Home > 臨床心理学 > 憤慨してはいないです。ただ呆れているだけです。

憤慨してはいないです。ただ呆れているだけです。

一昨日のエントリ、ほんっとにもう…のコメント欄に何人かの方からコメントいただきました。コメントくださった方、ありがとうございました。
色々思うところがありましたので、このエントリを持ってリコメントにかえさせていただきます。
…の前に。
最近、この手のことがあった場合の対処というか基本方針としてはですね、少なくとも当ブログで具体的に取り上げて扱うことはしないようにしております。
以前の私であれば、臨床家としてそれなりのキャリアがあったり、少なくともそれなりに働くことができている人であれば、基本的な倫理観は共有できるものと思っておりました。最低でも「自分の情報開示によってクライエントに悪影響が及ぶ可能性」みたいなところは理解してもらえるのではないかな、と。
しかし最近は、逆にキャリアがある分、私みたいなペーペーに指摘されるという事実を認められない人がいるのだな…ということがわかったです。
仮に日常生活においてだらしなかったり、いい加減な人だったとしたとしても、きっと臨床実践に関わる部分に関してはちゃんとしているんだろうなあ…という辺りもどうやら私の幻想である…というか、理想でしかない場合もあるってことに気づいてしまったです。
最近は禁煙区域内での喫煙を注意したことで暴行受けたりする世の中ですし、臨床家の中にもそういう人がいるということを考えると、直接注意することもできないな、と。
参考:【喫煙脳】「煙草を注意されたから腹が立った」暴行行為で無職を逮捕 喫煙厨は頭がおかしい越えられない壁( ゚д゚)
この方針は今後変わるかもしれませんが、今のところはそんな感じで。
んでようやくリコメントですよ。


>asadさん

心理療法やカウンセリングって相手があるものなので,それをブログで書くのはいかがなものかと思いますね。もし,相談者が読んだらどうするんでしょうね。自分のノートに書いておけば良いのに…。

全くその通りでございます。世の中には「日記帳」って便利な物もあるのですよね。PC立ち上げる必要もなければ、ネットに繋ぐ必要もなく、余計な電力すら消費しない大変便利な物なのに何で使わないんですかね?知らないのかな?

「自分,カウンセラーなんだぜ」って言いたいだけなんじゃないのかなと。「カウンセリングって難しいな」とか言って自己陶酔している人もいるのかもしれません。もしくは,こういった意識すら自覚していないで書いている人もいるかもしれないですね。

色んな可能性が考えられますし、本人に聞いてみないとわからないところはありますよね。ただ、そういう人とはあんまりコミュニケーション取りたくなかったりもします。

私も,気が付かないうちに同じような過ちをおかさないように注意しなくてはと思いました。

その辺は私自身もそうなんですけどね。そんなわけでお気づきの点がありましたら、ご指摘いただけたらと思います。
>moderateさん

ロテさん程の方が、このような件で憤慨なさるなんて...

このエントリのタイトルにも書きましたが、憤慨はしておりません。ただ呆れているだけです。あと、私は「ロテさん程の方」といったような感じの人ではありません。ペーペーであり、能力的にもまだまだです。

価値観、世界観、宇宙観の相違ぐらいにうけとればいいのでは。

こういうのは「そのブログ主とロテ職人との間での価値観、世界観、宇宙観の相違」で済まされる問題ではないと思います。むしろ、「そのブログ主とクライエントの間の問題」なのではないかと。
ぶっちゃけて言ってしまえば、患者・クライエントが自分と担当治療者・担当カウンセラーとの間で起こったことをネット上で公開されるのを容認しているのであれば、何も問題ないんですけどね。ただ、その場合も患者・クライエントの許可を取っているということを明記する必要はあるのではないかとは思います。
まあ、普通に考えれば学会発表や学術誌以上に「関係ない他者」(それも守秘義務を負っていない人が多いかもしれない)に自分の事が晒されるのを好む患者・クライエントはいないと思うのですがねえ。
少なくとも、今回私が目にしたケースに関してはそのエントリの詳細がばっさりと削除されたところを見ると、最初にアップした段階では気づいてなかったんじゃないかなと思うわけで、そういうケースに関してはやっぱり「価値観、世界観、宇宙観の相違ぐらい」の問題とは考えられないですし、そういう問題として済ましてしまう臨床家は臨床家としていかがなものかと思います。
少なくとも自分がクライエントになる時にはそういう人には担当してもらいたくないですし、自分の知人がクライエントのなるとしたら、そういう人は止めておけと言いますね。

