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仙波純一著『精神科症例報告の上手な書き方』(星和書店)

買うかどうか迷っている、気になった本がこちら。

精神科症例報告の上手な書きかた精神科症例報告の上手な書きかた
仙波 純一

星和書店 2008-07-10
売り上げランキング : 32885

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医学の発展に貢献するような症例を報告することは、医師にとっては、義務と言えるかもしれない。しかし、初めて症例報告を執筆する医師にとっては、困難が多い。貴重な症例を経験し、それをどのように報告すればよいか。専門誌の編集委員として、多くの症例報告を査読し、また大学で学生の論文の添削で忙殺された経験を持つ筆者が、非常に具体的に分かりやすく、執筆のノウハウを提供する。文章の書き方にまで詳しく解説している本書は、症例報告を書く医師にとって必読、座右の書である。



ということで、経験の浅い精神科医向けの本ではありますが、同じく精神科臨床(というか病院臨床)に携わる若い心理職にとってもかなり役に立つのではないかと思います。
精神科における症例報告の「お作法」がわかる本ですね。
間違えやすい用語のチェックリストだったり、論文査読者に対する返信時の手紙内容など、相当実用的な情報が満載です。心理系の「事例論文の書き方」みたいな本で、これくらい細かく書いている本は(日本では)なかったような気がします(もしあったら教えてくださいませ>皆様)。
手元に一冊あった方がいいかも!と思ったりするわけなんですが、それなりに経験を積んでくれば必要がなくなってくる本かも…。
…でも値段も相当お手頃価格だし(なので内容的なボリュームもそれなり)…買おうかどうかちょこっと迷い中なのです。
興味のある方はどぞー。

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コメント (Close):3

通りすがり 08-10-24 (金) 9:36

事例論文というより現場での報告書ですが、
心理系のレポートの書き方の本なら、
『エッセンシャルズ 心理アセスメントレポートの書き方』
エリザベス・O・リヒテンバーガー,ナンシー・マザー,ネイディーン・L・カウフマン,アラン・S・カウフマン 著
がありますよ。

ロテ職人 08-10-24 (金) 21:52

>通りすがりさん
コメントありがとうございます。
アセスメントがらみの本は結構チェックしているはずなのに聞いたことないなぁ…
…と思ったら、相当新しい本なのですね。
後日、改めてエントリでご紹介させていただきますです。

デスマ 08-10-25 (土) 23:12

※ロテ職人注:以下はデスマさんからメールフォームにていただいたコメントであり、私が代理投稿しております。
・・・・・・以下コメント内容・・・・・・
この先生(仙波氏)の放送大学テキストの精神医学は、
心理職にとっての必要事項が、
簡潔にまとまっていておすすめです。
臨床心理士の資格試験前の、
復習にもよいかもしれません。
・・・・・・コメント終わり・・・・・・

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精神科臨床における心理アセスメント入門

津川 律子

精神科臨床における心理アセスメント入門

昨年に引き続き第1位獲得。単なる所見の書き方とは一線を画したアセスメントがらみの本。精神科臨床に携わる人だけではなく、どんな分野においても言える内容が盛りだくさんな一冊かと。筆者の豊富な臨床実践に根ざした良書という感じ。

第 2 位

発達障害とパーソナリティ障害―新たなる邂逅 (現代のエスプリ no. 527)

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やっぱり発達障害関連本は強い。こちらは特に精神病理学の観点から語られており、興味深いです。Amazon.co.jpではプレミア価格がついてしまっているのが残念。

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心理学の「現在」がわかるブックガイド

越智啓太(著) 徳田英次(著) 荷方邦夫(著) 望月聡(著) 服部環(著・監修)

個人的には学部生、特に1・2年の時に読んでおいて欲しい本。この中から将来に繋がる分野が見つかったりすることもあるんじゃないかと思います。もちろん一般の方や大学院生にもお勧めです

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面接法

熊倉 伸宏

面接法

面接法の基礎が書かれている本。精神科の研修医も必携の本だったりします。非常に基礎的かつ実践的な内容でお薦めです。

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こころの治療薬ハンドブック 第7版

山口登 (編集), 酒井隆 (編集), 宮本聖也 (編集), 吉尾隆 (編集), 諸川由美代 (編集)

こころの治療薬ハンドブック 第7版

何度でも言いますが薬の知識は必要です。てか、学校臨床専門の人も必須だと思います。院生も実習の段階で持っていた方が良い本。

第 7 位

エッセンシャルズ 心理アセスメントレポートの書き方

Elizabeth O. Lichtenberger

エッセンシャルズ 心理アセスメントレポートの書き方

需要の高いアセスメントがらみの一冊。訳本ではありますが、所見の書き方の実例が載ってて参考になること間違いなし。

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女子アナ・吏良の海上自衛隊メンタルヘルス奮闘記

山下 吏良

女子アナ・吏良の海上自衛隊メンタルヘルス奮闘記

少なくとも臨床心理職の職域が拡大されつつあり、それと同時にそれなりに認められつつあるのだろうなぁと思わされる一冊。未読なので感想は言えませんが、読んでみたいとは思っておりますです。

第 9 位

子どもの心と学校臨床(第2号)特集:学校の中の発達障害の子ども:クラスに発達障害のある子もいるというあたりまえの現実の中で

辻井 正次(著・編集)

昨年もお世話になりました、遠見書房さんの雑誌。小学生の子どもを持つ親として個人的にも読みたい一冊。

第 9 位

新・臨床心理士になるために[平成23年版]

(財)日本臨床心理士資格認定協会 (監修, 編集)

資格試験を受ける人には必須の一冊。来年度受験者用も出るかと思いますが早めに準備をしておきたいという方は是非どうぞ
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