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2013年第3四半期売れ筋ランキング

古い本

さて10月に突入…ということは、今年も残り3ヶ月を切ったわけで、ホント早いですよねえ…と毎年言ってる気がします。

そんなこんなで今回も「当ブログ経由で今年7月〜9月にAmazonさんで売れた本」のランキング、行ってみましょうか。

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まず、同数4位が3点です。

第4位

チェックリストでもラベリングでもない「心理アセスメントの六つの視点」を,第七の視点(here and now)で有機的につなげ,クライエントの立体的な全体像をとらえるために――若手臨床心理士に贈る「心理アセスメント入門」必携書。
心理アセスメントの六つの視点(トリアージ1・トリアージ2・病態水準にまつわる要素・疾患にまつわる要素・パーソナリティ・発達生活の実際)から得られたものは,第七の視点(here and now)を通じて集約され,ネットワークのようにつながりながら立体的に存在する。臨床心理面接と不可分な“それ”は“家”のイメージであり,アセスメントから得られた成果をヒントにクライエントの全体像を立体化してゆく内的努力を,セラピストは学派を越えて行なっている。この“家”(=心理アセスメントにおける六つの視点を通じて成っている立体的な像=臨床心理学から見たその人の全体像)のなかでクライエントとセラピストが共生するイメージ――それこそが,真の心理アセスメントである。

相変わらずコンスタントに出ております。今年も売り上げトップを狙えるか?というところでしょうかね。

関連エントリ:
津川律子著『精神科臨床における心理アセスメント入門』(09/07/23)

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第4位

臨床心理士や医師などを対象にどこでも、だれでもが受け入れるような常識的で基礎的な技法について、「人と人との出会い」という原点に立ち戻って論じた心の相談のための面接法の書。

こちらも定番中の定番です。持ってない人は買いましょう。

関連エントリ:
【やっぱり】初めての面接の前に読んでおく本【基本でしょ】(05/02/25)

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第4位

ようこそ、心理学の「現在」へ!

古典的名著から最新の研究テーマに切り込んだ本まで、幅広い領域から選りすぐった本を通して、心理学の魅力を思い切りあなたに伝えます。126冊+αの上質なエッセンスを、どうぞお楽しみください。

第2四半期はランキングから漏れてましたが、ここに来て復活。これも定番になってますね。学部生には強くお勧めしたい一冊です。

関連エントリ:
【ご恵贈】服部環監修・越智啓太・徳田英次・荷方邦夫・望月聡著『心理学の「現在」がわかるブックガイド』【御礼】(11/04/13)
レビュアーを意識して読む『心理学の「現在」がわかるブックガイド』(11/04/26)

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第3位

『根拠ある記録』を素早くつけてスッキリ明日を迎えましょう

電子カルテの導入や説明責任、個人情報の開示請求など、近年相談援助職の記録には高い客観性と専門性が求められている。本書では、記録に必要とされる要素や用いるべき語句、実際の記録の添削例などを収載し、限られた時間で的確な記録を残す具体的なノウハウを提示する。

類書がないだけに、これもかなり出てました。初学者はもちろんですが、色んな層に必要な一冊なのではないかと思います。

関連エントリ:
【必要な人は】『相談援助職の記録の書き方―短時間で適切な内容を表現するテクニック』【多いのでは?】(2012/10/23)

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第2位

やっぱり発達障害関連は強いですね。紹介したのが7月も終わりだったので、ほぼ2ヶ月でこの位置をゲットです。

関連エントリ:
雑誌『臨床心理学』第13巻第4号 特集 対人援助職の必須知識 発達障害のアセスメントを知る(13/07/26)

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そして第1位は…そう。アレです。

第1位

人気絶頂の最中、突然芸能界から姿を消した一人の芸人–。「タモリのボキャブラ天国」「進め! 電波少年インターナショナル」など人気番組にレギュラー出演していたお笑いコンビ「松本ハウス」は、ハウス加賀谷の統合失調症悪化により、1999年活動休止。その後入院生活を経て症状を劇的に改善させた加賀谷は、10年ぶりの芸人復帰を決意する。相方・松本キックの視点を交えながらコンビ復活までの軌跡が綴られる、感動の一冊。

リリー・フランキー推薦!
「馬鹿は死ななきゃ治らない。でも、生きてりゃ治る馬鹿もある。夢あるねぇ」

この本を紹介したエントリは、「褒め過ぎなんじゃない?」と思われる方もいるかもしれませんが、全く褒めすぎてないです。とにかく一度読んでみてくださいよ。面白いし、そして色々考えさせられますよ。専門家として、あるいは専門家予備軍として。

前にも言いましたが、精神疾患関連の講義で教科書にしてもいいくらい、リアルな描写が素晴らしいと思います。

とにかく読んでください。

関連エントリ:
ハウス加賀谷・松本キック(松本ハウス)著『統合失調症がやってきた』(13/08/13)

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いかがでしたでしょうか?皆さんが購入された本はランクインしたでしょうか?

今後もこういう形で細々とでも情報提供することで、皆さんの参考になれば幸いです。

そして、皆様からの「お薦め書籍情報」や、ご献本も随時受付しております。新しいブログデザインにして、ご恵送いただいた本はサイドバーの一番下部分で、記事をスクロールした際に画面に残るように(?)なりました。当ブログの内容にマッチした本であれば、それなりの宣伝効果はあるんじゃないかと思います。

お問い合わせはこちらから→メールフォーム

今後とも何卒よろしくお願いいたします。

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  • 某総合病院精神科勤務の臨床心理士であり臨床心理学者(自称)。なんだかんだで2児の父。妻との仲もそれなりに良好
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