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【日心臨2012】いまさらだけど書籍展示で気になった本を取り上げてみるよ その3 #ajcp2012

公開日: : 心理・精神医学本 , ,

過去ログはこちら。未読の方はまずはそちらから。

【日心臨2012】いまさらだけど書籍展示で気になった本を取り上げてみるよ その1 #ajcp2012(12/10/04)
【日心臨2012】いまさらだけど書籍展示で気になった本を取り上げてみるよ その2 #ajcp2012(12/10/05)

ようやく今回でこのシリーズはおしまいです。引き続き紹介のコンセプトは「自分が気になる本」かつ「自分が(あまり)知らなかった本」ですので、「なんでこの本が入っていないんだ?」と言われても困ってしまうのでございました。

他にオススメの本がありましたら教えていただきたいとも思うのでございます。

さて、いってみましょう。

ナカニシヤ出版

公式サイトはこちら。
ナカニシヤ出版
http://www.nakanishiya.co.jp/

幅広い分野に渡る書籍を扱う硬派な出版社…という印象です。あくまでワタクシ的な印象ですが。

さて、まずはちょっと前の本ですが…お前、出てたの気づかなかったのかと言われたら恥ずかしいのですけれども、こちら。

「何を見たか」でなく「いかに見たか」を、被検者の言語表現すべてを分析対象として立体的なパーソナリティを描く名大法独自のカテゴリー・システムを、整理し、活用しやすく解説。人格水準の見立てや治療関係の予測に最適。

名大法のまとまったテキストって近年はなかったはずなので、ちょっと一度読んでみたいのです。ロールシャッハ法を研究したい人なら必読かと。

発達と臨床の基礎を事例で学び現実に活かす

発達段階ごとに特徴的なケースをまず事例として配置し、自分ならどう対応するか考えさせ、発達的課題と臨床的かかわりをからめながら、心理的な問題を抱えている人たちを支援するために必要な知識を実践的に解説する。

現場でちゃんと読めなかったので読んでみたいっす…ありましたよね?

被害者への支援を中心におきながら、彼らを取り巻く多くの人々の思いや関係を読み解き、解きほぐしていくには個々のいじめのどこに注目し、どのように関わっていくべきか。心理臨床の専門性と実践にもとづいた、既存の言説にとらわれない、いじめへの新たな視点と理解の枠組みを具体的に示す。

これもまたちょっと前に出た本でございます。心理臨床の専門家がどのようにいじめ問題に関わるか…今日的には大変大きな問題でしょう。そんなこんなで必要な方は多いかと思いますです。よろしければポチっとどうぞ。

日本評論社

公式サイトはこちら。

日本評論社
http://www.nippyo.co.jp/

雑誌『こころの科学』や『そだちの科学』で有名ですが、実は法律関係に強い出版社なんですよね。

だからというわけではないんですけど、やはりその辺が気になるところではあります。

心理臨床の実務のために学んでおくべき最低限の倫理および法律に関する論点の理論的道案内。

臨床実践の質を高めるためにも倫理は大切にしたいものです。

そしてこちら…まだ当ブログで紹介してなかったですよね。

くすり、リスカ、セックス……中高生の身近に起こる、メンタル系のトラブルや危機への対処法を専門家がわかりやすくアドバイス。

最近、書店でみかけてご紹介しようと思っていたのですが、なかなか更新できないまますっかり忘れてしまっておりました。

「こころの科学増刊」です。そしてタイトルに『中高生のための』とあるように、中高生向けの本です。専門家としては心理教育的な目的で使えるかもです。

あと『こころの科学』の164号の特別企画が気になります。

精神科ユーザーの視点に立ち、精神科診断をめぐる難点を明らかにする。治療・支援に活かすために、真摯に診断の本質を問う。

『そだちの科学』は相変わらず興味深い特集やってます。

6年ぶりの再特集。最新の生物学的知見、幼児期の診断と対応、思春期から就労支援の話題まで、当事者のホンネも交え、詳しく解説。

DSM-Vでは発達障害がらみの診断は色々変わってくるってこともありますし、興味のある方はどぞ。

みすず書房

公式サイトはこちら。
みすず書房
http://www.msz.co.jp/

硬派な本が多い…のと同時に一冊の値段が高いって感じ?(中の人ごめんなさい)

