●東大・国際シンポジウム「今、心理職に求められていること ―医療と協働する専門職モデルの確立に向けて―」が気になる
ご存じの方も多いかと思いますが、臨床心理士のサイトにてこんな案内が出ております。
東大・国際シンポジウム「今、心理職に求められていること ―医療と協働する専門職モデルの確立に向けて―」開催のお知らせ(一般社団法人 日本臨床心理士会)
なんというか、えらく豪華な面々によるシンポジウムですよ。
ご存じの方も多いかと思いますが、臨床心理士のサイトにてこんな案内が出ております。
東大・国際シンポジウム「今、心理職に求められていること ―医療と協働する専門職モデルの確立に向けて―」開催のお知らせ(一般社団法人 日本臨床心理士会)
なんというか、えらく豪華な面々によるシンポジウムですよ。
2年以上前のエントリですが
・牧会カウンセリングについての質問(06/11/08)
このエントリに関連して、「ふじかけ」さんこと聖学院大学総合研究所の藤掛明氏がご自身のブログ、おふぃす・ふじかけ(blog)で詳しく解説してくださっております。
こんなニュースがありました。
精神障害者:「幻聴妄想かるた」ユーモア交え理解促す - 毎日jp(毎日新聞)
東京都世田谷区の精神障害者共同作業所「ハーモニー」が障害者の幻聴や妄想の体験を理解してもらおうと、昨年10月に製作・販売した「幻聴妄想かるた」が評判を呼んでいる。「星が人々だと思って叫んでいた」「コンビニに入るとみんな友達だった」などの幻聴や妄想をユーモラスな読み句にし、1年で約250セットが売れ、18日から区内で展覧会も開かれる。作業所は「かるたを通じて精神障害者のことをもっと多くの人に知ってほしい」と話している。
ハーモニーは、地域で孤立しがちな在宅の障害者に居場所や軽作業などを提供する施設。集団精神療法士の藤田貴士さんが中心となり、利用者同士でお互いの体験を話し合うグループ療法を開いており、精神障害者の体験談を一般の人にも分かりやすく発信しようと、かるたを作った。
かるたは「弟を犬にしてしまった」という読み句に「弟が犬に見えて、左側をずっと歩かせていたそうです。それにしてもやさしい弟さんですね」という解説文を付けるなど、幻聴や妄想をユーモアで包み、親しみやすい形にした。
看護の専門誌などで取り上げられ、福祉や看護の大学などから注文が相次ぎ、教材として取り入れる学校もあった。学生からは「幻聴がどんなものか楽しみながら学べた」などの感想が寄せられた。
かるたづくりにかかわった統合失調症の男性(54)も、しばしば謎の集団に地面を揺らされているように感じることがあり、苦しめられてきた。しかし、かるたをきっかけに施設の障害者同士で体験を語り合うようになり「初めて理解された気がした」という。
ハーモニーの新澤克憲施設長は「幻聴や妄想がよく現れるのは、孤独感や疲労感が強いとき。体験を話し合い、時に笑い合える居場所があることが、障害者が地域で暮らす上で重要」と話す。
展示会は18~20日、世田谷文化生活情報センターで開かれる。
問い合わせはハーモニー(03・5477・3225)へ。【前谷宏】
こんなブログがありまして。
現代はストレスを持つことも多く、心も体も病んでいます。そんな心の状態を理解し癒す方法を教えてくれるのが心理学ではないでしょうか?そんな心理学に関して優しく説明しています。ぜひ、ゆっくり読んでいただいて、疲れた心、癒してください
とまあ、ブログの説明文からしてなんかアレな感じが漂っているわけなのですが、問題は本日のエントリですよ。
こちらでございます。
告知のお願いがありましたので。
11月6日(金)~8日(日)の日程で、仙台にて日本臨床心理学会第45回大会が開催されるとのこと。
日時: 2009年11月6日(金)~8日(日)
場所: 東北文化学園大学(宮城県仙台市青葉区)
交通: JR仙台駅より仙山線で約15分「国見駅」で下車し、徒歩3分
09/05/16のエントリでもご紹介した、BS11デジタル『伊集院光のしんばんぐみ』。
最初は楽しくみてたんですよ。しかし惜しむらくは番組予算が極度に少なく、毎週の放送ができないこと。月初めの2週は新作を放送し、残りは再放送という変則的な形態で、出演者等を見る限りでは出演料なんかはかなり抑えられているはずなのに大変だなあと思っていたですよ。
ともあれ企画自体のクオリティは高く、面白いなぁと思っていたわけなんですが…
8月に放送された企画「ジオラマでパラダイスを作ろう」。これがひどかった。ひどかったっつーか、この仕事をしてる人間として「そりゃねーだろ」と思いました。
何がってこの「ジオラマ」ってのは、箱庭療法で使われるところの箱庭だったわけなんですよ。
こんな企画でした。
箱庭療法で若手芸人たちの心理分析を行う企画。前編は若手芸人に「ジオラマでパラダイスを作ろう」という企画と偽って行い、後半は何にも知らない若手芸人たちにいきなり箱庭療法の先生を紹介して箱庭療法を行った。
このブログの読者の皆様の中でも、実際に箱庭使ったりする人は多いと思うんですがどうすか?
こんな記事がありんした。
【WEB人】ウェブ漫画家の精神科医 ゆうきゆうさん(MSN産経ニュース)
当ブログの09/02/21のエントリ、確かにパねぇっす。パねぇっすけど…でもご紹介いたしました、ゆうきゆう氏へのインタビューですよ。
前にも書きましたが、このマンガ自体は個人的にはどうでもいいっす。
ワタクシ的に疑問が残るのは、臨床やってる人間が自分の所属する(あるいは運営する)機関の宣伝の中で、何故実名を出せないのか?ってことでして。
この辺は最近のエントリ
とある開業心理士のサイトを見て(09/08/20)
にも通じることだったりするわけなんですが…。
前々から気になっていたブログがあるです。
イベント用に立ち上げたブログみたいです。んで、このイベントがらみで知り合いからちょこっと聞いた話。
発達障碍の問題は、今日、学校ばかりでなく、司法や産業などあらゆる領域で緊急の課題となっております。その意味で、このたび愛知県臨床心理士会、福祉領域部会ではこの分野において高名な北海道大学大学院の田中康雄先生をお招きして、臨床心理士のみならず一般市民の方々にも門戸を開放した講演会を企画しました。
一般も含めた講演会はもう受付終了したみたいなんですが、心理士対象の事例検討会は若干の空きがあるみたいです。
どこぞのブログ…多分、卒論のための調査をしている人だったと思うんですが、高校生だか中学生だかを対象に質問紙調査をするのに、なかなか協力してくれる学校が見つからない…みたいな話を先日読みました。
で、協力してくれない理由ってのが「最近、モンスターペアレントが多いから」だそうで。
それを読んでバカじゃね?と思った次第であります。
とある開業心理士の人のサイトとブログを見ていたです。もちろんそこには、その心理士の名前が書いてあります。プロフィールには出身校なども書いてあります。臨床心理士資格の取得年も書いてあります。
で、ふと臨床心理士の登録名簿を見てみました。そのサイトに書いてある心理士の名前はありません。
どういうこと?
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先日、こんなイベントがあったそうで。
臨床心理士を目指す人のための情報イベント 臨床心理フェア2009
大手予備校の河合塾が運営する大学院入試、大学編入、医学部学士編入のための予備校、河合塾KALS主催のイベントです。
東京会場では、日本臨床心理士資格認定協会専務理事であるO塚御大による講演なんかもあったそうで。
…こういうのを見ると、ワタクシ的には何だかなぁな感じなのですが、そう思うのは私がおっさんだからなのでしょうね。
あれですよ。「近頃の若いモンは…」的な?「ワシが若かった頃は…」的な?感じですよ。
09/07/09のエントリ、心理学は役に立ちますか?の続き。
元ネタというは反論先は不登校・ひきこもり・ニートを考えるブログの心理学は役に立つか?というエントリなんですが、反論は前回の分でほぼ十分という感じがしないでもないです。
ワタクシが言いたいこと簡単にまとめてみますと…
「心理学が役に立つというのは確実に言えますが、それは心理学を学べば人づきあいがうまくなるとか、まして人の心が読めるようになるなんてことではありません。心理学は臨床心理学だけではありませんし、様々な隣接領域の学問と密接に関連しておりますので、様々な分野で応用がなされています。文学的、あるいは哲学的な要素を含む領域もありますが、多くの分野は科学に分類されるでしょう。ついでに心理学と占いは別物です。」
こんな感じでしょうか。
「心理学は役に立つか」という問いに、ワタクシなりに答えてみるという思考実験的なことは終わってはいるのですが、せっかくなんで残りの部分にもツッコんでみたいと思います。言うなれば「蛇足」ですわな。
では引用しつつ…。
こんなん見つけました。
心理学は役に立つか?(不登校・ひきこもり・ニートを考えるブログ)
ブログ主であるところの巨椋修氏というのは、こんな方なのだそうで。
巨椋 修(おぐら おさむ、1961年 - )は、日本の漫画家、作家、映画監督、総合格闘家。陽明門護身拳法の師範。兵庫県神戸市出身。
不登校・ひきこもり・ニート・ワーキングプアといった社会問題を取り上げることが多く、書籍『不登校の真実』を発表し、同タイトルの映画で自ら映画監督を務めた。また、2006年10月より、ニート問題を扱ったインターネットラジオ『オールニートニッポン』のパーソナリティを担当。2008年8月より不登校・ひきこもり・ニートについて取り上げるインターネット映像放送局『FHN放送局』を主宰している。
とのこと。とりあえず、心理学を専門に学んだ人ではありません。
心理学を専門に学んでいない人が心理学を批判してはいけないという理由はどこにもありません。心理学についてちゃんと知った上での批判であれば、それは正当な批判になり得ると思いますし、むしろ専門外の人からの批判というのは意外に専門家が気づかない内容を含んでいるかもしれないという点で貴重であるとも言えます。
しかし、よく知りもしないものに対して、あたかも知っているかのように(あるいは知っているつもりになって)批判するのはいかがなものかと思うです。
今回取りあげるエントリは、まさにその「よく知らないものに対する、あたかも知っているかのような(あるいは知っているつもりになっての)批判」なんじゃないかと思うです。
いちいちツッコミどころ満載なので、とりあえず引用しつつ細かくツッコミ入れていこうかと思いますよ。
最近、一般の雑誌を買うなんて滅多になかったのですが、昨日、ふと思い立って買ったのがこちら。
週刊現代Online
http://online.wgen.jp/
週刊現代七月十八日号です。
購入する雑誌は別に何でもよくて、PCを使えない状況で単純に時間をつぶすアイテムが欲しかったのです。実際読んでみたら「まあ読むとこねえなぁ…」なんて思っていたのですが、その記事の一つが注目すべき内容でした。
作家でありノンフィクションライターである日垣隆氏による、『なんなんだこの空気は メディア考現学』の新連載第1回。テーマは「足利事件で忘れられた精神鑑定書の罪」です。
そう。当ブログの09/06/08のエントリ、福島章氏が足利事件の精神鑑定録音テープを破棄した件でも取りあげた、福島章氏による精神鑑定の件ですよ。
ちょっと長いですが、該当部分を引用しますよ(読みやすいように段落頭は1文字詰め、段落間は1行空けてます)。
こんなのがありまして。
学会発表でありがちなこと 「質疑応答で喧嘩売る」「質問者が納得しないまま時間切れ」(アルファルファモザイク)
2ちゃんねる理系全般板内のスレッド「学会発表でありがちなこと」からの抜粋です。元ネタは理系全般板ですが、我々の分野の学会発表にも通ずる「あるあるネタ」だなと思いつつ面白く読んだわけなんですが、その中でこんなのが紹介されておりましたよ。
感染病態分野プレゼン12箇条(大阪大学 微生物病研究所 感染病態分野)
レスにもあるように、これまたあらゆる分野に通用する12箇条となっております。学会発表だけではなく、卒論・修論・博論のプレゼンの際にも当然有効です。てか、これができればすげえです。
そして、なんだかんだでいつも発表準備がギリギリになってしまうワタクシにとっては大変耳の痛い内容でもあったり。
そんなわけで、自戒を込めつつ一項目ずつ見ていきたいと思いますよ。
こんな記事を発見。
「妊婦の拒食症患者」が増加、母体や胎児への悪影響に医師らが警鐘。(Narinari.com)
引用してみますよ。
妊娠による体重増加を気にするあまり、妊娠中にも関わらず神経性無食欲症(拒食症)を患ってしまう女性たちが近年増えており、これを懸念する医師らが警鐘を鳴らしています。
拒食症のことを、英語ではアノレキシア(正式病名は「Anorexia Nervosa」)と言いますが、この言葉と妊娠を意味する「Pregnancy」を組み合わせて、妊娠時の拒食症のことを「Pregorexia」(プレゴレキシア)と呼ぶそう。妊娠中の体重増加は当たり前なのに、その体の変化に耐えきれず、過度の運動を続けたり、ほとんど食べるのを止めてしまったり、食べても嘔吐をくり返したり……、といった行為に走るのがこの症状の大きな特徴です。
タイトルからして元ブログのものほとんどそのままで申し訳ないのですが、まだご覧になっていない方はこちらをどーぞ。
福島章教授が足利事件の精神鑑定録音テープを破棄した心理(少年犯罪データベースドア)
幼女がレイプ殺害された足利事件で、無期懲役となった菅家利和さんは冤罪であることが確定するみたいですが、私が興味を惹かれたのは犯罪心理学者・福島章教授の精神鑑定に関する顛末です。こういうことがあったとは知りませんでした。
福島教授は菅家利和さんが「代償性小児性愛者」であり、本件犯行は「小児性愛を動機として行われたもの」という精神鑑定書を裁判所に提出して、これが判決に大きな影響を与えたようです。
弁護団はこの鑑定書が間違っているとして、それを正すために福島教授に対し精神鑑定の録音テープの開示を二審の段階から11年も求めてきたけど応じないので、2006年に民事訴訟を起す。すると福島教授は法廷に於いて、録音テープはすでに破棄したという、それまでとは違う答弁をしたようです。
知り合いからブログで告知してほしいとのことで。
6月28日、JR山手線鶯谷駅徒歩3分の精神障害者共同作業所 耕房‘輝’にて、「臨床に役立つ基礎心理学を学ぶ―「地域臨床心理学」がめざす‘ユーザーのくらし’の視点―」という研修会が開催されるとのことです。
昨日は日本心理臨床学会第28回大会(春季大会)だったのですよね。
ワタクシは所用で今回の参加は見送ったわけなのですが、参加された方はいかがでしたでしょうか?