それともネタぎれでしょうか。

ネタぎれかネタぎれじゃないかと言われれば、もう数年前から慢性的にネタぎれであり、日々ネタ探しの生活なのでございます。
そんなわけで
>デスマさん
心底同意でございます。
>Anonymousさん

ブログなどで心理療法について言及することによるクライエントさんへの悪影響は否めないという点には同感です。しかし、もはやそういう世の中であるという前提で自分のスタンスを考えるしかないように思います。

「もはやそういう世の中であるという前提」がよくわかりません。
クライエントにとっては、自分が受けているカウンセリングについて勝手にネットに記載されるのが当たり前な世の中ってことですか?
あり得ないっす。
繰り返しますが、そういう考えの臨床家は臨床家失格でしょう。いくら私がペーペーで頭が悪くても、それくらいはわかります。
カウンセリング・心理療法に関する一般的事象に関して言及することはまた別の話ですけどね。

「カウンセリング」「心理療法」というものに対する言説がネット上で勝手に飛び交う状況はもはや変えられないでしょう。

この辺を読む限りでは、やっぱり個々のクライエント云々という話ではなく、「カウンセリング」「心理療法」に関して言及することを問題にされているのですかね?一応、あのエントリで私が問題にしているのはそういうことではありませんです。はい。

専門職でない人があたかもそうであるように偽装することも可能ですし。

はい。それは可能です。ただ、臨床心理士資格保持者じゃない人が臨床心理士資格保持者であるかのように振る舞うのは問題なんじゃないですかね。そういう場合はサクッと臨床心理士会に報告するまでのことであります。

ロテさんのようにコツコツと「やめろー」と声を上げることを止めはしませんが、私だったら「この時代とどう付き合うか」ということにエネルギーを割くかなと思います。

上に書いたように「やめろー」と注意することで刺されたりするこんな世の中じゃ、POISON!なので、最近はそういうことをするよりも、身分がわかっていればその人が所属する職能団体にサクッと報告かな、と思っております。あんまりひどい場合は。
そんなにひどくない場合は、知り合い(守秘義務を負っている専門家)に知らせた上で対処を考えます。でもやっぱり逆ギレされて余計な被害を被るのは嫌なので、直接コンタクトを取ることはできるだけ避けたいとも思います。
倫理に反しているとかじゃなく、単に「頭が悪い人」(私から見たら「頭悪い」と思えてしまう人)に関しては、密かにニヤニヤして楽しむことにしてます。
そういう意味では私もきっと「頭悪いなあ」と思われてニヤニヤされてることは容易に想像できるわけですが、それは別にいいです。ネットで情報発信するということは自分の頭の悪さを世間に晒すってことに他ならないわけですから。頭のよろしい方にとってはまた違うのでしょうけれども、少なくとも自分にとってはそういうことです。
・・・・・・・・・・
まあそんなわけで、とりあえず「自分の担当している患者・クライエントのことをネットで書いている臨床家はロクなもんじゃないですよ」ってことです。

そして1日1回ポチっとクリックしていただき、順位確認後戻ってきていただけると大変うれしゅうございます学問・科学ランキング

ランキング参加中!クリックお願いします→人気ブログランキングへ にほんブログ村 科学ブログ 人文・社会科学へ

コメント (Close):9

Anonymous 08-12-16 (火) 11:44

Anonymousです。
(以前ポメラにコメントしたときの「ぽめらにあん」というネームで書いたのですが反映されなかったみたいです)
「自分が受けているカウンセリングについて勝手にネットに記載されるのが当たり前」な世の中が好ましいと言っているわけではありません。「いい・悪い」の価値判断の前にまず現状認識の部分を切り離さないと議論になりません。
要するに、殺人は悪いことですが、殺人が起こる世の中であることもまた現実であるということです。
自称「臨床家」のうち、何%かの人はクライエントについてネットで不用意に言及してしまう、という現実はすでに厳然と存在しているわけですから、その現実にどう付き合っていくべきか、という問いのほうが、ただグチるよりも建設的なお話ができるように思います。
ロテさんのリアクションは、ネットにおける意見表明やしかるべき団体への注進と理解したつもりです。
私も、勉強会など身近な仲間うちで取り上げたいテーマだと思っています。あとは、そういうことを念頭において自分の臨床に取り組むことくらいでしょうか。

