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ネットカフェで読んだ『ホーリーランド』『自殺島』が面白かった件

先日、ネカフェに行った際に何気なく読んだこちらがなかなか面白かったのですよ。

主人公セイは自殺未遂を繰り返した末に、「生きる義務」を放棄した意思を示す書類にサインをする。病院のベッドの上で意識を失ったセイは、目が覚めた時、自分がまだ生きており、そして自分と同じ未遂者達が周囲に何人もいる事に気付く。そして、ここが自殺を繰り返す“常習指定者”が送り込まれる島、「自殺島」である事を知る。その直後、未遂者達は飛び降り自殺をする瞬間と死に損ねた者のおぞましい姿を目の当たりにし、一時自殺することを踏みとどまる。“死ねなければ生きるしかない”彼らのサバイバルが始まる。

自殺島 – Wikipediaより

とりあえず単純にサバイバル物として面白いです。作者は「実際に何度も南の島に足を運んで海で突き漁をしたり、京都で猟師と一緒に山に入ったりしており、その時の経験があるから狩りのシーンも自信をもって描けた」とのことで、サバイバルに役立つ知識が図解つきで説明されてたりするのが実用的(?)で良いです。

そして自殺未遂の常習者達がサバイバル生活を通して「生」や「死」と向き合っていく過程が生々しく描かれており、あの若干クセのある絵が平気な人ならばお勧めかと。

そして、この『自殺島』が面白かったので、ついでに同じ作者の前の作品であるこちらも読んでみました。

高校生の神代ユウは、家にも学校にも居場所を見つけられず夜の街にいた。華奢な外見であり、ひ弱ないじめられっ子であったユウだが、ある時、ボクシングのワン・ツーを覚え、人知れず自室で訓練を繰り返す。そして何ヶ月か経った頃、街で自分に絡んできた不良達をワン・ツーで倒していったユウは、次第にヤンキー狩りと呼ばれ恐れられる程になっていた。その名に引かれるように、腕に憶えのある不良達がユウに挑みかかり、彼だけではなく初めて出来た友人や仲間達をも巻き込んでいく。しかし、繰り返される強敵との闘いの中で、ユウの実力は更に上がり、その強さで、夜の街をうろつく若者たちの中で路上のカリスマとも言える存在になっていった。ようやくできあがったかに思える自分の居場所、果たしてユウはそれを守り続けることができるのだろうか。

ホーリーランド – Wikipediaより

自殺島』同様、随所に挿入される解説が面白いっす。個人的に格闘技にはそんなに興味がないしおそらくストリートファイトに身を投じる機会もないでしょうから、実用性は皆無なわけですが、物語に説得力を与えるのに一役買ってはいるかなと思うわけです。

そして「自分の居場所」というのは『自殺島』における「生きる意味」のようなテーマと通じる部分があるんではないでしょうか。

全18巻中10巻ほどしか読んでいないので、また今後ネカフェで続きを読もうと思います。

しかし、結構マンガは読んでる方だと思いますが、まだまだ知らない作品は多いのだなあと思った次第であります。

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