っても今回はほとんどワークショップのみ(社団法人化記念式典もあったみたいですが)であり、「それって単に学会主催のワークショップってだけじゃね?」と思ったり思わなかったり。
で、それに関連してタイトルそのまんま。この手の大規模ワークショップでもそうですし、こじんまりとした事例検討会でもそうだったりすることが多かったりしますが、資料が回収必須ってのはどうなんでしょう?
とりあえず最初に大事なことを言っておきます。
女の子にとって初体験ゎすっごくたぃせっなものなんだょ(ハァト)
いや。冗談じゃなく。本気で。
…いや。冗談だった。「女の子にとって」の部分は冗談だった。ごめん。マジごめん>皆様
その部分は冗談だけど、心理検査について教える際に「初体験」ってのはすごく大事なことだと思うわけです。
その前に、とりあえず以下の過去ログを読んでない方はまずはそちらから。
・日本心理臨床学会の倫理綱領とか倫理基準とかから査定技法に関して考えてみる(09/05/07)
んでもって、これから書こうとすること、なんかどっかで既に書いた記憶があるよなぁ…と過去ログ検索してみたらこんなの見つけた。
・心理アセスメントの教え方・教わり方 その1(06/05/17)
かなり重複する部分も多くなるかと思いますが、その上でこのエントリを読んでいただけると幸い。
心理検査(査定)とか受けたことない人が、興味本位で心理検査受けたり、あるいは心理検査に関する情報を集めたところであんまり良いことないですよ…「あんまり」てか「全く」いいことないと思いますよ。
大事なことなので最初に言ってみた。
これ、まだ心理検査を受けたことがないクライエントに関してもそうだし、学生に関しても当てはまると思います。
本格的に勉強する、あるいは必要があって検査を受ける前に中途半端な知識(解釈とかあるいは検査に用いられる刺激素材)を得たところで、そうした知識は初めて検査を受ける際に正しい解釈を阻害する要因にしかならないです。
大事なことなので最初に言ってみた。
ということで、ここから本題。
精神保健福祉士や学校心理士の資格をお持ちの方が今日、学生から相談された内容に関してブログにて書かれております。
私としては、当該ブログのコメント欄でそれは問題があるのではないかとご指摘しようと思ったのですが、そのブログはコメントを受け取らない設定となっております。
ですので、トラックバックにてその旨をお伝えしようと思い、このエントリをアップした次第です。
以下、当該ブログ管理者へ向けてのメッセージです。
ぼちぼちワークショップの参加に関して通知が届きつつある今年の心理臨床学会春季大会。皆さんは参加するワークショップ決定しましたか?
そして参加が確定した遠方からいらっしゃる方、宿のご予約はお済みでしょうか?
いつも宣伝してますが、やっぱりここは安いです。
09/04/18のエントリ、ケースカンファでどんなケースが扱われたのかネット上で公開していたのを注意したらストーカー扱いされたでござるの巻でご紹介した、アンジェラさんのブログ、オプティミスト。
多分、私が注意したことが良くなかったのだと思いますが「変態ストーカー」扱いされたのが大変不本意だったので、公開していた情報に関して魚拓をとったのですが…
この魚拓は著作権を理由とする削除依頼を受け付けており、近日中に閲覧不可能になります。
利用者の皆様に削除についてお知らせするために、数日間はこの警告が表示されます。
手続き日時:2009-04-19 23:03:39
だそうで、近いうちに閲覧できなくなる可能性があります。
なので、当該ページのキャプチャ画像をアップしておきますね。画像をクリックすれば、大きくなります。ファイル容量を減らすためにかなり画質は落としておりますが、文字を読む程度は可能かと思います。
※0:45追記あり
とりあえず問題となったエントリは削除されているのでリンク張っちゃいますわ。
上記リンク先のブログにて、相談室のケースカンファでどんなケースが検討されたのかが書かれていたのですよ。
さすがにクライエントの個人情報やケースの詳細までは書かれておりませんでした。書かれてはいなかったのですが、以下のエントリを読めばとりあえずブログ主であるところのアンジェラさんの所属は一目瞭然ですわな。
こんなニュースを発見。
高年齢化の実態明らかに ひきこもりは30代前半が4割超~都調査(livedoor ニュース)
調査によると、都内において、ひきこもりの状態にある若年者の人数はおよそ2万5千人と推計されることがわかった。これは、都民の0.72%にあたる。このうち、ひきこもり該当者の年齢層を見ると、30歳から34歳が44%と最も高く、半数近くを占める結果となった。
これらの人がひきこもるきっかけとしては、職場への不適応など、就労に関わるつまずきが多く挙げられた。年代別に見ると、34歳以下では不登校が53%と最も多く、次いで人間関係の不信が42%、職場不適応が13%などとなっている。一方35歳以上では、職場不適応が47%と最も高く、以下、人間関係の不信の33%、病気の22%などとなっている。
また、35歳以上ではひきこもり期間が7年以上となる人が61%と圧倒的に多いことがわかった。34歳以下でも7年以上ひきこもりを続けている人が15%となっている。
東京都による報道発表資料はこちら。
・東京都のひきこもり実態調査結果・支援事業・講演会
・平成20年度「ひきこもりの実態調査結果」について
・若年者自立支援調査研究 ひきこもり実態調査結果
19年度調査の報告書はpdfで閲覧可能→実態調査からみるひきこもる若者のこころ 平成19年度若年者自立支援調査研究報告書(※985KBとでかいので注意!)
研究はデザインが9割
…ってごめん。嘘つきました。
この本をインスパイア(今、大流行の言葉)してみますた。別にこの本は読まなくてもいいです。
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9割は言い過ぎかもしれませんが、7~8割は研究計画の段階で決まっちゃうんじゃないかと思うです。
そんなお話。
はらぶろの昨日のエントリでご紹介されておりましたこちら。
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気になります。てか、欲しいです。いや、買います。
つか、最近の大学院入試には志望理由書ってのがあるですか?普通、志望理由ってのは研究計画に含まれてるんじゃないでしょうか?その辺に臨床系の歪みがあるのかもしれませんが。
ってことで、こんなのを発見。
文章作成/無料ワンポイント添削とアドバイス 質問と添削(ぺこ)
◎質問者(文章執筆者)の性別/女
◎質問者(文章執筆者)の年齢・学年/22歳
◎文章の用途(「入試用の志望動機」など)/大学院入試の志望理由書
◎文章の提出先(受験する大学、会社など)/医療福祉系の大学院の臨床心理コース
一応、リンクに関する禁止事項は書かれていなかったので、サクッとリンクさせていただいております。問題がありましたらご指摘くださいませ。
志望理由書の添削希望だそうですよ。まあ内容はこんなもんかなあってレベルですし(斜め読みしかしてませんが)、それに対するコメントもまあわからなくはない的な感じではありますが、実際のところどうなんでしょ?そんなわけで、添削コメントに関して気になったところをピックアップ。
ではチェケラ。
この漫画ですよ。
マンガで分かる心療内科・精神科
http://yucl.net/manga
少し前、ネットの各所で話題になっておりました。
はてなのブクマ数がすごいことになってる。
はてなブックマーク - マンガで分かる心療内科・精神科 | = ゆうメンタルクリニック 上野駅0分 東京・心療内科・カウンセリング・精神科
VIPでも。
たまに心理の人っぽいことを書いてみる。
っても、ずいぶん前のニュースなんですが、こんなの発見していたです。
バチカン、聖職者候補への心理テストを容認 同性愛指向をチェック - クリスチャントゥデイ
バチカン(ローマ教皇庁)は10月30日、カトリック聖職者候補の神学生に同性愛の指向があるかを調べるうえで、心理テストが有効である可能性があるとの文書を公表した。
AFP通信によると、教皇ベネディクト十六世が承認した「聖職者候補の承認および編成における心理学の使用に関するガイドライン」と題されたこの文書は、神学校での心理テスト実施を容認しているものの、神学生候補者が事前に通知された上で、自由意志にもとづき明確に同意することが必要だとしている。
カトリック教会は、信仰と心理学の関係について長年検討を重ねており、ここ数年カトリック教会を揺るがしている少年に対する性的虐待が、今回の文書が作成された理由ではないという。
先日、こんなコメントをいただいたです。
06/06/17のエントリ、 『臨床心理士になりたい人のためのサイト』休止のコメント欄より。
現在 看護師をしてます。臨床心理士になるには どうしたらいいですか
Posted by: 大窪恵子 | 2009年01月24日 21:50
正直、なぜに2年半以上前のエントリ?って感じはありますし(関連ワードでの検索順位もそんなに高くないはず)、こんなところで聞くよりも資格の元締め?であるところの臨床心理士資格認定協会のページを見るのがよほど早いような気もしますが…。
,臨床心理士資格認定協会
http://www4.ocn.ne.jp/~jcbcp/
認定協会で出してるこんな本もありますし
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こんなのもあります。
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その上でごくごく簡単に言うとするならば、とりあえず「指定大学院の修士課程を修了する」ことですかね。
指定大学院についてはこちらをご参照のこと。
日本臨床心理士資格認定協会:大学院指定制について
http://www4.ocn.ne.jp/~jcbcp/b_in.html
指定大学院一覧表
http://www4.ocn.ne.jp/~jcbcp/chart_2.html
で、ここまで来て何なんですが、看護師として仕事できているなら臨床心理士になんてならない方がいいんじゃないかと思いますよ。個人的には。
一昨日のエントリ、「記憶を戻すカウンセリング」って何じゃらほいに関連してこんな記事を発見。
「殺傷なぜ悪い」連続児童殺害の畠山被告、心理士に手紙(YOMIURI ONLINE)
秋田県藤里町の連続児童殺害事件で、殺人罪などに問われ、1審で無期懲役を言い渡され、仙台高裁秋田支部で控訴審中の畠山鈴香被告(35)が、臨床心理士の長谷川博一・東海学院大教授(49)に、「人を殺傷する事は何故(なぜ)悪い事なのか」などと書いた手紙を送っていたことがわかった。
凶悪事件の報道が多い中で、結構忘れてる人も多いかもしれない2006年に起きた秋田児童連続殺害事件。
この事件に関して、最近こんな続報がありましたよ。
橋の上で何が? 臨床心理士が畠山被告をカウンセリング(河北新報ニュース)
秋田県藤里町の連続児童殺害事件で殺人などの罪に問われ、一審で無期懲役(求刑死刑)の判決を受けた畠山鈴香被告(35)と面会を重ねている臨床心理士の長谷川博一・東海学院大大学院教授が15日、畠山被告が健忘したとされる2006年の事件当時の記憶を戻すカウンセリングを始めた。「記憶を想起させて真実を明らかにしたい」と話している。
長谷川教授が呼び戻したいというのは、死亡した長女彩香さん=当時(9つ)=が転落した大沢橋上での畠山被告の記憶。畠山被告は控訴審の被告人質問で、一審よりも記憶が薄れているとし、「当時の気持ちも行動も思い出せない」と述べた。
長谷川教授によると、15日に秋田市の拘置施設で畠山被告と会い、トラウマ(心的外傷)で失った記憶を呼び戻す専門的な手法でカウンセリングを実施した。16日も続け、成功すれば大沢橋での出来事を思い出す可能性があるとしている。
畠山被告の控訴審で長谷川教授は昨年、弁護側の依頼で「迎合性が強く、思っていなくても他者の考えを認めてしまう」などとする畠山被告の性格についての鑑定書を作成。仙台高裁秋田支部が弁護側の証拠申請を却下したため、長谷川教授は鑑定書の証拠採用を求める上申書を出した。
今回のカウンセリングは独自に実施し、控訴審と関係はない。
長谷川教授は、子を虐待してしまう親や犯罪者の心理療法が専門。山口県光市の母子殺害事件や大阪・池田小事件の被告らと面会した経験がある。畠山被告とは15日までに計14回の面会を重ねている。畠山被告の控訴審は昨年9月に始まり、今月30日にも結審するとみられている。
「日本で初めて営業マンから臨床心理士に転職した人らしい」(プロフィールより)豆柴さんのブログ、豆柴日和を読んでいてものすごく違和感を感じたのでちょこっと言及してみたいと思いますよ。
08/12/07のエントリ、「業界におけるタブー、『良いお年を』が言えなくて。」より。個人的に読みにくいので改行は改変してありますのでご了承ください。
この時期になると「良いお年を!」という声が街の中で少しずつ聞こえてきます。「また来年もよろしく御願いします!」も同様に聞こえてきます。
友人同士や一般のサービス業ならごく当たり前の光景。でも業界によっては「タブー」だったりすることも実はあったりします。
「タブー」っすか?
