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『精神療法』Vol.37 No.5 DSM診断体系の功罪―操作的診断は精神科臨床に何をもたらしたのか

公開日: : 心理・精神医学本 ,

職場にあったので、とりあえずちらっと目次を見てみただけなんですが。こちら雑誌『精神療法』の最新号です。ちょっと面白そう。

特集部分の目次をコピペしてみよう。

特集 DSM診断体系の功罪―操作的診断は精神科臨床に何をもたらしたのか

〈巻頭言〉いまこそ「こころ」のことをさらに深く追求すべきではないのか:山中康裕
DSM診断体系の功罪:牛島定信
〈座談会〉DSM診断体系の功罪―操作的診断は精神科臨床に何をもたらしたのか:飯森眞喜雄・中安信夫・西園昌久・野村総一郎・〔司会〕牛島定信
統合失調症の臨床における操作的診断の意義と運用の際の問題点―病名告知を改めて考える:加藤 敏
うつ病臨床にみる操作的診断の功罪:松浪克文・上瀬大樹
神経症臨床からみた操作的診断の功罪:山下 格
児童青年精神医学からみた操作的診断の功罪:齋藤万比古
精神病理学からみた操作的診断の功罪―科学哲学からの検討:堀 有伸・内海 健
精神分析学から見た操作的診断の功罪:岩崎徹也
森田療法からみた操作的診断の功罪:中村 敬
ラカン学派からみた操作的診断の功罪―科学と真理:西尾彰泰
ロールシャッハ学から見たDSM:中村伸一・中村紀子
〈エッセイ〉
原田憲一・花村誠一・大野 裕


個人的には最後の『ロールシャッハ学から見たDSM』に大変興味をひかれたわけなのですが、実際の所は『ロールシャッハ学から見た』というよりは『Comprehensive Systemから見た』じゃね?的な感じはしました。いや、ちゃんと読んでないんで断言はできませんけれども。

最近、ちょこっと臨床心理学とDSMの関連について考える機会があったので、こんだけ「功罪」が語られているならばチェックしておくべきではなかろうかと思いました。Twitter上でのやりとりの中での話で、その発端がこちらでした。

患者が語る異常な体験と治療者による客観的観察を記述・分類する「記述精神病理学」。臨床精神医学の基礎でもある本スキルの全領域をカバーした世界的名著。待望の翻訳版!

これまた、買うのはちょっと難しい価格ではありますが、どこかで読んでみたいと思った次第。

もちろん、持ってない人はまずはこちらから。

ってことでポチっとどぞー。

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  • 某総合病院精神科勤務の臨床心理士であり臨床心理学者(自称)。なんだかんだで2児の父。妻との仲もそれなりに良好
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