からそういったことをするつもりは全くありませんのでご安心ください。

  23. ※ロテ職人注:以下はあおいさんからメールフォームにていただいたコメントであり、私が代理投稿しております。新しいエントリへのコメントとしても構わないとのことでしたが、議論の流れが見づらくなりますので、こちらでのコメントとさせていただきます。ご了承ください>あおいさん
    ・・・・・・以下コメント内容・・・・・・
    >「日記」でなかったとしても、少なくとも「議論」ではない以上、
    > 理由と変更箇所を書く必要は「必ずしも」ないかと思われます。
    >自分の意見を一方的に言いたいということであれば(=「議論」
    >ではないといことですよね?)、それ自体は勝手にすればいいんじゃ
    >ないかと思うのですが、少なくとも自分の意見を理解して欲しくて
    >書いているんじゃないですか?
    >そして本人は議論したくないと言っても、ネット上にコンテンツを
    >アップした時点で、それは誰でも閲覧可能、引用可能であり、議論
    >の元になる可能性はあるのです。
    「理解してほしくて書いている」のかもしれませんね。もしくは、
    「理解してもらえないだろうとは思いつつ、便宜上?書いている」
    のかもしれません。
    そして、確かに「議論の元になる可能性はあ」りますね。「それを
    引用して議論の的にし、バイアスをかけるなどの邪魔をすること」
    が研究倫理を逸脱しているのではないでしょうか。
    >もしご本人が「誰も気づかないなら、アップした内容を変えても
    >いいし、別にそれで他人からどう思われようと、それは他人の勝手」
    >と考えているのであれば、別に編集理由と変更箇所を書く必要はない
    >ですが、そう思われたくないのであれば、そういった行為は避けるべ
    >きなのではないかと思います。
    特に深い考えはないのかもしれません。「あ、やっぱり言い回しこの方
    がいいな」と思いなおしただけではないでしょうか。議論ではないの
    ですから、最後に残ったものが本当に言いたいことなんでしょう。
    「そういった行為は避けるべきなのでは」と思う方がいることは納得
    できます。3日も4日も経ってから、自分の不利な部分を書き直し続
    けることは問題と思いますが、数時間中のことでしたら許容範囲かな?
    と「私は」思います。考え方には個人差があるので、どちらが正しい
    ということはないでしょうが、やはりこれも「エントリで取り上げるま
    でのことではないのでは」と思います。
    >繰り返しになってしまいますが、ネットでの議論の元にされたくない
    >のであれば、そうしたコンテンツをネット上にアップするべきではあ
    >りません。そもそも[家族心理.com]管理人さん自身が、ご自分のブ
    >ログのコメント欄で
    >> もちろん偏りは生じます。
    >> しかし、「どのような偏りを選択するのか」
    >> ということだと考えています。
    >>
    >>  BoBoさんの質問にもありますが、
    >> ではどのように妻方多世代同居の妻を募集すれば
    >> よいとお考えでしょうか。
    >> お考えを伺いたいと思います。
    >と書かれており、私はあくまでもそれに答えたまでのことです。
    「それに答えた」=「大々的に(ロテさんのブログが閲覧者が多いと
    いう意味で)、ブログのエントリで批判的に取り上げた。」ですよね。
    もうこの(大々的に&批判的な)時点で、大きなバイアスがかかるわけ
    です。そこで、その「答え方」が、先に挙げた研究倫理に逸脱する
    問題なのではないかと思います。
    >そして、一連の議論の流れを読んだ上でも[家族心理.com]管理人
    >さんの考えは変わっていないそうですし、調査対象者募集のコンテ
    >ンツはそのままの状態になっております。もし本当にこの議論が進
    >行することを問題だと考えているのであれば、(一時的にせよ)ご自
    >分のブログでの調査対象者募集は中止するでしょうし、私に相応の
    >コンタクトは取ってくるはずですが、未だそうしたことはありません。
    >そこから考えると、[家族心理.com]管理人さんは家族心理を冠した
    >サイト・ブログにおける家族心理学の被験者募集は問題であると考
    >えていないのと同時に、別に議論されてもそれほど困るとは思って
    >いないのではないでしょうか?
    上記「問題だと考えているのであれば~中止するでしょうし、」の部分
    についてですが、ロテさんがそう考えているのは理解できました。
    ですが、「問題と考えていても、閲覧者の知り合いの紹介などがありま
    すし、中止しない」ことも考えられます。「私に相応のコンタクトは
    取ってくるはずですが」については、本当に「はず」なのでしょうか。
    もうすでにバイアスは増加しているから今さら遅いし、言っても理解
    されないだろう(理解されるまで相当の時間を要し、研究の時間等が
    減る)と思えば、コンタクトをとらないことは十分ありえると思います。
    >研究の邪魔になってしまう可能性はありますし、もしそうなったら
    >申し訳ないとも思いますが、それを理由で私自身の考えを変えるつも
    >りはないですし、もしそれで何か影響を与えたとしても、それは
    >[家族心理.com]管理人さんが選択したことであり仕方ないことだと
    >思います。
    >そういう意味で私は、そのことを取り上げられることで被験者に何ら
    >かの影響があると考えられる場合には「ネットでの被験者募集はしな
    >いと思います」…というところに繋がるわけです。
    「もしそうなったら」と書かれていますが、「ネットで議論の的になっ
    た場合、当然、ネット上の調査にはバイアスがかかるでしょう」とロテ
    さんも認識されているように、実際にバイアスがかかった恐れが多分に
    あるわけですね。それは、「議論の的になった場合」バイアスのかかる
    前と比べれば明らかに研究の邪魔だとは思いませんか?
    「[家族心理.com]管理人さんが選択したことであり」が思い込みかも
    しれないということです。確証がありませんしね。
    この部分、「それを理由で私自身の考えを変えるつもりはないですし」
    の、「考え」とは「家族心理を冠した~(後略)」のことでしょうか。
    もちろんそれは変える必要はないと思いますが、「議論の的にしてバイ
    アスをかけ、研究の邪魔をした」ことは間違っていたと謝罪するべき
    ではないでしょうか。
    >>もしネット上での議論が難しいとおっしゃるのであれば、
    >>その旨をメール等で伝えるという手段もありますよね。
    >>そういう時のために私もメールフォームを公開しているわけですし。
    >と書いたのですが、何も反応がありませんでした。
    もうブログの当エントリを書いた後ですよね?先にも申し上げました
    が、「言っても理解されないor理解せるまで時間がかかるだけで、結
    局バイアスはかかったまま(要するに、メールのやりとりで時間をか
    けると余計に研究の邪魔)」だからメールで伝える気も起こらないのか
    もしれません。
    >私が批判しているのはこの「てっとり早かった」からご自分のブログ
    >で募集した…ということなのです。
    >大筋のところでは麦と雲さんがおっしゃっている部分に同意なのです
    >が、詳細に関してはひょっとしたら、後から追加するかもしれません。
    はい、麦と雲さんがおっしゃっていることについては、そちらに書いた通りです。
    >これってつまり、自分が楽をするために被験者の負担を増やすとい
    >ことですよね。繰り返しになりますが、被験者集めが大変なのはわか
    >りますよ。でも被験者の負担の増加と手っ取り早さを天秤にかけて、
    >手っ取り早さの方を選ぶ意味がわかりません。
    >そして、目先の手っ取り早さを重視して、最終的には自分の手間を
    >増やしている行為に他ならないと思うのですよ。
    被験者の負担の増加がどの程度のものなのか、研究の内容がどのよ
    うなものなのか。被験者の負担は少ないに越したことはありませんが、
    程度の問題もあると思います。しかも研究者自身が「家族心理のブロ
    グで取り上げること=大きなバイアス」と考えていなければ、被験者
    の負担はほとんど増加しないのかもしれません。麦と雲さんへの返信
    にも書きましたが、研究発表されていないものに憶測だけで(しかも
    エントリ立ち上げて)語るのはいかがなものかと思うのです。
    >ついでに言えば、心理学(及び「家族」という概念)と関係ないサ
    >イトで閲覧者が膨大なところって山のようにあると思うのですが…
    >そういうところで、調査内容については明かさずに私が以前述べたよ
    >うな形で、紹介料目的の「紹介者」を募集する方法であれば、わざわ
    >ざ質問項目を増やすとか、(それだけ誤りが生じる可能性を負う)余計
    >な分析を増やすよりも、よほど楽な気がするんですけどね。
    そうかもしれませんね。たまたま被験者集めの手段の1つがブログだ
    ったというだけで、ロテさんの言及された募集方法が否定されている
    わけではないですし、その点に関しては問題ないと思います。
    ここまで書いていて、やはりこのようにロテさんへのコメントを書く
    のにも時間がかかりますし、この時間を使わずに研究に向かう(つまり
    ロテさんにメール等での反論を行わない)ことも十分考えられます。
    だんだん長くなりますね。以上です。
    ・・・・・・コメント終わり・・・・・・

  24. >どんな研究にも賛否両論あるものですが、研究者が「大きなバイアス」と感じていないデータは、サンプル数を集めることは構わないでしょう。「データの質が悪い(大きなバイアスが存在する)」と研究者が認識してはじめて「データの質には目を瞑って」いる状態になるのではないでしょうか。
    家族心理.comさんは、(少なくとも最初の段階では)バイアスに気づいていないようですから、その通りでしょう。しかしあなたはどうでしょうか?既にロテ職人さんによってバイアスが指摘された後にコメントしていますから、その点を認識した上で、データの数に重きを置いて論じるのは、データの質に目を瞑ることを意味していることになると思いますが。
    >プロショナルなんて自分を形容するのはおこがましいので、私はそう名乗ったことは一度もありません。
    プロなのにそう名乗らないのは無責任でしょう。
    >それでは検出力の強い検定を使えばいいですね。
    どの検定が最も検出力が高いかを、データの性格を考慮せずに一概に論じることはナンセンスです。また、検出力だけが検定の適否の基準ではありません。
    >なんかまた飛躍のように思えます。「誤りを誘発しやすい」のであれば、研究者が分析の時に考慮すべきです。
    分析に際に考慮するのではなく、データ収集の前に考慮するというのが正しい研究態度でしょう。
    >研究者が「大きなバイアス」と考えていなければ具体的な仮説自体産まれません。実際に研究発表がなされたものについて、何か批判することは妥当でしょうが、憶測だけで語るのはいかがなものでしょうか。
    不適切な研究が他の研究者によってなされようとしているとき、事前にそれを抑止するのも研究者としての責務ではないでしょうか?
    >例えばX群だけでも因子分析が可能でY群を増やす場合X群だけでもX群+Y群でも同じ因子が抽出されればY群の偏りは無視できるものかもしれません。もし因子が異なれば、Y群の偏りを考えることができます。
    X群だけで因子分析が可能であればY群を増やす意味はありません。しかも、Y群のデータにはバイアスが疑われているわけです。
    >研究者が「大きなバイアス」と考えていない以上、サンプルを採る時点では他人が口出しするところではないのではないでしょうか。
    >批判したいのであれば、日の目を見た時にすればいいでしょうし学会誌論文等では査読でコメントがつくかもしれません。どうしても伝えたいのであれば、メールなりで個人的に伝えればいいのです。ブログエントリで取り上げる必要はありません。研究の当事者以外の他人の「大きなバイアスになる」という仮説を強制することはできませんし、必要もありません。
    上述のように、研究に対する批判はその途上においてもなされるべきであると考えます。
    あおい氏のご意見を要約すれば、「とにかくデータを集める。分析するのはその後」ということでしょう。これに対して私やロテ職人さんの立場は「データをとる前に対象や処理方法を考える」ということです(伝統的な心理学教育ではこの点が叩き込まれるはずです)。この立場の違いが「他者が批判するのは研究が終わってから」対「研究途上(研究が始まる前でも)批判はすべき」の意見対立を生んでいるのでしょう。なお、家族心理.comさんの提案する「学会シンポでの議論」とロテ職人さんのいう「ネットでの議論」は、リアルとバーチャルの違いだけではなく、研究のどの段階において批評がなされるべきかという、まさにこの問題でもあると思います(まさか、家族心理.comさんは、学会シンポで議論するまでデータ収集を停止するというつもりではないでしょうから)。

  25. ※ロテ職人注:以下はあおいさんからメールフォームにていただいたコメントであり、私が代理投稿しております。
    ・・・・・・以下コメント内容・・・・・・
    「麦と雲」さんが「雲と麦」さんに変わりました。何か心境の変化が
    あったのでしょうか。それとも麦さんと雲さん2人いらっしゃるの
    かもしれません(笑)
    >家族心理.comさんは、(少なくとも最初の段階では)バイアスに気づ
    >いていないようですから、その通りでしょう。しかしあなたはどうでし
    >ょうか?既にロテ職人さんによってバイアスが指摘された後にコメント
    >していますから、その点を認識した上で、データの数に重きを置いて論
    >じるのは、データの質に目を瞑ることを意味していることになると思い
    >ますが。
    ~ここから自分のコメント引用~
    家族心理.com管理人さんは、[「家族心理学への興味」という偏りよりもより
    優先すべき偏りがいくつかあります]と考えられていますので、現実には
    「厳密にコントロール」する必要はないかもしれません。最初から偏りが生じ
    ないようにすることが大切なのはもちろんですし間違っていませんが、まず
    はより多くのサンプル数を増やさなければ、サンプル数としての妥当性の低
    下がより大きな問題になる可能性があります。
    ~引用ここまで~
    と上記で私は述べましたので、このことに関してだとおっしゃっているの
    だと思いますが、「あなたはどうでしょうか?」とおっしゃられましても、
    家族心理.comさんの考えでは「より優先すべき偏りがいくつかあります」
    ですので、そのバイアスが実際の研究内容(未公表)に影響する程度は低い
    可能性もあるわけです。つまり「データの質に目を瞑る」も何も、データ
    の質が悪いかどうかは現時点ではわかりません。何度も申していますが、
    憶測で物事を語るのはどうかと。
    >プロなのにそう名乗らないのは無責任でしょう。
    果たしてそうでしょうか。大して実力のない人が自分でプロと言うことが
    多いので、あまり言葉に重みが感じられません。プロと言うだけで責任が伴
    うのでしょうか。プロとアマの境界線もはっきりしませんし、心理臨床のプ
    ロなのか研究のプロなのかも、ここでは語られていません。
    >どの検定が最も検出力が高いかを、データの性格を考慮せずに一概に論じ
    >ることはナンセンスです。また、検出力だけが検定の適否の基準ではあり
    >ません。
    はい、そうですね。
    >>加えて、どういう検定を使うか(検出力の弱い
    >>検定を使えば有意差は出にくい)という問題があります。
    とおっしゃったので、検出力の弱い検定を使う必要はないという意味で
    書きました。それ以上の意味は特にありません。
    >分析に際に考慮するのではなく、データ収集の前に考慮するというの
    >が正しい研究態度でしょう。
    その通りですね。データ収集の前に考慮することがまず必要です。分析
    の際にも考慮すべきでしょう。「誤りを誘発しやすい」のかどうかは、
    研究内容を見ていないのでわかりません。
    麦と雲さんは内容を見なくてもわかるのでしょうか。わかったつもりに
    なっていませんか?
    >不適切な研究が他の研究者によってなされようとしているとき、事前
    >にそれを抑止するのも研究者としての責務ではないでしょうか?
    はい、そういう部分もあると思います。「責務」かどうかはわかりません。
    本当に「不適切な研究」と客観的に判断できる根拠が不十分ですし、麦
    と雲さんが唯一正しい「正義の味方」でもありません。
    >X群だけで因子分析が可能であればY群を増やす意味はありません。
    >しかも、Y群のデータにはバイアスが疑われているわけです。
    麦と雲さんこそ、本当に統計を専門的に学ばれたのですか?因子分析は
    項目数の2倍でも、分析自体は「可能」ですが、項目数の5~10倍が理想
    といわれています。項目数の2倍とかで因子分析をすれば、麦と雲さんが
    ご自分でおっしゃった「第2種の誤り」や、「第1種の誤り」の可能性が
    高くなりますよ。増やす意味がないとは決して言えません。また、バイア
    スを疑っているのは研究の当事者ではなく、あくまで部外者です。
    >上述のように、研究に対する批判はその途上においてもなされるべきで
    >あると考えます。
    この点については同意します。
    >あおい氏のご意見を要約すれば、「とにかくデータを集める。分析する
    >のはその後」ということでしょう。これに対して私やロテ職人さんの立
    >場は「データをとる前に対象や処理方法を考える」ということです(伝
    >統的な心理学教育ではこの点が叩き込まれるはずです)。この立場の違い
    >が「他者が批判するのは研究が終わってから」対「研究途上(研究が始
    >まる前でも)批判はすべき」の意見対立を生んでいるのでしょう。
    間違った要約をしないでください。決めつけるのがお好きですね。もちろ
    ん「データをとる前に対象や処理方法を考える」ことは大切です。研究者
    が「大きなバイアス」と考えていないから、そのデータは集められるんで
    しょう。「大きなバイアス」と考えていれば「データをとる前に対象や~
    (後略)」の時点で対象からは外れます。
    「『他者が批判するのは研究が終わってから』対『研究途上(研究が始まる
    前でも)批判はすべき』の意見対立」と書かれていますが、始まる前でも
    終わってからでも「批判すること」はいいと思っています。勝手に「対立」
    にされていますが。
    何度も申しますが、私が問題にしているのは「エントリで批判することに
    よる研究の邪魔」です。メールその他でアドバイス/批判する分には問題
    ないと思います。
    論点がかみ合わないのですが、私の文章、全体の流れをきちんと読んでからコメントください。麦と雲さんのコメントは、「憶測の研究内容のサンプル採取の批判」「研究内容を憶測で考えて、『不適切』と決めつけ正義の味方ごっこ」「勝手に誤った要約で人を決めつけたり、憶測で物事を言う」「分析のことを批判する割には因子分析のサンプル数にあまりに無頓着」ということに尽きます。
    麦と雲さんのキーワードは「憶測」「決めつけ」でしょうか。
    ・・・・・・コメント終わり・・・・・・

  26. ※ロテ職人注:以下はやまもんきさんからメールフォームにていただいたコメントであり、私が代理投稿しております。
    ・・・・・・以下コメント内容・・・・・・
    ボクがぼんやり考えていたことはあおいさんがしっかりと述べてくださったので、その他に思い浮かべたことをいくつかコメントします。
    「ブログの引用とネットを利用した研究手法に関しての追記」のコメントなどで「私からすれば怠惰です。」とかなり断定的に述べられていますが、検定の考え方からもわかるように、ロテさんの論拠や視点からすると怠惰であったとしても、「怠惰である。」と断定できるわけではないんですよね。
    その辺りは一連のエントリで反論を述べている方々の言葉にも含まれてますし、例えばこんな見方もあると思います。
    a)家族心理を冠したブログということは家族心理に興味があるもしくは、知識があるということでバイアスがかかる可能性を指摘されていると思いますが、研究計画で想定されている従属変数や仮説に対して、家族心理に対する知識(例えばシステム論とか)があっても影響が少ないと判断した場合。
    b)複数の仮説が存在して、ある場合については影響を持つが、それらは欠損扱いにすると研究計画している場合。
    c)通常の被験者を統制群として、家族心理に対する知識を持つ被験者との有意差を検討する仮説を立てている場合。
    まあ、家族・管理人さんがどのような研究計画を立てているかはわかりませんが、あおいさんも言っているようにここであれこれと想像していても憶測の域を脱することはできないので、研究結果を元に議論した方がよほど建設的なのではないかなと思います。
    付け加えるならば、いまさらこんなことを言っても仕方が無いんですが、今回のような問題提起をする場合に、ロテさんの望みがあくまで”議論を通じて自分の理解を深めたい”ということなのであれば、直接的なブログ引用はせずとも概要とポイントをかいつまんで問題提起するということでもいいのではないかと思ってみたり。臨床事例なんかを論文で引用するときのような感じでしょうか。本人にはメールでお知らせすればいいわけだし。
    ネットと学会での議論の違いとしてもう一つあげるとすれば、ネットの場合には一歩間違うと”つるし上げ”になってしまう恐れがあることではないかと思います。ロテさんと家族・管理人さんの間では双方顔見知りだったとしても、家族・管理人さんは実名ですし、ロテさん以外の人が感情交じりの批判を始めたとすれば、そのような情報が延々とネット上に残り続けることになります。それに対して学会であれば、研究者同士という守られた空間でダメだしなり議論が行われてそこでクローズされるわけなので、その他大勢を含めたエスカレートした状況になることはないのではないかと思うのですがいかがでしょうか。
    ・・・・・・コメント終わり・・・・・・