僕たちの業界では相手の方に合わせて言葉の選択を慎重に選ぶ。
そりゃそうっすね。
「良いお年を!」も人によっては「今年は良い年じゃなかったってことか・・・」というふうに受け取られてしまうこともあるから。
確かにそういうことはあるかもしれません。
「また来年もよろしく御願いします!」にいたっては「来年も病院に通い続けろってことなのか・・・」という尾ひれがついてしまうことだってある。
そういうこともあるかもしれませんね。
次にお会いするのが年明けと分かっていてもいつもと変わらず淡々と「ではまた次回。お気をつけて」と言ってお別れをすることが、その人にとっては逆に救いだったりすることも往々にしてあったりする。
「逆に」って?「救い」?
言葉の選択はとても難しい。「自分が何を伝えたかったのか」ということはまるで意味をなさない。
「相手がどう受け取ったのか」そこに全てが問われてくる。
どんな言い訳も許されない。
一番違和感があるのはここかなあ…。
先日、いくつか用事があって母校の大学を訪れたのですが、ちょうどその曜日はゼミの日だったのでせっかくなので参加してみました。
なんだかものすごく久しぶり…と一瞬思ったのですが、よく考えてみたら一昨年の学会発表の前に内容を検討してもらったのだなあ。
…とは言え、大学院生の発表にあれこれ言うなんてほんと数年ぶりだったので、ある意味新鮮でございましたよ。
私のキャリアを考えると、他人の臨床実践に口を出すなんてことはまだまだ到底できないのですが、研究に関してはそれなりに言える…はず?だと思うんですがどうなんでしょうね。
一昨日のエントリ、ほんっとにもう…のコメント欄に何人かの方からコメントいただきました。コメントくださった方、ありがとうございました。
色々思うところがありましたので、このエントリを持ってリコメントにかえさせていただきます。
…の前に。
最近、この手のことがあった場合の対処というか基本方針としてはですね、少なくとも当ブログで具体的に取り上げて扱うことはしないようにしております。
以前の私であれば、臨床家としてそれなりのキャリアがあったり、少なくともそれなりに働くことができている人であれば、基本的な倫理観は共有できるものと思っておりました。最低でも「自分の情報開示によってクライエントに悪影響が及ぶ可能性」みたいなところは理解してもらえるのではないかな、と。
しかし最近は、逆にキャリアがある分、私みたいなペーペーに指摘されるという事実を認められない人がいるのだな…ということがわかったです。
仮に日常生活においてだらしなかったり、いい加減な人だったとしたとしても、きっと臨床実践に関わる部分に関してはちゃんとしているんだろうなあ…という辺りもどうやら私の幻想である…というか、理想でしかない場合もあるってことに気づいてしまったです。
最近は禁煙区域内での喫煙を注意したことで暴行受けたりする世の中ですし、臨床家の中にもそういう人がいるということを考えると、直接注意することもできないな、と。
参考:【喫煙脳】「煙草を注意されたから腹が立った」暴行行為で無職を逮捕 喫煙厨は頭がおかしい(越えられない壁( ゚д゚))
この方針は今後変わるかもしれませんが、今のところはそんな感じで。
んでようやくリコメントですよ。
つくづく思うんですが、自分のやってるカウンセリングだったり心理療法だったりについて、ブログで書く人って何なんでしょうね?
教えたがり屋さんなんですか?それとも自分の能力を誇示したいんですか?
自分の思考を整理したいのなら、オフラインでやりゃあいいと思うわけで。
そう思いません?→学問・科学ランキング
そういや今年も臨床心理士の資格試験、終わったんですよね(「いつの話だよ」って感じ?)。そんなこともあり、改めて読んでみたんですよ。
って前にもこの件についてちょっと取り上げたんですよね。
・そういうことは「少なくない」ですか?(06/01/12)
上記過去ログ読んでいただければわかりますが、当時の記述はなんかひどかったですよ。それに較べれば、今はずいぶんとマシになりました。
マシにはなったのですが、若干気になるところもなくはないです。
色々書きたいことがあるのですが、まずは一番のポイントであるところ一点。
「論点のすり替え」と言われたら困りますので、私なりにわかりやすいように書きます。わかりにくいところがあったら質問してください>[家族心理.com]管理人さん&皆様
[家族心理.com]管理人ブログの本日のエントリ、某ブログで取り上げられた被験者サンプリング法についてに対して、私はブログの引用とネットを利用した研究手法に関してというエントリをアップしました。
私がエントリをアップした後、[家族心理.com]管理人さんは何度か上記リンク先を編集&追記されております。追記された内容を読む限り、私が言っていることが伝わっていないのようなので改めて。
大規模調査でもない限り偏りは出る。そして、この偏り処理というのは心理学領域の研究において極めて重要であり、結局はどの偏りを研究者が選択していくか、という議論になっていきます。そして、それは「理想と現実の境界」についての議論であり、学会誌であれば査読者をはじめとする研究者同士のコンセンサスの構築に関する議論です。
はい。その通りだと思います。
本研究において差しさわりのない点に関する考察を一点述べるならば、多世代同居家族に関する研究には、「家族心理学への興味」という偏りよりもより優先すべき偏りがいくつかあります。例えば姑への愚痴を書き込むサイトなどに呼びかければもっと簡単に被験者が集まりそうですね。その種の偏りの排除が本研究にとって最優先されます。
私が言っている「家族心理学を冠するウェブサイト・ブログで家族心理学に関する研究の被験者を募集するということは、つまり[家族心理学.com]さんがおっしゃるところの「その種の偏り」を生じさせる可能性があるのではないか?ということなのです。
「姑の愚痴を書き込むサイト」がダメということは、多分「姑好き好きサイト」(そんなのはないと思いますが)もダメなわけですよね?これらがなぜダメかというと、「家族」に対して(ネガティブ or ポジティブどちらにも)偏った意識を持っていそうだからダメなわけですよね?(違ってたら言ってくださいね)
で、家族心理学を冠したサイトに自らアクセスしてくる素人ってどんな人なのでしょうか?家族心理学に興味を持っている人ですよね。なんで素人が家族心理学に興味を持っているのでしょう?って考えると、「家族」に対して興味を持っている=「家族」に対して偏った意識を持っている可能性が恐らく高い…というところが問題なのではないかと言っているのですよ。
私が言ってることわかりますか?>[家族心理.com]管理人さん&皆様
繰り返しになりますが、わからなかったら質問してください>[家族心理.com]管理人さん&皆様
以上、一番大事な要点でした。
以下、蛇足(でも多分蛇足の方が長いです)。
[家族心理.com]管理人ブログの08/09/20のエントリ、”妻”方多世代同居家族 急募!!! で調査対象者の募集がなされております。
そちらのエントリに昨日、コメントさせていただいたのですね。
以下、私の書いたコメントです。
Posted by ロテ職人 2008年09月24日 21:30
ものすごく単純かつ素朴な疑問なのですが、こういう形でネットで調査対象者を募集する場合、標本に偏りが生じる可能性というのはないのでしょうか?
他の募集方法との兼ね合いもあると思いますが、「このブログを閲覧していて」かつ「自ら応募してくる」という時点で、何らかのバイアスが入ってくるように思います。
ネット上での調査対象者募集に関しては、いつもそのような疑問がつきまとうのですが、【家族心理.com】管理人さんのご意見、お聞かせ願えますでしょうか。
ちょっと古い話。
08/08/13のエントリ、Irving B. Weinerでも書きましたが、今年の日心臨の大会でのWeiner氏による特別講演“The Value of Personality Assessment in Clinical Practice”「心理臨床に於ける人格査定の意義」聴きましたよ。
なかなか面白い話でしたし、フロアからの質問なんかも興味深い内容が多かったですよ。特に“Projective Test”とか“Unconscious”って言葉の現在…みたいな話とか。
なにが凄いって会場で講演原稿そのまま配布してたことですかね。字はでかいんですが、それでも全24ページ、時間にして1時間半びっちりってのは内容的にも濃厚でございました。てか、ちょっとした論文ですよね。
司会者の話によると、元々は同時通訳をつける予定だったらしいんですが、内容が多いのと討論の時間を増やしたいというWeiner氏の希望からこういう形(講演原稿の配布)になったとのこと。英語苦手なワタクシとしましては、ついていくのが結構大変でした。それでも勉強になったので参加して良かったと思うわけなのです。
さてそれに関連しまして久野能弘氏のブログ、久野能弘の日記の08/09/08のエントリ、日本心理臨床学会に参加して思うことにこんなことが書かれておりましたよ。
シンポジストには外国の方々もお見受けしましたが、数多い行動医学者の中で、何故わざわざこの先生に講演を依頼されたのかお聞きしたいところです。行動療法家はデータなしには講演をしないものです。あれでは精神分析家の講演と違いがないわけです。行動医学者としての彼の国際的な評価は如何程のものなのでしょうか?彼を行動医学の代表として態々この学会の特別講演に呼んだのは何故なのでしょうか?今や数少ない精神分析に好意的な臨床家だからでしょうか?彼がどういう臨床家なのか誰か教えて頂けないでしょうか?わたしの知る限りではPrinciples of Psychotherapy がWileyから1975年に出版されており、この翻訳は秋山たつ子訳で心理療法の諸原則として清和書店から出ている程度です。
これ、最初は「誰のこと?」と思ったのですが、最後の一文を読んでようやくWeiner氏のことなのだなと気づいた次第でございます。
てか、いつの間にWeinerが行動医学者になったのでしょうか?
