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日曜日に考える、仕事のこと、我が子の教育のこと

勉強する男

全く違う業界にいる友人の言葉

いつだったか、出身学部が同じで私とは全く違う業界で働いている大学時代の友人と話した時のこと。

私がした、近々研究会で発表の予定があるという話を受けて彼はこう言いました。

「(大学卒業してもう何年も経ってるのに)まだ発表とかやんの?」

と。

そう。あるんですよね、普通に。「発表」の機会が色々と。

一生勉強!なんだけど…

そりゃあもう、この仕事は一生勉強ですから。いやまあ臨床心理職に限らず、基本的に多くの仕事はそうだと思いますが、少なくとも自分の職業意識としてはそんな感じです。

定期的な勉強会もそうですが、休日に研修に出たり、あるいは学会に参加したり。

自分もそれなりにやっている方だとは思いますが、それでも「まだまだ足りないなあ」と思ってしまうわけですよ。

その一方で、正直なところ、その時間が惜しいと思ってしまう私もいるのです…いや「惜しい」ってのはちょっと違うな…とにかく、特に休日については、もっと家族と一緒にいたいなあとも思うのです。

あと何年一緒に過ごせるのやら…

妻はともかくとして、我が子達とは、一緒に遊んだり、勉強をしたり、買い物に行ったり、料理をしたり…出来る限り一緒の時間を過ごしたいと思うのです。

だって、我が家の娘2人は現在どちらも小学生。あと数年もすれば、一緒に何かをするということも確実に少なくなってくるでしょう。その貴重な数年の間、果たして週末を一緒に過ごす事は何度あるのか…と考えると、やっぱり週末を研修や学会に費やしてしまうことは「惜しい」とか「もったいない」という気持ちも正直出てきてしまいます。

葛藤を抱えて生きていく

その反面、自分が専門家として、臨床家としても研究者としても「このままでいいのか?」という気持ちもあります。

この年齢になって自分のこれまでの仕事を振り返ってみて、臨床家としても研究者としても中途半端なんじゃないか、と。優秀な先輩達に追いつける気はしないし、優秀な後輩達からはどんどん抜かれていく。そんな中、休日を家族と過ごしたりして、うつつを抜かしてるのってどうなの?とも思います。

まあ、あと数年はこんな葛藤の中でやっていくしかないのだろうなあと思ってます。とにかく今は自分のやるべきことをやっていくしかないのかな、と。

そんなこんなで、本日は研修会会場から更新してみましたとさ。

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コメント/トラックバック (1件)

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  1. はじめまして。
    同じく臨床心理士として、専門的技能について、
    研究会やトレーニング、学会発表、論文書きをしながら、
    家族と過ごす時間を可能な限り確保しながら生きて行きたいと思い、
    葛藤しているもので、ついついコメントしたくなってしまいました。
    個人的には、その時その時の優先順位を固定せず、
    バランスを見ながらなるべく両方を、と思いやっていますが、
    感じている葛藤を大切に生きて行くことが、
    臨床的な感性を鈍らせないためにきっと役に立つだろうと自分を納得させてる感じでしょうか。

    いつもブログ楽しく拝見させていただいています。


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