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心理学系大学院への進学を考える大学生の皆さんへー学部時代をどう過ごしますか? その2

公開日: : 最終更新日:2013/12/05 臨床心理学 , , , , , ,

主に新大学生〜大学3年生までに向けたエントリの第2弾です。

過去ログはこちら。

心理学系大学院への進学を考える大学生の皆さんへー学部時代をどう過ごしますか? その1(13/04/12)

前回は「学生の本分は勉強であること」「幅広い分野に目を向けること」「本をたくさん読むこと」そしてそれに関連して「リソースとしての図書館を有効利用すること」などについて述べました。

今回は主に「教員と仲良くなること」についてお話ししようと思います。

大学4

教員ってすごい人たち(が多い)ですよ

教員とは、つまり教授、准教授、講師、いわゆる「先生」方ですね。

大学に入学したばかりの人たちにとっては、サークルの勧誘だったりあるいはこれからの大学の過ごし方などのオリエンテーションをしてくれる少し上の先輩が「雲の上の人」のように思えるかもしれません。ただ、彼らも学生です。たかだか数年、皆さんよりも早く大学に入ったというだけのことです。

もっと上の人はいるのです。少なくとも学問の上では圧倒的に。それが教員です。

新大学生にとっては本当に遠い存在かもしれませんが、でも専門分野でそれなりの業績をもっている人たちが、大学内では物理的に皆さんのすぐ近くにいるのですよ。

そして、大学2、3年くらいの人たちにとっても、「大学の先生」というのはなかなか遠い存在かもしれません。この辺りは各大学によって学生-教員間の距離は異なる可能性があります。ゼミなんかが始まると距離も近くなるとは思いますが。

その距離を縮めるための一歩を踏み出すのは勇気がいることでしょう。

なんせすごい人たちだから「近寄り難い」と思ってしまうでしょうから。

やる気のある学生は得をする

でも、例えば授業を受ける機会があったとして、必ずわからないところが出てくるはずです。わからないことが出てきたら、積極的に質問してみませんか?やる気のある学生には(あまりにもとんちんかんな質問などでない限りは)教員はちゃんと返してくれると思います。

なんだったら、自分が専攻したい分野で気になる教員がいたら、その研究テーマだったり、主要な業績なんかを調べてみるのはどうでしょうか。何かの機会にその教員の研究テーマや研究内容について質問してみたら、そりゃあ悪い気はしないと思いますよ。

ちゃんとアポイントさえとれば(ここは重要です)、研究室に遊びに行くなんてこともできるんじゃないかと思います。

そんな機会に将来、大学院への進学を希望していることを話してみましょう。そうすればきっと、色々な情報が得られるはずです。

なんだかんだで4年は早いです

そうこうしている内に、皆さんは恐らく進路に悩む時期が来ることになるでしょう。

就職するにせよ、進学するにせよ、理想的には3年次の4月くらいには進路について決めておきたいところです。遅くとも、秋くらいには確定させる必要があると思います。大学院入試については3年時の秋くらいには勉強を始めておけば、ある程度の対策は取れると思いますし、就職活動についてもそれくらいから本格的に始動することでしょうから。

大学院進学について迷った際、一番参考になる意見をもらえるのはやはり大学の教員からだと思います。

もし研究したいテーマがあったとしたら、その分野に強い先生を教えてもらえるかもしれないですし、あるいはその学生についてよく知っているのであれば、将来研究者、あるいは臨床家としてどうなのか、といったような点について意見がもらえるかもしれません。

そんな時、気軽にそうした相談ができる教員がいれば、これはとても幸せなことだと思います。特にこの春、新しく大学生になった人たちにとってはそんな先のことまでは考えられないかもしれませんが、少なくとも自分の大学の自分の専攻したいと思っている分野・領域にはどんな教員がいて、その人たちの研究テーマはどんな内容なのかくらいは知っておくと色々捗るはずです。

ほどよい距離感は大事です

ただ、勘違いして欲しくない点が一つあります。それは「教員は友だちではない」ということです。

教員の皆さんは忙しいです。特に会議とか会議とか会議とか…大学によるかもしれませんが、自分の研究時間もままならないというのはよく耳にします。

そんな忙しい時に、学生のつまらない話など聴いてられない!と思う教員もいることでしょう。

ですから「アポイント」が大事になるわけです。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

以上、大学の教員でもない私が書いているので、実情とは色々異なる部分もあるかもしれません。

あくまでも私個人の意見ですので、学生さん、あるいは現役大学教員の皆さんなど、Twitterまたはコメント欄でご意見・ご質問等いただけるとありがたいです。

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