先日アップしたこのエントリ
・やっぱりアレだよ「患者様」(08/09/01)
まさにタイムリーな感じでこんなニュースが。
患者の呼び方「様」を「さん」に変更 患者と医師の間に上下関係があるように認識されるため…山梨・富士吉田市(越えられない壁( ゚д゚))
元記事はこちら。
患者の呼び方「様」を「さん」に 富士吉田市立病院(MSN産経ニュース)
とりあえず全文コピペ。
3日目参加。
午前中、これまでは完全に興味なかったような発表に気まぐれで出てみる。意外に興味深い…というか、それなりに刺激を受けたような感じがする。
午後はこれ書いた偉い先生の講演を聴く。
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最近、グループづいているワタクシはワークショップ9に参加しました(誰か同じ部屋だった人います?)。
酒飲んで帰ってきてダルダルなのでちょこっと感想だけ。
例の真面目なエントリ第2弾。
過去ログ未読の方はまずはそちらからどーぞ。
・「将来、カウンセラーになりたい!」「臨床心理士の資格を取りたい!」と思っている高校生に向けて改めて真面目に語ってみる(08/08/28)
そして関連しそうなエントリはこちら。
関連エントリ
・心理学を知らない人のための心理学入門書(05/09/14)
・【皆さん】心理学を知らない人のための心理学入門書その2 【ありがとう】(05/09/20)
・【旧帝大とか】勘違いしている人がいる【そういう話】(2005/10/11)
・臨床心理士を目指す中学生に贈る言葉と紹介したい本(05/12/23)
・きのこさんの質問に答える(06/06/16)
さて、前のエントリで
とりあえず大学の心理系学科を目指すことをお勧めいたしますよ。
とは書きましたが、「私、学部は心理学系じゃないんですけど…」という大学院志望者、あるいは心理学系学部卒以外の現役大学院生や修了者もいることでしょう。もちろんそういう人がいてもいいとは思います。
でもまあ、将来臨床心理士資格を取得することを考える、つまり指定大学院への進学を考えるのであれば、当然心理系の学科に進学した方が有利ですよね。
もちろん「心理学部」とか「臨床心理学部」である必要はなく、「文学部なんとか心理学科」とか「教育学部なんとか心理学科」とかでいいと思います。「人間なんとか学科」みたいなところもあるかもしれません。その辺は大学に資料請求してもいいでしょうし、大手予備校の受験情報のサイトや書籍も参考になるでしょう。恐らく各学校には進路指導室みたいな便利な場所もあるはずです。
で、問題は大学選びですよ…
…とか書きつつ、ホント単純な話だと思います。
このブログをよく読まれる方であれば、「また例のアレか」と思われるかもしれませんが、そういう方は読み飛ばしていただけたらと。
で、とにかく行ける中で一番入試難易度の高い、偏差値の高い大学に行きましょう。
もうほぼこれで結論が出てます。
こんなことを言うと「キモーい」とか「偏差値至上主義が許されるのって昭和までだよねー!」みたいなことをおっしゃる方もいるかもしれません。
まあまあ、ちゃんと理由まで聞いてくださいな。
一昨日・昨日と一橋大学で開催された第14回SST経験交流ワークショップに参加して印象的だったこと…。
…というのは、まあ色々あるんですが、ここで書けそうなことをちょこっとピックアップ。
一日目の一番最初のプログラムが会長講演でした。SST普及協会会長の西園昌久氏による「道具としての言葉の不完全性-SSTへの期待-」という講演だったのですが、その中でのお話。
言葉の問題ということで、私がずーっと気になっていた、そして以前このブログでも取り上げた「患者様」という言葉について言及されておりました。
関連エントリ
・「患者様」の距離感(05/08/25)
その中で国立国語研究所の吉岡泰夫氏による以下の研究が取り上げられておりましたよ。
吉岡泰夫・早野恵子・ 徳田 安春 他(2008) 総合的研究 良好な患者医師関係を築くコミュニケーションに効果的なポライトネス・ストラテジー. 医学教育, Vol.39, No.4, pp. 251~257.
なんかタイトルが「部屋とワイシャツと私」っぽい。あるいは「俺とお前と大五郎」とか。
んなことはどーでもいいんですが、今年の4月から本人のたっての希望もあり、我が家の長女(幼稚園年中さん)がピアノを習い始めまして。一応、毎日練習するという約束で始めて、基本的にそれはほぼ達成できています。母親が厳しいし、なにより長女自身も上手く弾けるようになっていくのがとてもうれしいこともあって。
で、休みの日なんかは私も教えたりするんです。一応、ホントに一応、小学校6年間ピアノ習ってたし。中学、高校と吹奏楽部だったし。
それで、ピアノ教えてるとつくづく思うのですよ。
仕事でSSTやっててホントによかったなあと。
あ、ちなみにこの本、すげえいい本です。病院臨床においてSSTやる人は必携の一冊かと。
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私なんかが書いたオススメ文を読むよりも、こちらを見るのが早いと思います。
医学書院/週刊医学界新聞(第2770号 2008年02月25日) SSTに「正解」はありません。そのことをこの本で伝えたかったのです。 舳松 克代氏(田園調布学園大学助教/臨床心理士)に聞く
…えーと何の話でしたっけ…。そうそうピアノの練習とSSTってことですよ。
個人的にはずっと気になっていたのですが…。そのうち誰かツッコミ入れるかな?と思っていたんですけれども、少なくとも専門家(と思しき人)は誰もコメントしていないので(誰も読んでない…わけではないですよね?)、ちょこっと言及してみますよ。
takashiさんのさいころじすと日記の08/08/22のエントリ
[時事問題][心理学小話]リストカットの告白をするのであれば、そういった告白記事を取り上げるのであれば
です。
一応魚拓もとっておく。
(cache) リストカットの告白をするのであれば、そういった告白記事を取り上げるのであれば - さいころじすと日記
ちなみに、過去ログ
・自傷行為(05/11/28)
・『自傷行為』再掲(07/02/28)
でも触れておりますが、今、私の手元にこんな本がありまして。
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詳しくは上記過去ログをご覧いただければと思いますが、これ、ホントいい本ですよ。原著“SELF-MUTILATION : Theory, Research, and Treatment”は1988年の本であり、内容的にはちょっと古いんですが(DSM-III-R準拠だったりする)、それでも非常に有用な本だと思います。
この本を参照しつつ、takashiさんのエントリにツッコミ入れていきたいと思いますよ。
…の前に、上記書籍データを確認していたら、こんな本も見つけました。
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ヤベ。これ買おう。
・・・・・・・・・・
さてさてようやく本題に入ります…。
当ブログのメイン読者層は女子高校生であるということが先日判明いたしましたので(8割方嘘)、臨床心理士を目指す高校生に向けてちょっと真面目に語ってみようと思います。
これまで当ブログで述べてきたことの繰り返しになるかもしれませんが、興味のある方はお読みいただければと思います。
ついでに関連しそうなエントリを挙げておきますので、未読の方はそちらもどぞー。
関連エントリ
・心理学を知らない人のための心理学入門書(05/09/14)
・【皆さん】心理学を知らない人のための心理学入門書その2 【ありがとう】(05/09/20)
・【旧帝大とか】勘違いしている人がいる【そういう話】(2005/10/11)
・臨床心理士を目指す中学生に贈る言葉と紹介したい本(05/12/23)
・きのこさんの質問に答える(06/06/16)
さて…
「現代は『こころの時代』です。『こころの専門家』である心理カウンセラー(とか臨床心理士とか)は今後ますます必要とされるようになるでしょう」
もうすぐ今年の心理臨床学会の大会なわけですが、臨床心理学会の方ももうすぐみたいです。
ちなみにホームページのタイトルが「第40回日本臨床心理学会大会(東京)へのご案内」となっておりますので、titleタグを書き換えた方がいいと思いますよ>担当の方
徳島と言えば…
日常生活においてもそうですし、ネットの中でもそうです。「普通」とか「一般的には」みたいな言葉が気になる今日この頃です。つか、臨床実践の中でも結構重要な言葉だと思ったりもします。
最近の2ちゃんねる発祥の言葉としては「常考」とかそれがさらに短縮された「JK」なんてのもありますが。
そういうのを見たり聞いたりすると、「それは誰にとっての『普通』なのか」「誰にとって『常識的』なのか」みたいなことを考えるのです。
そういやこんな本もある(読んでないけど)。
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タイトルにも書きましたが、自分が「普通」だと思っていることが、他の人にとっては「普通」ではない可能性があります。結構便利な言葉だと思うわけなんですが、安易に使わないようにしたいなあと思うのですよね。
てなことを考えつつ、ちょこっとググってみたらこんなん見つけました。
障害児医療から カルテに書かないこと23 「普通」って、なに?(自立をめざして 特別支援教育Webマガジン)
無断転載禁止なんで引用はしません。リンク先を読んでくださいな。
先日、家族旅行で海へ行ってきました。
海沿いの温泉宿で久しぶりにゆっくり温泉につかりましたですよ。潮風を感じつつ入る露天風呂もなかなかいい感じでございましたよ。
で、水族館に行ってイルカショーを観たんですよ。
イルカショーを観るといつも思うんですが
しばしばネタ的話題を提供しがちな発言小町でこんなトピックを見つけました。
生後四ヶ月の母です。
うちの子は産まれてきてからずっとおっぱいを嫌がります。産前は母乳で育てるのが当たり前のように思っていましたが今ではおっぱいを目の前に出すだけで大泣きします。これでも一ヶ月以上産院に通い、出産した産院では手に負えなくて見放され、諦め切れなくて現在は二軒目の産院です。こんどこそはと毎日必死に授乳の練習や母乳がしっかり出るようにと生活習慣も改善しました。しかし、なかなか飲んでくれなくて、、、今日ついに見放されました。
どうしても完全母乳にしたいと必死です。なにかよい方法があったらどなたか教えてください。毎日号泣されて辛いですが頑張っていましたが今日はさすがに参ってしまい、お昼からずっと涙が止まりません。。。
個人的にはなんかこういうの見ると「うわうわうわ~」ってなっちゃいます。トピ主からのコメントは全くありませんが、レスは読んでるんでしょうか。まあ読んでいただければわかると思いますよ。
そりゃあ、母乳のみで育てられるのであれば、それに超したことはないと思いますよ。何より経済的だし。発達心理学的にも、粉ミルクと比較してなんかいいことあるっぽいような気もします。相対的には。
んでも、個人差ってのは厳然としてあるわけじゃないですか。母乳の出方はほんと千差万別で、出ないことに悩む人もいれば出過ぎることで困る人もいたり。そして赤さんの方も色々で、「おま、どんだけ飲むの?」みたいな赤さんもいれば、結構少量で済む子もいたりして。
さらに社会的要因も色々で、お母さんが働きたかったり働かざるを得ない場合、どこかに預けなきゃいけなかったりするとなると、搾乳して保存できりゃあいいんですがそこまで出ない人もいるわけですし、そういう場合はやっぱり粉ミルクの方が楽であり。
完全母乳にこだわることで件のトピ主のように苦しむことになったりするケースもあったりするのですよ。そこまでしなきゃいけなくなってくると、単純に完全母乳であることの利点が完全母乳にこだわることによってスポイルされてしまうんじゃねーかと思うのです。あんな精神状態で育児をするくらいなら、粉ミルクに切り替えて気楽にやった方がいいと思うですよ。
って考えると、完全母乳にこだわらざるを得ないような状況を作ってしまう人たちってのは、「母乳神話」にこだわってるというか「母乳信仰」に染まりきってしまってる人たちであり、そういうのが他の母親の育児に悪影響を及ぼす可能性があるってことに目を向ける必要があると思いますです。
