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『統合失調症治療ガイドライン』

このブログでも何度か書いていることですが、大学院に在籍していた数年間、そしてその後の数年間、毎週数日は経過の長い統合失調症の患者さんたちとコミュニケーションを取る機会が持てたということは、今の自分の臨床家としての在り方を考える上で非常に有益なことだったと思っております。
そして先日、発達障害に詳しい児童精神科医の先生とお話した際、「(発達障害への関わりが多い現場であっても)統合失調症の臨床を知っていることは大きな強みになる」といったようなことをうかがいました。鑑別診断の難しさということもあるでしょうし、あるいは薬物療法に関しての知識ってところとも繋がってくることなのだとワタクシは理解しました。
そういう意味では(これも何度か書いていることですが)、いわゆる「カウンセリング」とか「心理療法」みたいなことをする機会が少ないかもしれないような(いや、実際は色々できるかもしれないのです)、社会的入院の方が多い病院だったり、あるいは精神科デイケアなんかでも、心理臨床家としての腕を磨くことは色々できるのではないかと思うのですよね。
…ってな感じのことを思いました。この本を書店で発見した時に。

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精神医学講座担当者会議が監修する統合失調症治療ガイドラインの改訂版。病期別に薬物・身体療法、心理社会的療法を統合して提示した包括的治療ガイドライン。引用文献にはエビデンスレベルを明示、第2章「治療計画の策定」において治療オプションの推奨度を加えた。最近の新規抗精神病薬の詳細情報、認知行動療法、J-ACT、早期精神病など、最新トピックスが満載。日本の実情に即した記述で、日常臨床にすぐに役立つ実践的な内容。

とりあえず引用文献が豊富なのが非常に良いです。
マニュアル的に使うのは違うような気もしますし、お手軽に実践に役立てることができるかってーとそういうわけでもないと思いますが、少なくともわりと最近の知見を整理して理解する上では非常に役に立つのではないかと。
んで、現場でやってる人が自身の臨床知っていうんですか?そういうのとエビデンスとを結びつけていくことができれば、大きな強みになっていくんじゃないかと思うわけです。
お値段は若干お高いですが、そういう現場の方で興味がある方はどぞー。

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精神科臨床における心理アセスメント入門

津川 律子

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昨年に引き続き第1位獲得。単なる所見の書き方とは一線を画したアセスメントがらみの本。精神科臨床に携わる人だけではなく、どんな分野においても言える内容が盛りだくさんな一冊かと。筆者の豊富な臨床実践に根ざした良書という感じ。

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発達障害とパーソナリティ障害―新たなる邂逅 (現代のエスプリ no. 527)

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やっぱり発達障害関連本は強い。こちらは特に精神病理学の観点から語られており、興味深いです。Amazon.co.jpではプレミア価格がついてしまっているのが残念。

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面接法

面接法の基礎が書かれている本。精神科の研修医も必携の本だったりします。非常に基礎的かつ実践的な内容でお薦めです。

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エッセンシャルズ 心理アセスメントレポートの書き方

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エッセンシャルズ 心理アセスメントレポートの書き方

需要の高いアセスメントがらみの一冊。訳本ではありますが、所見の書き方の実例が載ってて参考になること間違いなし。

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女子アナ・吏良の海上自衛隊メンタルヘルス奮闘記

山下 吏良

女子アナ・吏良の海上自衛隊メンタルヘルス奮闘記

少なくとも臨床心理職の職域が拡大されつつあり、それと同時にそれなりに認められつつあるのだろうなぁと思わされる一冊。未読なので感想は言えませんが、読んでみたいとは思っておりますです。

第 9 位

子どもの心と学校臨床(第2号)特集:学校の中の発達障害の子ども:クラスに発達障害のある子もいるというあたりまえの現実の中で

辻井 正次(著・編集)

昨年もお世話になりました、遠見書房さんの雑誌。小学生の子どもを持つ親として個人的にも読みたい一冊。

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新・臨床心理士になるために[平成23年版]

(財)日本臨床心理士資格認定協会 (監修, 編集)

資格試験を受ける人には必須の一冊。来年度受験者用も出るかと思いますが早めに準備をしておきたいという方は是非どうぞ
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