  27. あおい氏のコメントに対して
    雲と麦:
     X群だけで因子分析が可能であればY群を増やす意味はありません。しかも、Y群のデータにはバイアスが疑われているわけです。
    あおい氏:
     麦と雲さんこそ、本当に統計を専門的に学ばれたのですか?因子分析は項目数の2倍でも、分析自体は「可能」ですが、項目数の5~10倍が理想といわれています。項目数の2倍とかで因子分析をすれば、麦と雲さんがご自分でおっしゃった「第2種の誤り」や、「第1種の誤り」の可能性が高くなりますよ。増やす意味がないとは決して言えません。また、バイアスを疑っているのは研究の当事者ではなく、あくまで部外者です。
     あおい氏は「可能」という意味をわざと取り違えておられるようですし、上記のコメントにある
    >増やす意味がないとは決して言えません。
    については、X群のデータを増やした場合に言えることです。あおい氏は、X群と質的に異なることが疑われるY群のデータを加えてもよいと主張されています。それでは信頼性を高めたことにはなりません。
    >麦と雲さんは内容を見なくてもわかるのでしょうか。わかったつもりになっていませんか?
    内容は明らかにされています。というか、それが事の発端(ロテ職人さんの最初の指摘:、家族心理を謳うサイトで家族心理の調査をすることの問題点)です。
    あおい氏の論は、氏の言葉である
    >つまり「データの質に目を瞑る」も何も、データの質が悪いかどうかは現時点ではわかりません。何度も申していますが、憶測で物事を語るのはどうかと。
    に尽きるかと思います。データの質が悪いかどうかが判明せずとも、その可能性があるならば、それをできるだけ避けるのが研究者としてのあり方ではないでしょうか(もちろん、そうした可能性を含むデータを集めざるを得ないケースもあるでしょうが、家族心理.comさんの研究の場合は、ロテ職人さんが繰り返し述べているように、容易に可能性をつぶすことができるわけです)。
    >麦と雲さんのキーワードは「憶測」「決めつけ」でしょうか。
    あおい氏は「わからない」ならそのままデータを取って構わないし、他者が憶測で批判すべきでないと繰り返し主張されています。そうした態度こそ、私が最初に述べたように「目を瞑る」ことに他なりません。憶測しうるのであれば批判すべきです。また、本人が気づいていなければ批判してはならないというのは、ナンセンスです。批判は「きめつけ」ではありません。
    研究に瑕疵がある可能性が少しでもあればそれについて事前に徹底的に考えるのが研究者でしょうし、専門教育ではそうしたクリティカルな思考こそトレーニングされているはずです。また、ゼミなどでは、言いがかりに等しい論でも徹底的に考慮して論じ合うことが推奨されているでしょう。まともな大学院ゼミなら、最も言いがかりをつけるのは指導教員です。それで学生が鍛えられるからです。
    ・・・が、家族心理.comさんやあおい氏などのご意見を拝察するに、クリティカルな思考やアグレッシブな(つまり、研究に対して誠実な)態度というのは、教育機関によっては重要視されてないようです。

  28. ※ロテ職人注:以下はあおいさんからメールフォームにていただいたコメントであり、私が代理投稿しております。
    ・・・・・・以下コメント内容・・・・・・
    雲と麦さん or 麦と雲さん
     これからは「雲と麦さん」とお呼びすればいいでしょうか。
    > あおい氏は「可能」という意味をわざと取り違えておられる
    >ようですし、上記のコメントにある
    >>増やす意味がないとは決して言えません。
    >については、X群のデータを増やした場合に言えることです。
    >あおい氏は、X群と質的に異なることが疑われるY群のデータ
    >を加えてもよいと主張されています。それでは信頼性を高めた
    >ことにはなりません。
    なるほどそういう意味ですか。意味を取り違えておりました。
    「わざと」ではありませんが、それも「決めつけ」ですよね。
    質的に異なることを疑っているのなら、加えてはいけません。
    私が、
    >もちろん「データをとる前に対象や処理方法を考える」ことは
    >大切です。研究者が「大きなバイアス」と考えていないから、
    >そのデータは集められるんでしょう。「大きなバイアス」と考えて
    >いれば「データをとる前に対象や~(後略)」の時点で対象からは
    >外れます。
    と書いたことを「無視」して論じておられます。
    >内容は明らかにされています。というか、それが事の発端
    >(ロテ職人さんの最初の指摘:家族心理を謳うサイトで家族
    >心理の調査をすることの問題点)です。
    それは違うでしょう。研究の内容までは、家族心理.com管理人
    さんは公表していません。あくまで研究の大きな枠のみで内容
    まではわかりません。
    >あおい氏の論は、氏の言葉である
    >>つまり「データの質に目を瞑る」も何も、データの質が悪い
    >>かどうかは現時点ではわかりません。何度も申しています
    >>が、憶測で物事を語るのはどうかと。
    >に尽きるかと思います。データの質が悪いかどうかが判明せず
    >とも、その可能性があるならば、それをできるだけ避けるのが
    >研究者としてのあり方ではないでしょうか(もちろん、そうし
    >た可能性を含むデータを集めざるを得ないケースもあるでしょう
    >が、家族心理.comさんの研究の場合は、ロテ職人さんが繰り返し
    >述べているように、容易に可能性をつぶすことができるわけです)。
    「可能性」はいくらでも転がっています。全ての可能性を考えれ
    ば何もできません。「車に乗ると事故にあう可能性があるから車に乗
    らない」「歩いていると車がつっこんでくる可能性があるから~」と
    考えていると何もできません。
    「(質が悪い)可能性」が高いと思ったものは避けるのが当たり前で
    しょう。ですが、「(質が悪い)可能性」が高いと思ったのは研究内容
    を把握している当事者ではなく、研究内容もなんとなくしか知らず
    に、憶測で物事を語っている他人なのです。
    研究内容を把握している当事者が「(質が悪い)可能性」が高いと
    思ったものは省かれているのでしょう(確認はできませんが)。
    >あおい氏は「わからない」ならそのままデータを取って構わないし、
    >他者が憶測で批判すべきでないと繰り返し主張されています。そう
    >した態度こそ、私が最初に述べたように「目を瞑る」ことに他なり
    >ません。憶測しうるのであれば批判すべきです。また、本人が気づ
    >いていなければ批判してはならないというのは、ナンセンスです。
    >批判は「きめつけ」ではありません。
    この部分についても、言いたいことの半分は上記で答えましたが、
    「本人が気づいていなければ批判してはならない」と私は言っていま
    せん。私は上記でこう述べています。
    >始まる前でも終わってからでも「批判すること」はいいと思ってい
    >ます。勝手に「対立」にされていますが。
    >何度も申しますが、私が問題にしているのは「エントリで批判するこ
    >とによる研究の邪魔」です。メールその他でアドバイス/批判する分に
    >は問題ないと思います。
    「批判すること」はいいのです。研究内容を知らないのに批判できる
    なんてどんな超能力者ですか。「憶測」というか半ば「妄想」です。
    >研究に瑕疵がある可能性が少しでもあればそれについて事前に徹底的
    >に考えるのが研究者でしょうし、専門教育ではそうしたクリティカル
    >な思考こそトレーニングされているはずです。また、ゼミなどでは、
    >言いがかりに等しい論でも徹底的に考慮して論じ合うことが推奨され
    >ているでしょう。まともな大学院ゼミなら、最も言いがかりをつける
    >のは指導教員です。それで学生が鍛えられるからです。
    >・・・が、家族心理.comさんやあおい氏などのご意見を拝察するに、
    >クリティカルな思考やアグレッシブな(つまり、研究に対して誠実な)
    >態度というのは、教育機関によっては重要視されてないようです。
    同じようなことを何度も言いますが、事前に「可能性」を考えることは
    否定していません。「あなた研究の内容、公開されていないのに盗み見
    したんですか?」ということです。研究内容もわからないのに憶測で
    批判するとかは意味不明です。「可能性」をメールなり何なりで伝える
    ことは構わないと思うのですが、「ブログのエントリで批判することに
    よる研究の邪魔」は、してはいけないと言っているのですが。
    ちなみに、ゼミではかなりcriticalであることは重視されていました。
    やはり論がかみ合いません。まず人の話を聞く(コメントをしっかり読
    む)ことから始めてください。適当に読んでいるか、感情的に物を言って
    いるとしか思えません。
    もし雲と麦さんが臨床家なら、クライエントさんの話をろくに聞かずに
    自論を言っているのではないですか?そして、クライエントさんは
    「聞いてくれてないし、この人と話しても無駄」と思うでしょう。
    私も全然かみ合わないので「議論するだけ時間の無駄」とすら思えて
    きました。
    恐らく私が言うだけでは感情的になられるだけなので、雲と麦さんが
    私のコメントをちゃんと読んでおられず、論がかみ合っていないという
    ことについて、どなたか言っていただけませんか?
    その点、ロテさんとは議論は成立していると思います。
    長文すみません。
    ・・・・・・コメント終わり・・・・・・

  29. >あおいさん
    恐らくご指摘の中の一番重要な部分は「他人の研究の邪魔をするのは研究者としての倫理に反するのではないか?」ということだと思います。この点に関してもし私の理解が間違っていたらご指摘ください。
    まずはその点に関して端的に結論を申し上げます。
    今回の件に関しては、私は自分が研究者としての倫理に反したことをしているとは思っておりません。
    以下、その理由です。
    第一に、自分がネット上にアップした情報に関しては誰でも引用可能であるということは、つまりアップされた時点で議論に参加したくないと言ったとしても、議論の対象になる可能性は必然的に生じています。
    もし議論の対象になることで、被験者に何らかの影響が及ぶ可能性が考えられるのならば、最初からそうした情報をネット上にアップすべきではありませんし、それこそまさに重要な「変数のコントロール」なのではないかと考えられます。
    そして私が言及することが結果的に研究の邪魔をすることになったとしても、それはその研究者の自業自得ですし、私が責任を負う必然性はありません。
    第二に、「ロテ職人の臨床心理学的Blog」というコンテンツで扱っているという問題があるかと思います。確かに[家族心理.com]管理人ブログに較べればこちらは閲覧数が多いかもしれませんし(実数はわかりませんが)、こちらで議論になることで、より問題が大きくなるということはあるかもしれません。
    ただ、これに関してもネットにおける情報の取り扱いついて考えてみるとわかりやすいのではないかと思います。ネットにアップされた情報に関しては誰でも引用可能であるということは、つまり基本的にはどこにアップされたとしてもその重みは等価であると考える必要があると思います。
    自分のところにアップした情報が自分の知らないところで利用されないと思っているのであれば、それは認識不足であり、その情報を悪意を持って用いるのでなければ、何も問題はないでしょう。
    第三に、もし私が会員しか聴くことができない学会発表で公表された情報についてネットで批判したとしたら、それは「研究者の倫理」に反していると思いますが、私はあくまでもネットで公開されている情報に関してのみネットで批判しているのです。
    そうした観点から考えてもやはり問題はないでしょう。
    そして、私は学会で発表されている情報をネットで具体的に取り上げて(引用して)批判しないのと同様に、少なくとも現時点ではネットで発表されている情報に関して、学会で議論する必然性を感じません。興味があれば学会発表を聴きに行ってそこで質問なり意見なりするでしょうし、なぜ人の研究のために自主シンポに参加しなければならないのかも今のところよくわかりません。
    この辺りは[家族心理.com]管理人さんこと生田倫子先生の返答待ちの状態です。引き続きご返答お待ちしております>生田倫子先生
    以上の理由から、もしこちらで議論することが研究に影響を与えてしまうとしたら、それはお気の毒なことだとは思いますが、同時にそれは研究者側の自業自得ですし、私の側には問題はないと考えます。
    さて、以下はあおいさんの発言を引用しつつ上記の点を補強してきたいと思います。
    > 「理解してほしくて書いている」のかもしれませんね。
    > もしくは、「理解してもらえないだろうとは思いつつ、
    > 便宜上?書いている」のかもしれません。
    (少なくともここでは)私は[家族心理.com]管理人さんがどんな意図で書いているかを問題にしているのではなく、ネットで何かを主張する際の一般的な問題を取り上げております。
    「日記」ではない限り、それは「主張」であり、本来的に「主張」とは自分の意見を伝えるためのもの=自分の意見を理解してほしいということがその背景にあるはずである、ということです。
    > 確かに「議論の元になる可能性はあ」りますね。「それを
    > 引用して議論の的にし、バイアスをかけるなどの邪魔をすること」
    > が研究倫理を逸脱しているのではないでしょうか。
    恐らくこれは倫理観の違いになってくるのかもしれません。あおいさんはそれを問題だと思うのでしょうが、私は問題だと思っていないということです。
    クローズドなところで公表されている情報に関して言及することで研究に支障が出るとしたら、それは倫理に反する行為だと思いますが、私がやっていることはそういうことではありませんし、私は今の私の行為が倫理に反しているとは考えません。
    「普遍的な研究者としての倫理観」というものがどういうものかはわかりませんが、学会での議論が結果として「研究の邪魔」になってしまう可能性もあることを考えれば、やはり私の行為がそれほど大きな問題にはならないのではないでしょうか。
    逆に「研究の邪魔」とは何か?という問題もあります。ある人にとっては「有益な指摘」であっても、ある人にとってはそれが「邪魔」と受け取られるかもしれません。それが「批判」ということなのではないのでしょうか?研究者が(あるいは素人が、でもいいです)他の研究者の研究を批判することは(それが正当な批判であれば)誰も拒むことはできないですし、むしろそれを拒むことこそ「研究者としての倫理」に反する行為なのではないでしょうか。
    > 特に深い考えはないのかもしれません。
    > 「あ、やっぱり言い回しこの方
    がいいな」と
    > 思いなおしただけではないでしょうか。
    あおいさんはそう思われるかもしれませんが、他の方からしたらそうではないかもしれません。
    そして、書かれていることの意味が変わってないのであれば、逆に前に書かれていたことを引用されるのを拒む理由がわかりません。前に書かれていたことを引用されて困るのは、それで意味が変わってしまうから、つまり単に「言い回しを変えた」だけのことではないからなのではないでしょうか。
    > 議論ではないのですから、
    > 最後に残ったものが本当に言いたいことなんでしょう。
    という発言は、ネットに情報をアップすることに対する認識の甘さを反映しているのではないでしょうか?繰り返しますが、ネットにアップした情報というのは、誰でも引用可能ですから、それを考慮した上でアップする必要があります。
    > 「それに答えた」=「大々的に(ロテさんのブログが閲覧者が多いと
    > いう意味で)、ブログのエントリで批判的に取り上げた。」ですよね。
    閲覧数の違いは問題にならないということの根拠は上で述べさせていただきました。
    > 「問題と考えていても、閲覧者の知り合いの紹介などがありま
    > すし、中止しない」ことも考えられます。
    問題があるのを分かっていながらそれに対処しないのは(何度も述べておりますが)研究者としては怠慢でしょうね。
    > 「私に相応のコンタクトは
    > 取ってくるはずですが」については、本当に「はず」なのでしょうか。
    まともな研究者ならそうする「はず」だと思います。少なくとも私は私なりに誠実な対応をしているつもりです。[家族心理.com]管理人さんには、私なりの誠実さは伝わっていないのでしょうね。
    > もうすでにバイアスは増加しているから今さら遅いし、
    [家族心理.com]管理人さんの調査対象者になる可能性のある全ての人が私のブログを読んでいるわけではないでしょうし「今さら遅い」ということはないでしょう。
    > 言っても理解されないだろう(理解されるまで相当の時間を要し、
    > 研究の時間等が減る)と思えば、
    > コンタクトをとらないことは十分ありえると思います。
    そう思われるのであれば、それでいいです。これはもう相互の「信用」みたいな問題でしょうから。
    ただ、とりあえずご自身で提案した自主シンポの件に関しては、ご返答いただけたらと思います。
    > それは、「議論の的になった場合」バイアスのかかる
    > 前と比べれば明らかに研究の邪魔だとは思いませんか?
    これについては前でも述べました。
    > 先にも申し上げました
    が、
    > 「言っても理解されないor理解せるまで時間がかかるだけで、
    > 結局バイアスはかかったまま(要するに、
    > メールのやりとりで時間をかけると
    > 余計に研究の邪魔)」だから
    > メールで伝える気も起こらないのかもしれません。
    そうかもしれませんし、そうでないかもしれません。[家族心理.com]さんは何も言ってこないので、どう考えているかは推測はできますが、あくまでも推測でしかありません。
    > 被験者の負担の増加がどの程度のものなのか、
    > 研究の内容がどのよ
    うなものなのか。
    はい。それはわかりませんので、基本的に私はネットで公開されていることのみを問題にしたいと思っていますし、ネットで公開されていることしかネット上では問題にできません。
    > 被験者の負担は少ないに越したことはありませんが、
    > 程度の問題もあると思います。
    何度も何度も述べているように、コントロールできる要因ならば、コントロールすべきです。
    > しかも研究者自身が「家族心理のブロ
    > グで取り上げること=大きなバイアス」と考えていなければ、
    > 被験者の負担はほとんど増加しないのかもしれません。
    「研究者自身が(そう)考えていない」ということは「被験者の負担は増加しない」理由にはなりません。で、そうかもしれないし、そうでないかもしれないってことであくまでも推測しかできません。ただ「負担が増加する可能性」を私は指摘しているだけで、向こうは議論に応じるつもりはないでしょうから、これ以上のことは何も言えません。
    > 麦と雲さんへの返信にも書きましたが、
    > 研究発表されていないものに憶測だけで
    > (しかも
    エントリ立ち上げて)
    > 語るのはいかがなものかと思うのです。
    私は「可能性が考えられること」に関しては断定はしてないと思うのですが、いかがでしょうか?推測の部分は推測のままです。基本的に私が問題にしたいのは、ネットで公開されている情報から推測できる部分に関してのみです。逆にネットで公開されていない部分に関してはそもそもわからないですし、その部分に関しては批判するつもりはありません(そして同じ理由で今のところは自主シンポに参加する必然性を感じておりません)。
    エントリを立ち上げたことに関しては上で述べております。
    > たまたま被験者集めの手段の1つがブログだ
    ったというだけで、
    「たまたま」「だけで」とおっしゃいますが、この点が正に問題なのです。というか「たまたま」とか「だけで」という問ではないです。そして「たまたま」とか「だけで」といった言葉は、問題を矮小化させる危険性もあります。
    研究の中身は知らなくとも、詳細な質問項目は知らなくとも、「家族心理を冠したサイト・ブログで家族心理の研究の対象者を募集すること」が問題になるのは、「可能性」というレベルの話ではなく、明白なことなんじゃないかと思いますが、あおいさんはどのようにお考えでしょうか?
    「研究者自身がそう思っていないから、それは問題ではない」ということではないと思いますよ。

