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2009-06

裁判員の心のケア、5回まで無料に…最高裁…って5回まで?

最近、個人的に(そんでもってまあ世間的にも)大注目な裁判員制度に関連してこんなニュースが。色々ツッコミどころ満載なわけですが、まあ読んでくらんさい。
裁判員の心のケア、5回まで無料に…最高裁YOMIURI ONLINE(読売新聞)

裁判員裁判で悲惨な事件の審理に参加し、精神的なショックを受けた裁判員らの心のケアを充実させるため、最高裁は、臨床心理士らによるカウンセリングを5回まで無料で受けられるようにする方針を決めた。



対面式のカウンセリングを行う業者と7月中旬をめどに委託契約を結ぶ。47都道府県すべてでカウンセリングが受けられる。

…外部委託っすか?どこの「業者」がこれ請け負うんでしょ。ってか、請け負った「業者」はウハウハでしょうな。あ、でも利用者数に応じて報酬が支払われるような体系だとちょっと厳しかったり?
しかし、こういうのこそ常勤の公務員として雇うべきなんじゃねーかと思うわけなんですが、そういう考えの方がおかしいんですかね。
そして、それ以上にこの「5回」という回数制限。この根拠は何?適当?

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「マイホームパパ」の違和感

先日、ある方からいただいたメールの中にこんなフレーズがあったです。

相変わらずマイホームパパですね。

それ以前のやりとりで、長女の幼稚園の運動会でワタクシが大活躍?した話なんかをしておりまして。それを踏まえてのこの「マイホームパパ」という言葉だったんですが…
…なんかひっかかっちゃったですよ。
なにげに使っちゃいそうな言葉ではあるんですが、「マイホームパパ」って何なんでしょう?
いや、そのメールの差し出し主は全く悪気はなかったはずですし、むしろ褒め言葉的な感じで使っているのもわかるんですが。
何だろう。この違和感は。

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「妊婦の拒食症患者」が増加…ってホント?

こんな記事を発見。
「妊婦の拒食症患者」が増加、母体や胎児への悪影響に医師らが警鐘。Narinari.com
引用してみますよ。

妊娠による体重増加を気にするあまり、妊娠中にも関わらず神経性無食欲症(拒食症)を患ってしまう女性たちが近年増えており、これを懸念する医師らが警鐘を鳴らしています。

拒食症のことを、英語ではアノレキシア(正式病名は「Anorexia Nervosa」)と言いますが、この言葉と妊娠を意味する「Pregnancy」を組み合わせて、妊娠時の拒食症のことを「Pregorexia」(プレゴレキシア)と呼ぶそう。妊娠中の体重増加は当たり前なのに、その体の変化に耐えきれず、過度の運動を続けたり、ほとんど食べるのを止めてしまったり、食べても嘔吐をくり返したり……、といった行為に走るのがこの症状の大きな特徴です。

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侍戦隊シンケンジャーの新キャラがヤバい件

最近、ワタクシの次女が男児向け特撮番組であるところの『侍戦隊シンケンジャー』のレッドな人にはまっておりまして。
なんか「」の字をモチーフにした顔のデザインが気に入っているようです。

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そんなこともあってちょっと気になって視聴してたんですが、なんかツッコミどころ満載な番組であるということに気づきましたよ。
侍戦隊シンケンジャー – Wikipediaより引用。

あらすじ



この世とあの世の狭間を流れる三途の川に棲む妖怪・外道衆は、遥かな昔から人間達を襲い苦しめてきた。その外道衆と代々戦ってきたのが、殿とその家臣で構成される侍の一族だった。殿の家系である志葉家の現当主志葉丈瑠は、シンケンレッドとして家臣の子孫である4人の若者を招集し、侍戦隊シンケンジャーとして、外道衆から人間世界を守るため戦いを繰り広げる。

本作品のモチーフは、戦隊シリーズとしては初となる「侍」である。本作品の戦隊メンバーはレッドが「殿」、他の4名がそれに対する「家臣」という設定になっており、メンバーの中に明確な上下関係が存在する。この「上下関係」と「武士道」が本作のストーリーと人間関係を構成する基本軸となる。