あおい 08-12-16 (火) 21:51

お久しぶりです。
9/29のエントリの最後のコメントが、11/17ともう一ヶ月経つにも関わらず、リコメントいただけないのかと思い、コメント致します。
やりとりがこれで終わりでないことをコメントで書かせていただいているので、お待ちしていたのはおわかりかと思います。
私にとっては、このことが「ほんっとにもう…」なのですが…9/24エントリの「間違いを認めること」ができずに、議論自体なかったことにならないようにと思います。

ロテ職人 08-12-18 (木) 17:30

>Anonymousさん
コメントありがとうございます。
> 「いい・悪い」の価値判断の前に
> まず現状認識の部分を切り離さないと議論になりません。
そうでしょうか?「いい・悪い」の価値判断をした上でも議論は成り立つでしょうし、少なくともこのケースに関しては議論の前にまずは速やかに現実的対処を考える必要があるのではないでしょうか?
> 自称「臨床家」のうち、何%かの人はクライエントについて
> ネットで不用意に言及してしまう、という現実は
> すでに厳然と存在しているわけですから、
> その現実にどう付き合っていくべきか、という問いのほうが、
> ただグチるよりも建設的なお話ができるように思います。
一応、私としては「ただグチる」だけのことはしていないつもりなのですが…他の方からするとそのように見えてしまうのでしょうか?
> ロテさんのリアクションは、ネットにおける意見表明や
> しかるべき団体への注進と理解したつもりです。
私のリアクションはそれだけではないですし、それだけで済む問題でもないとは思っております。

ロテ職人 08-12-18 (木) 17:37

>あおいさん
コメントありがとうございます。
あのコメント欄でのやりとりに関して、あおいさんがおっしゃっている内容を私なりに理解したつもりりですし、その上で私が言うべきことは既にお伝えしたはずだと思っております。
もし私が言っている内容で分からない部分がありましたら、具体的にご質問いただけますか?
何度も同じことを書くのは疲れますし、色々な意味で無駄ですので、お手数ですがよろしくお願いいたします。

あおい 08-12-23 (火) 4:06

※ロテ職人注:以下はあおいさんからメールフォームにていただいたコメントであり、私が代理投稿しております。
・・・・・・以下コメント内容・・・・・・
そうですね、同じことを何度も書く必要はありませんが、例えば以前書かせていただいた以下のようなコメントへのレスは、あってしかるべきではないでしょうか。
「個人のブログで、しかも家族心理を冠したブログで、被験者募集」ということについて批判されたことについて、ロテさんが謝罪する必要はありませんが、ブログでこのような形で取り上げたことに関して、謝罪することは大切ではないでしょうか。それが、9月24日のエントリに書かれた「間違いを認めること」につながるように思えます。
また、10月21日時点のコメントでも、「ロテさんに質問ですが」と書いているのがおわかりでしょうか。
よろしくお願いいたします。
・・・・・・コメント終わり・・・・・・

ロテ職人 08-12-23 (火) 4:27

>あおいさん
コメントありがとうございます。
> 「個人のブログで、しかも家族心理を冠したブログで、被験者募集」ということについて
> 批判されたことについて、ロテさんが謝罪する必要はありませんが、
> ブログでこのような形で取り上げたことに関して、
> 謝罪することは大切ではないでしょうか。
私は悪いことをしたとは思っていないので、謝罪する必要はないと思っています。私がそう思う理由については既に述べているように思うのですが、再度書いた方がいいでしょうか?
私の行為が臨床心理士会なり心理臨床学会あるいはその他の心理系学会の倫理綱領に違反していると本気で考えているのであれば、そうした団体に報告された方がいいのではないでしょうか?
現時点では個人間の倫理観の相違でしかなく、このままだとどこまでいっても平行線だと私は思いますよ。
> また、10月21日時点のコメントでも、
>「ロテさんに質問ですが」と書いているのが
> おわかりでしょうか。
私に対する質問というのは
ネットでの議論と学会の自主シンポでの議論
http://blog.rote.jp/2008/09/29-173000.php

