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関連ニュースから法科大学院と臨床心理士指定大学院の違いについて考えてみるよ その2

昨日のエントリ、関連ニュースから法科大学院と臨床心理士指定大学院の違いについて考えてみるよ その1の続き。
法科大学院と臨床心理士指定大学院の違いの二点目なのですが、それは資格試験の難易度及び合格率の差というところだと思います。
「んな当たり前のこと今さら言ってんじゃねーよ」とおっしゃる方もいるかもしれませんが、これはかなり大事なポイントなのではないかと。
前回取り上げたニュースにはこんなことが書かれております。

最終報告によると、定員削減の対象となるのは、〈1〉入学時の競争倍率が2倍に満たない〈2〉司法試験の合格率が低迷している――などの大学院。

法科大学院は、当初の想定を大幅に上回る74校が乱立したことにより、新司法試験合格率の低下を招いた。昨年は前年比7・2ポイント減の32・98%。大学院別でも20%未満が33校に上り、愛知学院、信州、姫路独協の3校は合格者数がゼロだった。

臨床心理士指定大学院の場合、乱立はしておりますが、資格試験の合格率の低下という結果には至っておりません。それは大学院での教育がしっかりなされているから…ではなく、単純に「落とすための試験ではない」からなのではないかと思います。
各方面からの反発があるでしょうから絶対に実現不可能なのを敢えて承知で言えば、現状の「改善案」としては「資格試験の合格率を下げる」=「試験をものすごく難しくする」ってのが、色んな意味で良い結果につながるのではないかと思いますよ。
合格率が下がれば心理士の増加率を抑えることができ、需要に対する供給のバランスが取りやすくなるかもしれません。また、合格率の低い大学院は志望者にも敬遠されるようになるでしょうし、そうなってくると大学院の経営が難しくなってきて、さらに狭き門になる…みたいな。
…と一瞬思ったんですが、そういう自体になったら今度は大学院が資格試験予備校化してしまい、さらに指定大学院の理念からは遠ざかっていく…ってことでこの案は却下(早いなおい)。
ともあれ「合格率」って客観的な指標でもって統廃合が検討されるってのは健全な姿なのではないかとは思います。そしてこれまた重要なところですが、法科大学院には複数の評価機関ってのがあるのですね。これ大事ですよね。
運営している機関による評価ではなく、外部の評価機関が必要であり、そしてさらに複数あるってところで簡単に不正はできなくなっている…はず。臨床心理士指定大学院の場合、評価機関って…ないですよね?私が知らないだけ?実態を詳細に調べれば、結構怪しげなところはあるんじゃないかなあ…と思ったり。
…なんてことを言ったりすると、また余計な敵を作りそうなのでこれくらいにしたいと思います。
たぶんまだ続きます。というか、前回言っていた「前振り」はまだ伏線として消化されていなかったりします。そのうち書きます。

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