というわけで、レッドは「殿」なのです。お前はどこのたけし軍団だ?と。
ただ、その辺は意図してやっているようで。

東映のプロデューサー宇都宮孝明が意図した本作の世界観の基礎は、「真面目に馬鹿なことをやろうとする」である。

これを踏まえて見てみると、なかなか味わい深いものであったりもします。
で、前回の放映では6人目のヒーローが登場しまして。こちらが初登場シーンでございます。

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臨床心理士の年収とか就職とかまたまた言及してみるよ

昨日のエントリ、新型インフルと臨床心理士のコメント欄にて、わさおさんからこんなコメントいただきました。
とりあえず全文引用。読みやすいように改行は一部改変してあります。

はじめまして。現在法学系の大学3回生で、臨床心理士になるために指定大学院の受験を考えている者です。



ネットや本でこの職業について調べているのですが、必ず出てくるのが「収入が低い」「家族を養えない」「昇給・保険がない」等の金銭の関することです。お金で選ぶものではないのですが、やはり気になります。私も男なので、結婚や将来の事を考えるととても不安で・・



大学に非常勤のカウンセラーさん(臨床心理士の資格保持)の話を聞いたのですが、女性の方には「オススメできない」「もし私が男なら、この収入ではとてもやっていけない」等のことを言われ、だいぶ気持ちが揺らいでおります。

現在3回生なので、インターンシップの募集や企業説明会も始まり、自分の進路について決定しなければならず焦っております。



ロテ職人さんの金銭面での不満や意見があれば教えて頂きたいです。お願い致します。

コメントありがとうございます>わさおさん

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新型インフルと臨床心理士

時間がないのでさくっと更新。
09/05/18のエントリ、新型インフルエンザ感染確認で臨床心理士派遣?の続きになりますかね。
こんな記事がありました。
新型インフルエンザで浮かび上がった課題MSN産経ニュース
一部引用。

児童8人が感染した大阪府八尾市の小学校2校では、児童の間での「感染者探し」などを警戒。いまも臨床心理士を配置している。



感染発生時の情報不足も深刻で、最初に感染が伝えられた5月17日夜から、児童名などを最終確認できた翌朝にかけて、保護者などからの電話が殺到した。校長は、府や保健所から感染者に関する情報提供がなかったことについて「プライバシーの問題は理解できるが、正確な情報が早く欲しかった」と振り返る。

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福島章氏が足利事件の精神鑑定録音テープを破棄した件

タイトルからして元ブログのものほとんどそのままで申し訳ないのですが、まだご覧になっていない方はこちらをどーぞ。
福島章教授が足利事件の精神鑑定録音テープを破棄した心理少年犯罪データベースドア

幼女がレイプ殺害された足利事件で、無期懲役となった菅家利和さんは冤罪であることが確定するみたいですが、私が興味を惹かれたのは犯罪心理学者・福島章教授の精神鑑定に関する顛末です。こういうことがあったとは知りませんでした。



福島教授は菅家利和さんが「代償性小児性愛者」であり、本件犯行は「小児性愛を動機として行われたもの」という精神鑑定書を裁判所に提出して、これが判決に大きな影響を与えたようです。

弁護団はこの鑑定書が間違っているとして、それを正すために福島教授に対し精神鑑定の録音テープの開示を二審の段階から11年も求めてきたけど応じないので、2006年に民事訴訟を起す。すると福島教授は法廷に於いて、録音テープはすでに破棄したという、それまでとは違う答弁をしたようです。

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日本臨床心理学会(not 日心臨)の研修会情報 臨床に役立つ基礎心理学を学ぶ

知り合いからブログで告知してほしいとのことで。
6月28日、JR山手線鶯谷駅徒歩3分の精神障害者共同作業所 耕房‘輝’にて、「臨床に役立つ基礎心理学を学ぶ―「地域臨床心理学」がめざす‘ユーザーのくらし’の視点―」という研修会が開催されるとのことです。
研修会のお知らせ日本臨床心理学会

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国家資格に向けての布石としての心理学検定なんじゃないすか?

