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【ご恵贈感謝!】A・ストー著 吉田圭吾監訳 佐藤淳一訳『心理面接の教科書: フロイト、ユングから学ぶ知恵と技』【教科書に最適!】

心理面接の教科書

先日、出版社の方からご連絡いただきお贈りいただいた本がこちら。

心理療法では、どのような部屋でクライエントと会えばいいのか?室内の備品は?初回面接にはどのように臨めばいいのか?心理療法の経過の中でどのようなことが起こるのか?クライエントへの対応は?終結へ向けての準備は?

フロイト派精神分析とユング派分析心理学の両方を学んだ経験豊かな著者による、力動的心理療法の「超」入門書。セラピストを目指す人へ向けて、人間味の溢れた語り口で綴られる実践的手引き。

出版社の紹介ページでは立ち読みもできますよ。

心理面接の教科書創元社

ご紹介するのが大変遅れてしまいご迷惑おかけしました。ここにお詫び申し上げます>出版社の方、訳者の方々

ちなみに原著はこちら。

Anthony Storr’s accessible and humane account of the art of psychotherapy has been widely read by practitioners in training and others in the helping professions, as well as many general readers. The second edition includes a thoroughly revised account of the obsessional personality, and a new chapter that draws on the author’s recent work on the importance of the processes of healing that take place within the isolated individual.

The Art of Psychotherapy”を直訳すれば「心理療法の技術」的な感じになるのでしょうけれども『心理面接の教科書』としたのはなかなか上手いなあと思います。

帯や解説文にもある通り、まさに“「超」入門書”です。初学者が自学のために買って読むのはもちろん、大学院での教科書にするのもいいんじゃないでしょうか。

初版は1979年、第2版は1980年と古い本ではありますが、書かれている内容は普遍的なものであり古さは感じさせません。

そして、どの章を見ても注釈が大変充実しているので、初学者だけではなく一般の方でもその気になれば読める内容だとも思います。

当ブログ的には精神分析的心理療法、力動的心理療法の入門と言えば馬場禮子著『精神分析的心理療法の実践―クライエントに出会う前に』がベストセラーになるわけですが、今回ご紹介した『心理面接の教科書: フロイト、ユングから学ぶ知恵と技』はそれに替わるポテンシャルを秘めているのではないかと勝手に思ったりしてます。

そんなこんなで興味がある人は是非ともポチっとどーぞ。激オススメでございますよ。

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  • 某総合病院精神科勤務の臨床心理士であり臨床心理学者(自称)。なんだかんだで2児の父。妻との仲もそれなりに良好
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