この辺はいかにもですよね。

描かれた木から、いかに被検者の深層意識に接近していくのか。豊饒なフランス児童心理学の知見、圧倒的回数の統計的処理にもとづく描画サイン。象徴的解釈を超え、バウムテストの新地平を拓く。

バウム研究者なら必携!でしょうけれども、定価が…7980円…個人で持つには結構厳しい額…かな、と。いや、読んではみたいです。

対照的にこちらは比較的安価…いや、専門書としては普通の値段かもしれませんが。

「面接者は常に直観とは反対を考えよ」他、心理面接者が繰り返し出会う迷いや疑問に“もう一つの考え方”をさしのべる新鮮な視点。経験知が語るユニークな心得集。

実用的な感じがします。こちらも読んでないでちゃんと読んでみたいです。今度書店にあったらとりあえず見てみよう。

ミネルヴァ書房

公式サイトはこちら。
ミネルヴァ書房
http://www.minervashobo.co.jp/

京都にある会社で…京都…いいですよね…行きたいです(もうなんだかわからなくなってきている)。

まずはこちら。

新しい学問、臨床発達心理学とは何か。発達心理学と臨床の出会い、胎生期から老いまでの発達、障害を生きるということ、幼稚園や障害児学級など発達臨床の現場、そして発達臨床に関わる人々について詳解する。 –このテキストは、絶版本またはこのタイトルには設定されていない版型に関連付けられています。

定番の「わかるシリーズ」の一冊。「発達臨床の人」ではないワタクシではございますが、ちょっと読んでみたいっす。つか第4版なんですね。それだけ人気があるってことなんでしょう。

もう一つ「わかるシリーズ」から。

私たち一人ひとりの日々の生活の質に影響する要因を検討し,その向上に寄与することを目指す健康心理学。本書はその基礎理論から応用までを,わかりやすく多面的な角度から解説する入門書。

こちらも読んでみたいのです。あんまり健康心理学には詳しくないんで、入門書としてはいい感じっすよね。

そしてもう一冊。

「施設心理士」の仕事とは何か。本書では、心理臨床家の実践領域である児童養護施設という場での実践と、児童養護施設という場で、虐待を受けた子どもの心理支援にどのように取り組んでいるのかを伝える。

やっぱり知らない領域なので、知りたいっす。

有斐閣

公式サイトはこちら。
有斐閣
http://www.yuhikaku.co.jp/

…疲れてきました。イメージ…イメージ…

これを出してる会社?

って感じくらいしか…すみませんです。

去年に出た本ですがこちらは知らなかったっす。

カウンセリングの世界への道案内
基本的な考え方やその具体的な方法,主なこころの病などについて幅広く解説しながら,自分の人生や生活の様々な場面で役に立つことを目指した「人生にいかすカウンセリング」「人生学,自己成長学としてのカウンセリング」の入門書。対人援助職や一般の方にも。

いい人生にしたいので読みたいです…投げやりコメントでホントすんません。

社会的行動をとらえ直す

私たちの社会的判断や社会的行動は,自動的・非意識的な過程に強く影響されていることがわかってきた。私たちのそうした心の働きを,進化論のレンズを通してとらえ直す入門テキスト。自動的・非意識的な過程を“飼い馴らし”,意識的に賢く生きるために。

社会心理学の本、結構好きなんです。読み物として読んでみたいっす。

・・・・・・・・・・・・・・・・・

ようやく終わりました。そしてなんとか今日(10/6)中にアップできそうです。

今後はもうちょっとちゃんと準備したいなあと思った次第。

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