2008年10月21日 21:45
のコメント
> ロテさんに質問ですが、上記のようなケースを想定して、
> 例えばある程度うまく面接が進んでいる状態であったのに、
> ロテさんの批判によって、そのクライエントに何らかの悪
> 影響が起こり悪化した場合、「それはその臨床家の自業自得
> だし、そんなブログでケースを公開するような臨床家のと
> ころに行ったクライエントは気の毒だが、私には責任がない
> し全く気にする必要はない。」と思われるのですか?
「ブログでケースを公開している」時点で「ある程度うまく面接が進んでいる状態」とは言えないので、上記の例えは意味をなしません。
ちなみに私がもしそういったケースに対応するとしたら、まずはその臨床家が所属している職能団体に報告するでしょうね。それで「そのクライエントに何らかの悪影響が起こり悪化した場合」にはそれこそ「そんなブログでケースを公開するような臨床家のところに行ったクライエントは気の毒だが、私には責任がないし全く気にする必要はない。」と思います。
あと、ネットで批判された困るような状況ならば、ネットでの被験者募集を止めればいいだけのことですが、ブログでケースの情報を公開した場合には、「面接を止めればいいだけのことです」とはならないわけで、そういった意味でもあおいさんが提示された例は上手な例えにはなっていません。
以上があおいさんの質問に対して私が答える必要がないと思った理由です。
おわかりいただけましたでしょうか?
もしご不明の点等ありましたら、具体的にご諮問いただければありがたいです。

あおい 09-01-11 (日) 14:30

※ロテ職人注:以下はあおいさんからメールフォームにていただいたコメントであり、私が代理投稿しております。
・・・・・・以下コメント内容・・・・・・
申し訳ありません。年末年始忙しく返信が遅れました。
>私は悪いことをしたとは思っていないので、謝罪する必要はないと思っています。
>私がそう思う理由については既に述べているように思うのですが、再度書いた方がいいでしょうか?
同じことを書かれる必要はありません。全く「悪いことをしたとは思っていない」のは問題かと思いますが。少なくとも複数人、気分を害した人がいることや、倫理的問題が想定できる可能性がある時点で、なんらかの形で謝罪は必要と思います。それでも必要ないということでしたら、人格の問題になるかもしれませんが、ネット上で人格の問題を扱うとまたややこしくなるので、それはやめておきます。
>私の行為が臨床心理士会なり心理臨床学会あるいはその他の心理系学会の倫理綱領に
>違反していると本気で考えているのであれば、そうした団体に報告された方がいいの
>ではないでしょうか?
心理系学会でなくても、研究者の倫理として逸脱はあるものと考えています。だからといって、単に「報告すればいい」という話ではないのではないでしょうか。仮に報告しても、いちいちどこまで学会が取り合ってくれるかも懐疑的ではありますし。
>現時点では個人間の倫理観の相違でしかなく、このままだとどこまでいっても平行線だと私は思いますよ。
「個人間の倫理観の相違」で済まされることではないと思います。ロテさんと話しても平行線なのはそうだと思います。
>「ブログでケースを公開している」時点で「ある程度うまく面接が進んでいる状態」とは言えないので、上記の例えは意味をなしません。
上手な例えかどうかはさておき、もちろん公開すべきではありませんが「ある程度うまく面接が進んでいる状態」というのは、「クライエントにとっての主訴が解消される方向に向かっている」ことを想定しています。「意味をなさない」ということはないのではないでしょうか。
・・・・・・コメント終わり・・・・・・

あおい 09-01-11 (日) 14:36

※ロテ職人注:以下はあおいさんからメールフォームにていただいたコメントであり、私が代理投稿しております。
・・・・・・以下コメント内容・・・・・・
>「そんなブログでケースを公開するような臨床家のところに行ったクライエントは気の毒だが、私には責任がないし全く気にする必要はない。」と思います。
必要以上には気にする必要はないと思いますが、臨床家である以上、クライエントの利益になるように考えることは必要かと思いますが[それがたとえ、自分のクライエントでなくても]。「自分のクライエントでなければ、気の毒とは思うがどうなってもよい」と考えられているのであれば、ご自分のクライエント[面接のケースはされてないのかもしれませんが]との面接における”自己一致”がなされていないのでは?と思いました。
>以上があおいさんの質問に対して私が答える必要がないと思った理由です。
質問しているのに、「私が答える必要がないと思った理由」と書かれているのは腑に落ちませんが、少なくともロテさんとこれ以上議論を重ねたところで、「個人間の倫理観の相違」ということで済まされるということはわかりました。
・・・・・・コメント終わり・・・・・・