  30. >やまもんきさん
    コメントありがとうございます。
    > 検定の考え方からもわかるように、
    > ロテさんの論拠や視点からすると
    > 怠惰であったとしても、
    > 「怠惰である。」と断定できるわけではないんですよね。
    いえ。断定できますよ。
    「手っ取り早く」自分のブログで募集さえしなければいいだけの話で、それはどう考えても怠惰です。後の検定でコントロール可能だったとしても(その点についてはまた言及したいと思いますが)、わざわざ誤りが生じる可能性が増える中でそんなことをしなくても、目先の手っ取り早ささえ回避すればいいだけの話です。
    > 家族心理に対する知識(例えばシステム論とか)が
    > あっても影響が少ないと判断した場合。
    ちなみに私は「知識」を問題にしているわけではなく「興味」のレベルの話をしているわけなんですが・・・
    で、家族心理の研究をしている限り、家族心理に対する「興味」は必ず影響を受けるはずです。
    c)通常の被験者を統制群として、
    > 家族心理に対する知識を持つ被験者との有意差を
    > 検討する仮説を立てている場合。
    それなら問題ないですが、少なくともこれまでの[家族心理.com]管理人さんの記述からc)の可能性は低いと思われます(もちろん可能性はゼロではありません)。
    > 研究結果を元に議論した方が
    > よほど建設的なのではないかなと思います。
    被験者募集の問題に関しては、被験者を集める前に議論する方が建設的なのではないかと思います。
    > 直接的なブログ引用はせずとも
    > 概要とポイントをかいつまんで問題提起するということでも
    > いいのではないかと思ってみたり。
    引用の問題、ブログで取り上げることについてはあおいさん宛のコメントで既に述べました。
    > 臨床事例なんかを論文で引用するときのような感じでしょうか。
    > 本人にはメールでお知らせすればいいわけだし。
    繰り返しますが、ネット上での問題はネット上で扱いますし、学会での議論をネット上に持ち込むつもりはありません。そして今のところ、ネット上での問題を学会での議論に持ち込むつもりもありません。これに関しては生田倫子先生の返信待ちです。
    > ネットと学会での議論の違いとして
    > もう一つあげるとすれば、
    > ネットの場合には
    > 一歩間違うと”つるし上げ”になってしまう恐れが
    > あることではないかと思います。
    ならないですよ。明らかな誹謗中傷などがあった場合には、その点に関しては他から批判が出るでしょうし。
    > 家族・管理人さんは実名ですし、
    > ロテさん以外の人が感情交じりの批判を
    > 始めたとすれば、
    > そのような情報が延々とネット上に残り続けることになります。
    論理的に破綻している批判に対してはそれを指摘すればいいだけの話です。
    むしろ実名を公表していない人が、実名を晒されることが一種の”つるし上げ”に繋がってしまう可能性も考えられますが、いかがでしょうか?

  31. あおい氏へ
    感情的になっているつもりはないのですが・・・自分の感情を投影していませんか?
    >。研究内容もわからないのに憶測で批判するとかは意味不明です。
    この点は、私が何度も述べているように(直近のコメントでも書いたように)、またロテ職人さんが繰り返し述べているように(あおいさんのコメント後にもまた書かれているように)、「家族心理を冠したサイト・ブログで家族心理の研究の対象者を募集すること」は憶測でも何でもありません。そのことを批判しているわけです(そして、それがそもそもロテ職人さんの本件に関するエントリです)。
    >「車に乗ると事故にあう可能性があるから車に乗らない」「歩いていると車がつっこんでくる可能性があるから~」と考えていると何もできません。
    とありますが、事故を起こす可能性があるから細心の注意を払って運転しますし、歩いているときは自動車や自転車に気をつけますよね。また、ぼーっと運転していたり、ふらふら歩いている人を見かけたら、「危ないですよ」と他人が声をかけることはおかしいでしょうか?

  32. ※ロテ職人注:以下はあおいさんからメールフォームにていただいたコメントであり、私が代理投稿しております。
    ・・・・・・以下コメント内容・・・・・・
    リコメントの順番が逆転してしまい申し訳ありません。ロテさんのコメントが非常に長文でリコメントに時間がかかりますので、お時間いただいて後ほどコメント入れさせていただきます。
    >雲と麦さん
    >感情的になっているつもりはないのですが・・・
    >自分の感情を投影していませんか?
    感情を投影ですか?
    >>やはり論がかみ合いません。まず人の話を聞く(コメントをしっかり読
    >>む)ことから始めてください。適当に読んでいるか、感情的に物を言っ
    >>ているとしか思えません。
    上記のように私は述べています。この文脈から「感情の投影」に結びつ
    けるのはいささか無理があるのではないでしょうか。たとえば「感情
    的に物を言わないでください!」と半ば決め付けのようにコメントがなさ
    れていたとすれば、「感情の投影ではないか」という推測も可能ですが、
    上記の文脈では、「論がかみ合わない→適当に読んでいるか感情的に物を
    言っているか」という順に思考がなされており、「(雲と麦さんが)感情的
    に物を言っている」と決め付けてはいません。論がかみ合わないことに
    ついて、2つの可能性を提示しただけです。
    では、「感情的に物を言ってい」ないのであれば、「適当に読んでいる」
    と理解してよろしいのでしょう(こちらは、雲と麦さんのコメントで否定
    はなされていません)。
    適当に読むのではなく、しっかり読んでください。それで論がかみ合わ
    ない場合は、議論自体成り立ちません。
    >>「家族心理を冠したサイト・ブログで家族心理の研究の対象者を募
    >>集すること」は憶測でも何でもありません。そのことを批判している
    >>わけです(そして、それがそもそもロテ職人さんの本件に関するエン
    >>トリです)。
    はい、「家族心理を冠したサイト・ブログで家族心理の研究の対象者を募集すること」は憶測ではありません。私が「憶測」と言っているのは、「家族心理の研究であ
    れば、どのような変数・仮説だとしても、このようなブログで募集すれ
    ば大きなバイアスが生じる」という憶測です。扱う変数・仮説の全ての
    可能性を網羅して、「全ての場合に大きなバイアスが生じる」とすること
    はできません。扱う変数・仮説によっては「バイアスが少なくてすむ」
    ものがある可能性を否定できません。全ての可能性を網羅することは人
    間である以上不可能ですし、コンピュータでも少なくとも今の技術では
    不可能です。結局、変数や仮説は人間が考えることですから、人間が要
    因として介在する変数・仮説について「決めつける」ことはできないの
    です。もちろん結果的に「大きなバイアス」である可能性もあります。
    今の限られた情報で、雲と麦さんやロテさんの考えられることを絶対視
    することは避けるべきだと思います。
    ( )内について:そもそものエントリの内容以前に、以下で述べる研究
    倫理の問題があるわけです。私は主にそれを話しているのですが。
    雲と麦さんは、ご自分のおっしゃったことの誤り(私が指摘している部分)
    を認めた記述はしていませんし、それこそ都合の良い部分だけペースト
    しています。
    >事故を起こす可能性があるから細心の注意を払って運転しますし、歩
    >いているときは自動車や自転車に気をつけますよね。また、ぼーっと運
    >転していたり、ふらふら歩いている人を見かけたら、「危ないですよ」
    >と他人が声をかけることはおかしいでしょうか?
    こちらも不理解からきている質問です。結論を申しますと、ふらふら歩
    いている人に、他人が声をかけることはおかしくありません。
    ここでも論点がずれています。「声をかける=アドバイス、批判する」こ
    とが悪いとは一言も申しておりません。私は、
    >何度も申しますが、私が問題にしているのは「エントリで批判するこ
    >とによる研究の邪魔」です。メールその他でアドバイス/批判する分に
    >は問題ないと思います。
    と申しているのですが、やはり何度申し上げてもこの部分に関しては無
    視されるのですね。論点がずれている人と話していても全く建設的では
    なく時間の無駄のですが。ご自身の論点を見直しましょう。議論をする
    のであれば、まずそのことからです。
    ひとのコメントに耳を傾けず、批判のみを並べ立てる人とは議論の余地
    はありません。「ひとのコメントに耳を傾けない」ということは、雲と麦
    さんが仮に研究を批判されたとしても、同じように批判に耳を傾けない
    のではないかと思えてきます。
    ・・・・・・コメント終わり・・・・・・

  33. あおい氏へ
    >雲と麦さんは、ご自分のおっしゃったことの誤り(私が指摘している部分)
    これが何のことを指しているのかよくわからないのですが、ご説明いただけますか?
    >今の限られた情報で、雲と麦さんやロテさんの考えられることを絶対視することは避けるべきだと思います。
    絶対視ではなく、可能性がある場合にはそれを考慮すべきでしょうということです(しかもその点を考慮した方法を実施するのは、それほど大変なことではありません)。なお、今回の場合は質問紙調査法の教科書レベルで「避けるべきこと」にあげられているような手法です。
    例えば、
    http://www.kisc.meiji.ac.jp/~metapsi/psi/6-4.htm
    の「標本の選定」をご覧下さい。
    >私が問題にしているのは「エントリで批判することによる研究の邪魔」です。
    公開されている以上、「エントリで批判すること」によって結果的に「研究の邪魔」が生じても仕方がないことでしょう。この点はロテ職人さんも強調されているので、私があえて書かなくても良いかと思いましたが。なお、今回のケースは「研究の邪魔」ではなく、「問題のある研究の実施・発表の予防」となる可能性が高いと思っています。
    ちなみに、家族心理.comさんは、今回のようなアンケートを行うなら、そうした「波及効果」が生じる可能性も事前に十分に考慮すべきだったでしょう。この意味でも、不適切な研究計画であるといわざるを得ません。
    なお、問題のある研究については、「査読過程で淘汰される」とか、「出版されてから批判すればよい」という考え方もありますが、私はこれには反対です。そもそも査読というのは、質の確保のための一助に過ぎませんし、研究の立案時から発表後まで、さまざまな時点でさまざまな形で批判されることを前提として成り立っているシステムです。また、発行されている学会誌のすべてが必ずしも質が高くないという現状があります。さらに、学会誌に掲載されなくても紀要などで発表することも可能です。
    マスコミは研究の妥当性や信頼性に関して十分な判断能力がありませんし、大衆受けのする内容であれば、それがトンデモ論文であっても、それを広めます。しばらく前に、紀要に掲載されたトンデモ心理学論文がネットで話題になり、大手出版社から出版されてしまうということがありましたね。

  34. ※ロテ職人注:以下はやまもんきさんからメールフォームにていただいたコメントであり、私が代理投稿しております。
    ・・・・・・以下コメント内容・・・・・・
    長くてすみません。
    ***
    正直なところ、だんだんとこの議論に不毛なものを感じてきています。
    これまででボクとあおいさんの主張はかなり近いものがあると思うのですが、ロテさんや雲と麦さんの意見に対して批判はあっても否定することはなかったのではないかと思います。ネットでの引用についてもネットの常識や法的な面では問題ないと思いますし、研究上での問題点に対して批判すること自体は正しいことと思います。
    ただ、そもそもここでの議論の前提について、皆さんはどのように考えていらっしゃるのでしょうか??
    ボクとしては、今回の問題提起の原因となった家族・管理人さんの募集の件をきっかけとして、それをケーススタディとして、ロテさんの気にされている、
    >基本的に私が問題視しているのは、「ネットでの募集」ではなく、「家族
    >心理を冠したサイトでの家族心理学の研究の被験者の募集」について
    この話題について議論を交わすということにはそれなりに意義があるとは思いますが、直接的に家族・管理人さんの件について問題視してブログ上で議論することには倫理的にいかがなものかと思いますし、そもそも議論がなりたたないと思っています。(まあ議論のやりとりから多少は勉強になる言葉も出てくるとは思うのですが)
    なぜなら、ボクやあおいさんが強く主張したいと思っている、
    >研究内容もわからないのに憶測で批判するとかは意味不明です。「可能性」をメールな>り何なりで伝えることは構わないと思うのですが、「ブログのエントリで批判すること>による研究の邪魔」は、してはいけないと言っているのですが。
    という点です。つまり、家族・管理人さんの研究計画についてなにも知らない他人があれこれと想像を巡らせて意見を言い合ったとしても不毛であるということです。
    少なくとも家族・管理人さんはブログ上で議論する気は無いわけですし、メールは公開されているのですから、直接気になることについて問い合わせ、研究計画について理解した上で批判すべき点があれば批判するならば理に適っていると思うのですが、(雲と麦さんやロテさんがこのブログでのやりとりと平行してすでに実行しているようでしたらごめんなさい。)研究計画についてなんの知識も無いまま、あやふやな前提でいくら議論を戦わせてもなんの進展も無いのは当然の結果なのではないでしょうか。
    この点が気になっていたので、ひとつの考えとしてこんな意見を述べたのですが、
    >ロテさんの望みがあくまで”議論を通じて自分の理解を深めたい”ということなのであ>れば、直接的なブログ引用はせずとも概要とポイントをかいつまんで問題提起するとい>うことでもいいのではないかと思ってみたり。臨床事例なんかを論文で引用するときの>ような感じでしょうか。
    これに対してロテさんは、
    >ネット上での問題はネット上で扱いますし、学会での議論をネット上に持ち込むつもり>はありません。そして今のところ、ネット上での問題を学会での議論に持ち込むつもり>もありません。これに関しては生田倫子先生の返信待ちです。
    との返事をしており、この一連のエントリについて、件をケーススタディとするというよりは、件自体の問題について議論したいというように伝わりました。
    だとするならば、たしかにネット上の問題について学会で議論することはナンセンスでしょう。だって個人の研究手法について自主シンポでつつきあうなんて何?!って気がしますし。一方、一般論として研究での被験者の募集方法について仮説や変数に影響を与えうるかもしれないケースについてとか、ネットでの被験者募集について検討するということであれば、多くの研究者にとって興味のある話題だと思うし学会でとりあげることはとても意義があるかもしれないかなと思っていました。
    実際のところ、ロテさんや雲と麦さんはどちらのつもりで議論を進めていたのでしょうか?この前提がずれていてはかみ合わなくなるのは仕方ないのかなと思うので。
    長くなった上に申し訳ないですが、ロテさんからのコメントに答えておきますと、
    まず、以下の件は訂正させてください。
    >> 研究結果を元に議論した方が
    >> よほど建設的なのではないかなと思います。
    >被験者募集の問題に関しては、被験者を集める前に議論する方が建設的なのではないかと思います。
    研究結果というよりは研究計画ですね。研究完了後に議論したのでは被験者への倫理面でどうかという雲と麦さんの意見は正しいと思います。しかしながら、議論の土台となるものがないとお話にならないのではないかというのは上述の通りです。
    >> 「怠惰である。」と断定できるわけではないんですよね。
    >いえ。断定できますよ。
    についてはやはり断定はできないと思います。なぜなら、c)に対してロテさんは、
    >それなら問題ないですが、少なくともこれまでの[家族心理.com]管理人さんの記述か>らc)の可能性は低いと思われます(もちろん可能性はゼロではありません)。
    と答えており、怠惰ではなく、研究計画として検討されている可能性も残されているからです。
    > ネットの場合には
    > 一歩間違うと”つるし上げ”になってしまう恐れが
    > あることではないかと思います。
    という件については、ロテさんの述べている、
    >むしろ実名を公表していない人が、実名を晒されることが一種の”つるし上げ”に繋が>ってしまう可能性も考えられますが、いかがでしょうか?
    ということも含め、一部の感情的な主張や議論とつながりのない実名などの情報を否定的に挟み込むような話題が出てくる時点で、
    >明らかな誹謗中傷などがあった場合には、その点に関しては他から批判が出るでしょうし。
    ということがあったとしても否定的なイメージと共に実名などの情報が話題に上ることで後から読む他者に対して悪い印象を与えると思いますし、ひいては”つるし上げ”のようなことが起こるのではないでしょうか。ネットでFlamingが発生しやすいという点は社会心理などでも多く述べられている点だと思います。
    ・・・・・・コメント終わり・・・・・・

  35. ※ロテ職人注:以下はやまもんきさんからメールフォームにていただいたコメントであり、私が代理投稿しております。
    ・・・・・・以下コメント内容・・・・・・
    雲と麦さんおよび皆様へ
    割り込み失礼いたします。議題とは離れてあおいさんとのやり取りの中から研究に対する考え方や研究手法などとても勉強になります。
    しかしながら、1つ気になることがあります。ロテさんや雲と麦さんはある研究者について批判すべきかもしれないという点についてブログなど公開された場で批判することは全く問題ないと考えられているようです。ボクやあおいさんなどは、ネットの常識や法的には問題ないだろうが倫理的にはいかがなものだろうと思っています。
    この点について、今回のやりとりは横に置いといた上でケーススタディとして議論することは意義深いのではないかと思います。
    つまり、研究者が被験者に対する倫理についてはこれまで多く議論されてるでしょうし、研究のお作法として倫理規定はクリアせねば研究を進められないのは周知の通りだと思います。しかし、「研究者間の倫理」という点についてはあまり語られていない気がします(単に自分が知らないだけかもしれませんが)。
    僕が思うに、今回のケースのような場合では、まずメールにて相手研究者に対して問い合わせして、問題の有無をはっきりさせた上でしかるべき対応をするべきで、ネットなどの公の場で取り扱うことは相手研究者に対して倫理的にNGで極力避けるべきなのではないかと考えますが、どのようにお考えでしょうか。ぜひご意見を伺えたらと思います。よろしくお願いいたします。
    倫理については感情と近しく、人がどのように感じるかということを扱うため議論するにはとても難しいとは思うのですが冷静に意見交換できればうれしく思います。
    ・・・・・・コメント終わり・・・・・・