つなでさんこと今井たよか氏のブログ、臨床心理職能メモと、Tominaga,Yさんこと兵庫教育大学の冨永良喜氏のブログ、ストレスマネジメントとトラウマにて、心理職の国家資格化がらみで日本人間性心理学会のニュースレターNo.65の九州大学野島一彦氏の文章に言及がなされております。
国家資格化への新たな動き臨床心理職能メモ
臨床心理職の国家資格化の新たな動きストレスマネジメントとトラウマ
心理職の国家資格化をめぐる最近の動向 理事長 野島一彦(九州大学)日本人間性心理学会ニュースレター No.65
で、上記リンク先をご覧いただければわかるかと思いますが、今のところの(というか多分今後もそうだと思いますが)全体の流れとしては「1資格1法案」という形になっているようです。んでもって、明日、6月7日に日本心理学諸学会連合の理事会が開催され、今後の動きが具体化していくかも…というところらしいです。
さて、以下は学会の偉い人でも何でもない一個人の勝手な意見であるって辺りを踏まえた上でお読みください。お読みいただいた上で、おかしなところがあれば遠慮なくツッコんでください。こちらから応答するかもしれませんし、しないかもしれませんが、その辺はまああまり期待しないでいただけたらと。

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やる夫とパスタとデュラムセモリナ

やる夫がパスタ作りに挑戦しています。
やる夫が生パスタ作りに挑戦するようですあんそく

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精神科臨床における心理アセスメント入門

津川 律子

精神科臨床における心理アセスメント入門

昨年に引き続き第1位獲得。単なる所見の書き方とは一線を画したアセスメントがらみの本。精神科臨床に携わる人だけではなく、どんな分野においても言える内容が盛りだくさんな一冊かと。筆者の豊富な臨床実践に根ざした良書という感じ。

第 2 位

発達障害とパーソナリティ障害―新たなる邂逅 (現代のエスプリ no. 527)

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やっぱり発達障害関連本は強い。こちらは特に精神病理学の観点から語られており、興味深いです。Amazon.co.jpではプレミア価格がついてしまっているのが残念。

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日本版WAIS‐3の解釈事例と臨床研究

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心理学の「現在」がわかるブックガイド

越智啓太(著) 徳田英次(著) 荷方邦夫(著) 望月聡(著) 服部環(著・監修)

個人的には学部生、特に1・2年の時に読んでおいて欲しい本。この中から将来に繋がる分野が見つかったりすることもあるんじゃないかと思います。もちろん一般の方や大学院生にもお勧めです

第 5 位

面接法

熊倉 伸宏

面接法

面接法の基礎が書かれている本。精神科の研修医も必携の本だったりします。非常に基礎的かつ実践的な内容でお薦めです。

第 6 位

こころの治療薬ハンドブック 第7版

山口登 (編集), 酒井隆 (編集), 宮本聖也 (編集), 吉尾隆 (編集), 諸川由美代 (編集)

こころの治療薬ハンドブック 第7版

何度でも言いますが薬の知識は必要です。てか、学校臨床専門の人も必須だと思います。院生も実習の段階で持っていた方が良い本。

第 7 位

エッセンシャルズ 心理アセスメントレポートの書き方

Elizabeth O. Lichtenberger

エッセンシャルズ 心理アセスメントレポートの書き方

需要の高いアセスメントがらみの一冊。訳本ではありますが、所見の書き方の実例が載ってて参考になること間違いなし。

第 8 位

女子アナ・吏良の海上自衛隊メンタルヘルス奮闘記

山下 吏良

女子アナ・吏良の海上自衛隊メンタルヘルス奮闘記

少なくとも臨床心理職の職域が拡大されつつあり、それと同時にそれなりに認められつつあるのだろうなぁと思わされる一冊。未読なので感想は言えませんが、読んでみたいとは思っておりますです。

第 9 位

子どもの心と学校臨床(第2号)特集:学校の中の発達障害の子ども:クラスに発達障害のある子もいるというあたりまえの現実の中で

辻井 正次(著・編集)

昨年もお世話になりました、遠見書房さんの雑誌。小学生の子どもを持つ親として個人的にも読みたい一冊。

第 9 位

新・臨床心理士になるために[平成23年版]

(財)日本臨床心理士資格認定協会 (監修, 編集)

資格試験を受ける人には必須の一冊。来年度受験者用も出るかと思いますが早めに準備をしておきたいという方は是非どうぞ
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