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大学院予備校を取り巻く状況に何だか寂しさを感じるのは間違いなく自分がおっさんになった証拠

先日、こんなイベントがあったそうで。
臨床心理士を目指す人のための情報イベント 臨床心理フェア2009
大手予備校の河合塾が運営する大学院入試、大学編入、医学部学士編入のための予備校、河合塾KALS主催のイベントです。
東京会場では、日本臨床心理士資格認定協会専務理事であるO塚御大による講演なんかもあったそうで。
…こういうのを見ると、ワタクシ的には何だかなぁな感じなのですが、そう思うのは私がおっさんだからなのでしょうね。
あれですよ。「近頃の若いモンは…」的な?「ワシが若かった頃は…」的な?感じですよ。


当ブログの開設1年目くらいにも話題にしましたが、私は大学院入試で予備校いかなきゃいけないってのはどうなんだろうと思ってましたし、今もそのスタンスは変わっていません。
今時、ほとんどの大学院の過去問は入手しようと思えばそれは不可能じゃないだろうし、受験勉強に関しても友達と勉強会やったり、どうしてもわかんないところは例えば知り合いの大学院生にでも聞きゃいいと思うですよ。そういう中でいろんな繋がりが出来たり、特に自分が志望する大学院の先輩と関わったりできたらすげえいいと思うですよ。
んでもって受け入れる側も「この人、ヤベんじゃね?」と思うような志望者には、事前に対応できるかもしれないじゃないですか。大学院って指導教員との相性も大事だろうし、その研究室の空気が合うか合わないかみたいなことも重要ですよね。
予備校に行くことで受験テクニックは身につくだろうし、そういう人が合格しやすいのだろうけれども、上で述べたような繋がりはできないんじゃないかと思うのです。
…でも、そんな牧歌的なことを言ってられるような状況じゃないのだろうなあとも思います。学生的にも大学院的にも、そして恐らく資格認定協会的にも。
上記リンク先を見ていただければわかるように、臨床心理フェア2009とやらでは、資料配付の他、個別のブースで各大学院別の進学相談なんかもやってたりします。つまり大学院側から営業の人間(恐らくは若い教員?)が来てるわけですよね。そして何よりも、O塚御大ですよ。そんだけの大御所が出てくるということは、つまり各人の利害関係が一致しているからだと思うですよ。
受験生は大学院や入試の情報を集めたい。大学院側は学生を集めたい。資格認定協会も将来の人員確保がしておきたい。そして、予備校側は経営的にウマーという構図ですよ。
…こういうあり方って将来の臨床心理士の質とは無関係なのかなあ。どっかで関係してくるように思うんだけどなあ…。なんだか相も変わらずお先真っ暗感が漂っているような気がしないでもない。
…そんなおっさんのたわごとでございました。おっさんというか気分はもう「おじいちゃん」なんですけど。

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