  36. ※ロテ職人注:以下はあおいさんからメールフォームにていただいたコメントであり、私が代理投稿しております。
    ・・・・・・以下コメント内容・・・・・・
    すみません、かなり長いですので引用を部分的に行っていきます。
    端折った部分で論理性を欠く原因になる箇所がございましたら、お知
    らせください。
    >もし議論の対象になることで、被験者に何らかの影響が及ぶ可能性が
    >考えられるのならば、最初からそうした情報をネット上にアップすべ
    >きではありませんし、それこそまさに重要な「変数のコントロール」
    >なのではないかと考えられます。
    はい、そのことについては、その通りかもしれません。「心理学の研究
    者で、わざわざ議論の対象にして研究の邪魔をする人がいる」という
    ことが想定されていなかったのでしょう。「研究者の倫理として、そん
    なことはよもや誰もしないだろう」と思っていたところ、する方がい
    たのは想定外だったのかもしれません。
    >そして私が言及することが結果的に研究の邪魔をすることになった
    >としても、それはその研究者の自業自得ですし、私が責任を負う必然
    >性はありません。
    「その研究者の自業自得」という部分は多からず少なからずあるかも
    しれません。「責任を負う必然性」はありませんが、「研究者の倫理と
    して、研究の邪魔はすべきでない」ということです。
    >ただ、これに関してもネットにおける情報の取り扱いついて考えて
    >みるとわかりやすいのではないかと思います。ネットにアップされた
    >情報に関しては誰でも引用可能であるということは、つまり基本的に
    >はどこにアップされたとしてもその重みは等価であると考える必要が
    >あると思います。
    この場合の「その重みは等価」とは、どういう意味かによって異なる
    と思います。「引用される可能性」として、どこで引用されるかはわか
    りませんし、「重みは等価」かもしれませんが、引用する側は「影響力」
    という点を考える必要があると思います(研究者が引用する側である場
    合、研究者の倫理として。詳しくは後で述べます)。「影響力」という
    点に絞って考えれば、当然閲覧者数が多い方が「影響力」は強いこと
    が十分予想されます(閲覧者数の違いは微々たる違いではなく、アクセ
    スカウンタだけ見ても4~5倍の違いはあるので有意な差と思います)。
    >自分のところにアップした情報が自分の知らないところで利用され
    >ないと思っているのであれば、それは認識不足であり、その情報を
    >悪意を持って用いるのでなければ、何も問題はないでしょう。
    悪意を持って用いるのでなければ、「法的には」問題ない可能性が高い
    と思われます。「エントリで取り上げることでバイアスを増やし邪魔を
    する可能性がある」と認識している研究者がエントリで取り上げること
    については、「倫理的には」問題があると思われます。
    第三に、もし私が会員しか聴くことができない学会発表で公表された
    情報についてネットで批判したとしたら、それは「研究者の倫理」に
    反していると思いますが、私はあくまでもネットで公開されている情
    報に関してのみネットで批判しているのです。そうした観点から考え
    てもやはり問題はないでしょう。
    >はい、この点(第三)については問題がないでしょう。
    >そして、私は学会で発表されている情報をネットで具体的に取り上げ
    >て(引用して)批判しないのと同様に、少なくとも現時点ではネット
    >で発表されている情報に関して、学会で議論する必然性を感じません。
    >興味があれば学会発表を聴きに行ってそこで質問なり意見なりするで
    >しょうし、なぜ人の研究のために自主シンポに参加しなければならな
    >いのかも今のところよくわかりません。
    これについては私も、やまもんきさんと大体同じ意見です。
    >以上の理由から、もしこちらで議論することが研究に影響を与えてし
    >まうとしたら、それはお気の毒なことだとは思いますが、同時にそれ
    >は研究者側の自業自得ですし、私の側には問題はないと考えます。
    「お気の毒なことだ」と思いつつ、「研究者の自業自得」として「自分
    には問題がない」とすることこそ、「研究者の倫理」に逸脱していると
    思うのです。
    >「日記」ではない限り、それは「主張」であり、本来的に「主張」
    >とは自分の意見を伝えるためのもの=自分の意見を理解してほしいと
    >いうことがその背景にあるはずである、ということです。
    はい、ロテさんのおっしゃることに論理的矛盾はないように思われま
    す。ですが、「理解してほしい」という思いと「でも理解してもらえな
    いだろう」という両方の思いが含まれているのかもしれません。正確
    なところは本人でない限りわかりませんが。
    >恐らくこれは倫理観の違いになってくるのかもしれません。あおい
    >さんはそれを問題だと思うのでしょうが、私は問題だと思っていない
    >ということです。クローズドなところで公表されている情報に関して
    >言及することで研究に支障が出るとしたら、それは倫理に反する行為
    >だと思いますが、私がやっていることはそういうことではありません
    >し、私は今の私の行為が倫理に反しているとは考えません。
    はい、倫理観の違いが存在するのでしょうが、ロテさんが「問題だと
    思っていない」「倫理に反しているとは考えません」ということが問題
    だと考えています。つまり、「倫理観の違い」として許される違いでは
    ないのではないかと思うわけです。ここは大事な部分ですので、後に
    改めて提起します。
    >「普遍的な研究者としての倫理観」というものがどういうものかは
    >わかりませんが、学会での議論が結果として「研究の邪魔」になって
    >しまう可能性もあることを考えれば、やはり私の行為がそれほど大き
    >な問題にはならないのではないでしょうか。
    学会での議論は、「批判を受けてさらに研究(または臨床、どちらも)を
    高めていく」ためになされ、もちろん結果的に「研究の邪魔」になっ
    てしまう可能性もありますが、学会でのクローズドな議論は、今回の
    「エントリで取り上げること」のような被験者バイアスを与えるもの
    ではありません。
    >逆に「研究の邪魔」とは何か?という問題もあります。ある人に
    >とっては「有益な指摘」であっても、ある人にとってはそれが
    >「邪魔」と受け取られるかもしれません。それが「批判」というこ
    >となのではないのでしょうか?研究者が(あるいは素人が、でもい
    >いです)他の研究者の研究を批判することは(それが正当な批判で
    >あれば)誰も拒むことはできないですし、むしろそれを拒むことこ
    >そ「研究者としての倫理」に反する行為なのではないでしょうか。
    はい、この点に関しては概ね賛同致します。ですが今回の「エントリ
    で取り上げること」は、内容的には「有益な指摘」であってもメール
    その他で伝えればよかったにも関わらず、「エントリで取り上げること」
    を行うことによって、「バイアスを増やす」という「研究の邪魔」をロ
    テさんは行ったわけです。
    >あおいさんはそう思われるかもしれませんが、他の方からしたらそう
    >ではないかもしれません。
    そうですね。
    >そして、書かれていることの意味が変わってないのであれば、逆に
    >前に書かれていたことを引用されるのを拒む理由がわかりません。
    >前に書かれていたことを引用されて困るのは、それで意味が変わっ
    >てしまうから、つまり単に「言い回しを変えた」だけのことではな
    >いからなのではないでしょうか。
    「意味が変わってしまうから」という理由がなくても、「前に書かれ
    ていたことを引用することを拒むこと」は十分ありえます。意味が
    ほぼ同じでも、わざわざ取り上げられることは気分のいいものでは
    ありません。
    >> 議論ではないのですから、
    >> 最後に残ったものが本当に言いたいことなんでしょう。
    >という発言は、ネットに情報をアップすることに対する認識の甘
    >さを反映しているのではないでしょうか?繰り返しますが、ネッ
    >トにアップした情報というのは、誰でも引用可能ですから、それ
    >を考慮した上でアップする必要があります。
    >そうかもしれませんが、ここまで徹底的にネット上で部分的にしか
    >明らかにされていない研究方法について批判述べ、わざわざバイア
    >スを増やす方も珍しいと思います。
    >閲覧数の違いは問題にならないということの根拠は上で述べさせて
    >いただきました。
    「影響力」という点を考えると問題になるでしょう。仮に閲覧数の
    違いが問題にならなかったとしても、研究の邪魔をしたことに変わ
    りはありません。
    >問題があるのを分かっていながらそれに対処しないのは(何度も
    >述べておりますが)研究者としては怠慢でしょうね。
    「怠慢の可能性がある」くらいしか私には述べることはできません。
    こちらはやまもんきさんがおっしゃっているように思います。
    >まともな研究者ならそうする「はず」だと思います。少なくとも
    >私は私なりに誠実な対応をしているつもりです。[家族心理.com]
    >管理人さんには、私なりの誠実さは伝わっていないのでしょうね。
    「まともな研究者ならそうする『はず』」という認識も倫理観の違
    いでしょうね。あくまで、ロテさんがそう思ったということです。
    ですが仮に、「ブログで取り上げて被験者バイアスを増やす」という
    「まともな研究者ならそうしないはず」のことをされたと、家族心理
    com管理人さんが考えられたなら、「まともな研究者ならそうしない
    はずのことをしたロテさん=まともな研究者ではない可能性が高い」
    ということになりますので、まともな研究者ではない可能性が高い
    人に、わざわざ時間を費やすコンタクトをとらないのはおかしくはな
    いと思います。これは、「コンタクトをとらなくても良い」という意味
    ではありません。家族心理.com管理人さんは、不毛なことを続けて建
    設的ではないように思われるので、あえてやめておいたのでしょう。
    私はあえて時間がかかっても、このようにコンタクトをとろうと思っ
    たわけですが。
    >> 言っても理解されないだろう(理解されるまで相当の時間を要し、
    >> 研究の時間等が減る)と思えば、
    > >コンタクトをとらないことは十分ありえると思います。
    >そう思われるのであれば、それでいいです。これはもう相互の
    >「信用」みたいな問題でしょうから。
    >ただ、とりあえずご自身で提案した自主シンポの件に関しては、
    >ご返答いただけたらと思います。
    はい、こちらは私が口出しすることでないように思いますので控え
    させていただきます。
    ちなみに、この件は私に直接関係のあることではありませんが、私
    もかなりこのことに時間を費やしていますので、最終的に何時間ど
    ころか何十時間は研究の時間が減るように思います。
    >そうかもしれませんし、そうでないかもしれません。[家族心理
    >.com]さんは何も言ってこないので、どう考えているかは推測はで
    >きますが、あくまでも推測でしかありません。
    そうですね。推測でしかありません。
    >はい。それはわかりませんので、基本的に私はネットで公開されて
    >いることのみを問題にしたいと思っていますし、ネットで公開され
    >ていることしかネット上では問題にできません。
    「ネットで公開されていることのみを問題にすること」というバイアスがかかり、「ネットに公開されていないこと」を含めた実際の研究内容を知らない状態でエントリで批判することは、早とちりになる可能性があり、その早とちりが研究の邪魔になる可能性があります。
    >> しかも研究者自身が「家族心理のブログで取り上げること=大
    >>きなバイアス」と考えていなければ、被験者の負担はほとんど増加
    >>しないのかもしれません。
    >「研究者自身が(そう)考えていない」ということは「被験者の
    >負担は増加しない」理由にはなりません。で、そうかもしれないし、
    >そうでないかもしれないってことであくまでも推測しかできません。
    >ただ「負担が増加する可能性」を私は指摘しているだけで、向こう
    >は議論に応じるつもりはないでしょうから、これ以上のことは何も言
    >えません。
    はい、推測でしかありません。やはり「エントリで取り上げること」
    という「研究者の倫理」問題があるため、それを「研究者の倫理」と
    して逸脱していると考えているならば、議論に応じたくないでしょう。
    >私は「可能性が考えられること」に関しては断定はしてないと思う
    >のですが、いかがでしょうか?推測の部分は推測のままです。基本的
    >に私が問題にしたいのは、ネットで公開されている情報から推測でき
    >る部分に関してのみです。逆にネットで公開されていない部分に関し
    >てはそもそもわからないですし、その部分に関しては批判するつもり
    >はありません(そして同じ理由で今のところは自主シンポに参加する
    >必然性を感じておりません)。
    上にも書きましたが、「ネットで公開されている情報から推測できる部
    分に関してのみ」を問題とすることで、バイアスがかかっているので
    はないかということです。
    >「たまたま」「だけで」とおっしゃいますが、この点が正に問題なの
    >です。というか「たまたま」とか「だけで」という問ではないです。
    >そして「たまたま」とか「だけで」といった言葉は、問題を矮小化さ
    >せる危険性もあります。
    はい、「正に問題」かもしれませんし、「あまり問題ではない」かも
    しれません。
    >研究の中身は知らなくとも、詳細な質問項目は知らなくとも、「家族
    >心理を冠したサイト・ブログで家族心理の研究の対象者を募集するこ
    >と」が問題になるのは、「可能性」というレベルの話ではなく、明白
    >なことなんじゃないかと思いますが、あおいさんはどのようにお考え
    >でしょうか?
    >「研究者自身がそう思っていないから、それは問題ではない」という
    >ことではないと思いますよ。
    「研究者自身がそう思っていないから、それは問題ではない」と思って
    いるわけではありません。今の段階で「問題にはできない」ということ
    です。
    「家族心理のブログで家族心理の対象者を募集すること」が問題になる
    可能性は高いことは私も思います。ですが、考えうる全ての可能性を
    考えても十分ではありませんし「明白」とはいえません。「対象者=家族
    心理のブログ閲覧者」ではなく、「対象者=家族心理のブログ閲覧者の知
    り合い」のこともありますし、仮に「家族心理のブログで家族心理の対
    象者を募集することが明白」であったとしても、「閲覧者の知り合い」な
    どの協力が得られる可能性がある(実際に得られているよう)以上、憶測
    を元にエントリで取り上げるべきではないと思います。
    ・・・・・・コメント終わり・・・・・・

  37. ※ロテ職人注:以下はあおいさんからメールフォームにていただいたコメントであり、私が代理投稿しております。
    ・・・・・・以下コメント内容・・・・・・
    先ほどお送りしたコメントは、前からの流れを汲んでかなり長く
    なっており、論点が複数あるように見え、たいへんわかりづらく
    なっております。ロテさんのご意見にひとつひとつ答えたつもり
    ですが、つまり何が言いたいかという要約をここでまとめて書か
    せていただこうと思います。
    私のコメントが長すぎて、私の言いたいことが何かを端的にお知
    りになりたい方は、整理しましたのでこちらをご覧下さい。
    1.他のところで公開されている情報をブログのエントリとして
    取り上げると自体は「法的に」も「ネットのルールとして」も
    問題がない。
    2.研究計画の段階、被験者募集の段階で、研究者が他の研究者
    に対して批判、アドバイスすること自体も問題がない。
    3.「家族心理を関するブログ」で被験者募集することは、「家族
    心理に興味のある人」というバイアスがかかっている可能性が
    あるため、家族心理の研究内容としては被験者集団に偏りがで
    きる「可能性」がある(閲覧者の知り合いなどでは、問題がない
    可能性が高い)。
    4.研究内容が、ネットで公開されている範囲しかわからず、あ
    くまで憶測の域を出ず、ブログで取り上げて批判すれば、被験者
    へのバイアスがさらに増し、研究の邪魔をしてしまうだろうと
    いう認識もあるにも関わらず、研究者がブログで取り上げ批判す
    ることは、研究倫理に逸脱しており問題である(学会では研究内
    容は示され、被験者は学会にいないためバイアスも増すことはな
    く、批判を受けて当然の場所であるので問題がない)
    5.ネットで公開されている範囲しかわからないということは、
    「ネットで公開されていることを問題にすること」というバイ
    アスを生み、その状態での批判は、そのバイアスがかかった批判
    であるため、もし批判すべき(されるべき)内容でなければ、批判
    された側は「被験者へのバイアスを植え付けられる」という不
    利益を被る(不利益については次項)。
    6.上記の「不利益」とは、(やまもんきさんもおっしゃるように)
    実名などのプライベートな情報と、一部の感情的な主張や否定的
    な(批判的な)エントリということが同時に提示されることで、
    閲覧者の、批判された側に対する必要以上の否定的な印象形成
    が起こる。たとえ後で「『批判すべき内容である可能性が高い』
    としていたものが、『批判すべき内容ではなかった』場合」でも
    、訂正されたところで、閲覧者の印象形成はすでになされてお
    り、それを消去することは難しく、訂正部分を見ていない閲覧
    者もいることは当然であり、不利益である。
    7.メールなど個人的な手段で批判やアドバイスをすることは、
    ブログのエントリと違い、被験者へのバイアスがかかることも
    なく、その批判を受けて改善することができる可能性があるた
    め問題がない。
    4(ブログで取り上げることの研究倫理)について、やまもんき
    さんもおっしゃっているように、「研究者の被験者に対する倫
    理」については多く議論されたと思いますが、「研究者が他の
    研究者の研究を邪魔すべきではない」ということに関しては、
    あまりにも「邪魔すべきでない」ことは当たり前であったため
    議論されることがほとんどなかったのではないかと思います。
    「それくらい当たり前でしょう?」と言っても論拠がない限り
    このブログでは通用しないようですので挙げることにします。
    例えば、心臨のHPの倫理綱領(http://ajcp.info/kaisoku/kaisok
    u11.html)では、
    第5条 会員は、臨床心理学に関する研究に際して、対象者又
    は関係者の心身に不必要な負担を掛け、又は苦痛若しくは不利
    益をもたらすことを行ってはならない。
    これは、「ある会員(研究者)が(他の研究者の)臨床心理学に関す
    る研究に際して、関係者(研究の当事者)の心身に不必要な負担
    をかけ~中略~不利益をもたらすことを行ってはならない。」
    と読むことができ、「被験者バイアスをかける」という不利益
    がもたらされた今回の結果にあたるものだと思われます。
    上で述べたように、当たり前すぎるため、まだこの倫理綱領で
    も説得力が足りないと思われる場合はこちら
    日本文化人類学会倫理綱領
    http://wwwsoc.nii.ac.jp/jse/onjasca/ethics.html
    9条(相互批判・相互検証の場の確保)
    われわれは、開かれた態度を保持し、相互批判・相互検証の
    場の確保に努めなければならない。また、他人の研究を妨害
    してはならない。
    こちらは心理学の学会ではありませんが、「研究者の倫理」と
    いう意味で、ロテさんのおっしゃる「普遍的な研究者の倫理」
    の参考として読むことに問題はないと思われます。
    まず、ロテさんが、エントリとして取り上げバイアスがかか
    ることを予測・自覚していたかどうかについては、
    >> はい。予測しておりました。ネットで議論の的になった場合、
    >>当然、ネット上の調査にはバイアスがかかるでしょう。
    と上でおっしゃっています。またそれが研究の邪魔(妨害)にな
    る可能性や、邪魔(妨害)になった場合の家族心理.com 管理人
    さんへの思いとしては、
    >>研究の邪魔になってしまう可能性はありますし、もしそうな
    >>ったら申し訳ないとも思いますが、それを理由で私自身の考え
    >>を変えるつもりはないですし、もしそれで何か影響を与えたと
    >>しても、それは[家族心理.com]管理人さんが選択したことで
    >>あり仕方ないことだと思います。
    と可能性を考えておられ、そうなれば申し訳ないと思われている
    そうです。ただ、ロテさんは「家族心理.com管理人さんが選択
    したこと」と捉えられており、「自業自得」とおっしゃっています。
    では、仮に家族心理.comさん側としては、「家族心理.com管理人
    さんの自業自得」ということにしてみましょう。ですが、上記で
    取り上げた倫理綱領では「研究を妨害してはならない」となって
    おります。つまり倫理という観点ではロテさんは、研究の妨害を
    してはいけないのです。
    エントリで取り上げバイアスがかかることは予測していた→
    研究の邪魔になる可能性はあり、そうなれば申し訳ない→
    「エントリで取り上げバイアスをかけることは、研究の邪魔に
    なったのかどうか」
    と、本当にそれが研究の妨害だったかということになってきます。
    まず、
    「バイアスがかかることはサンプルの質を悪くしてしまう→
    研究の邪魔になる」ということが言えます。少なくとも私や
    やまもんきさんは、「研究の邪魔」と感じています。
    また、
    家族心理.com管理人さんが、この議論に取り合わないところを
    見ると、「研究の邪魔」と感じてらっしゃるのでしょう。
    それでも「可能性」という域から出ることはできないということ
    であれば、家族心理.com管理人さんが一言「研究の邪魔」という
    ことを言えば、「バイアスはできるだけ少ない方がいい」という
    研究上の自明なこと、私ややまもんきさんの第三者的な視点、
    当事者である家族心理.com管理人さんの視点という3点から考
    えると、このことは「研究の邪魔」であるということは証明され
    上記倫理綱からから示されるように、ロテさんは研究倫理を逸脱
    していたということを言うことができます。
    <当該ブログでの被験者募集が問題か否か>
    上記では、「エントリで取り上げてバイアスを増やすこと」自体
    が研究倫理として問題であることを述べました。以下は被験者
    募集の問題についてです。
    その対象となった「被験者募集」について、「家族心理のブログ
    で、家族心理の対象者の募集をするべきではない」という論拠
    については、前のコメントで述べたように、全ての可能性が考え
    られる人間は存在しないため、場合によっては「家族心理への
    興味」バイアスがそれほど問題でない可能性は残されているわけ
    です。
    また、前にも述べましたが、そのバイアスがかかるかもしれない
    変数の扱い方によっても、問題がない可能性があるわけです。
    例えば麦と雲さんへのコメントで述べたように、最終的に数値で
    処理する場合、入れても入れなくても同じ結果が出た場合、「研
    究計画上、家族心理.comブログでのサンプルに有意な偏りは認
    められなかった」ということになり、それらのサンプルを増や
    した場合でも結果が変わらないということは、サンプル数の確保
    という意味でも研究にとって有意義ですし、もし異なる結果が出
    るのであれば、考察に用いることもできます。
    そういった研究に用いることのできる可能性を、エントリで取り
    あげてバイアスを増やすことは、それらを台無しにすること、
    ひいては研究の邪魔をすることと言えると考えられます。
    反論等は、こちらのコメントに対してしていただけると助かります。
    ただ、そろそろ「詰み」ではないでしょうか。
    ・・・・・・コメント終わり・・・・・・