ロテ職人 09-01-11 (日) 15:19

>あおいさん
コメントありがとうございます。
> 同じことを書かれる必要はありません。
> 全く「悪いことをしたとは思っていない」のは問題かと思いますが。
私の言いたいことをご理解していただけたようでありがとうございます。
> 少なくとも複数人、気分を害した人がいることや、
> 倫理的問題が想定できる可能性がある時点で、
> なんらかの形で謝罪は必要と思います。
でしたら、こうしたあおいさんのコメントが私にとっては正直気分を害するものですので、謝罪いただけますか?「少なくとも複数人」とおっしゃるのであれば、確かに私の知り合い複数人は読んでて不快になっていましたよ…
…と言ったら、謝罪していただけるのですか?
「自分が不快に思ったからそれは問題だ」というのであれば、いくらでも言えますよ。そういった根拠ではなく「研究者としての倫理」ということをあおいさんは問題にされていたのではないかと思いますが。
もし「自分が不快に思ったからそれは問題だ」というのであれば、あおいさんのブログにおける記述に対して私が不快に思ったことを問題として取り上げさせていただくことも可能なわけですけれども。
> 心理系学会でなくても、
> 研究者の倫理として逸脱はあるものと考えています。
研究に関する正当な議論を妨害する方が、研究者の倫理としては逸脱していると私は思いますよ。
> だからといって、
> 単に「報告すればいい」という話ではないのではないでしょうか。
> 仮に報告しても、いちいちどこまで学会が
> 取り合ってくれるかも懐疑的ではありますし。
そりゃ、問題ないんだから取り合おうとはしないでしょう。もし仮に、私の行為が明らかに研究者としての倫理を逸脱した行為であるにも関わらず、真剣に問題として取り上げようとしないのであれば、それは心理系学会に問題があるということになってしまうのではないでしょうか?
その上で繰り返させていただきますが、私の行為が「研究者としての倫理に反する」と真剣に考えていらっしゃるのであれば、日本心理臨床学会でも日本心理学会でも日本臨床心理士会でも臨床心理士資格認定協会でも、どこに報告してもいいんじゃないでしょうか、と言っているのです。
メールフォームはこちらにありますので、そうした団体の方からも私にコンタクトをとっていただくことは可能です。
メールフォーム
http://blog.rote.jp/2007/07/31-123000.php
私の言っていること、わかりますか?
> 「個人間の倫理観の相違」で済まされることではないと思います。
「個人間の倫理観の相違」でないとしたら、ではどういう問題なのでしょうか?私には全くわかりません。
繰り返しますが、私の方が絶対的に間違っているのであるとしたら、どこに報告してくださってもかまいませんよ。
> もちろん公開すべきではありませんが
> 「ある程度うまく面接が進んでいる状態」というのは、
> 「クライエントにとっての主訴が解消される方向に向かっている」ことを
> 想定しています。
「クライエントにとっての主訴が解消される方向に向かっている」のであれば、ケースについてネット上で公開されていたとしても、あおいさんは「ある程度うまく面接が進んでいる状態」であると考えてらっしゃるわけですよね。
私は「ケースについてネット上で公開されている」ということ自体が「ある程度うまく面接が進んでいる状態」であるとは考えません。
繰り返しになりますが、上記の理由から今回のケースに関する例えとしては成立しませんので、この例を問題にすることは無意味です。
> 「意味をなさない」ということはないのではないでしょうか。
意味をなさないといのは、今回の件の例として意味をなさないということです。私の言っていることがおわかりいただけますでしょうか?
> 質問しているのに、
> 「私が答える必要がないと思った理由」と書かれているのは
> 腑に落ちませんが
何度も繰り返し書くのは嫌なのですが、「今回の件の例としては」あおいさんが挙げられた例は当てはまりませんので、それに対して答えるとまた議論が拡散していく可能性があるため、「私が答える必要がない」と思ったわけです。
これでも腑に落ちませんか?というか、私の言っていることわかりますか?
> 少なくともロテさんとこれ以上議論を重ねたところで、
> 「個人間の倫理観の相違」ということで済まされるということはわかりました。
そういうことで済まされないとしたら、どういうことになるのか私としては全くわかりません。
「相手が不快な思いをしたのだから謝罪しろ」ということですか?明らかに問題のある行為をしたとして、それが相手を不快にしたのであれば当然謝罪します。しかし、私の行為が「研究者として明らかに倫理を逸脱した行為」であるかどうかは、わかりませんよね。あおいさんがそう考えているだけのことであって。
「個人間の倫理観の相違」として済まされない問題なのだとしたら、私の行為が問題行為であるとして公に取り上げてみたらいかがですか?と私は何度も何度も言っているわけですよ。