…ってところでふと思い出したんですが、わりと最近出た『現代のエスプリ』はこんなんでした。
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この話題にもちょこっと関連するかもね…。目次は至文堂のサイトでどぞー。
・・・・・・・・・・
で、ここまでが前振り。予想していた以上に長くなってしまいました。ここからが本題です。
ワタクシ以前から拝見させていただいておりましたが、愛知県在住のある臨床心理士さんが書かれているこんなブログがあります。
そちらの本日のエントリ
でこんなことが書かれておりました(以下引用。読みにくいので改行は変更させていただいております)。
一応魚拓もとっておこう。
(cache) 豆柴日和:「知らないほうが良かった」 - livedoor Blog(ブログ)
自分「戦後にアメリカで粉ミルクが推奨された時代があってその頃に赤ん坊だった子ども達が青年期を迎えた時に、すごく治安の悪化したんだって。そこで慌ててアメリカ政府が粉ミルクから母乳を推奨したらそれ以降の世代では比較的治安も良くなったらしいよ」
おかん 「・・結局、粉ミルクで育つのと母乳で育つのとどう違うの?」
自分 「まあ、端的に言えば、『素行』が悪くなりやすいってことだね」
母乳で育つのと比較して粉ミルクで育つと『素行』が悪くなりやすいのだそうです。
へー。
08/02/20のエントリ、水曜朝の読書会でこの本を読んでるって話をしました。
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ホントに良書ですよ。基礎となっているのは力動的な心理療法に関してですが、前にも述べたように心理療法のエッセンスがつまっていると思います。学派・流派問わず読んでいただきたい本だと思うわけなのです。
そして今年の心理臨床学会の特別講演2(9月6日12:30~14:30)では、著者のIrving B. Weinerによる『The Value of Personality Assessment in Clinical Practice』という、心理アセスメントをメインの仕事をしているワタクシとしてはどんぴしゃな感じの内容であろう講演があるわけなのですよね。
とりあえずこのエントリで最後にしたいと思います。過去ログ未読の方はまずはそちらから。
・大学院生の実習で心理検査の陪席させる?(08/06/26)
・現場実習における心理検査への陪席の問題について論じつつ「現場実習の意義って何だ?」ってことをもう一度考えてみる(08/07/28)
・心理臨床家の養成における「現場実習の意義」についてさらに考えてみる(08/07/30)
・自分の時どうだったかを思い出しつつ「現場実習の意義」についてそろそろまとめてみる(08/08/05)
3つめのエントリ、心理臨床家の~のコメント欄でのmon-mamaさんのコメントにもあるように「援助技法について」と「組織の中で働くことについて」という2点では、私はむしろ後者の方が重要だと思います。それは「仕事ができるかっこいい自分を見せる」なんてことでは決してなく、むしろ自分の能力では何ができて何ができないのか、そしてそれができるのはなぜなのか、できないのはなぜなのかってことを実習生に考えてもらう(教えるんじゃないです。考えてもらうんです)ってのが必要なのではないかと。
ただ、もちろん「援助技法について」ってことも大事ではあります。その際に実習生がどんな形で患者と関わるのかってことを考えなきゃいけないわけです。で、それを考えるときに重要になってくるのが、「『なぜそれをさせるのか』って説明できること」だと思うのですよ(って前にも書きましたけどね)。
前述のmon-mamaさんのコメントにはこうあります。
もしも、もしもですよ。
「臨床心理士」を名乗る人がブログを書いていて、そのブログの中でこんな話を展開していたとします。
さあ、あなたならどうしますか?
なんか長くなってきましたこのシリーズ。そろそろまとめに入りたいと思います。過去ログ未読の方はまずはそちらをどぞー。
・大学院生の実習で心理検査の陪席させる?(08/06/26)
・現場実習における心理検査への陪席の問題について論じつつ「現場実習の意義って何だ?」ってことをもう一度考えてみる(08/07/28)
・心理臨床家の養成における「現場実習の意義」についてさらに考えてみる(08/07/30)
で、タイトルにもあるように、自分の時はどうだったかなぁと思い出してみたわけですよ。
前にちょこっと書きましたが、私は運が良かったのか(今にして思えば微妙ですが…)、大学院1年目から精神科単科病院でパートで働かせてもらってました。週2回、9時-17時勤務で予診とったり、集団絵画療法(のまねごと)をやってみたり、作業療法に参加したり、SSTやったり。ほんとにたまーに心理検査をやったりすることもありましたが、基本そんな感じで。
時間が空いた時には病棟をブラブラして患者さんと話したり、おやつを分けてもらって一緒に食べたりしたり。それもものすごく勉強になりました。てか、様々な事情で社会的入院をせざるを得ない患者さんと色んな話をする中で、色々と考えさせられることがありました。
ホント、恵まれていたと思います。ただそれも、まだ院生の数が少なかった時代、「指定大学院」って制度ができる前夜くらいの話だったからでしょうねえ。同期の院生で臨床系は4人でしたから。だから私みたいなのでもそういう形での実習というか外勤ができたのだと思います。
で、前のエントリでも書いた「心理臨床家が働くってのはどういうことなのか」ですよ。もっと言えば「精神科で心理臨床家が働くってことはどういうことなのか」ってことですね。
過去ログ
大学院生の実習で心理検査の陪席させる?(08/06/26)
現場実習における心理検査への陪席の問題について論じつつ「現場実習の意義って何だ?」ってことをもう一度考えてみる(08/07/28)
の続き。未読の方はまずはそちらから。
あ、ここで言うところの「現場実習」の「現場」はあくまでも医療領域限定ってことで。つか、私自身の学生時代のことを振り返ってみると、医療以外の領域に関しては矯正関係にちょこっと見学にいったくらいで、教育関係は全く知らないですので。その辺をご了承いただけたらと。
前のエントリでぐっちょんさんからまたまたコメントいただきましたので、コメントレスなどもしつつ…。
そもそもが,他者とのつながりにしんどさを持っている患者さん達と実習生が負担を極力軽減させた上で関わるとなると,さらっと見学する程度になるような気がします。
08/06/26のエントリ、大学院生の実習で心理検査の陪席させる?の続き。未読の方はまずそちらからどぞー。
元ネタになったぐっちょんさんのコメントに対して一応返信はしたのですが、なんか言葉足らずな感じがしたので補足を兼ねて再々コメント。
こちらとしても患者さんの負担にならないよう最大限の配慮は行いますが、これもまたおっしゃる通り、負担や不安感はゼロにはならないでしょう。
まったくその通り。心理検査に限らず病院で検査を受けるということは、基本的には患者にとって負担であり、不安感を感じさせることなのだということを忘れるべきではありません。
そうするには、これもまたまたおっしゃる通り、病院での実習を受け入れないという形になるのでしょうね。
「おっしゃる通り」とおっしゃいますが、私どこかで「病院で実習を受けるべきではない」と言いましたっけ?私はそうは思っていないので、多分どこでもそういうことは言ってないと思いますよ。
私自身、学生の頃も含めて病院臨床の中で育ててもらった…というか、基本、病院臨床しか知らない人間ですし、病院で臨床心理系の学生の実習を受け入れないということはあり得ないと思っています。私も協力できることがあるのならば、微力ながら協力できればと常々思っております。
で、受け入れた上で何をどこまでやらせるのかってことなのですが、それって結局「実習で何を学んでもらうか」「何を経験してもらいたいか」ってことであり、さらには「現場実習の意義って何?」ってことに繋がるのではないでしょうか。
ちょっと前のことになりますが、日本臨床心理士資格認定協会のサイトにこんな情報がアップされましたよ。
日本臨床心理士資格認定協会NEWS
http://www4.ocn.ne.jp/~jcbcp/news.html
1.助成の趣旨
当財団は、昭和63(1988)年に設立されて以来、臨床心理学の専門性に基づき、国民の心の健康に寄与し、社会に貢献することを目的として活動を発展させてきました。今回、創設20周年を記念し、さらに有効な社会貢献ができることを目指し、臨床心理学の実践化に向けた専門性を高めるための研究活動に関与する臨床心理士をはじめとするすべての臨床心理学・心理学等の関係者に研究助成を年度単位で実施することになりました。
気づいてみたら、心理臨床学会の年次大会まであと2ヶ月を切ってしまってるのですね。
日本心理臨床学会第27回大会専用ページ(会員限定・パスワード必須)では大会プログラムもアップされました。恐らく近日中に参加予定の方の元には届くことでしょう。
そして今年の開催地はつくばということなのですが、参加される皆さんは、宿泊先決定しましたか?
宿泊先がまだ決まっていない方、当ブログ的には定番中の定番であるこちらのサイト経由での宿泊予約がお勧めでございますよ。
で、ワタクシはつくばエクスプレス開通以後に同会場での学会に参加したことがありますが、宿泊先をどうするかという辺りは結構悩ましいところです。
最近、若手の人々とロールシャッハの勉強会をやっていて思うのですが…って私も十分ペーペーであり、気持ちだけは永遠の若手だったりするわけなのですが、まあその辺はおいといて。既に臨床現場に出てから数年経っていて、けっこうな件数のロールシャッハをやってたりする人であっても、スコアリングや解釈以前の質問の仕方とか施行法について「それってどうよ?」と思ったりすることが少なくないのですよね。
そして、Decoさんのブログ、DECOllated by statisticsの08/06/19のエントリ、今日も他にやる事があるわけですけどを読んで「そうだよなあ」と思わずうなづいてしまいました。そんなわけでちょこっと引用。
08/06/09のエントリ、大学院の学外実習でケース持たせるのってどうなの?で、donさんからコメントいただきました。ありがとうございます>donさん
そのコメントの中でちょっと気になるところがありましたので引用させていただきます。
ただ、臨床心理士協会では養成大学の臨床心理室での訓練をほとんど前提にしていないようなのです。守秘義務とかなんとかで、ケースには指導教授が同席しないのが従来の養成訓練の前提なのだそうです。
えーと…
先日のエントリ
・大学院の学外実習でケース持たせるのってどうなの?(08/06/09)
・大学院の学外実習でケース持たせるのってどうなの?その2(08/06/11)
に関連するかもしれない話題。
某大学院博士課程で心理学の研究をしているグッちょんさんのブログ、ズボラ生活の本日のエントリ、半ば強制的に実習担当で、タイトル通り半ば強制的に週一回勤務している病院で修士課程の学生の実習を受け入れることになったということが書かれています。
一応魚拓も。
私自身も実習生の受け入れをすることがありますし大学院教育にも興味がある(というかこれは現場の人間が色々考えなきゃいけないことだと思っております)ので、非常に興味深く読ませていただきましたが、その中に気になるフレーズが。
僕の勤務している病院は大学病院なので、入院設備も整っているし、専門外来も沢山あり、しかも修士学生らは一人一週間の実習期間が設けられているのである。僕も修士の頃はこういう実習先があったら良かったのにと心から思うのである。
だけども、勤務先に実習生として後輩が来るのはなんとも嫌な気分である。おそらく僕の心理検査の実施も見学される事だろうし。しかもここの病院が心理の実習生を受け入れるのは初めてなのでなおさらプレッシャーだ。 彼らがもし変な事でもしでかしたら、先輩であり、講座との橋渡しをした僕の評価も当然危うくなるのである。
病院側がどのように考えた上で実習生を受け入れるのかはわかりませんが、とりあえず病院側で何かメニューを提示したりもするのでしょう。あるいはグッちょんさんが何か案を出すのかもしれません。その辺は物理的というか環境的な要因で色々あるでしょうからまあいいとして。
気になったのは「おそらく僕の心理検査の実施も見学される事だろうし」というところ。
患者さん相手の心理検査の陪席、実習生にさせますか?