  38. 科学的に不適切な研究であれば批判するのは当然のことでしょう。それを「妨害」としてしまうと科学は進みません。

  39. ※ロテ職人注:以下はあおいさんからメールフォームにていただいたコメントであり、私が代理投稿しております。
    ・・・・・・以下コメント内容・・・・・・
    >雲と麦さん
    ほとんどの内容については、ロテさんに対して述べさせていただいたものと同じことですので、そちらをご覧下さい。
    ・「問題のある研究の実施・発表の予防」ではなく、「研究の邪魔」であるということについても、そちらで述べています。
    ・研究倫理についてもそちらに述べたとおりです。
    >絶対視ではなく、可能性がある場合にはそれを考慮すべきでしょうということです
    「可能性がある」という言葉について、私と雲と麦さんでは異なった意味で用いられています。

    「(あくまで雲と麦さんの憶測であり、研究内容を知らないが、雲と麦さんのおっしゃるように、バイアスがある)可能性がある」
    雲と麦さん
    「(研究内容を知った上で、バイアスになる)可能性がある」
    やはりしっかり私のコメントを読んでいただかないと、いつまでたっても議論は平行線になります。
    ・・・・・・コメント終わり・・・・・・

  40. ※ロテ職人注:以下はデスマさんからメールフォームにていただいたコメントであり、私が代理投稿しております。
    ・・・・・・以下コメント内容・・・・・・
    ここまでで与えられた情報だけでは、
    家族心理.comで被験者を募集している例の研究が、
    研究方法として致命的とまでは、言い切れないと、
    私も思います。
    見る限りだとインタビュー調査であり、
    ノンパラメトリックの統計手法を用いての研究ではない(可能性もある)
    わけですよね。
    また、もしかりに、
    まずい研究計画であるとしても、
    そういう研究を行う権利はあるわけで、
    ロテ職人さんに「まともな研究」だと認定されなければ、
    随時エントリで取り上げられるのは当然で、
    その結果、被験者募集に影響が出てもやむを得ない、ってのも、
    おかしな論理だと思うのですよね。
    いや、一般論としては、
    ネット(それも個人のブログ)で被験者募集をして、
    それで邪魔が入ってもいたしかたない、とは、私も思います。
    でも、それを当の本人であるロテ職人さんが言うのも、
    どうかと思うふしもあります。
    また、この点は強調したいのですが、
    法律や学会の倫理規定に触れない限りは、
    変な研究をして間違いをおかす権利もあるわけです。
    そういう研究をまともな研究と認めるかどうかは、
    最終的には、査読する学会なり、
    あるいは卒業論文等であれば、その大学の判断によると思うのですよ。
    しかし、投稿論文や学会発表だと、
    特に執筆者(や発表者)が、ある程度以上の社会的地位の持ち主の場合、
    仮に変な研究であっても、
    適切な批判がなされないまま終わってしまうことが多いとか、
    また、健全な批判であっても、
    批判した人が、悪く思われてしまいがちで、
    今後の人間関係や転職などに影響する(おそれがある)のではないかと、
    率直な議論がなされにくい、
    というのは、私も感じています。
    隣接の諸科学と比べても、心理学関係の学会には、
    特に上記のような封建的な雰囲気があると、私もつねづね感じており、
    不自由であると感じるとともに、憂慮しています。
    この点には、私は、ロテ職人さんと近い考えをもっていると思います。
    そういう問題意識を提言するのはよいのですが、
    今回の家族心理.comで募集している研究を取り上げて、
    その文脈で主張するのはどうかと思うのです。
    加えて発言したいのですが、
    ロテ職人さんを批判する人の一部にみられる、
    その根拠の乏しさも、どうかと思います。
    品性がどうとか、私も教員だとか、
    カウンセラーにはどういう人間であってほしい的な発言とか。
    今回のロテ職人さんの一連の発言を、
    (少なくとも全面的には)支持するわけではありません。
    しかし、ロテ職人さんに対する反対意見の多くを読むにつけ、
    今の心理臨床をとりまく世界の病理が凝縮されているなあ、と、
    感じました。
    ・・・・・・コメント終わり・・・・・・

  41. デスマさんの
    >まずい研究計画であるとしても、そういう研究を行う権利はある
    に関してなのですが、研究が被験者に何らかの負担をかけるものである以上、科学的な成果が得られる可能性がある程度以上高くなければ、その研究を行うことには倫理的な問題が生じます。
    この一連の論争を見ていて思うのは、被験者の募集方法を含めたこの研究のデザインを、研究を承認した倫理委員会がどのように評価しているのかという点について、ざっと見た範囲では情報がなくわからないなあ、ということです。
    >ロテ職人さんに「まともな研究」だと認定されなければ、
    というところは、本来「ロテ職人」さんのかわりに「倫理委員会」が入るべきところで、あとはその研究を承認した倫理委員会の見識の問題ということになるのではないでしょうか。
    そう言う意味では家族心理comの管理人の方には、募集の文章の中に倫理員会による承認について、一言触れていただけるとよかったかなとは思います。

  42. 時間がないので一点だけ。
    >afcpさん
    > 本来「ロテ職人」さんのかわりに
    > 「倫理委員会」が入るべきところで、
    > あとはその研究を承認した倫理委員会の
    > 見識の問題ということになるのではないでしょうか。
    >
    > そう言う意味では家族心理comの管理人の方には、
    > 募集の文章の中に倫理員会による承認について、
    > 一言触れていただけるとよかったかなとは思います。
    一応、そういうレベルの話をしているわけではないです。多分、当該研究は倫理委員会の審査は通るレベルのはずです。
    ただ、倫理委員会の承諾を受ける際に、「家族心理を冠したウェブサイト・ブログで協力者を募集する」ことについて述べているかどうかはわかりませんが(というか、多分その辺は名言していないような気がします)。

  43. >やまもんきさん
    コメントありがとうございます。
    > 研究内容もわからないのに
    > 憶測で批判するとかは意味不明です。
    研究内容に関しては「多世代同居家族」について調べているということはわかっていますし、今回の批判に関して言えば、それだけわかっていれば充分な話です。
    何度も書いていることですが、「家族」という概念に関わる多くの変数を扱うであろう研究において、「家族心理学に対する興味」が与える影響は少なくないことは容易に考えられます。逆に「家族に関わる概念でも家族心理学に対する興味が影響を与える可能性が少ない」変数というのは私には想像がつきません。
    皆さんならその辺が容易に理解できるのでしょうか?
    もちろん、ケースバイケースで影響を与えるかもしれないし、影響を与えないかもしれないのはわかります。ただ、「家族心理学に関する興味」という変数に関してはある程度コントロールできる(=家族心理を冠するウェブコンテンツでの直接の被験者募集はしない)はずなのに、なぜしないのか?が問題だと言っているのです。
    私の言っていることは理解できますか?もし理解しにくい部分がありましたら、ご指摘いただけるとありがたいです>やまもんきさん&皆様
    > 「ブログのエントリで批判することによる研究の邪魔」は、
    > してはいけない
    これもまた繰り返しになりますが、結果的に邪魔になってしまったのであれば、それは申し訳ないとは思いますが、私が逆の立場であったとしたら、自分の研究計画の不備に関して指摘してもらえれば、それは非常にうれしいことだと思いますし、無駄なデータを取ったりしないという意味では被験者・調査対象者への負担も減るわけです。
    そしてこれもまた繰り返しになりますが、ネットで扱って欲しくない情報はネット上にアップすべきではありません。
    > 家族・管理人さんの研究計画について
    > なにも知らない他人があれこれと想像を巡らせて
    > 意見を言い合ったとしても不毛であるということです。
    上にも書きましたが、何も知らないわけではありません。「多世代同居家族」に関する研究であること、そして「家族心理を冠したネットコンテンツで被験者募集をしていること」はわかっています。
    ただ、[家族心理.com]管理人さんからの返答がない現時点においては、確かにこれ以上の議論は不毛かもしれません。
    私はもう言うべきことは言っていますし、倫理という問題に関しても「受け取る側の受け取り方によるので、ネット上での批判(そしてそれが研究に影響を与えること)は倫理的には問題がない」というのが現時点での私の結論です。
    > 研究計画についてなんの知識も無いまま
    繰り返しますが、私の批判の前提は明確です。
    > 一般論として研究での被験者の募集方法について
    > 仮説や変数に影響を与えうるかもしれないケースについてとか、
    > ネットでの被験者募集について検討するということであれば、
    > 多くの研究者にとって興味のある話題だと思うし
    > 学会でとりあげることはとても意義があるかもしれないかなと
    > 思っていました。
    私個人としては、議論の対象にされることで自分の研究に影響が出る可能性があるのならば、自分の研究についてネット上で情報公開(被験者募集を含む)をするつもりはありませんし、この点については恐らく今後も意見が揺らぐことはないと思います。
    ですので、この件に関してはやはりこれ以上学会においても議論する意義は見いだせません。
    そして繰り返しになりますが、とりあえず生田倫子先生の返答待ちの状態です。今のところそのつもりはありませんが、生田先生の返答次第では、自主シンポに参加させていただくこともあるかもしれません。
    >> 「怠惰である。」と断定できるわけではないんですよね。
    > いえ。断定できますよ。
    >
    > についてはやはり断定はできないと思います。
    > なぜなら、c)に対してロテさんは、
    >> それなら問題ないですが、少なくともこれまでの
    >> [家族心理.com]管理人さんの記述から
    >> c)の可能性は低いと思われます
    >> (もちろん可能性はゼロではありません)。
    そもそも今回[家族心理.com]管理人さんがご自身のブログで被験者を募集した背景には「被験者の集まりが悪い」という要因があったわけですよね?それは[家族心理.com]管理人さんが書かれている内容から推測可能です。
    仮に「家族心理学に対する興味」という変数をコントロールすることが研究計画の中に入っていたとしても、パラメトリックな検定に耐えうるだけの人数は集まらないなのではないでしょうか?
    つまり研究計画の中にそうした変数のコントロールということが含まれていたとしても、統計的な検定としてそれを行うということは現実的ではないと言えるかと思います。
    ただこの点については[家族心理.com]管理人さん自身が「そうした偏りは問題ない」とおっしゃっているのですよね。私にはそうおっしゃる根拠が全くわからないので、これ以上は何も言えません。ただ、少なくとも[家族心理.com]管理人さんはそうした偏りは問題視していないということはつまり、研究計画では「家族心理学に対する興味」という変数はコントロールされていないということを、[家族心理.com]管理人さんご自身が言っているということになるのではないでしょうか?
    > 後から読む他者に対して悪い印象を与えると思いますし、
    > ひいては”つるし上げ”のようなことが起こるのではないでしょうか。
    一部のみを読んで判断する人はそうなるかもしれないですね。
    で、そうしたことを危惧するのであれば、最初からネット上に情報公開するべきではないと思うのですが…いかがでしょうか?

  44. >あおいさん
    > 「心理学の研究者で、わざわざ議論の対象にして
    > 研究の邪魔をする人がいる」ということが
    > 想定されていなかったのでしょう。
    やまもんきさんへの返信にも書きましたが、「邪魔」というのは実はよくわからないのですよね。
    もし私が[家族心理.com]管理人さんの立場だったら、自分が気づかなかった研究計画上の不備に誰かが指摘してくれたのであれば、「邪魔」どころか非常にありがたいことだと思います。
    そして、ネット上での被験者募集に問題があると思ったのであれば、議論の対象にされることでデータに歪みが生じる可能性があるのだと気づいたなら、その時点でネット上での被験者募集は辞めます。
    批判されることをありがたいと思う私にとっては「邪魔」ではありませんし、倫理的に何も問題はありません。
    そこで[家族心理.com]管理人さんが「研究の邪魔をしている」と思ったとしたら、そこで倫理的問題が生じるのでしょうか?
    「邪魔をしている」かどうかは主観的な問題だと思うのですが、そこで倫理に関する問題が生じるのでしょうか?
    そして仮にそこで倫理的な問題が生じるとして、今のところ[家族心理.com]管理人さんは何も言ってきていないのですよね。ですからその点に関してはこれ以上の議論は無意味なのではないかと思われます。
    倫理に関してはとりあえず以上でよろしいでしょうかね。
    > 「家族心理のブログで家族心理の対象者を募集すること」が
    > 問題になる可能性は高いことは私も思います。
    ご賛同いただけて幸いです。
    > ですが、考えうる全ての可能性を
    考えても
    > 十分ではありませんし「明白」とはいえません。
    はい。私は別に起こりうる全ての可能性を考えて、それに対処すべきと言っているわけではありません。コントロール可能な点については、対処すべきと言っているのであり、それが「家族心理を冠したサイトで直接の被験者募集はしない」ということなのです。
    > 「対象者=家族心理のブログ閲覧者」ではなく、
    > 「対象者=家族心理のブログ閲覧者の知り合い」のこともあります
    はい。そのケースは私は最初から問題にしておりません。私が提示した代案も「紹介者を募集する」ということであり、研究内容について全く明らかにしないのであればネット上での募集も可能かと思います(というか既にそう書いているはずです)。
    > 仮に「家族心理のブログで家族心理の対象者を募集することが明白」であったとしても、
    > 「閲覧者の知り合い」などの協力が得られる可能性がある(実際に得られているよう)以上、
    > 憶測を元にエントリで取り上げるべきではないと思います。
    憶測も何も、[家族心理.com]管理人さんは直接の被験者募集をしているのですよね。最初から「知り合い」「紹介者」のみを募集しているのであれば、何も問題ないと思います。

