Home > PC・インターネット > 【大規模学会は】「ばれなけりゃいい」ってそれ何て「ゆとり乙」?【参加費払わなくておk】

【大規模学会は】「ばれなけりゃいい」ってそれ何て「ゆとり乙」?【参加費払わなくておk】

8月26日(水)・27日(木)・28日(金)の3日間の日程で立命館大学にて開催された日本心理学会第73回大会も無事に終了したようで、参加された方のブログ記事が続々とアップされております。
その手の学会報告の記事、個人的には結構好きなんですよね。内容について細かく記載されているものもそうですが、淡々と感想を述べているだけの記事もそれはそれで味があってイイ感じなのです。
で、色んなブログの関連記事を見ていたんですが…大変気になるのがあったです。「リンクフリー」と明記されているので遠慮なくリンクさせていただきますよ。
「大学院入試対策向けの参考書や受験に役立つ知識を紹介しています。」なくろねさんのブログ、心理学系大学院へ行こう 【bcs psycho】の昨日のエントリ、日本心理学会大会2009です。
問題の部分を引用しますよ。改行はワタクシ的に読みやすいように改変してあります。

日心に行ってきました。京都です。京都なので、メインは観光です。遠くの学会は、イコール観光ですよね。



発表やシンポジウムはこれでもかってくらい聞きませんでしたので、レポートすることはありません。何と言っても大会費払っていませんし。大会に参加するのにも費用がかかるのは以前に書きました。しかし、ある程度大きな学会だと参加費を払わなくてもばれないんですよね。

犯罪報告乙です…って感じでしょうか。


確かにばれないと思います…いや、ばれるのは簡単にばれるでしょうけれども、特にとがめられることはないでしょう。参加費払ってる人は参加証を兼ねた名札をぶらさげているでしょうから、もし名札をつけていない人に対して係員が声をかけたら即座にばれるでしょうね。ただ、おっしゃる通り、大規模学会の場合はわざわざそんなことはしないでしょう。
自分は「お金払ってないんじゃないか?」と思われるのは嫌なので、確実に名札はつけるようにしてます。てか、それが普通の感覚だと思ってますし、それが普通であるという前提でこの手の大会は運営されているものだと思うのですが…。
個人的には安易な世代論にはもっていきたくないんですが、あれですか?「ゆとり世代」ってやつですか?恐らく、件のブログ主は大学院生ですよね?そうかー、ゆとり世代が大学院生になっているわけですか。いや「ゆとり世代だから」ってことで納得できるわけでもないんですけどね。これがもしいい大人が書いているとしたら、それはそれで大問題ですし。

お金がない学生さんを、何故無料にしないのでしょう。未来を担う研究者たちなのに。

って部分に関しては、同意できないわけでもないです。ただ、大学院生にもなれば、この規模の学会を開催するには相当なお金がかかるであろうことも理解できるでしょうに…。

ちなみに日心は、学部生は3,000円なのですが、院生には一般料金が適用され、臨時会員はなんと、14,000円です。何考えているのかわかりません。かなりの憤りを覚えるとともに、このアホな現状を憂いざるを得ません。学生は無料くらいに低価格にしませんか。

「何考えているのかわかりません」ということですので、私なりの理解を述べさせていただければ、日心は大学院生に関しては研究者(研究を生業としている人)と同等の扱いってことなんじゃないでしょうか?「研究者」としては対等ってことであり、そういう扱いをしてもらえる場なのでしょう。んでもって、一般料金を払うのなら、それに見合うだけの意識をもって参加すりゃいいだけのことでしょうし、それがもったいないと思うような学会なら参加しなきゃいいだけの話でしょ?
ちなみに大会サイトの参加費用一覧のページにもあるように「大学院生または学部卒2年以内」は一般料金よりも安いっすよ。
大学院生が正規の参加費である10,000円を払い、積極的に参加した上で「全く面白くなかった。参加費を損しただけでした」って言うならまだわかります…いや、それでも「お前本気で参加したか?」と小一時間問い詰めたくなりますが