先日のエントリ、自殺のこととかでとりあげたこちらのブログ。
そのエントリのコメント欄でもちょこっと触れましたが、私が取り上げた件を受けて向こうでエントリがアップされております。
本サイトの危険性について(08/06/20)
自殺予防を目的とした情報提供をネット上で行うことの功罪について、ワタクシ的にもう少し考えてみたいところもありますので、とりあえずその点についての言及は棚上げしておきます。そのうち考えがまとまったら何か書くかもしれません。
で、当該サイトの影響についてのアンケート調査が既に開始されています。仕事が早いなあ。
・・・・・・・・・・
そしてここからが本題。上記アンケート調査はこちらのサイト上で行われています。
アンケートツクレールは、アンケートが簡単に作成できる、無料のサービスです。新開発の質問自動作成機能により、アンケート作成の手間を魔法のように削減。自動的に作られた質問は自由に編集可能ですので、足場としてもご利用ください。よく使われる質問をクリックひとつで取り込める質問パレットもご用意しました。もちろん、最初からすべての質問をご自分で作成することもできます。
管理画面ではしぼりこみ集計ができますので、属性別(男女別、年齢別など)の意見も知ることができます。ご自身で更に詳細な分析を行えるよう、生データのダウンロード機能も搭載しました。データはCSV形式なので、表計算ソフトで閲覧できます。
商品やサービス、サイト等の利用者調査から、日常のふとした疑問の調査にまで、はば広くご利用ください。
つか、こんな便利なサイトがあるのですね。知らなかったです。
現在、どんなアンケートが行われているのか検索も可能。
で、「心理」を検索ワードに検索してみたところ…いくつか出てきました。
その中で気になったのがこちらです。
オンラインゲームにおける否定的側面に隠された肯定的側面について
確かにオンラインゲームについてのアンケートなので、オフラインよりはオンラインでアンケートを行う方が効率はいいかもしれませんが…すげえ気になる点がいくつかあります。
最近、ちょっと気になっててチェックしてるブログがこちら。
東京大学大学院教育学研究科臨床心理学コース修士課程所属の末木新さんによるブログです。この日記についてを見ると
本サイトはリンクフリーです。むしろ非常にありがたいです.
とありましたので、勝手に取り上げさせていただきました。もし問題がありましたらご指摘ください>末木さん
今のところは自殺についての知識の提供がメインのようですが、これからどうやってネットを用いた自殺予防に繋げていくのか興味深いところです。
ただ一点。個人的にはこうした自殺に関する知識提供は、自殺防止ということを考えた際に負の効果の可能性もあるのではないかとぼんやり考えたりしています。まあその点に関しても
3. 本サイトの内容には自殺に関する記事も多くなっております。読んでいただくのは非常にありがたいのですが,自己責任でお願いいたします.気分の優れない方はなるべく早期に受診なさることをお勧めいたします.
4. リンク先には危険な情報が含まれている可能性がありますので,注意して下さい.あくまで私個人の好みでリンクは張らせていただいております.
とのことですので、恐らく意識はしてらっしゃるのだろうと思います。
とりあえず今後に期待しております。
・・・・・・・・・・
で、そんな感じの時にタイムリー(って言っていいのかわかりませんが)な記事が。
関連過去ログはこちら。未読の方はまずはそちらをどーぞ。
・少年の凶悪犯罪に臨床心理学的立場から言えること(05/02/15)
・凶悪事件の犯人の卒業文集を分析(という名の戯れ言)するのはそろそろ止めません?(08/06/10)
・講演依頼.com(08/06/13)
さて、08/06/13のエントリ、講演依頼.comに【家族心理.com】管理人さんからコメントいただきました。
コメントありがとうございます>【家族心理.com】管理人さん
そちらのコメントに対するレスをしつつ、今一度この件(今回の事件じゃなくて、専門家と言われる人が重大事件に対してコメントすること)について考えてみたいと思います。
一昨日のエントリ、大学院の学外実習でケース持たせるのってどうなの?に対して、現役大学院生であり、実習先で面接のケースを担当しているDECOllated by statisticsのDecoさんからメールフォームにてコメントいただきました。コメントありがとうございます>Decoさん
あ、相変わらず当ブログのコメント投稿システムの調子が悪いらしく、結構な頻度でコメント投稿できなかったりします。ので、その場合にはお手数ですが、メールフォームからコメントいただけたらと思います。
さて、当事者からの貴重なコメントだと思いますので、このエントリで取り上げさせていただきますよ。
先日起こった秋葉原無差別殺傷事件。本当に痛ましい事件です。亡くなられた方のご冥福とけがを負われた方のご快復を心よりお祈り申し上げます。
私、基本的に秋葉原好きです。今みたいなアニメだか萌えだかわかりませんが、そんな街の混沌とした感じも好きですが、家電とかPCの街だった頃からの秋葉原好きです。そんな街であんな事件が起こってしまったことは非常に残念に思います。
さて、こういう事件が起こりますと、テレビではお決まりの「専門家による分析w」が垂れ流されるわけです。そういう「分析の垂れ流し」に関しての私の意見は以下のエントリで述べていることに尽きます。
少年の凶悪犯罪に臨床心理学的立場から言えること(05/02/15)
今回はいわゆる「少年事件」ではありませんが、原則は同じです。
私は「実際に犯人に会ったわけじゃないからわからない」し、「こうかもしれないっていう仮説は立てられるかもしれないけど、責任を持った発言はできないからコメントは差し控えさせていただきます」というところです。
んで、そういうのが言えないとこんなことになってしまうわけですねえ。
卒業文集に「ワタシはアナタの人形じゃない。赤い瞳の少女(3人目)」 テレ朝と精神科医が必死に分析(ニュース超速報!)
秋葉原無差別殺傷の加藤容疑者の高校時代の卒業文集に、「ワタシはアナタの人形じゃない。赤い瞳の少女(3人目)」と書いてあった、とテレビ朝日の夕方のANNニュースが伝えた。加藤容疑者の同級生は、意味が不明だった、などとコメント。
キャスターは「謎の言葉」と紹介。精神科医は「ワタシとかカタカナなのは他者との距離感がどうこう」とコメントし、
「本当の自分を探していたのかも・・・」と締めくくった。
最近、たまに聞くんですよね。指定大学院の学外実習でケース持たせるって話。しかも検査とかではなく、継続面接のケースを担当させるって話なんですが…ぶっちゃけ「どーよ?」てかはっきり「ダメ」なんじゃねーかと思うんですがいかがでしょう?
そういう場合って当然、クライエント or 患者に「担当するのが学生である」って話はした上で了承をとるんですよね?クライエント or 患者もそれでいいのか?と思ったり。つか、自分だったら「嫌です」って言うよ。
大学院に併設されている心理相談室なんかの場合は、まあ仕方ないかと思うです。その場合、学生が担当するって事前にわかっている場合が多いでしょうから(それをクライエントに周知していないとしたら、それはそれで大問題なわけです)。
でも、クライエント or 患者の立場の人ってのは、色々困ってしまって相談機関を訪れているわけですよね。で、何とかして欲しいと思って行った先で「あなたの担当は学生です」って言われたら…やっぱり嫌なんじゃないかなあ…。つか、嫌だと思っても嫌とは言えないケースも少なからずあるように思うですよ。
いくつかの精神医学・臨床心理学系ブログでも話題になってたりしましたが、先日開催された日本精神神経学会学術総会を受けてこんなニュースがありましたよ。
社会不安障害を「社交不安障害」に…精神神経学会が用語改定(@nifty ニュース)
とりあえず
社会不安障害→社交不安障害
行為障害→素行障害
人格障害→パーソナリティ障害
外傷後ストレス障害(PTSD)→心的外傷後ストレス障害
という感じになるのだそうな。
2ちゃんでの反応なんかはこちら。
最近、個人的にちょっと面白かった話題がこちら。
バブル景気の恩恵を受けたいわゆる「バブル世代」というのは
1. 日本のバブル景気(1986年12月~1991年2月の約4年間)の影響を受け、1988年~1992年頃に大量就職した世代のことを言う。本項で詳述。(バブル世代 - Wikipediaより) だそうで。
2. バブル景気の時期(バブル期)に20代頃の青春期を謳歌した世代(近年は特に女性)を言う事もある。彼らはバブル期の消費文化の担い手となった。
ワタクシは当時、週刊ビッグコミックスピリッツ連載の『きまぐれコンセプト』(今も連載してんの?)上でしかバブルを感じることができなかった世代ですので、全く実感はわかないのですが…まあなんだかものすごい時代だったみたいですね。
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新卒者の就職氷河期もようやく一段落し、求人倍率なんかも改善されてきている昨今ではありますが、バブル期のようなことはもう二度とないでしょう。
そんなウハウハ(死語)な時代に心理職を志した人ってのは、どんな感じだったのだろう?と素朴に思ったワタクシなのでした。
08/05/01のエントリ、想像力が欠如してるからそういうことするのかなぁ・・・で取り上げたブログですが、あのエントリをアップした数日後にはブログごと削除されていました。
何の前触れもなく削除されたところを見ると、私のブログで取り上げられたのを見て削除した可能性も考えられるわけなのですが・・・指摘されて削除するくらいならそもそもブログ上で書かなきゃいいと思うんですけどね。
ちなみに元ブログは
サイコセラピスト くーちゃんのブログ
http://ameblo.jp/ann503/
の
過食嘔吐とかリスカとか
http://ameblo.jp/ann503/entry-10092082589.html
というエントリでした。
一部Googleのキャッシュが残ってますので引用します。
くーちゃんのブログ(cache)
http://209.85.175.104/search?q=cache:dDeFff5QSqEJ:rssblog.ameba.jp/ann503/rss.html+%E3%81%8F%E3%83%BC%E3%81%A1%E3%82%83%E3%82%93%E3%81%AE%E3%83%96%E3%83%AD%E3%82%B0%E3%80%80%E9%81%8E%E9%A3%9F%E5%98%94%E5%90%90%E3%81%A8%E3%81%8B%E3%83%AA%E3%82%B9%E3%82%AB%E3%81%A8%E3%81%8B&hl=ja&ct=clnk&cd=1&gl=jp&lr=lang_ja&client=firefox-a
拒食は無理なので断念 そんなのできてたら とっくに痩せられている なので4時間ほど何かを食べ続けてみようと頑張った そしてできればがんがん吐いてみようと思った で、結果 うーん これはかなりきつい 思いのままに食べられたのは 最初の20分ほどか… 「もうたまらん」ってことで 吐きに行ったが これがまた、ちょーしんどい 何かの修行か? でも、がぁーって吐けたとき ちょっと気持ちよかった この感じを何十倍、何百倍にした感じなのか? 思いのまま
以上、キャッシュより引用でした。
とりあえず関係してるかもしれないし、書いてみたら結局関係してないってことになるかもしれない過去ログ。未読の方はどぞー。
・博士課程の保有者対象の教員採用試験の話から臨床家と人生経験の関係について連想…てか妄想してみる(08/02/29)
・社会人経験と臨床能力の関連について改めて考えてみよう(08/03/11)
で、本題。
先日、多分臨床心理士資格保持者だと思われるある方のブログを発見したのですが、その中のあるエントリで「過食嘔吐」や「リスカ(=リストカット)」を試しにやってみた的な感じのを見つけたのです(あまりにアレなな感じであり、あんまり関わりたくないのでリンクは張りません。)
それを読みまして、とりあえずバカじゃね?と思った次第。
もちろん、そういった問題を抱えている方に対して「バカじゃね?」と思うことはありません。何が「バカじゃね?」なのかと言いますと、ホントに試しにやってみたとしか思えないからです。
先日、こんなのを見つけました。
「先生!それは何という単語で検索すれば答えが出てくるのですか?」「ネットからコピペして何が悪いのですか?」(未定なブログ:08/03/12)
2ちゃんねるのログのコピペではありますがそれを再コピペ。
私も大学教員として、ネットに公開されている文章をそのままレポートに張り付けて提出してくる学生の対処に頭を悩ませている。(略)注意したところ、「私とまったく同じ意見なので使っただけ。自分で書いてもこうなった」と言い返された。それどころかレポート課題を与えた際、「先生、それは何という単語で検索をかければ答えが出てくるのですか?」と堂々と質問してきた学生までいる。
もちろん、ネット上の膨大な情報を参照せずには、いまや私たちの仕事や生活は立ちゆかない。特にグーグルなどの検索エンジンは、私たちの「調べもの」の概念を決定的に変えたことも確かだ。とはいえ、ネットの情報は玉石混交。
おいおい。どこの学生だよ…とか思って見ると
FORBES 日本版4月号 http://www.gyosei.co.jp/home/magazine/forbes/forbes_08040.html 32ページ 「ネット情報と使用する側の責任 香山リカ」より一部抜粋。
香山リカ氏って…心理系じゃないすか。
ほんとこういうのを見ると、もったいないよなぁと思いますよ。前にも書きましたけどね。
・大学ってすごいところだよ(07/08/31)
大学の図書館いいっすよ。ホント。
そして、最近また読んでいるこちらの本。
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07/09/18のエントリ、【ジャケ買い】パオロ・マッツァリーノ著『反社会学講座』【最高!】でも絶賛したこの一冊。最近また「昼飯時の友」として大活躍しております。
んで、以下の一節が改めてグッときたのでコピペ紹介。
つか、エントリーするのが若干遅れてしまって請求した書類一式が届いたのが昨日だったわけなんですが、ひょっとしてもう割と前に他の方は手にしてたりして?