  45. >あおいさん
    論点をまとめていただきありがとうございます。あおいさんの主張が非常にわかりやすくなったと思いますし、私自身も頭を整理するのに非常にありがたいです。
    > 1.他のところで公開されている情報をブログのエントリとして
    > 取り上げると自体は「法的に」も「ネットのルールとして」も
    > 問題がない。
    そうですね。
    > 2.研究計画の段階、被験者募集の段階で、研究者が他の研究者
    > に対して批判、アドバイスすること自体も問題がない。
    その通りです。
    > 3.「家族心理を関するブログ」で被験者募集することは、
    > 「家族心理に興味のある人」という
    > バイアスがかかっている可能性が
    あるため、
    > 家族心理の研究内容としては被験者集団に
    > 偏りができる「可能性」がある
    > (閲覧者の知り合いなどでは、
    > 問題がない可能性が高い)。
    一点だけ。
    > 家族心理の研究内容としては被験者集団に
    > 偏りができる「可能性」がある
    これは
    「可能性」が高い
    です。
    > 4.研究内容が、ネットで公開されている範囲しかわからず、
    > あくまで憶測の域を出ず、
    > ブログで取り上げて批判すれば、
    > 被験者へのバイアスがさらに増し、
    > 研究の邪魔をしてしまうだろうという
    > 認識もあるにも関わらず、
    > 研究者がブログで取り上げ批判す
    ることは、
    > 研究倫理に逸脱しており問題である
    > (学会では研究内容は示され、
    > 被験者は学会にいないため
    > バイアスも増すことはなく、
    > 批判を受けて当然の場所であるので
    > 問題がない)
    私の批判の根拠としては、ネットで公開されている範囲の内容だけで充分です。だからこそあおいさんも3.のような意見を持ってらっしゃるわけですよね?
    そして、「邪魔」に関しては繰り返し述べているように、あくまでも主観的な評価でしかありません。
    5.に関しては上記のように、私の批判の根拠はネットで公開されている情報で充分であり、「ネットで公開されていること(のみ)を問題にすること」というバイアスは生みださないでしょう。
    > もし批判すべき(されるべき)内容でなければ、
    > 批判された側は「被験者へのバイアスを植え付けられる」
    > という不利益を被る
    批判すること自体は法律的にも倫理的にも禁じられることではなく、そしてここで行われているのは一方的な批判ではなく反論の余地は充分に残されています。
    そして、間違った批判であればそれに対して根拠を示して反論すればいいだけのことです。
    > 6.上記の「不利益」とは、
    > (やまもんきさんもおっしゃるように)
    > 実名などのプライベートな情報と、
    > 一部の感情的な主張や否定的
    な(批判的な)エントリということが
    > 同時に提示されることで、
    > 閲覧者の、批判された側に対する
    > 必要以上の否定的な印象形成
    が起こる。
    ですから、閲覧者の側でも情報に対するリテラシーというのは必要になるでしょうね。これはネット利用一般において言えることだと思います。
    批判と実名とが結びつけられて、必要以上の否定的な印象形成が行われることを避けたいのであれば、最初から実名を公開しなければいいわけですし、批判の対象になるようになることを書かなければいいのではないでしょうか。
    あと、あおいさんの書き方だと、あたかも私が悪意を持って[家族心理.com]管理人さんの実名を出したかのようにも取れてしまいますが、少なくとも私にはその意図はありませんし、[家族心理.com]管理人さんの実名を出した根拠については既に述べているはずです。
    > 7.メールなど個人的な手段で
    > 批判やアドバイスをすることは、
    > ブログのエントリと違い、
    > 被験者へのバイアスがかかることもなく、
    > その批判を受けて改善することができる
    > 可能性があるため問題がない。
    繰り返しになりますが、向こうのコメント欄でどの点が問題なのか尋ねてきたのは他でもない[家族心理.com]管理人さんです。
    > あまりにも「邪魔すべきでない」ことは
    > 当たり前であったため議論されることが
    > ほとんどなかったのではないかと思います。
    既に述べているように、そもそも他者からの批判を「邪魔」と取ってしまうようでは、研究者としてはいかがなものかと思います。これだけ問題を指摘され、そして議論されることによるバイアスが生じる可能性が示唆されてもなお、頑なに姿勢を変えようとしない[家族心理.com]管理人さんは、穿った見方をするとなんだか意固地になってしまっているのではないかと思えてなりません。
    皆さんも学生時代、あるいは就職してからでも、研究を進める中で他者から批判された経験は数え切れないほどあるかと思います。それによって研究方法を変えなければいけなかったこともあるでしょう。あるいはその批判が正当なものでなかったとしたら、それに反論してきたはずです(正当な批判ではないにもかかわらず反論の余地がなかったというのは不幸な出来事だとは思いますが)。
    他者からの批判を「研究に対する邪魔」と思うのが、研究者の立場からすると良くわからないのですが…皆さんはいかがでしょうか?
    > 第5条 会員は、臨床心理学に関する研究に際して、対象者又
    > は関係者の心身に不必要な負担を掛け、
    > 又は苦痛若しくは不利益をもたらすことを行ってはならない。
    以前私が、「家族心理を冠するネットコンテンツで(直接)被験者を募集することで生じるバイアス」について述べた際に、そのバイアスを取り除くために質問項目を追加するのはそれだけ対象者の負担を増やすのではないかという話をしたのを覚えていますか?
    なかなか被験者が集まらないという事情はわかりますが、そうした事情で被験者の負担が増えるというのは本来あってはならないことだと思うのですが…
    そして、そうした負担を減らすためになされる批判というのは(調査者にとっては不利益であり、見方によっては「邪魔」なのかもしれませんが)、必要不可欠なものなのではないかと思います。
    > 上で述べたように、当たり前すぎるため
    批判を研究に対する「邪魔」と取ることは「当たり前」のことなのですか?
    もし私がこのブログを通じて、「[家族心理.com]管理人さんのやっている研究はろくなもんじゃないから、皆さん協力しない方がいいですよ」と言ったとしたら、それは明らかに「邪魔」になりますが、私はあくまで批判しているだけです。むしろ、[家族心理.com]管理人さんの研究がより良いものになること、そして出来るだけ多くの被験者が集まることを望んでいるんですけどね。
    だからこそ、私は現在の方法に対する批判をするだけではなく、それに対する代案を具体的に出しているのです。それを「邪魔」と取られるのは悲しいことだなあとも思います。
    もし正当な批判が研究に対する「邪魔」であると取られた場合にそれが研究者倫理を逸脱した行為とされるとならば、批判なんてできないですよね。例えば陥れたいライバル研究者がいた時に、批判されるようにし向けた上で、「あなたは私の研究の邪魔をしました。これは研究者としての倫理に逸脱した行為です」と糾弾することが可能になってしまうわけですから。
    今回のケースに関して言えば、私の批判が結果的にバイアスを増加させる原因になる可能性はもちろんありますし、実際そうなってしまったら[家族心理.com]管理人さんにも被験者の人にも気の毒なことだなあとは思います。
    ただ、この件に関しては今からでも容易に挽回できます。何度も述べているように、「家族心理を関したネットコンテンツでの直接の被験者募集を中止する」というだけのことです。
    そしてこれは研究の中断は意味しません。「直接の被験者募集」だけを止めればいいわけで、紹介者を募集することは引き続きやればいいんじゃないでしょうか?
    このブログの閲覧者数なんて、たかだか1日1000人前後、累積したところで1万人もいきません。しかも、このブログを見ている人は、そもそも心理学に興味を持っている人でしょうし、被験者としてはやはりバイアスがかかっている可能性が高いです。
    紹介者を募って、紹介された被験者が万が一(それこそ1万分の1よりも小さい確率でしょうけど)ここでの議論を知っていたとしたら、それは残念なことですが、このブログを見ている時点でバイアスがかかっているわけですし、それは最初から残念でしたなわけです。
    …とここまでの代案を示しましたが、やっぱりまだ「邪魔」なんでしょうか?私としては正当な批判だと思うのですが、それでも「邪魔」だと言うのであれば仕方ないです。ただ、相手が「邪魔」だと認識したことが、即、倫理に反していることになるとしたら、以上の理由から受け入れられない話となります。
    > 前のコメントで述べたように、
    > 全ての可能性が考えられる人間は存在しないため、
    > 場合によっては
    > 「家族心理への興味」バイアスが
    > それほど問題でない可能性は
    > 残されているわけです。
    それでもバイアスがかかる可能性が高いこと、そしてそのバイアスが容易に回避できることなのであれば、回避すべきというのは前のコメントのレスでも述べた通りです。
    > 最終的に数値で処理する場合、
    > 入れても入れなくても同じ結果が出た場合、
    > 「研究計画上、家族心理.comブログでのサンプルに
    > 有意な偏りは認められなかった」
    > ということになり
    麦と雲さんへのあおいさんのリコメントを読んでいて思ってはいましたが、これはそもそも違うんじゃないでしょうか。
    データ収集の段階で考え得る、そしてコントロール可能なバイアスに関して、「有意差が出ないことが予想されるからコントロールしない」というのは本末転倒でしょう。
    発生する可能性の高い、そしてコントロール可能なバイアスに関して、事前にわかっていながらなぜコントロールしないのか、私には未だに理由がわかりません。研究の詳細は知らなくとも、家族心理学の研究をする上で、家族心理学に関する興味というのがバイアスになる可能性が高いというのは容易に想像できると思うのですが…。
    そしてこれは余談ですが、被験者が集まらないから苦肉の策としてブログでの募集をしているわけですよね。果たしてその状況でパラメトリックな検定に耐えうる(少なくともネット群・非ネット群に分けて分析するのに必要な)被験者数を集めることができるのでしょうか?…まあ、それは想像してもわからないのですが(というか、高い確率で無理だと思います)、少なくともあおいさんが挙げたようなところは、事前にコントロール出来る変数をコントロールしないことの充分な根拠になっているとは言い難いと考えられます。
    > そろそろ「詰み」ではないでしょうか。
    …「詰み」って何ですか?私は将棋をしているつもりはありません。あおいさんは「勝負」だと思ってこの議論をしているのですか?

  46. >デスマさん
    コメントありがとうございます。
    デスマさんからのコメントを読んでいて気づきました。
    このコメント欄で何度も「まともな研究」「まともな研究者」という言葉を私が使っていますが、これだとまるで[家族心理.com]管理人さんが「まとも」じゃないように思えてしまいますよね。
    そして、私自身が「まともな研究者」である確証はどこにもありません。
    ですので、「まともな研究者であれば、こういう方法は採らないであろう」ということではなく、「私はこういう方法は採りません」といった表現にすべきであると思いました。
    その根拠に関しては何度も述べてきましたが、確かにこの「まとも」という言葉は注意して使う必要があると思いました。
    この点に関しましては、[家族心理.com]管理人さんと当ブログを読まれて不快な思いを感じられた全ての方に謝罪したいと思います。
    申し訳ございませんでした。
    ・・・・・・・・・・
    さて、以上を踏まえた上で、私に「まともな研究」と認定されなければ研究をしてはいけないということはありませんし、現時点でそういう心理学の研究が巷にあふれている現実もあるかと思います。
    できれば私自身がそういった研究をしてしまうことは避けたいと思いますので、研究を始める前に多くの方からご意見(ご批判)をいただけたらうれしく思いますし、実際にその場は作っているつもりです(ただしそれはネット上ではありません)。
    そしてネット上に公開されている情報に関しては、私も[家族心理.com]管理人さんのことは個人的に少し知っていますし(とても素敵な方だと思います)、少しでも[家族心理.com]管理人さんのためになればと思い、ご意見させていただいた次第です。
    それが現時点では「倫理に反する」という形で批判されてしまっているのは非常に悲しいことでもあります。
    > 投稿論文や学会発表だと、特に執筆者(や発表者)が、
    > ある程度以上の社会的地位の持ち主の場合、
    > 仮に変な研究であっても、適切な批判がなされないまま
    > 終わってしまうことが多いとか、また、
    > 健全な批判であっても、批判した人が、
    > 悪く思われてしまいがちで、今後の人間関係や
    > 転職などに影響する(おそれがある)のではないかと、
    > 率直な議論がなされにくい、というのは、
    > 私も感じています。
    これこそ私が[家族心理.com]管理人さんからの自主シンポへのお誘いを躊躇する最大の理由であり、同時に私がネット上での議論を好む理由でもあります。
    きっと読者の皆さんの中には、無名の病院心理職である私が教員である[家族心理.com]管理人さんの研究を批判していること自体が、気に入らない方もいらっしゃるのではないかと思います。しかし、本来であればネット上での議論の良さというのは、(偏った情報統制がなされない限りは)そうした社会的な背景を離れて対等に、それこそ「双方向で」議論できることだと思うのです。
    正直なところ、このような流れになってしまっていることは非常に残念に思います。
    私が言うべきことはほとんど全て述べたはずです。今できるのは、ただ[家族心理.com]管理人さんこと、生田倫子先生からのお返事を待つことだけなのではないかと思っています。

  47. ※ロテ職人注:以下はやまもんきさんからメールフォームにていただいたコメントであり、私が代理投稿しております。
    ・・・・・・以下コメント内容・・・・・・
    ロテさん、コメントありがとうございます。
    最初に申し上げておきますと、ボクとしても、あおいさんが
    Posted by: あおい | 2008年10月07日 07:49
    で要約してくださった内容に激しく同意していますので、ボクのコメントに対してロテさんが気になっている点を指摘してくださる以外には、上記のあおいさん要約コメントに対して回答いただければ充分です。非常によくポイントをついてまとめてくださってあおいさんに感謝です(^^*
    (と書いているうちにロテさんからのリコメントが出てきたので、その回答も含めつつ返信します。)
    「邪魔」についてと「メールで問題を指摘」することに関して、どうやらボクやあおいさんとロテさんの間で認識の違いがあるようなので、ちょっと長くなりましたが明記してみましたのでご確認下さい。
    僕なりにここまでで一番述べたいことをまとめるなら、
    「研究計画の内容も知らないままで募集告知を影響度の高いロテさんのブログにて公開的に批判するのは”倫理的に”おかしいだろう。
    批判するのはいいと思うが、そのためにはクローズドにメールなどで研究計画を確認した上で批判するのがふさわしかったのではないか?」
    ということだけです。その他の件に関しては、ロテさんや雲と麦さんのコメントに対してさほどおかしいと思っていません。
    >「ブログのエントリで批判することによる研究の邪魔」
    での「邪魔」という点についてよく理解できないとのことですが、これについてはあおいさん要約4項にある
    >研究内容が、ネットで公開されている範囲しかわからず、あ
    >くまで憶測の域を出ず、ブログで取り上げて批判すれば、被験者
    >へのバイアスがさらに増し、研究の邪魔をしてしまうだろうと
    >いう認識もあるにも関わらず、研究者がブログで取り上げ批判す
    >ることは、研究倫理に逸脱しており問題である
    ということですし、認識というのはさかのぼってボクとロテさんのやりとりを参照すれば、次のようなロテさんの被験者への影響についての認識のことを述べていると思います。
    >> 家族・管理人さんが「品性の無い行為」と立腹しているかについて、
    >> 僕が思うに、『ブログの引用とネットを利用した研究手法に関して』で
    >> ロテさんが述べた「調査に与える影響を考えると、
    >> こういうことをネットで議論されたくないというのはわかります。」
    >> という点についてなのではないでしょうか?
    >はい。私も(少なくとも部分的には)そういった要素が関与している可能性は考えてお>ります。
    ですから、「邪魔」とは家族・管理人さんがブログでの批判により直接受ける邪魔ではなく、ブログでの批判によってそれを見た被験者が悪影響を受け、研究に影響が出るという邪魔ということです。なので批判すること自体が問題ではありません。
    研究者間の倫理に関しては、ロテさんなりの論拠を
    Posted by: ロテ職人 | 2008年10月04日 12:30
    にて示して下さって、
    >倫理という問題に関しても「受け取る側の受け取り方によるので、ネット上での批判(>そしてそれが研究に影響を与えること)は倫理的には問題がない」というのが現時点で>の私の結論です。
    と主観の違いで問題ではないと見解して頂いてますが、あおいさん要約の中でいくつかの倫理綱領に基づいた指摘に対しての反論がなければちょっと苦しい気がします。ちなみにボクなりの反論を述べさせてもらえば次のような感じです。
    3項に関してはあおいさんと同様に問題ないと思います。
    1項について:
    ロテさんは「ブログの引用とネットを利用した研究手法に関しての追記」でのコメント(Posted by: ロテ職人 | 2008年09月27日 12:48 )で、
    >何歩か(百歩とは言いません)譲れば、実は私はブログで募集することは別にいいと思>っています。ただ、「家族心理」を冠したブログで募集するという一点が問題なだけで。
    とのように、ネットでの募集を否定しているわけではないことを述べています。そして引用に関してはきちんとしたお作法に従えばなんの問題も無いことはボクもロテさんも認めているところです。そうなると、ネットでの募集に限らず、その他配布資料などでの募集であったとしてもきちんと引用すればロテさんの論理では倫理的にも問題ないということになると思います。違いはネットの方が引用しやすいという違いだけでしょう。
    しかし、このようなブログ引用をして、被験者へ悪影響が出た場合でも果たして倫理的に問題ないといえるのでしょうか?
    そもそも、
    >私が言及することが結果的に研究の邪魔をすることになったとしても、
    >それはその研究者の自業自得ですし、
    というように「自業自得」という表現が出る自体、倫理的に問題があるような気がします。
    ボクの考えで倫理とは「自分がいやだと思うことは人にしない。相手がいやがりそうなことは自分からやらない。」なので。
    2項について:
    これはあおいさんの反論にある影響度の違いは大きなものと思います。というか、倫理的に対応するならば、ブログなどで公開する前に個人的にメールなどで問題を指摘するべきだったと思うので。
    この「メールで指摘すべき」という点について、ロテさんの誤解があるようなので関連エントリを明記しておきますと、
    1.家族・管理人さんの「”妻”方多世代同居家族 急募!!! 」に対して、ロテさんがコメントで質問。それに対し家族・管理人さんからロテさんへ問いかけ。
    2.1項エントリに対する批判と家族・管理人さんへの回答として、ロテさんが「ネットを用いたサンプリングの問題」を投稿。
    3.2項への反論として家族・管理人さんによる「某ブログで取り上げられた被験者サンプリング法について」の投稿。
    4.3項への反論を含めロテさんによる「ブログの引用とネットを利用した研究手法に関して」の投稿。
    5.「ブログの引用とネットを利用した研究手法に関しての追記」追加投稿。
    6.「ネットでの議論と学会の自主シンポでの議論その2」追加投稿。メールフォームつき。
    んで、ロテさんがメールで問題を指摘すべきということに関して反論を述べているのは(Posted by: ロテ職人 | 2008年10月02日 19:35)、
    >ブログの引用とネットを利用した研究手法に関してでも
    >> もしネット上での議論が難しいとおっしゃるのであれば、
    >> その旨をメール等で伝えるという手段もありますよね。
    >> そういう時のために私もメールフォームを公開しているわけですし。
    >と書いたのですが、何も反応がありませんでした。
    と述べて、ロテさんとしては、4項での家族・管理人さん”からの”メールがないことを気にしているようです。
    しかし、ボクやあおいさんが問題視しているのは、そもそも2項でのブログエントリではなく、問題の指摘として家族・管理人さん”への”メールをすべきだったのではないかということを気にしているのです。
    もしメールで指摘すべきという点についてご回答いただけるなら、この前提でお願いします。
    ようやくロテさんへリコメントになります。
    >何度も書いていることですが、「家族」という概念に関わる多くの変数を扱うであろう>研究において、「家族心理学に対する興味」が与える影響は少なくないことは容易に考>えられます。逆に「家族に関わる概念でも家族心理学に対する興味が影響を与える可能>性が少ない」変数というのは私には想像がつきません。
    これに関し、ロテさんは「多世代同居家族」がわかれば(研究計画など知らなくても)充分というスタンスですが、ボクは研究計画を知らずにあれこれ可能性で述べるのは不毛だと思っているので、あくまでもボクだったら、多世代同居家族を対象として「家族心理学に対する興味」の影響をどのように考えるかもしれないか書いてみます。
    まず、ボクならば家族心理学への興味ではなく、知識であったなら仮説や変数によっては大きな影響が出るのではないかと思っています。というのは家族心理学についての知見を知っていて自分の家族に対してなんらかの対応をしている可能性が考えられるからです。しかし興味だけであればあまり大きな影響を及ぼさないのではないかと思います。なぜなら、家族心理学への興味というのは家族への興味の延長にあり、家族の中にいれば、家族心理学を知っていようがそうでなかろうが家族への興味を持って日々生活しているからです。例えば、育児であったり婦人向けの雑誌や一般書などでも家族心理学を援用したような内容が含まれることも多かったりすると思いますし、家族心理学というキーワードに関わらずなんらかの興味は持っていることになってしまうのではないでしょうか。
    また、「家族心理を冠したブログ」の問題点を大きく指摘されていますが、具体的に家族・管理人さんのブログを眺めると、家族心理学に関する情報はセミナーなどの紹介はされているものの、雑感とかが多くて実用的な情報はほとんど含まれていないようなので、このブログによってどれだけの影響を受けるるのかなという気がしますがいかがでしょう。
    なので、
    >> 研究計画についてなんの知識も無いまま
    >繰り返しますが、私の批判の前提は明確です。
    とロテさんがおっしゃられても、その前提とこれまでの論拠だけでは、黒といいきれないのではないかと思います。というか批判してもらっていいと思ってるんですよ。ただ方法がよくないと。
    それと、
    >そしてこれもまた繰り返しになりますが、ネットで扱って欲しくない情報はネット上に>アップすべきではありません。
    というロテさんのコメントは、
    上記、ロテさんの倫理観1項に対するボクの反論でも述べているように、ロテさんの論拠に従えば、ネット上の情報だけでなく公募のようなものに関しては紙であろうとなんだろうときちんと引用できれば批判の対象となっても倫理的に問題ないし、それで「結果的に邪魔になってしまったのであれば、それは申し訳ない」ということになるのでしょうか。
    なので、
    >私個人としては、議論の対象にされることで自分の研究に影響が出る可能性があるのな>らば、自分の研究についてネット上で情報公開(被験者募集を含む)をするつもりはあ>りませんし・・・
    にしても、
    >> 後から読む他者に対して悪い印象を与えると思いますし、
    >> ひいては”つるし上げ”のようなことが起こるのではないでしょうか。
    >で、そうしたことを危惧するのであれば、最初からネット上に情報公開するべきではな>いと思うのですが…いかがでしょうか?
    にしても、ネット上の情報公開だけの問題ではないとおもいますよ、きちんと引用さえできれば紙などでも同様ということなんでは?
    ボクとしては、ネット上であろうが紙であろうが、そもそも他の研究に影響を与えるような引用は倫理的に問題ありだと思うのですが・・・
    ・・・・・・コメント終わり・・・・・・

  48. 昨日のお昼頃メールで投稿したのですが、反映されていないので携帯から要点だけ。
    デスマさん、やまもんきさんと概ね同意です。細かくはまた今度パソコンから書かせていただこうかと思います。
    やまもんきさんもおっしゃるように、私たちは批判がダメとは述べておらず、ブログで批判することについて述べています。
    ロテさんにしては珍しく、論理の飛躍(飛躍は以前指摘しましたが)でなく、論理のすり替え&これ以上は無意味と、逃げに入っているかのように、私には感じられました。
    すり替えでなく、あくまで逸脱であるのであれば、上記について(やまもんきさんと主張の内容はおそらく同じ)にお答えください。
    デスマさんのおっしゃるその部分についても抜け落ちています。
    詰み という言葉は、言葉のあやとして使っただけです。論点と関係ないところを細かくつく必要はありません。
    携帯なのでとりとめなく、申し訳ありません。
    パソコンが故障しましたので、遅くなるかもしれませんが、よろしくお願いいたします。

