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2009年第1四半期売れ筋ランキング

いつものやついってみますかね。
今回はちょっとした珍事…というほどでもないけれども、変わった現象が見られたランキングですよ。個人的には1位がアレってのがにんともかんとも。
んであ、ひあうぃごー。


第5位は同数3点。
第5位

面接法面接法
熊倉 伸宏

新興医学出版社 2002-01
売り上げランキング : 95836
おすすめ平均
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内容紹介

臨床心理士や医師などを対象にどこでも、だれでもが受け入れるような常識的で基礎的な技法について、「人と人との出会い」という原点に立ち戻って論じた心の相談のための面接法の書。

もう定番中の定番。持っていて損はない1冊。この時期に売れるという辺りから、どういうニーズがあるのかわかるような感じ。
初出エントリ:【やっぱり】初めての面接の前に読んでおく本【基本でしょ】(05/02/25)
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第5位

発達障害児への心理的援助発達障害児への心理的援助
鶴 光代

金剛出版 2008-09
売り上げランキング : 340372

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内容紹介

本書は、発達障害児が抱えるLD・ADHD、自傷、非行・犯罪などの問題に対し、アセスメント、保護者支援、自立支援、スクールカウンセリング、学校巡回相談支援、臨床動作法、療育センターの実践、サポートグループといった多様な観点からアプローチし、その解決の糸口を導いてゆく。発達障害児の希望の実現のために、同領域の第一人者の執筆陣が率直な情報公開と客観的な仮説検証にもとづく理論と方法を提供し、その心理的援助の可能性を探る。

これまたニーズは高いですわな。コンスタントに出てました。なかなか良い本だと思います。
初出エントリ:鶴光代編『発達障害児への心理的援助』(金剛出版)(08/11/10)
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第5位

めざせ!ポジティブADHDめざせ!ポジティブADHD
あーさ 山下 裕史朗/水間 宗幸

書肆侃侃房 2007-06-25
売り上げランキング : 46751
おすすめ平均
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内容紹介

ADHDとは「注意欠陥多動性障害」のこと。著者のあーさは、そのことに大人になって気づき、それまでの自分の違和感に納得。自分のことを知ろうと、何冊も本を読むが、「むずかしい」「わかりにくい」「読むと落ち込む」。そんなADHD界に一石を投じようと、ホームページを開設。文章を読むのが苦手な人の多いADHDの人のため、得意とするギャグマンガで解説することを思いつく。今回、出版にあたり、全ページ書き下ろした。とにかくこの本、従来のADHD の本とは正反対!主人公の「あーさ」とその相棒「あかし」…この二人が織り成すギャグによって進められていく解説は、「おもしろい」「わかりやすい」「元気が出る」。当事者ならではの実用的な改善策の数々は、ADHDの人のみならず、非ADHDの人にも必見!本いっぱいにポジティブ思考のオンパレードです。

実はこの本、当ブログでは紹介しておりません。ちゃんと分析したわけではないのであくまでも私の印象ですが、当ブログで紹介している発達障害関連本と一緒に購入された方が多かった模様。
ワタクシは未読ですが、ちょっと読んでみたいかもです。
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第3位

エッセンシャルズ 心理アセスメントレポートの書き方エッセンシャルズ 心理アセスメントレポートの書き方
Elizabeth O. Lichtenberger Alan S. Kaufman Nadeen L. Kaufman

日本文化科学社 2008-10
売り上げランキング : 19530
おすすめ平均
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出版社/著者からの内容紹介

よい心理アセスメントレポートは,検査によって得られた結果,背景情報,行動観察などの情報をもとに子どもの状態を説明し,今後の指針を分かりやすく示すものでなくてはならない。本書は,心理アセスメントレポートの書き方を簡潔で分かりやすく説明する。心理アセスメントレポートを書く初心者,臨床心理学を学ぶ学生や大学院生,そして,アセスメントレポートを読んで理解する必要のある専門家向けの入門書である。

来ました。3月後半の紹介(ここここここ)からの追い上げがすごかった。
心理アセスメントを生業とする人に…ってことは全ての心理臨床家にお勧めってことかもです。
初出エントリ:この本どうすか?『エッセンシャルズ 心理アセスメントレポートの書き方』(08/12/15)
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そして1位が同数2点。
第1位,

心理学・社会科学研究のための 調査系論文の読み方心理学・社会科学研究のための 調査系論文の読み方
浦上 昌則

東京図書 2008-07-04
売り上げランキング : 14147

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内容紹介

◎数字や統計記号も恐れることなく,論文を読み解くポイントが見えてくる



本書は,初心者が「調査系論文が読めるようになる」ための本であるが,平均・標準偏差,因子分析など,「これを知れば,論文が読めるようになる」という内容を精選し,直線的に組みたてた。論文を読むには,研究者がどういう意図で文章を書き,統計を使ったかを読みとる力が要る。そのため,より必要な統計手法を意味に重点をおいて説明し,論文に省略された部分も補って,書き手の視点から論文を読む道筋を解説する。これは,自分の研究で論文を書くときにも,きっと役にたつ。

激・レコメンな1冊。大学院志望の学部生には是非読んでおいてもらいたい。順当な1位かと。
初出エントリ:【かゆいところに】心理学・社会科学研究のための 調査系論文の読み方【手が届く】(08/07/08)
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そして、かなり予想外だった…というか予想もしていなかった同数1位がこちら。
第1位

断る力 (文春新書)断る力 (文春新書)
勝間 和代

文藝春秋 2009-02-19
売り上げランキング : 92
おすすめ平均
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内容紹介