ちょっとワークショップの申し込み早めにせねばなぁと思いつつ、案内を見ていると…
をを!
日本臨床心理士会のサイトの更新情報に「日本教文社からのお詫び」ってのがありました。どれどれ…
えーと、タイトルで「臨床能力」なんてサラッと言ってしまってますが、この辺の定義になるとネバーエンディングな話になってきそうなので、とりあえずは「社会人経験が臨床実践の質に与える影響について~」くらいの意味合いで…これはこれでめんどくさそうなタイトルになるので、結局タイトルのことはあまり深く考えない方向で。
で、関連過去ログ。
・博士課程の保有者対象の教員採用試験の話から臨床家と人生経験の関係について連想…てか妄想してみる(08/02/29)
未読の方はまずそちらから。で、そのコメント欄で発展途上臨床さいころじすとの航跡blog版のセーイチさんからこんなコメントいただきました。
社会人経験の有無ではなく質とするところはなるほど!と思いました。
ただ「どんなことをどのように感じてきたのか」というところがまだよく分からないのですが、「何を」「どのように」感じることが有効であるという風に思いますか?
そんな杓子定規のようなものではないかもしれないですけど、ロテ職人さんがどう理解しているのか聞きたいと思いました。
コメントありがとうございました。お返事遅れてしまって申し訳ありません(当ブログではコメントが超遅れるのがデフォなので気長にお待ちいただけたらと思う次第であります)。
で、とりあえず私が書いた文を今一度読んでいただきたいのですが
昨日のエントリ、【他人事では】教員採用試験:応募資格は…博士号の保有者 秋田県が募集【ないですよ】を書いた後に色々連想したことなど。あくまでも連想なのでまとまらないかもしれませんが、気にしない気にしない気にしないー。
未読の方はまずそちらからどーぞ。
さて…
しっかし長いタイトルだなぁ。こんなところにも自分のセンスのなさを感じて絶望的になったりするわけなんですが…まあいいや。
前回はこちら(っても昨日のエントリなんだけど)。未読の方はまずこちらから。
・将来的に心理学を仕事にしない人にとっての卒論の意義について積極的に考えてみる その1(08/02/14)
・・・・・・・・・・
…読みました?
んじゃ、いきなりですけど結論から言っちゃいましょうか。
そもそもこのエントリの着想は先日も引用したこちらのエントリから来ていたのでした。
・「データをムダにしない」ってことから考えてみる(06/05/01)
研究する中でデータをムダにしてしまうような輩は、臨床実践においても色んなものをムダにしてしまうのではないかと思います。臨床場面では思考の瞬発力が要求されますが、研究はじっくり腰を据えて考えることが可能です。また、臨床実践に比べて研究はこちら側がコントロール可能な変数が多く、その意味では実は楽な部分は多々あるのではないかと思いますよ。
で、当該エントリでは「データを無駄にしない」ってことについて、研究から臨床実践の分野へと話を拡げたわけですが、同じようなことは全ての仕事に言えるのではないかと思う今日この頃なのです。
一昨日のエントリ、「良い研究」ってどんな研究なのさ?でも話題の発端となった、nocteさんの心の探究、あるいは夜の世界の08/02/11のエントリ、相関分析にこんなことが書かれていました。
理想的にはもう一度調査をやり直してみる、というのも手なのだけれども、変数の整理、研究デザインの整理に手間取って、頭を悩ませての調査の実施だったので、それをもう一度というのもなかなか難しい。心理学の専門家を育てるなら、それもありかもしれないけど、そうでもない現状で、そこまで求められないときに、出てきた現実の最初の1歩に踏みとどまっておくことは、確かに大事なことだろうなと思う。
当ブログでも修論の…というか、臨床家にとって研究することの意義ってのは何度か取り上げてきました。
・【研究】臨床心理士が研究するということ(1)【臨床】(05/01/25)
・【科学的】臨床心理士が研究するということ(2)【思考】(05/01/26)
・【再現性】臨床心理士が研究するということ(3)【論理性】(05/01/31)
・【これまでの】臨床心理士が研究するということ(4)【まとめとか】(05/02/04)
・【色んな】臨床心理士が研究するということ(5)【実例とか】(05/02/07)
・【科学者】臨床心理士が研究するということ(6)【実践家】(05/02/10)
・【修論で】臨床心理士が研究するということ(7)【症例研究】(05/02/11)
上記リンク先などをご覧いただければおわかりかと思いますが、個人的には将来、心理学を糧に生きていこうという人にとっては(それが研究職でなくとも)研究する意義というのは存在すると思いますし、また研究を続けていく必要があるはずだと確信しております。
でも、そうでない人にとってわざわざ卒論で心理学的研究をしなければならない理由って何なのでしょうか?
ぶっちゃけ、心理学で食っていくつもりのない人にとっては卒論ってそんなに意味ないんじゃないか?と思う私がいます。現実的には卒論を必修ではなく、選択にしてもいいんじゃないかと思うわけです。
nocteさんの心の探求、あるいは夜の世界の昨日のエントリ、相関分析を読んでふと思い出したこと。当該エントリの内容からはちょっと離れてしまうかもしれませんが。
大学院時代、先輩と話をしていてこのエントリのタイトル通り「良い研究ってどんな研究なのさ?」って話になったのですね。で、その時先輩が言っていたこと…ってなわけで、80%はその先輩の受け売りってことで。基本的に当ブログの大半は受け売りなのでその辺よろしく。あ、ちなみに受け売りの場合はちゃんと引用元だったり、元発言のソースを明記するのは基本的なマナーっつーか、とりあえず受け売り発言をあたかも自分が考えたことのように言っちゃったりしてしまうのは激しくカコワルイと思うわけです。
…って何か脱線しましたが…そう。その先輩の発言です。
「よい研究ってのは仮説がシンプルで、変数もシンプルなものなんじゃないか」
「極端な話をすれば2変数の相関だけで言いたいことが言えるなら、それはすごい良い研究なんじゃないか」
うん。私もそう思いますです。
youさんの裕’s Object Relational Worldの6日のエントリ
そして、afcpさんのA Forward-looking Child Psychiatristの7日のエントリ
などで触れられておりますが、ようやく文科省が本腰を入れてきてる感じです。
学校にソーシャルワーカー 家庭問題抱える子に対応 - MSN産経ニュース
虐待や育児放棄、経済的な困窮など深刻な問題を抱える家庭の保護者や子供に対し、専門的な見地で対応をするため、文部科学省は6日までに、平成20年度から公立小中学校で活動する「スクールソーシャルワーカー」を、全都道府県計141地域に配置することを決めた
上記記事ではスクールカウンセラーについて一切触れられていないことが気になったり。
当ブログの読者様方であれば、欠かさずチェックされているであろう久野能弘の日記。ここ最近の暴走っぷりといったら、もう最強(最狂?)と言わざるを得ません。
この辺とか読んでない人は絶対読むべし!ですよ。面白すぎ。
・どうすればわがくにの臨床心理学を救えるのか(07/12/14)
・大人げない!大人げない!(07/12/20)
んで、この辺のエントリの内容を踏まえた上での素朴な疑問なんですが…
何だか何度も書いたことの繰り返しになるような気がするわけなんですが、とりあえず書いてみる。
関連過去ログはこのへん。多分。
・【市場調査】本当に医療系心理職の需要は高いのか?【してる?】(05/03/02)
・恐るべき「医療心理師10万人(5万人?)計画」(05/07/02)
・改めて医療系心理職の国家資格…というか医療心理師(仮)について考えてみる(05/11/22)
・「『自分の担当カウンセラー』を誰もが持つ時代」は誰にとっての理想郷なのか?(06/08/03)
結局ですね、つばつけてみるというか「臨床心理士」ってのを「ある程度能力の高い臨床心理士」に言い換えてみて、文脈的におかしくないかを考えてみればオッケーな感じがするのですよ。あ、ちなみにこの「臨床心理士」は「心理カウンセラー」とかでもオッケーです。
先日、ちょいとした理由がありまして初めて自分で娘の幼稚園の連絡帳に書き込みしました。
普段から妻が毎日のように書いており、担任の先生とのやりとりを私も読んではいたんですけど。できるだけ幼稚園の行事などには参加していますが、娘の日常場面でのことが色々わかって結構楽しかったりするのです。
先生からしたら「めんどくさい親」なのかもしれないと思いつつ、別にただただ苦情をぶつけているわけでもないし、まあ「親バカ」と思ってもらえたらな、なんて言い訳しつつ。
んで、私もちょろっと書いたんですよ。内容はお友達とのちょっとしたトラブルについて。ありがちな話ですが、お友達のちょっとした一言に娘はいたく傷ついてしまったようで…。んで、どう対処すべきかってことに関して相談したいと思い、書き込みした次第。
…んで、書いててふと思ったんですよ。「スクールカウンセラーでコンサルテーション業務をしなきゃいけないのは大変だろうなぁ」と。
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えとですね、昨日ネットの某所っつーかあるブログで以下のような文言を目にしたのですね。
心理学という分野においては「基礎系」と「臨床系」はお互いに嫌い合っている…
的な。
ま、そこに限らずそういう主旨の話はしばしば目にするんですが…実際のところ「基礎系」と「臨床系」の対立って存在するんでしょうか?