Home > 臨床心理学 > 憤慨してはいないです。ただ呆れているだけです。

ブログ内検索
RSS 臨床心理学ニュース
2011年売れ筋ランキング
Amazon.co.jp 経由で購入可能です

第 1 位

精神科臨床における心理アセスメント入門

津川 律子

精神科臨床における心理アセスメント入門

昨年に引き続き第1位獲得。単なる所見の書き方とは一線を画したアセスメントがらみの本。精神科臨床に携わる人だけではなく、どんな分野においても言える内容が盛りだくさんな一冊かと。筆者の豊富な臨床実践に根ざした良書という感じ。

第 2 位

発達障害とパーソナリティ障害―新たなる邂逅 (現代のエスプリ no. 527)

石川 元 (編集)

やっぱり発達障害関連本は強い。こちらは特に精神病理学の観点から語られており、興味深いです。Amazon.co.jpではプレミア価格がついてしまっているのが残念。

第 3 位

日本版WAIS‐3の解釈事例と臨床研究

藤田 和弘 (編集), 大六 一志 (編集), 山中 克夫 (編集), 前川 久男 (編集)

WAISを使う全ての人に

第 4 位

心理学の「現在」がわかるブックガイド

越智啓太(著) 徳田英次(著) 荷方邦夫(著) 望月聡(著) 服部環(著・監修)

個人的には学部生、特に1・2年の時に読んでおいて欲しい本。この中から将来に繋がる分野が見つかったりすることもあるんじゃないかと思います。もちろん一般の方や大学院生にもお勧めです

第 5 位

面接法

熊倉 伸宏

面接法

面接法の基礎が書かれている本。精神科の研修医も必携の本だったりします。非常に基礎的かつ実践的な内容でお薦めです。

第 6 位

こころの治療薬ハンドブック 第7版

山口登 (編集), 酒井隆 (編集), 宮本聖也 (編集), 吉尾隆 (編集), 諸川由美代 (編集)

こころの治療薬ハンドブック 第7版

何度でも言いますが薬の知識は必要です。てか、学校臨床専門の人も必須だと思います。院生も実習の段階で持っていた方が良い本。

第 7 位

エッセンシャルズ 心理アセスメントレポートの書き方

Elizabeth O. Lichtenberger

エッセンシャルズ 心理アセスメントレポートの書き方

需要の高いアセスメントがらみの一冊。訳本ではありますが、所見の書き方の実例が載ってて参考になること間違いなし。

第 8 位

女子アナ・吏良の海上自衛隊メンタルヘルス奮闘記

山下 吏良

女子アナ・吏良の海上自衛隊メンタルヘルス奮闘記

少なくとも臨床心理職の職域が拡大されつつあり、それと同時にそれなりに認められつつあるのだろうなぁと思わされる一冊。未読なので感想は言えませんが、読んでみたいとは思っておりますです。

第 9 位

子どもの心と学校臨床(第2号)特集:学校の中の発達障害の子ども:クラスに発達障害のある子もいるというあたりまえの現実の中で

辻井 正次(著・編集)

昨年もお世話になりました、遠見書房さんの雑誌。小学生の子どもを持つ親として個人的にも読みたい一冊。

第 9 位

新・臨床心理士になるために[平成23年版]

(財)日本臨床心理士資格認定協会 (監修, 編集)

資格試験を受ける人には必須の一冊。来年度受験者用も出るかと思いますが早めに準備をしておきたいという方は是非どうぞ
ブログステータス


RSSリーダーで購読する

Google Readerへ追加

Subscribe with livedoor Reader
人気ブログランキングへ
にほんブログ村 科学ブログ 人文・社会科学へ
にほんブログ村



あわせて読みたいブログパーツ
フィードメーター - ロテ職人の臨床心理学的Blog

スカウター : ロテ職人の臨床心理学的Blog



ケータイ閲覧用

Return to page top