発表やシンポジウムはこれでもかってくらい聞きませんでしたので、レポートすることはありません。

ってな感じの人間には、参加費どうのこうのという資格はないんじゃないかと思うですよ。

無駄な団扇や、バッグなどのグッズを作るくらいなら、ねぇ。

とのことですが

遠くの学会は、イコール観光ですよね。

って、観光に回すお金はあるわけで、お金が全くないわけじゃないですよね?それで恥ずかしげもなく犯罪報告(ですよね?)した上で、批判って…どんだけ「ゆとり乙」って感じなんすかね。これでもし博士課程の学生だとしたらさらに論外な感じです。
何か読んでるとあまりにサラっと書いてあって、自分の感覚の方がおかしいような気にすらなってくるわけですが、このブログ主の感覚が普通な世の中になっているとしたら「日本オワタ」と言わざるを得ないです。
最後に「そんなこと書いてねーよ」と言われたら困るんで、スクリーンショット保存しときますね。
screenshot090830.png

「よもまつだ」と思った人も思わなかった人も、順位確認後、戻ってきていただけるとうれしゅうございます学問・科学ランキング

ランキング参加中!クリックお願いします→人気ブログランキングへ にほんブログ村 科学ブログ 人文・社会科学へ

コメント (Close):4

lionus 09-08-30 (日) 16:45

私も先日の日心大会に参加してきました。うちわやエコバッグのことを知っているなら,確かに会場には行かれたのでしょうが,「発表やシンポジウムはこれでもかってくらい聞きませんでした」とは,京都まで何しに行かれたのでしょうか。メインは観光だそうですが,それならば日心大会に関係なく観光に行けばよいのに?
モラルの低さはともかく,そもそも文章の意図するところ(書く意義)そのものが分かりませんね。
おかげさまで,このようななかなか面白い記事を拝見させていただきました。

六月 09-08-30 (日) 18:13

私も当然ながら今年の日心大会に参加してまいりました。私の知る,とある大学の学部3年生などは,大会参加費はもちろんですが,この大会に参加するためだけに,新幹線代や宿泊代まで自己負担でしたよ。後々自分も発表する立場になるから勉強の意味も含めて,ということらしいです。
それを思うと,今回のその「犯罪報告」の方の,志の低さに乾杯ってとこですかね。

ロテ職人 09-08-31 (月) 7:25

>lionusさん
コメントありがとうございます。
> 京都まで何しに行かれたのでしょうか。
> メインは観光だそうですが,それならば日心大会に
> 関係なく観光に行けばよいのに?
ですよねぇ。
> モラルの低さはともかく,そもそも
> 文章の意図するところ(書く意義)そのものが
> 分かりませんね。
「大学院入試対策向けの参考書や受験に役立つ知識を紹介しています」というブログの目的を踏まえた上で考えると、「犯罪教唆」ともとれるような気がしないでもない。
やっぱ「ゆとり乙」なんでしょうか。

ロテ職人 09-08-31 (月) 7:36

>六月さん
コメントありがとうございます。
> 私の知る,とある大学の学部3年生などは,
> 大会参加費はもちろんですが,この大会に参加するためだけに,
> 新幹線代や宿泊代まで自己負担でしたよ。
学生って基本そういうものですよね。
私も今回はかなり参加したかったのですが、自分の財政状況などを鑑みた上で今回は残念ながら参加をあきらめたということで、余計に腹がたつのかもしれません。
> それを思うと,今回のその「犯罪報告」の方の,
> 志の低さに乾杯ってとこですかね。
そですね。研究者としての「志」以前に一般的なモラルとか法律とか、そういう根本的な問題がアレだというのがまたナニな感じであり。