個人的にはあまり実感ないんですよねぇ。
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先日、学部・大学院時代の所属研究室の同窓会がありまして。ここ何年かは子どもが小さかったり、家を建ててたりしたこともあって忙しくて参加できなかったのですが、ホント久しぶりの参加となりました。参加人数も結構多く、なかなか盛況な会でした。
で、そこで後輩(今はとある大学で教員やってますよ…なんか月日の経つのは早いなぁ…)とも話をしていたんですが、私の恩師ってものすごく面倒見の良い人だということをここ数年感じています。
そもそも、私の出身研究室で卒論を書いて他大学の院に進学って人、かなり多いんですよ。他の大学のことは私はあんまり知らないのですが、そういうのを嫌がる先生もいるかもしれないなぁと思うわけなんですが、私の恩師は自分の教え子が様々な場所・分野に進んでいくことをむしろとても喜ばしいことと捉える人なんですよね。で、その後もどうなったか気にかけてくれる、と。
私なんかは特に出来の悪い学生だったので、逆に気にかけてくれるのかもしれませんが、何にしてもそうやって心配してくれる恩師がいるというのは非常にうれしいことだなあと思うのです。
そしてふと思い出したことがあったのですが…
先日ご紹介したこの本
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この本の「第1章 心理療法と失敗」では大学院での訓練期間中のケースカンファレンスについて言及されており、その中で失敗を恥じ嫌う傾向が強められることが述べられています。
こんなブログを発見。
「博覧会?」とか思いつつ詳細を見ると…こんな感じだそうな。
次世代育成と発達障害児者支援の体験博覧会2007 趣旨説明(07/11/05)より
「次世代育成と発達障害児者支援の体験博覧会2007」は、中京大学現代社会学部辻井研究室が主催代表者となり、特定非営利活動法人アスペ・エルデの会と子どものこころの発達研究センター浜松センターが共同で主催いたします。
このイベントは、社会のなかでの育ちにくさをもつ子どもたち、あるいは発達障害の子どもたちが健やかな育ちをしていけるよう、社会が関心を広げられること、実際にそうした子育ての難しさをもつ子どもたちに対する現状の最新のいろいろな支援技法を紹介し、なおかつ、実際に子どもと家族がそうした支援技法のワークショップに参加できる場を作ることを考えたものです。
やはり、かなり良さげなイベントじゃないすかね?
日本発達障害ネットワーク(JDDNET)の第3回年次大会の「年次大会協賛ワークショップ」として開催されるそうな。
こちらのブログにも同じ情報が。
んで、すげえ良さげな催しなのは間違いないわけですが…
メールフォームからご質問いただきましたので、サクッと回答を。
個人情報が色々と含まれているので、メール本文掲載はいたしませんが、いただいたご質問の内容をざっくりとまとめると「近隣に臨床心理士資格を持ったカウンセラーはいませんか?」とのこと。
これはもう、こちらの本を見ていただくのが一番早いかと思います。
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先日開催された日本心理臨床学会第25回大会。私もちょこっと発表させてもらったりしたんですが、その発表の前にですね、司会者の先生からこんなアナウンスがあったのですよ(逐語では覚えてないんですがこんなニュアンスでした)。
「毎年、学会閉会後、会場近辺のゴミ箱に発表論文集が捨てられているという報告があります。(略)必ず持ち帰るように」
と。
…えーと…そんな奴いるんですか?
日心臨大会2日目(つか昨日はワークショップの日なので実質1日目)です。
書籍コーナーをブラブラしたり、ネット繋がりのお友達と初めて会ったりなんてことをしていて結構充実した1日だったわけですが、何があれってこの本を見つけたことが本日最大の収穫かもでございますよ。
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ホント出たばっかりの本です。
出版社のページより紹介文コピペ。
この本は,心理療法の失敗と,その後の治療関係の立て直しについて,実践と理論の両面から検討された臨床・研究成果をまとめたオリジナリティ溢れる一書である。
心理療法は失敗する。多少にかかわらず,方法を誤っていたり,要望を汲み取れなかったり,何気ないコメントが小さなトゲのようにクライエントを傷つけてしまったりし,二人のあいだに誤解が生まれてゆく。そのままだと,やがては,セラピストとクライエントの関係が壊れてしまうことにもなりかねない。多くの臨床家は,そうした経験を一度でもすることだろう。
本書は,そうしたさまざまな失敗について,その原因と回避,失敗に陥った後の解決法などを考えたものであり,セラピーの場で人と人が出会うということへの深い思索と,心理療法に対する新たな世界観の提言に,読者は勇気づけられるはずである。そして,心理療法の底流となる「基本となるもの」に気づかされるに違いない。
心理療法の世界は,新しい時代に入ろうとしており,本書はその道標となるものである。学派を超えて,多くの読者に読んでもらいたい一冊である。
すげえ良書の予感大!じゃないですか?
いや~、すげえよかったっす。
15 方法としての行動療法 山上敏子(早良病院)
に参加いたしました。
前々から「山上先生のワークショップは良い!」って話を聞いてましたが、噂に違わぬ内容でした。参加したことない人は是非参加するべしだと思いますよ。
某巨大学会…なんて隠す必要もないので書いちゃいますが、日本心理臨床学会第26回大会の開催が目前に迫った今日この頃、皆様いかがおすごしでしょうか?
先日、職場の本棚の整理整頓をしていたところ、奥の奥からこんなものが出てきまして。なんかタイムリーじゃないすかね?
もちろん、あるところにはあるんでしょうけど、私自身は見るの初めてでしたし、どんなかなーと思って読んでみた次第なんですよ。なかなか面白かったですよ。
先日、こんなブログを見つけまして。
すべての日本語の文章について、無料で添削とアドバイスを行ないます。文章作成に関する様々な疑問にも、可能な範囲でお答えします。
だそうです。
代筆・文章作成代行のサービスをやってる会社組織のブログらしいです(敢えて直リンは貼りません)。個人的な意見を言わせてもらえば、無料サービスとは言ってもあくまでも企業の顔と言えるわけですからビジネスブログを無料のブログサービスで運営するのはどうなの?と思わなくもないですが…それはまた別のお話。
その中にこんな書き込みがありまして。
※リンク先には引用およびリンクについてのガイドラインは何もなかったので無断リンクおよび直リンクさせていただきました。ご了承ください。
現在フリーターの23歳男子です。
大学院、心理学研究科・臨床心理専攻を志望しており、通っていた大学の院に進学しようと考えております。下記は入学試験で提出する志望理由です。
以下の文をお読み頂いて、お答えいただきたいことは・・・
①さらに具体的にすべき点はどこか。
②具体的にするのであれば、どこをカットすべきか。
の2点です。よろしくお願い致します。
なんだかもう昔のことで忘れてしまいましたが、大学院入試で「志望理由」なんて提出しましたっけ?「研究計画書」だけだったような…。
で、この「志望理由」すごいんですが…なんて書くと早々に削除される可能性もありますので、早めに読むのが吉。
心臨(しんりん)ではなく臨心(りんしん…って略称は一般的なのでしょうか?)の方です。
今年は東京都内、立教大学池袋キャンパスで開催されるとのこと。
開催日程は9月6日(木)-8日(土)
個人的な注目は…
06/07/26のエントリ、郵送での質問紙調査にまつわる疑問で、私のところに実際に届いた郵送による質問紙調査を取り上げて、その調査の不備について指摘したわけですが、その方から「質問紙調査依頼についてのお詫び」が届きましたよ。
私が挙げた3つの点「被験者選別の際の方法、個人情報のソースについて」「結果のフィードバックについて」そして「連絡先について」しっかり(…かな?)述べられておりました。
※以下、尾籠な話題に突入する可能性大ですので、そういうのが嫌いな方はこのエントリを読まないのが吉
今話題のこちらのニュースですが…
痛いニュース(ノ∀`):【相撲】 朝青龍を診断した医師、「精神科の専門医」じゃない?…実は包茎手術界のカリスマ医師
とりあえず、マスコミやネットから得られる情報だけで「朝青龍の診断が実際のところどうなのか?」ということについて考えるのは無意味だと思いますし(仮説はいくらでも立てられますけど、検証の方法はありませんから)、そもそも私は相撲にそんなに興味がないのでぶっちゃけ朝青龍がどうなろうとも関係ないとも思っております。
どんどんドツボにはまってるなぁというのが正直な感想で、それはまあどうでもいいんです。
で、とりあえず一つ疑問なんですが、この医師には「守秘義務」って概念はないんですかね?
マスコミの前でベラベラと患者のことについて話すってのは…ひょっとしたら患者からの許可を得ているのかもしれませんが、それにしても自分がそういうことを話すことで患者が不利な立場に陥る可能性があるってことには思いが至らないのでしょうかねえ?
で、もう一つ気になったのが件の医師のこちらの言葉です(一応、報道されている内容が真実であり、これが実際にその医師から発せられた言葉であるという前提でお話します。この言葉自体がねつ造である可能性についてはとりあえず保留ってことで)。
本田医師を直撃すると、「私の中では(包茎治療も精神治療も)一緒。コンプレックスを治療する意味においては、その元を絶たねばならないので、矛盾はしない。精神保健指定医にも認定されている」と話した。
いやいやいやいや。明らかに違うでしょ?
会員以外の人にとっては関係のない話で申し訳ありませんが…
日心臨プログラムキタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━ !!!!!
…っても紙の方ではありません。
日本心理臨床学会第26回大会専用ページの方、8/1の更新でプログラムがアップされています。
んで…
私が使っているRSSリーダーは、例えば「臨床心理士」というキーワードを登録しておくと、そのキーワードを本文に使ったブログのエントリがアップされると、即座に(っても若干のタイムラグはありますが)そのエントリが表示されるようになってます。
この機能を使うとアレな感じのブログなんかをすぐに見つけてしまって、いいんだか悪いんだかって感じなんですが(たぶん良くはない)、この間、やたらと「心理学」とかでヒットするエントリが見つかるなぁ…と思っていたら、私も登録している「クチコミサービス」による広告記事だったのですね。
ブログ上でその講座を紹介する記事を書けば原稿料(その記事の場合は150円でした)ゲットって感じで。条件として「臨床 心理士 通信」「臨床 心理学」「心理学 大学院」という3つのワードから、そのサイトにリンクを張るってのがあって、それで私のRSSリーダーでやたらとその関連記事がひっかかっていたのでした。
つか、テレビCMなんかもやってる大手大学受験予備校ですよ。
数日前、私宛の郵便が職場に届いておりまして、差し出し人は某大学院の方のようでした。で、私はその方と面識がないのですが、とりあえず中身を見てみたところ、「修士論文研究ご協力のお願い」と質問紙(A4・4枚)が入っておりました。
心理臨床実践に携わる人を対象にしているようですし、このブログをお読みの方で同じ方から調査依頼が来たという人もいるかもしれません。
で、3点ほど疑問に思ったことなど。
Yahoo!ニュース - 時事通信 - 河合隼雄氏が死去=元文化庁長官、教育にも尽力-ユング派心理学の第一人者
元文化庁長官で臨床心理学者の河合隼雄(かわい・はやお)氏が19日午後2時27分、脳梗塞(こうそく)のため、入院中の奈良県天理市の病院で死去した。79歳だった。兵庫県篠山市出身。本人、遺族の希望により密葬を行い、後日、お別れの会を開く。
我が国における心理学の重要な基礎を築き上げた方であることは誰もが認める事実だと思います。
謹んでご冥福をお祈りいたします。
もう既に消されているブログなんで書いちゃいましょう。一応、私はログのバックアップを取らせていただいておりますが。
ただでさえこの手の話題を書くと、なんかよくわからんのですが私に対する誹謗中傷コメントが寄せられたりするので嫌なんですが…んでも、さすがに無視するわけにもいかんだろうと思ってしまったわけなのです。
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以前、あるブログを見つけたんですよ。
なんてことを言ってしまうのだろうか…
痛いニュース(ノ∀`):【光市・母子惨殺】 「私なら、世間に“性暴力ストーリー”と取らせず、“母胎回帰ストーリー”と示せた」 心理鑑定の教授
とにかく上記リンク先を読んでください。2ちゃんねらーの反応もほとんど納得できてしまうあたりがなんとも…。
元記事はこちら↓
以前も触れたことがありましたが、明治安田こころの健康財団というところが主催している、研修事業がありまして。
昨年、これのロールシャッハの集中講座に出たんですが、なかなか良かったですよ。講師陣も豪華というか妥当なところだし、内容を考えれば参加費もリーズナブルだと思います。
で、今年の集中講座の一覧がこちらになります。
なかなかおもしろそうなのあるでしょ?
で、その中でひときわ異彩を放っているのがこれではないかと…
現代日本における思春期・青年期の特徴と課題 企画講師:香山 リカ(帝塚山学院大学教授)
うわー…
興味深い記事を見つけ