有田秀穂著『人間性のニューロサイエンス』が欲しい…んだけど無理だからとりあえず読みたい

こちら、昨年の12月に出た本なんですが、書店で発見して「これは欲しい!」と思ったですよ。

本書は大脳皮質の生理学ではない.動物実験では通常取り扱わない人間の営みに焦点をあてて,「心の理論」課題(他者の意図,要求,目的を行動や表情から読み取る課題),共感課題,道徳課題,自己意識,時間感覚,ウソをつくこと,絵を描くこと・ダンスを踊ること・音楽を聴くこと・人を愛することなど人間特有の行動および現象,つまりサイエンスで最も未知の脳領域である「心の領域」について,最新の脳画像解析データを参照しつつ,解説した全く新しい生理学書である.人間の「心の領域」に関心のある全ての人々に一読をお勧めしたい.

…今、紹介文を引用して気づきましたが、ここに「全く新しい生理学書である」って書かれてるんですよね。ニューロサイエンス…つまり「神経科学」ではなくあえて「生理学」と言うのは、これは著者のこだわりなのでしょうか。

ともあれ、なんか面白そうじゃないですか?

出版社の紹介ページでは序文と目次が見られますよ。

人間性のニューロサイエンス 前頭前野,帯状回,島皮質の生理学中外医学社

つかこの辺の内容って、「臨床心理学や心理臨床実践といったようなものをどう神経科学とリンクさせるか」ってところに関連していると思うですよ。そういう意味では非常に読みたい本なのではありますが…

12/01/26のエントリ、精神疾患と認知機能研究会(編) 『精神疾患と認知機能―最近の進歩』を見て「欲しい!」と思ったんだけど…でご紹介した『精神疾患と認知機能―最近の進歩』同様、とにかく価格がアレです。高杉。

いや確かにハードカバーの重厚な本ですし、専門書における需要と供給の関係を考えるとこのくらいの価格設定にしなきゃいけないのはわかりますが、やっぱ個人で持つ本じゃないっすよね。

そんなこんなで買うのは無理ですが、図書館かどっかで借りて読みたいなと思った次第。

もしpdfで持っている人がい(以下自主規制

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  • 某総合病院精神科勤務の臨床心理士であり臨床心理学者(自称)。なんだかんだで2児の父。妻との仲もそれなりに良好
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