  49. ※ロテ職人注:以下はあおいさんからメールフォームにていただいたコメントであり、私が代理投稿しております。やまもんきさんからのコメントに紛れて気づかなかったため、アップするのが大変遅くなってしまいました。ご迷惑をおかけしてしまい申し訳ありません>あおいさん
    ・・・・・・以下コメント内容・・・・・・
    >デスマさん
    デスマさんの意見に概ね同意です。
    デスマさんの書かれているところで、少し考えさせられる部分は
    >また、この点は強調したいのですが、
    >法律や学会の倫理規定に触れない限りは、
    >変な研究をして間違いをおかす権利もあるわけです。
    >そういう研究をまともな研究と認めるかどうかは、
    >最終的には、査読する学会なり、
    >あるいは卒業論文等であれば、その大学の判断によると思うのですよ。
    の部分ですが、基本的にはデスマさんの意見への反論はありません。
    >ロテさん並びに皆様へ
    ところで私事ですが、家のパソコンが壊れました(起動しない)。
    パソコンがないと色んな面で困るので、近日中になんとかしたいと
    思っていますが金銭的余裕がないのも実情です。
    反論いただいた場合、できるだけ早くお返ししたいとは思いますが、
    上記の理由ですぐに反応できないかもしれず、ご迷惑をおかけするかも
    しれませんが何卒ご理解いただけますようよろしくお願い致します。
    ・・・・・・コメント終わり・・・・・・

  50. >あおいさん
    コメントありがとうございます。
    > ロテさんにしては珍しく、論理の飛躍(飛躍は以前指摘しましたが)でなく、
    > 論理のすり替え&これ以上は無意味と、
    > 逃げに入っているかのように、私には感じられました。
    申し訳ありません。
    私としてはあおいさんの主張に沿って現時点で出来る反論はしたつもりだったのですが、どの点で論理のすり替えになっているのか、具体的にご指摘いただけますでしょうか?
    お時間ある時で結構ですので、ご指摘いただけるとありがたいです。

  51. パソコンが壊れたため、新しいパソコンを買いました。
    そちらから書いてもいいのですが、早く反映されるので携帯から送らせていただきます。
    私のパソコンが壊れて同時期に、議論が止まってしまっているようで残念です。
    「論理のすり替え」についてですが、たとえばこの部分がそれにあたります。
    >> 上で述べたように、当たり前すぎるため
    >批判を研究に対する「邪魔」と取ることは「当たり前」のことなのですか?
    この「上に述べたように、当たり前すぎるため」という文の上に、
    >(前略)…と読むことができ、「被験者バイアスをかける」という不利益
    >がもたらされた今回の結果にあたるものだと思われます。
    と、「(ブログのエントリとしてアップすることで)被験者バイアスをかける」ことについて「邪魔」と申し上げているのに、「批判を研究に対する『邪魔』と取ることは」となっています。
    「ブログのエントリとしてアップし、被験者バイアスをかける」→「研究に対する批判」
    「研究に対する批判」自体は問題でないことは先に述べているにも関わらず、指摘されている箇所がずれています。これは論理のすり替えではないでしょうか。
    大筋がやまもんきさんのおっしゃっていることと、私の意見とが同じですので、ロテさんからやまもんきさんへの返信をお待ちしていましたが、お忙しいとは存じますが、もう1週間程経ちます。私がもう一度長く返信したところで、やまもんきさんと同じことを述べることになると思いますので、まずはやまもんきさんへの返信をぜひお願いいたします。

  52. >あおいさん
    コメントありがとうございます。
    ネットで公開されている情報に関して、ネットで批判すること自体は問題ないと思いますが、いかがでしょうか?
    その「批判」が結果的に「邪魔」であると思うのは、受け取る側の主観であり(だからこそ私が同じ立場だったとしたら、邪魔というよりはむしろ感謝すべきことであると述べています)、「研究の邪魔になってしまうのは倫理に反する」と言うのならば、そもそも批判ができなくなってしまうと私は繰り返し述べているのです。
    ネットで公開されていない、あるいは誰もが閲覧できるわけではない情報に関して、私はブログで批判しようとは思いません(現時点ではそう考えています)。ネットで情報を公開するということは、批判される可能性を引き受けるということだと思いますし、そうした理由からネットで公開される情報に関して、仮に受け取る側がそれを「邪魔」ととったとしても、批判することは倫理的には問題ないと私は思うのですが、いかがでしょうか?

  53. >やまもんきさん
    コメントありがとうございます。
    > 「研究計画の内容も知らないままで
    > 募集告知を影響度の高いロテさんのブログにて
    > 公開的に批判するのは”倫理的に”おかしいだろう。
    > 批判するのはいいと思うが、
    > そのためにはクローズドにメールなどで
    > 研究計画を確認した上で
    > 批判するのがふさわしかったのではないか?」
    >
    > ということだけです。
    これについて
    > その他の件に関しては、
    > ロテさんや雲と麦さんのコメントに対して
    > さほどおかしいと思っていません。
    「その他の件」って何ですか?
    私の批判の核心部分は「家族心理学を冠したネットコンテンツで家族心理学に関する研究の被験者を直接募集すること」であり、「その他の件」はほとんど付加的な部分でしかないのですが…。
    で、やまもんきさんは「家族心理学に対する興味」はそれほど研究に影響を及ぼさないと考えており、私は影響を及ぼす可能性があるのではないかと考えている…ということですよね。なぜ影響を及ぼす可能性があるのかについてはこれまで散々書いてきたはずなので、繰り返しはしません。
    ただ一つ、「専門家以外が『家族心理学』というキーワードに興味を持つケースはどのようなものが考えられるか」ということについて考えていただければと思います。
    もちろん、やまもんきさんがおっしゃるように
    > 黒といいきれないのではないかと思います。
    というのは全くその通りで、「黒である」と断言しているのではありません。
    ただ、これも何度も言っていますが、コントロールできる変数として家族心理学に関する興味というのがあって、事前にコントロールできる(=家族心理学を冠したネットコンテンツでは直接の募集はしない)はずなのに、なぜコントロールしないのか?というのがわからないのです。
    私の言っていることはわかりますか?わからないのであれば、どの点がわかりにくいのか、具体的にご指摘ください。
    > ネット上の情報だけでなく
    > 公募のようなものに関しては
    > 紙であろうとなんだろうと
    > きちんと引用できれば
    > 批判の対象となっても倫理的に問題ないし、
    > それで「結果的に邪魔になってしまったのであれば、
    > それは申し訳ない」
    > ということになるのでしょうか。
    「公募に関してネットで批判したことが結果的に邪魔になってしまう」という例が私には理解できません。どういったことなのか、もう私に理解できるように教えていただけますか?

  54. ※ロテ職人注:以下はあおいさんからメールフォームにていただいたコメントであり、私が代理投稿しております。
    ・・・・・・以下コメント内容・・・・・・
    今週はちょっと忙しいので、簡単に失礼します。
    >ネットで公開されている情報に関して、ネットで批判すること自体は問題
    >ないと思いますが、いかがでしょうか?
    はい、そのこと自体は問題ないと思います。
    >その「批判」が結果的に「邪魔」であると思うのは、受け取る側の主観であ
    >り(だからこそ私が同じ立場だったとしたら、邪魔というよりはむしろ感謝す
    >べきことであると述べています)、「研究の邪魔になってしまうのは倫理に
    >反する」と言うのならば、そもそも批判ができなくなってしまうと私は繰り返
    >し述べているのです。
    繰り返し述べられているのはわかっております。そのことについては理解
    しています。こちらも再三申し上げているのですが、核心が全く伝わって
    おりません。「批判が結果的に邪魔」になるのは、
    「ブログのエントリで取り上げたから」
    です。だからメールその他の方法でよかったのでは?と私もやまもんき
    さんも再三申し上げています。
    >ネットで公開されていない、あるいは誰もが閲覧できるわけではない情報
    >に関して、私はブログで批判しようとは思いません(現時点ではそう考えて
    >います)。ネットで情報を公開するということは、批判される可能性を引き受
    >けるということだと思いますし、そうした理由からネットで公開される情報に
    >関して、仮に受け取る側がそれを「邪魔」ととったとしても、批判することは
    >倫理的には問題ないと私は思うのですが、いかがでしょうか?
    ここでロテさんのおっしゃっていることには概ね同意しています。
    ですが、ここでのロテさんの返信は、私のコメントへの回答には
    なっていません。
    理由は、上でも、前回のコメントでも、前々回のコメントでも申し
    上げているように
    「(批判自体はいいが)ブログのエントリで取り上げるのはどうか」
    といった点に関する倫理的問題として、ロテさんが語られないから
    です。ロテさんにとって、この点について回答することは都合が悪
    いのでしょうか。それとも見えておられないのでしょうか。
    ・・・・・・コメント終わり・・・・・・

  55. ※ロテ職人注:以下はデスマさんからメールフォームにていただいたコメントであり、私が代理投稿しております。
    10/20 08:00追記:デスマさんより要望がありましたので、コメント分割いたしました。
    ・・・・・・以下コメント内容・・・・・・
    >あおいさん
    横レス失礼します。
    >といった点に関する倫理的問題として、
    >ロテさんが語られないからです。
    「倫理的問題」として、というのは、
    どうかと思うのですよ。
    せいぜいで、良識にもとるのではないか、
    ってぐらいの表現が、
    適切なんじゃないかと思います。
    法律で決まってるわけでもないことを
    どうしてみんながみんな、
    守らなきゃいけないのでしょうかね。
    ある観点からすれば、
    「エントリで取り上げたこと」
    は褒められたことではないのでしょうけれど、
    間違ったことや、悪いこと、
    行儀よくないことをする自由は、
    みんなあるわけですよね。
    それは、家族心理.com管理人も同様で、
    「個人のブログで、しかも家族心理を冠したブログで、被験者募集」
    ってのは、あんまりよい方法じゃない、
    ・・・かもしれないけど、
    そういう手順で研究をする自由はあるわけですよ。
    なんだか、あおいさんとロテ職人さんのやりとりを見ていると、
    どっちもどっち、という感じがしてしまうのは、
    自分だけでしょうかね。
    ・・・・・・コメント終わり・・・・・・

  56. ※ロテ職人注:以下はデスマさんからメールフォームにていただいたコメントであり、私が代理投稿しております。
    ・・・・・・以下コメント内容・・・・・・
    それから、
    ロテ職人さんの人格とか品性を
    取り上げる発言に対して。
    ちょっと例えが悪いかもしれませんが、
    西川史子が、
    「年収4000万以上の男としか結婚しない」
    と言っているのに対して、
    本気で、けしからんとか言ってる人がいるみたいですけど、
    それと、似てると思うんですよね。
    西川史子は、わざわざ、
    一理あるよなとか、そういう見方もできるよな、
    とも考えられるけど、でも、
    世間的には褒められたことじゃないとされるような意見を
    わざわざ提示しているわけですよね。
    (おそらくエンターテイメント的に。)
    それに対して、いかがなものかと本気で憤ってる人って、
    なんだかこっけいだし、
    金持ちの男を選ぶ自由ってのを
    問題ありと断じる価値観もどうかと思うんですよね。
    「旧帝大」発言とかね。
    良識、という観点「のみ」から考えれば、
    たしかにどうかと思うんですが、
    でも、良識は常に優先されるべき事柄ってわけではないですしね。
    ・・・・・・コメント終わり・・・・・・

  57. ※ロテ職人注:以下はやまもんきさんからメールフォームにていただいたコメントであり、私が代理投稿しております。
    ・・・・・・以下コメント内容・・・・・・
    まいど長くてすみません***
    ロテさん、コメントありがとうございます。
    しかしながら、ロテさんとしてもご自身の主張は語りつくされた感があるようですし、
    ぼくとしても(ロテさんに伝わったかはともかく)考えていたことは一通り述べられたかなと思います。あおいさんのフォローもありましたし。ただ平行線のままとなった部分もあったのは残念ですが、ロテさんに伝わらずともいろいろな方がこの議論のやり取りを読んで、何人かにでも伝われば充分だと思っています。
    なので、お忙しいとも思いますので、無理にお答えいただかなくても大丈夫ですよ。繰り返しとなる回答は冗長的になるだけですし。
    ぼくとしては、「ネットでの議論と学会の自主シンポでの議論」というエントリについて、今回のようなケースでは、ネットで議論することはとりあげられたネット媒体を見て被験者告知に答えようとしている人たちへ影響を与えうる点について述べてきました。
    したがって、
    >ただ、これも何度も言っていますが、コントロールできる変数として家族心理学に関す>る興味というのがあって、事前にコントロールできる(=家族心理学を冠したネットコ>ンテンツでは直接の募集はしない)はずなのに、なぜコントロールしないのか?という>のがわからないのです。
    という点をロテさんが主張していることは理解していますが、ここで話題にすることは論点がぼけると思い、僕としては特に答えてません。それに上で述べたように研究計画がわからぬまま議論するのは不毛だと思ってますし、すでに幾人かの方がいろいろ述べられているので充分じゃないかなとも思っています。
    思うに、ぼくとロテさんのすれ違いの一つとなっているのは、次の認識の違いなのではないかと思います。すなわち、
    >> 黒といいきれないのではないかと思います。
    >というのは全くその通りで、「黒である」と断言しているのではありません。
    これについて、僕としては黒ではないのであれば、批判するにしても、ネット上で公開的にとりあげるよりは、個人的にメールなどですべきなのではないかと思うし、
    ロテさんは、黒ではないにしても、ネット上で公開的に批判してもそれは特に問題ないだろうと考えている違いです。
    この認識の違いは、法的とかそういう問題ではないので”倫理的に”よろしくないのでは?と述べてきましたが、やり取りの中で再三でてきたので、デスマさんから、
    >「倫理的問題」として、というのは、
    >どうかと思うのですよ。
    >せいぜいで、良識にもとるのではないか、
    >ってぐらいの表現が、
    >適切なんじゃないかと思います。
    という指摘もあり、確かにねと思ったりします。研究者にとって「倫理的問題」といわれると強い表現に感じるとは思うので。ただ辞書的な意味では、「人として守り行うべき道」とか「道徳」なんて感じですし、ボクとしては上でも述べたように、「自分がいやだと思うことは人にしない。相手がいやがりそうなことは自分からやらない。」というつもりで述べています。倫理的にという表現を嫌うのであれば、デスマさんのいう「良識」であったり、「心証的に」なんて表現でもいいのかもしれません。
    その3***
    >「公募に関してネットで批判したことが結果的に邪魔になってしまう」という例が私に>は理解できません。
    に関しては、今回の一連の出来事について述べています。ただし、「邪魔」に関してはロテさんとボクとで認識違いがありますので、上記Posted by: やまもんき | 2008年10月09日 06:49 をご確認下さい。
    公募などの情報ソースがネットにかかわらず、紙などでも引用がきちんとしていれば差はないのではということです。そしてぼくとしては、
    >ネット上であろうが紙であろうが、そもそも他の研究に影響を与えるような引用は倫理>的に問題ありだと思うのですが・・・
    という考えを持っています。
    続けて失礼します。
    デスマさんより、
    >ロテ職人さんの人格とか品性を
    >取り上げる発言に対して。
    という話題があったので、以前にコメントしたのですが受け付けられなかったものがあったので、もう一度送ります。
    ****以下再掲
    家族・管理人さんがなぜ「品位がない」と考えているかの僕なりの憶測については既に述べたので、ここでは”品位”という言葉がなぜ出てきたのかについて考えてみました。
    あくまでボクの想像なのですが、家族・管理人さんは被験者募集に対して批判エントリで引用していることを全否定しているわけではないんではないでしょうか。「研究への影響はあるし気分はものすごく悪いけど、リンクすることは悪いことじゃないことは知っているし。。。」くらいの感じで。
    ロテさんは、「品位がない」という言葉を受けて、著作侵害とか全否定されたとして話を展開しているようですが、家族・管理人さんとしては、むしろ一般論には甘んじて了承、でも感情的には否認というところから「品位」という言葉が出てきたのではないかと推察しました。
    ロテさんが辞書で調べた結果でも、品位とは、
    >見る人が自然に尊敬したくなるような気高さ、おごそかさ。
    とあるように、尊敬できる話じゃないが、別に否定はしないよ。という風にもうけとれる気がします。
    んで、議論では感情は排除した方がよいとロテさん自身は考えているにもかかわらず、品位というもろ感情的な言葉に巻き込まれてしまったので、議論が感情的に流れつつあるのかなと思ってみたり。
    冷静に議論をしたいとお考えでしたら、こういった感情的な言葉はスルーすることをおすすめします^^*
    なので、
    >でも、良識は常に優先されるべき事柄ってわけではないですしね。
    というのはもっともなんですが、議論の題材とかやりとりで、感情的な意見を誘発しそうな良識から外れる言葉ってのはいただけないかなと思ったりします。まあ釣りたいだけならそれもよしですが。
    ・・・・・・コメント終わり・・・・・・

  58. >あおいさん
    コメントありがとうございます。
    >> ネットで公開されている情報に関して、ネットで批判すること自体は
    >> 問題ないと思いますが、いかがでしょうか?
    >
    > はい、そのこと自体は問題ないと思います。
    とのことですが、
    > 「批判が結果的に邪魔」になるのは、
    >
    > 「ブログのエントリで取り上げたから」
    >
    > です。
    というのは矛盾していませんか?
    「ブログのエントリで取り上げること=ネット上で批判すること」のつもりでこれまで私は書いてきているのですが…。
    私に対するあおいさんのご指摘、特に研究者としての倫理に反しているというご指摘の根拠は「ネット上で批判することで研究の邪魔をするのは良くないことである」ということだと私は理解しています。
    それに対して私は「ネット上での批判を『邪魔』と取るのは受け取る側の主観の問題である」「ネット上で公開されている情報に関しては、ネット上で批判することは特に問題ない」「ネット上で批判されたくないのであれば、ネット上に情報を公開すべきではない」という主張を繰り返してまいりました。
    それに対するあおいさんの返答が、冒頭の引用部分
    >> ネットで公開されている情報に関して、ネットで批判すること自体は
    >> 問題ないと思いますが、いかがでしょうか?
    >
    > はい、そのこと自体は問題ないと思います。
    ということなのだとしたら、私としてもこれ以上は何も言うことがないですし、なぜ「問題ない」とおっしゃった件に関して
    > 「ブログのエントリで取り上げたから」
    と蒸し返されるのかが私にはよくわかりません。
    私の理解力のなさでご迷惑をおかけしてしまい大変申し訳ないのですが、私でも理解できるような形でご指摘いただけると大変ありがたいです。
    > 「(批判自体はいいが)
    > ブログのエントリで取り上げるのはどうか」
    私は単なる「批判すること」についての話をしているのではなく「ネットで公開されている情報に関して、ネット上で批判すること」について、その根拠を示した上で「問題ない」と結論づけております。
    その点に関してはあおいさんも了承いただけているという理解でよろしいのでしょうか?

