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今の職場に就職する際に指導教官から「持ってる?」と言われた本のことを書こうと思ったら…

公開日: : 心理・精神医学本

タイトルにあるように、今の職場に就職する際に指導教官から「持ってる?」と言われた本の話を書こうと思ったんです。

で、ふと本のタイトルで検索してみたら…5年前にも同じネタで書いていたという。

そして実は、さらにその3年前…つまり、ブログ開始すぐの頃にも同じ本を取り上げていたのですよね。

なんでまたそんな何度も?って話もあるかと思いますが、つまりこちらの本の改訂のタイミングでエントリをアップしていたからですね。

こちら、新しい版が出てました。

本書は1980年の初版以来30年の歳月を刻み,医学生をはじめ,研修医,精神科医及び精神医学,精神科医療,保健,福祉などに携わる方々,そして同領域に関心を持つ方々に幅広く愛用されてきた。故・大熊輝雄先生による本書は,世界的にも稀有な単著という本書の最大の特長と後世に残すべき内容を守りながら,精神神経医学に関係するすべての領域を網羅しており、今回多数の専門家の協力を得て、ハイレベルで up to dateの内容を維持した、待望の第12版として遂に刊行となった。

表紙画像はこちらになります。

現代臨床精神医学第12版 表紙

取り上げてる過去ログはこちら。

【これくらいは】現代臨床精神医学【持っておけ】(05/02/24)
【手元にあれば】カプラン臨床精神医学テキスト・ハンドブック【便利かも】(05/03/07)
就職する前に指導教官に「持ってる?」と聞かれた本(08/03/12)

この『現代臨床精神医学』とこちら

この『カプラン』のどちらかは持っておいた方がいいと言われたのですよね。

私、大学院時代に単科精神科に行ってた時は『現代臨床精神医学』持ってました。んで、先輩からは「第I編 総論」の「第2章 医学心理学」の所だけでも読んでおくように言われたんで、ガッツリ読んでました。

私が持ってるのは改訂第7版で、それからかなり版を重ねて、今の版ではその「医学心理学」の箇所はなくなっているようです。

あ、こちらが出版社の紹介ページ。目次も見られます。

現代臨床精神医学(第12版)金原出版

『カプラン』の方はDSMがベースですし、当然バリバリのアメリカ精神医学的な流れなのに対し、元々『現代臨床精神医学』の方はヨーロッパというかドイツの精神病理学寄りの精神医学メインだったんですよね。新しい版では神経心理学や神経科学よりの記述も増え、確かに現代的になったと言えばなったんですが…まあそういう時代なのかなあ…という感じでしょうかね。

ともあれ、これだけのボリュームで単著というだけでもすごいと思うわけです。

あとは価格が…ということで、なかなか個人で持つには厳しいかもしれませんが、でもこの一冊があれば基本的なところは網羅できてしまうので未だに持っておいた方がいい一冊であるのは変わらないと思う次第であります。

興味のある方はポチっと…その前に価格のご確認はお忘れにならないよう…。

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