◎私が今、タイムマシンに乗って20代後半の自分にたった一つアドバイスをするとしたら、「『断る力』を一刻も早く、身につけること」と言うでしょう。実際、私が「断る力」、英語にすると「Say No」、すなわち相手の言いなりにならずに拒否をする力を身につけることができたと確信したのは、34歳で初めての離婚をしたときからだと思います。そして、その時から、私の世界はドラマティックに変わりはじめました。

◎これまで、私はさまざまな著書のなかで、どうすれば私たちの仕事の生産性がアップするかをいろいろな観点から紹介してきました。その中で、最も大事なことをこれまで、強調し切れていませんでした。もう、おわかりだと思いますが、生産性を上げる最も重要で、かつ効果的な秘訣とは――、

「断る力」をつける

ということ、これに尽きるのです。

◎この本では、「断ること」をしないことが、いかに私たちの生産性向上を阻害し、成長を阻害し、ストレスをためるかということを説明していきます。そして、どうやったら「断る力」を身につけることができるのか、その訓練方法を含めて具体的に説明をしていきます。

◎ この本を2時間後に読み終わったとき、そして、「断ること」を能動的にはじめたその時から、あなたの生産性は何倍にも、何十倍にも向上するのです。ただし、「断る力」はたいへん強力な武器であるため、扱いもとても慎重に行わなければなりません。むやみやたらに断るのではなく、どういうところでは断り、どういう場面では逆に歯を食いしばって引き受けてベストを尽くすべきなのか、その判断能力をこの本をきっかけに、みなさんの生活の中で培っていってほしいと思います。

紹介していないにも関わらず当ブログ経由でこんだけ購入されるということは、最終的にどんだけ売れてんだ?って話ですよ。
「勝間和代」ってキャラには個人的に注目してるんですが、その発言内容はあんま興味なかったり…すんません。
この辺の勝間評は「言い得て妙」な感じがしますよ。
稀代のおもしろキャラクター「勝間和代」を味わう方法Future Insight
最近の勝間和代氏が本気で日本を変えられると思っている節がある件についての考察
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そんな感じで今年も第1四半期終了っすよ。早いですねぇ…なんて悠長に言ってないで、とりあえず目の前の仕事を片付けていこうと誓うワタクシなのでした。
またボチボチ本の紹介していきますので、読んでやってくださいませ。
関連エントリ
2008年第1四半期売れ筋ランキング(08/04/03)
2008年売れ筋ランキングTOP10 カウントダウン(前半)(09/01/05)
2008年売れ筋ランキングTOP10 カウントダウン(後半)(09/01/06)

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第 1 位

精神科臨床における心理アセスメント入門

津川 律子

精神科臨床における心理アセスメント入門

昨年に引き続き第1位獲得。単なる所見の書き方とは一線を画したアセスメントがらみの本。精神科臨床に携わる人だけではなく、どんな分野においても言える内容が盛りだくさんな一冊かと。筆者の豊富な臨床実践に根ざした良書という感じ。

第 2 位

発達障害とパーソナリティ障害―新たなる邂逅 (現代のエスプリ no. 527)

石川 元 (編集)

やっぱり発達障害関連本は強い。こちらは特に精神病理学の観点から語られており、興味深いです。Amazon.co.jpではプレミア価格がついてしまっているのが残念。

第 3 位

日本版WAIS‐3の解釈事例と臨床研究

藤田 和弘 (編集), 大六 一志 (編集), 山中 克夫 (編集), 前川 久男 (編集)

WAISを使う全ての人に

第 4 位

心理学の「現在」がわかるブックガイド

越智啓太(著) 徳田英次(著) 荷方邦夫(著) 望月聡(著) 服部環(著・監修)

個人的には学部生、特に1・2年の時に読んでおいて欲しい本。この中から将来に繋がる分野が見つかったりすることもあるんじゃないかと思います。もちろん一般の方や大学院生にもお勧めです

第 5 位

面接法

熊倉 伸宏

面接法

面接法の基礎が書かれている本。精神科の研修医も必携の本だったりします。非常に基礎的かつ実践的な内容でお薦めです。

第 6 位

こころの治療薬ハンドブック 第7版

山口登 (編集), 酒井隆 (編集), 宮本聖也 (編集), 吉尾隆 (編集), 諸川由美代 (編集)

こころの治療薬ハンドブック 第7版

何度でも言いますが薬の知識は必要です。てか、学校臨床専門の人も必須だと思います。院生も実習の段階で持っていた方が良い本。

第 7 位

エッセンシャルズ 心理アセスメントレポートの書き方

Elizabeth O. Lichtenberger

エッセンシャルズ 心理アセスメントレポートの書き方

需要の高いアセスメントがらみの一冊。訳本ではありますが、所見の書き方の実例が載ってて参考になること間違いなし。

第 8 位

女子アナ・吏良の海上自衛隊メンタルヘルス奮闘記

山下 吏良

女子アナ・吏良の海上自衛隊メンタルヘルス奮闘記

少なくとも臨床心理職の職域が拡大されつつあり、それと同時にそれなりに認められつつあるのだろうなぁと思わされる一冊。未読なので感想は言えませんが、読んでみたいとは思っておりますです。

第 9 位

子どもの心と学校臨床(第2号)特集:学校の中の発達障害の子ども:クラスに発達障害のある子もいるというあたりまえの現実の中で

辻井 正次(著・編集)

昨年もお世話になりました、遠見書房さんの雑誌。小学生の子どもを持つ親として個人的にも読みたい一冊。

第 9 位

新・臨床心理士になるために[平成23年版]

(財)日本臨床心理士資格認定協会 (監修, 編集)

資格試験を受ける人には必須の一冊。来年度受験者用も出るかと思いますが早めに準備をしておきたいという方は是非どうぞ
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