  59. >デスマさん
    コメントありがとうございます。
    > それは、家族心理.com管理人も同様で、
    > 「個人のブログで、しかも家族心理を冠したブログで、被験者募集」
    > ってのは、あんまりよい方法じゃない、
    > ・・・かもしれないけど、
    > そういう手順で研究をする自由はあるわけですよ。
    それと同様にその手法をネット上で批判する自由もこちらにはあるわけですよね?
    以下の例えが今回のケースに合致しているか私自身怪しい部分がありますし、もし合致していないとしたらその旨ご指摘いただけたらと思います。
    ネット上で自分の担当している事例の情報を公開している心理臨床家がいたとして(そのこと自体の倫理的是非はとりあえず置いておくとして)、その内容を批判されたことでその事例に何らかの悪影響が及ぶことになった…ということがあったとしたら、これは批判する側も「倫理的に問題がある」のでしょうかね?
    > 良識、という観点「のみ」から考えれば、
    > たしかにどうかと思うんですが、
    > でも、良識は常に優先されるべき事柄
    > ってわけではないですしね。
    「良識」とか「品性」云々というのは、個人的には正直なところどうでもいいです。
    むしろ個人的に重要だと思うのは、発言の自由とそれに伴う(可能性のある)批判に対して責任を持つことだと思うのです。
    ネット上で色々主張するのは自由ですが、常にそこには閲覧者からの批判にさらされる可能性があるわけです。
    批判されることで主張が変わるのは、それは結構なことでしょうし、主張する側の反論によって批判した側が意見を変えるということも当然あるでしょう。
    私がネット上での活動に求めていることは基本的にそれのみであり(その他にも色々とありますが、それらはまあ付随的なものです)、そこに「良識」や「品性」といった私の人格的な問題を持ってこられても、私個人としてはピンと来ないというか、正直なところ「内容面での批判はできないのですね」と思うしかないのですよね。

  60. >やまもんきさん
    コメントありがとうございます。
    > ぼくとしても(ロテさんに伝わったかはともかく)
    > 考えていたことは一通り述べられたかなと思います。
    私になりにやまもんきさんがおっしゃっている内容は理解したつもりです。逆に私なりに根拠を提示した上での反論がやまもんきさんに伝わっているのかはやや心配なところですが…。
    > 僕としては黒ではないのであれば、
    > 批判するにしても、ネット上で公開的にとりあげるよりは、
    > 個人的にメールなどですべきなのではないかと思うし、
    > ロテさんは、黒ではないにしても、
    > ネット上で公開的に批判しても
    > それは特に問題ないだろうと
    > 考えている違いです。
    繰り返しになりますが、ネット上で公開されている情報に関して、ネット上で批判すること自体は問題ないと思っています。そして批判されたくない情報なのであれば、批判されないような形で公開する必要があるも思っています。
    デスマさん宛のコメントにも書いたように、研究者はネットで被験者を募集する自由もしない自由もあります。それと同様に他の研究者がネットで公開されている情報に関して批判する自由もしない自由もあるのではないでしょうか?
    > 研究者にとって「倫理的問題」といわれると
    > 強い表現に感じるとは思うので。
    これはあおいさんの主張が「研究者としての倫理」という普遍的な問題として取り上げていることから難しくなってしまっているのではないかと思います。
    今回の件に関しては「研究者としてのあおいさんの倫理観」や「研究者としてのやまもんきさんの倫理観」に照らし合わせてみれば、私の行動は問題があるということであり、「研究者としてのロテ職人の倫理観」に基づいてかんがえれば、私の行動は問題がないという相対的な話なのではないでしょうか。
    私の倫理観に基づいて考えれば、批判されることや、その批判によって自分の研究計画が改善されることはむしろ良いことであり、だからこそ私自身も積極的に他者に対する批判をしていきたいと思っております。そして同時に私自身、論理的に妥当な根拠に基づいた建設的な批判であればいつでも受け入れたいと思っております。
    やまもんきさんは
    > 「自分がいやだと思うことは
    > 人にしない。
    > 相手がいやがりそうなことは
    > 自分からやらない。」
    > というつもりで述べています。
    とのことですが、上で述べたような考えに基づけば、ネット上で公開した情報に関しては私はむしろ批判していただきたいと思っておりますし、私はそれを嫌だとは思いません。相手が嫌がるかどうかはわかりませんので、少なくとも「自分がやられて嫌なことは人にはしない」つもりではいます。
    そういう意味では私の意見とやまもんきさんの意見は一致しているのではないでしょうか。
    >> 「公募に関してネットで批判したことが結果的に邪魔になってしまう」
    >> という例が私には理解できません。
    >
    > に関しては、今回の一連の出来事について述べています。
    この「公募」は「ネットでの被験者の公募」のことをおっしゃっているのですね。私は(時期的なこともあり)「求人公募」のことだと思ってしまいました。これは完全に私の勘違いです。わかりにくいことを言ってしまい申し訳ありません。
    > 家族・管理人さんがなぜ
    > 「品位がない」と考えているかの僕なりの
    > 憶測については既に述べたので
    > あくまでボクの想像なのですが、
    > 家族・管理人さんは被験者募集に対して
    > 批判エントリで引用していることを
    > 全否定しているわけではないんではないでしょうか。
    この点についてはあくまでもやまもんきさんの「憶測」「想像」でしかないので、言及は控えさせていただきます。
    > ロテさんは、「品位がない」という言葉を受けて、
    > 著作侵害とか全否定されたとして話を展開しているようですが、
    > 議論では感情は排除した方がよいと
    > ロテさん自身は考えているにもかかわらず、
    > 品位というもろ感情的な言葉に巻き込まれてしまったので、
    > 議論が感情的に流れつつあるのかなと思ってみたり。
    私の発言、感情的になっていますか?自分自身では気づいていませんでした。
    もしそうした部分があったとしたら、私としては本意ではありませんので、そうした「議論が感情的に流れつつある」部分に関して、具体的にご指摘いただけますでしょうか。
    > 冷静に議論をしたいとお考えでしたら、
    > こういった感情的な言葉はスルーすることをおすすめします^^*
    そうなると相対的な「倫理」の問題も、やまもんきさんが
    > 「自分がいやだと思うことは人にしない。
    > 相手がいやがりそうなことは自分からやらない。」
    という、まさに「感情的」な内容のことになってしまうわけなのですが、この辺もスルーしてしまって良いのでしょうか?
    > 議論の題材とかやりとりで、
    > 感情的な意見を誘発しそうな良識から外れる言葉ってのは
    > いただけないかなと思ったりします。
    > まあ釣りたいだけならそれもよしですが。
    繰り返しになりますが、今回の議論の中で、私の言葉の中に「感情的な意見を誘発しそうな良識から外れる言葉」というのはありましたか?
    もしあるとしたら、具体的にご指摘いただけるとありがたいです。私自身ではなかなか気づきにくいことですので。

  61. ※ロテ職人注:以下はあおいさんからメールフォームにていただいたコメントであり、私が代理投稿しております。
    ・・・・・・以下コメント内容・・・・・・
    >デスマさん
    >「倫理的問題」として、というのは、
    >どうかと思うのですよ。
    >せいぜいで、良識にもとるのではないか、
    >ってぐらいの表現が、
    >適切なんじゃないかと思います。
    このことに対する受け取り方や、言語表現への感受性の
    違いは、人によって様々だとは思いますし、良識として読み
    換えてもらってもいいかもしれません。
    また「倫理的問題」という言葉を使ったことには、それなり
    に理由があります。それはロテさんへのコメントに詳しく
    書くつもりですのでそちらをご覧いただけたらと思います。
    >法律で決まってるわけでもないことを
    >どうしてみんながみんな、
    >守らなきゃいけないのでしょうかね。
    法律が先に存在してこの世界が作られたのではなく、
    世界で暮らしていく上での基準として法律が作られた
    わけですから、特に「法律に決められていないからして
    もいい」とはならないのではないでしょうか。
    法律はあくまで一つの基準ですし、臨床心理士倫理綱領は
    法律ではないので、法律以外みなが守らなくてもいいので
    あれば、法律にひっかかりそうなところ以外は、守らなくても
    いいということになってしまいませんか。
    やはり公共の福祉を考えると、良識を備えて倫理的に問題が
    ないかを考えることは、専門として臨床(または研究)を行っ
    ていく上で重要なことだと思われます。
    >ある観点からすれば、
    >「エントリで取り上げたこと」
    >は褒められたことではないのでしょうけれど、
    >間違ったことや、悪いこと、
    >行儀よくないことをする自由は、
    >みんなあるわけですよね。
    憲法上はそうですよね。
    憲法 第13条 すべて国民は、個人として尊重される。
    生命、自由及び幸福追求に対する国民の権利については、
    公共の福祉に反しない限り、立法その他の国政の上で、
    最大の尊重を必要とする。
    「公共の福祉に反しな」ければOKな訳ですが、その
    「公共の福祉」という言葉が曖昧すぎて、やはり憲法を
    はじめとするその他法律ではっきり規定することは難しい
    わけです。
    ただ、ある専門家がその専門家らしからぬことをして
    は、社会として不都合ですので、各学会が倫理綱領とい
    う形で決めているのだと思います。つまり「間違ったこ
    と」をしてもいいが、専門家として「間違ったこと」や
    「(倫理綱領などでさだめられている)すべきでないこと」
    は前もって理解しておき、慎むべきでしょう。
    今回の場合、研究者(専門家)として「すべきでないこと(被
    験者にバイアスを加えること、たとえ自分の研究の被験者
    でなくても)」は慎むべきではないでしょうか。
    ・・・・・・コメント終わり・・・・・・

  62. ※ロテ職人注:以下はあおいさんからメールフォームにていただいたコメントであり、私が代理投稿しております。
    ・・・・・・以下コメント内容・・・・・・
    >ロテさん
    >それに対して私は「ネット上での批判を『邪魔』と
    >取るのは受け取る側の主観の問題である」「ネット上
    >で公開されている情報に関しては、ネット上で批判
    >することは特に問題ない」「ネット上で批判されたく
    >ないのであれば、ネット上に情報を公開すべきでは
    >ない」という主張を繰り返してまいりました。
    >私は単なる「批判すること」についての話をしている
    >のではなく「ネットで公開されている情報に関して、
    >ネット上で批判すること」について、その根拠を示した
    >上で「問題ない」と結論づけております。
    なるほど、申し訳ありません。お互いの言っていること
    の認識の違いがあったようです。「ネットで批判」という
    言葉と「ネット上で批判」という言葉が混同されている
    ことが一つの原因かと思います。
    ですので、私の意見をもう一度書かせていただきます。
    ・他人の研究に批判することには問題がない。
    ・他人の研究にネットで批判することには問題がない。
    ・他人の研究にネット上で批判することは、問題がある
    可能性があるため、批判することの影響を考慮すべき。
    ネットで=メール、ブログ、ホームページなど
    ネット上で=ブログ、ホームページなど不特定多数が見る所
    問題がある可能性とはすなわち、
    他人の研究の被験者バイアスを高めて、批判された人の
    研究の質を落としてしまう、もしくは調査としてとろう
    としていたサンプルのバイアスを高めてしまう可能性
    のことです。
    ロテさんは、バイアスを高めてしまう可能性は予測されて
    いました。「家族心理のブログで募集すべきではない」と
    いうロテさんの考えで、ロテさんはご自身のブログにエン
    トリとしてアップされ、「バイアスを高めてしまっても
    家族心理.com管理人さんの自業自得」とされました。
    家族心理.com管理人さんの研究なわけですから、その批
    判を受けて続けるかやめるかは、最終的には家族心理.com
    管理人さんが決めることだと思いますが、今回の場合は、
    ロテさんが先に被験者バイアスを高めることによって、
    家族心理.comさんの被験者募集(家族心理ブログでの)を
    続けにくい状況を作り、(強い言い方で書かせていただく
    と)強制的にやめさせようとしたように思えます。
    家族心理.comさんの有無を言わさず、というか言う前に
    先にロテさんのブログでバイアスを高めるってどうなの
    でしょうか。これこそ「倫理的に問題」と私が再三申し
    上げていることです。
    >それと同様にその手法をネット上で批判する自由もこ
    >ちらにはあるわけですよね?
    批判する自由はあるのですが、上記のように「なぜわざ
    わざバイアスのかかるブログなのか」ということです。
    ネットで(メール等で)批判はともかく、ネット上だと上記
    のような問題が出てきます。
    >私がネット上での活動に求めていることは基本的にそ
    >れのみであり(その他にも色々とありますが、それらはま
    >あ付随的なものです)、そこに「良識」や「品性」といっ
    >た私の人格的な問題を持ってこられても、私個人として
    >はピンと来ないというか、正直なところ「内容面での批
    >判はできないのですね」と思うしかないのですよね。
    ここが、私が「倫理的問題」という言葉を使った所以です。
    「良識」や「品性」はあってしかるべき(と思うのですが)
    であるのに、ロテさんのこれまで数年のやりとり拝見して
    いると、そういった曖昧で定義の薄い言葉では議論として
    ロテさんの理解を促すことができず、「倫理綱領」という
    ある程度文章化されたものの方が「議論」という文脈では
    適当かと思い、使わせていただいたという理由が一つあり
    ます。
    >これはあおいさんの主張が「研究者としての倫理」
    >という普遍的な問題として取り上げていることから
    >難しくなってしまっているのではないかと思います。
    このことは、上記で述べたとおりです。この言葉自体は
    たいへん仰々しいものかもしれませんが、「ふつうはそん
    なひどいことやらないでしょう。」とロテさんに申し上げ
    たところで、「ふつう」とか「ひどい」は主観が入った表
    現なので、「本当に普通なのですか?誰が考えてもひどい
    ですか?」ということで「議論」にできないと考えたから
    あえて用いる必要がありました。
    ちなみにデスマさんへの返信の以下の部分
    >ネット上で自分の担当している事例の情報を公開してい
    >る心理臨床家がいたとして(そのこと自体の倫理的是非
    >はとりあえず置いておくとして)、その内容を批判された
    >ことでその事例に何らかの悪影響が及ぶことになった…
    >ということがあったとしたら、これは批判する側も「倫
    >理的に問題がある」のでしょうかね?
    こちらについても同様です。この心理臨床家が公開するこ
    とも、クライエントの了解を得ずに行っていれば倫理的に
    問題と言えるでしょうし、批判する側も一臨床家として、
    「いかにクライエントの不利益が少ない形にできるか」を
    考慮した上で批判なりするべきでしょう(ネット「上」の
    場合)。もちろん、結果どうなるかはあくまで予測になるわ
    けですが、「可能性を予測できなかった場合」や「予測がは
    ずれた場合」は倫理的な問題というよりも、臨床家として
    の能力の問題かもしれませんし、予測自体難しいだけかも
    しれません。
    ロテさんに質問ですが、上記のようなケースを想定して、
    例えばある程度うまく面接が進んでいる状態であったのに、
    ロテさんの批判によって、そのクライエントに何らかの悪
    影響が起こり悪化した場合、「それはその臨床家の自業自得
    だし、そんなブログでケースを公開するような臨床家のと
    ころに行ったクライエントは気の毒だが、私には責任がない
    し全く気にする必要はない。」と思われるのですか?
    今回のロテさんのブログでのエントリ投稿では、「臨床家
    として」というよりむしろ「研究者として」の話ですが、
    ロテさんが「ブログのエントリで取り上げたらバイアスが
    かかるなんて予測できませんでした。」とおっしゃってい
    れば、単に予測する力がないことになりますが、予測して
    おられたそうなので、やはり「倫理的にどうか」というこ
    とになってくるのではないでしょうか。
    ・・・・・・コメント終わり・・・・・・

  63. こんばんは。
    お忙しいかと思い、ご回答お待ちしてるのですが、最後にコメントしてからもう三週間になりますし、新しいエントリもかなり増えましたのでそろそろご回答のお願いをしたいと思い、再度コメントさせていただきます。
    くれぐれも議論がうやむやにならないようにお願い申し上げます。

  64. >あおいさん
    コメントありがとうございます。
    > くれぐれも議論がうやむやにならないように
    > お願い申し上げます。
    あれ?
    あおいさん的には「そろそろ詰み」なんじゃないでしたっけ?というか、私もお伝えすべきことはお伝えしたつもりですし、あおいさんのおっしゃりたいことも私なりに理解したつもりです。
    で、その上で私はあおいさんが望むような形で自分の考えを変える必要あるのでしょうか?
    それとも、このブログ内容を元に「倫理的に問題がある」ということでどこか職能団体、あるいは学術団体にでも訴えますか?
    どちらも(というか特に後者は)あまり現実的ではないように思うのですが…
    改めてあおいさんにとって「詰み」とどういうことなのか、教えていただけないでしょうか?
    > 詰み という言葉は、
    > 言葉のあやとして使っただけです。
    > 論点と関係ないところを
    > 細かくつく必要はありません。
    とのことですが、論点と関係ないところではないと思いますよ。あおいさんが私に何を求めているのかという、非常に重要なところがこの「詰み」という言葉なのでしょうから。

  65. ※ロテ職人注:以下はあおいさんからメールフォームにていただいたコメントであり、私が代理投稿しております。
    ・・・・・・以下コメント内容・・・・・・
    「そろそろ詰み」と申し上げたのは、研究における倫理面での問題を指摘したことで、ロテさんはそろそろ「(ブログで取り上げることが)倫理的な問題があった」と認めざるを得ない方向に終着すると考えたからです。
    私もロテさんのおっしゃりたいことは概ね理解したつもりですし、私の望むような形でロテさんの考えを変える必要はおろか、変えることはできないと思っています。また、職能団体や学術団体に訴えるつもりも全くありません。
    ただ、前回の私のコメントで「ロテさんに質問ですが、上記のようなケースを想定して、~後略」と書かせていただいていますので、この状態でコメントのやりとりが終わりと思われたのがなぜなのかわかりません。
    以前のコメントで書かせていただいたように、私もやまもんきさんも(ブログで取り上げたことは)倫理的に問題があると考えておりますし、その他にもコメントは書かないものの同じ意見を持っておられるかたはおられるでしょう。
    結果的に、家族心理.com管理人さんは、「倫理的問題」という言葉を使わないにしても、不快な思いをされているのは比較的容易に予測されます。デスマさんは、「倫理的問題」というより「良識にもとるのではないか」という言葉が適切じゃないかとおっしゃっていますが、(倫理か良識)いずれにせよロテさんから家族心理.com管理人さんにひとこと謝罪するのが筋ではないかと思うわけです。
    「個人のブログで、しかも家族心理を冠したブログで、被験者募集」ということについて批判されたことについて、ロテさんが謝罪する必要はありませんが、ブログでこのような形で取り上げたことに関して、謝罪することは大切ではないでしょうか。それが、9月24日のエントリに書かれた「間違いを認めること」につながるように思えます。
    ・・・・・・コメント終わり・・・・・・


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  • 某総合病院精神科勤務の臨床心理士であり臨床心理学者(自称)。なんだかんだで2児の父。妻との仲もそれなりに良好
心的変化を求めて
【ご恵贈】ハーグリーブス&ヴァーケヴカー 編・松木邦裕 監訳『心的変化を求めて: ベティ・ジョセフ精神分析ワークショップの軌跡』【感謝!】

ちょっと更新サボっておりましたが、ぼちぼち行きたいと思います。

プレイボール2
あのちばあきおの『プレイボール』の続編が出てるの知らなかった

本当にもう、最近の漫画には疎くてですね、これ、出てるの知らなか

スープカレー lavi
学会2日目終わって疲れたので北海道で食べた美味しかったものの写真を貼るよ

こちらは新千歳空港内「スープカレーlavi」の“チキンto野菜

こ北海道の紅葉
学会1日目疲れたの巻

日づけ捏造の上、簡易更新で失礼いたします。 10月28日

ジンギスカン
一人ジンギスカンを堪能するの巻

北海道きたー。 結局… 明日、札幌界隈にいてめちゃ

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