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【これは】『発達障害を予防する子どもの育て方』【あまりにもひどい】

こんなブログ記事を見つけましたよ。

産経新聞が発達障害についての風説を広め、偏見を助長しようとしている件について俺の邪悪なメモ

取りあげられている元記事はこちら。

【解答乱麻】明星大教授・高橋史朗 豊かな言葉がけ見直そうMSN産経ニュース

まずは読んでみてください。「とにかくひどい」の一言に尽きます。

上記ブログでほぼ言及されておりますし、該当記事内のほぼ全部がアレなのですが、やはり一番の問題はここでしょう。

発達障害は2歳までに発見して対応すれば治り、3歳までなら5分5分、4歳以上では困難になるという。




さて、この発言をしているさいたま市教育相談センター所長の金子保氏は、以前、同じく産経ニュース内のこんな記事で名前が出てました。

【親学Q&A】(5)発達障害の予防MSN産経ニュース

やはりここでも「発達障害の予防」ですか。

こんな言説、当事者、親を苦しめるだけで(一時的に希望を持たせることはできるかもしれませんが、結果的にはもっと苦しくなりますわな)、百害あって一利無しですよ。

そして、どちらの記事でも言及されているこの本。

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本書で紹介している支援法は、昔、各家庭で普通に行われていた育児の仕方と同じであり、新しい接し方でもなく、薬を用いる方法でもありません。さらにお金もかかりません。しかし、健やかな成長を促し、発達障害を予防する育児法でもあるのです。


twitterのTLで言及されていたので気になってはいたのですが…発達障害関連の専門家の方はこういうのに対して何か抗議とかしないんですか?

そして、金子保氏が所長を務めるさいたま市教育相談センターのサイトもやっぱりひどいです。

さいたま市教育相談センター

治療教育相談のページを見ると、「言葉が無い・少ない幼児」について

2、3歳での場合は、耳の聞こえ、知的障害、失語症、自閉症などが考えられます。近年多いのは自閉症(傾向を含む)子供です。


…失語症?

失語症は、目もあいますし、感情交流もあります。絵カードや実物を見せながらやさしく、丁寧に教えても効果が上がらない場合は方法が合っていないので、来談してください。
言わせることは止めて、ことば掛けを多くするなどの方法がきわめて効果的です。


失語症って普通は高次脳機能障害の一部なんじゃないですか?独自の定義を用いているのだとしたら、その旨記載する必要はあるのでは?

同じページの不登校の項目については

この具体的方法が不登校の治療指導の金子プログラムであり、全国的に参考にされているものです~この方法で支援します~現在ほとんど全員が教室へ再登校をはたしています。


すごい実績ですね。「ほとんど全員」って母数はどれくらいで、そのうちどれくらいの割合なのでしょうか?

確かに登校刺激を与えないことが全てのケースにおいて良いとか限らないでしょうし、その辺はケースバイケースで対応する必要があるんでしょうけれども、全てのケースに同じような方法を採って、それで「ほとんど全員」が「教室への再登校」を果たしているとしたら、それはすごいことですね(棒読み)。

他のページも色々とツッコミどころ満載なのですが、いちいち指摘しているときりがないので、皆様各自ご覧下さいませ。

ちなみに相談は有料だそうで

相談は有料です。通常の面接相談は1回(約50分)が1万円。特別の心理療法を使用する相談は別料金。


結構お高いんですね。そして「さいたま市~」と施設名にはあるんですが、さいたま市で運営している施設では全くないようですね。

まあそんな感じで色々ひどいんですが…こんなことを書いたら「営業妨害」ってことになってしまうのでしょうか?恐いっす(棒読み)

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