Home > PC・インターネット > 【大規模学会は】「ばれなけりゃいい」ってそれ何て「ゆとり乙」?【参加費払わなくておk】

ブログ内検索
RSS 臨床心理学ニュース
2011年売れ筋ランキング
Amazon.co.jp 経由で購入可能です

第 1 位

精神科臨床における心理アセスメント入門

津川 律子

精神科臨床における心理アセスメント入門

昨年に引き続き第1位獲得。単なる所見の書き方とは一線を画したアセスメントがらみの本。精神科臨床に携わる人だけではなく、どんな分野においても言える内容が盛りだくさんな一冊かと。筆者の豊富な臨床実践に根ざした良書という感じ。

第 2 位

発達障害とパーソナリティ障害―新たなる邂逅 (現代のエスプリ no. 527)

石川 元 (編集)

やっぱり発達障害関連本は強い。こちらは特に精神病理学の観点から語られており、興味深いです。Amazon.co.jpではプレミア価格がついてしまっているのが残念。

第 3 位

日本版WAIS‐3の解釈事例と臨床研究

藤田 和弘 (編集), 大六 一志 (編集), 山中 克夫 (編集), 前川 久男 (編集)

WAISを使う全ての人に

第 4 位

心理学の「現在」がわかるブックガイド

越智啓太(著) 徳田英次(著) 荷方邦夫(著) 望月聡(著) 服部環(著・監修)

個人的には学部生、特に1・2年の時に読んでおいて欲しい本。この中から将来に繋がる分野が見つかったりすることもあるんじゃないかと思います。もちろん一般の方や大学院生にもお勧めです

第 5 位

面接法

熊倉 伸宏

面接法

面接法の基礎が書かれている本。精神科の研修医も必携の本だったりします。非常に基礎的かつ実践的な内容でお薦めです。

第 6 位

こころの治療薬ハンドブック 第7版

山口登 (編集), 酒井隆 (編集), 宮本聖也 (編集), 吉尾隆 (編集), 諸川由美代 (編集)

こころの治療薬ハンドブック 第7版

何度でも言いますが薬の知識は必要です。てか、学校臨床専門の人も必須だと思います。院生も実習の段階で持っていた方が良い本。

第 7 位

エッセンシャルズ 心理アセスメントレポートの書き方

Elizabeth O. Lichtenberger

エッセンシャルズ 心理アセスメントレポートの書き方

需要の高いアセスメントがらみの一冊。訳本ではありますが、所見の書き方の実例が載ってて参考になること間違いなし。

第 8 位

女子アナ・吏良の海上自衛隊メンタルヘルス奮闘記

山下 吏良

女子アナ・吏良の海上自衛隊メンタルヘルス奮闘記

少なくとも臨床心理職の職域が拡大されつつあり、それと同時にそれなりに認められつつあるのだろうなぁと思わされる一冊。未読なので感想は言えませんが、読んでみたいとは思っておりますです。

第 9 位

子どもの心と学校臨床(第2号)特集:学校の中の発達障害の子ども:クラスに発達障害のある子もいるというあたりまえの現実の中で

辻井 正次(著・編集)

昨年もお世話になりました、遠見書房さんの雑誌。小学生の子どもを持つ親として個人的にも読みたい一冊。

第 9 位

新・臨床心理士になるために[平成23年版]

(財)日本臨床心理士資格認定協会 (監修, 編集)

資格試験を受ける人には必須の一冊。来年度受験者用も出るかと思いますが早めに準備をしておきたいという方は是非どうぞ
ブログステータス


RSSリーダーで購読する

Google Readerへ追加

Subscribe with livedoor Reader
人気ブログランキングへ
にほんブログ村 科学ブログ 人文・社会科学へ
にほんブログ村



あわせて読みたいブログパーツ
フィードメーター - ロテ職人の臨床心理学的Blog

スカウター : ロテ職人の臨床心理学的Blog



ケータイ閲覧用

Return to page top