Home > 臨床心理学

臨床心理学 Archive

名刺作るぜ

今年はちょっと学会発表なんかをがんばってみようかと思っていたりするわけなんですが、それに向けて名刺を作り替えることにしました。

…というか、この辺の記事を見てちょっと触発された感じはあるんですけどね。

ブロガー名刺を自作するために必要なモノ/コト。Tanakamp的ヒトコト。
国内Web業界で活躍する方の素敵な名刺デザインいろいろWebクリエイターボックス

「ブロガー名刺」ではないので、実名の名刺にこのブログのURLなんか入れたりはしませんが、Facebookの個人ページくらいの情報は入れておこうかと。あと今まではモノクロで味も素っ気もない感じだったので、今度はカラーにしてみようかなあと思ったりもしてます。

全文を読む

国立国会図書館サーチ(NDL Search)が1月6日に正式公開されましたよ

研究活動に従事されている方の多くはご存じかと思いますが、国立国会図書館や全国の公立図書館、電子書籍サイトなどの文献情報が検索できるサービス「国立国会図書館サーチ(NDL Search)」が正式公開されてます。

国立国会図書館サーチ
国立国会図書館サーチ(NDL Search)

「国会図書館サーチ」正式公開、全国図書館や民間の電子書籍も検索可能 -INTERNET Watch

全文を読む

カウンセラーの聞き取り転用 「他者に開示してはならない」…の背景をまとめてみた

11/10/15の記事、カウンセラーの聞き取り転用 「他者に開示してはならない」…って当たり前じゃん?の元ソース、何度か読み返したんですが、どうもよくわからんのですよ。

afcpさんのコメントからも色々考えたものの、結局その背景というかここまでの経過がよくわからんのできっとわからないのだろうと思い、ちょこっとまとめてみることにします。

最初の記事は…既に1年以上前なんで、ソースは残っていないのですが、恐らく全文引用が載っているのがこちら。

自殺した中3生徒、高校体験入学書類もらえず→入学当日「書類未提出」と帰宅させられる…秋田痛いニュース

スレタイは無視した方がいいです。なんか話の本質が見えなくなりそうなので。

ワタクシが重要だと思う部分を引用してみますよ。これ昨年の記事です。

10月1日に大館市で自殺した中学3年の男子生徒の両親が「自殺したのは教師と生徒による複合的ないじめが原因」などとして、市教育委員会に事実関係をあらためて調査するよう求めていることが28日、分かった。市教委は10月7日、両親に「学校生活でいじめなどの問題はなかった」と報告、両親が調査継続を望んでいないとして調査を打ち切ったが、両親は「(打ち切りを)要望していない」と否定。今月下旬になって市教委にはがきと電話で再調査を要請した。


なんかもうこの時点で教育委員会がダメっぽい感じがします。「両親が調査継続を望んでいないとして」って何を根拠にそう思ったのでしょ?当の両親がしっかり否定しているのに。

一度は両親が調査終了を希望して、後でそれを翻したという可能性はなきにしもあらずですが、この文脈ではちょっとそれは考えにくいです。

そしてその後も調査が続いたのですよね。

全文を読む

カウンセラーの聞き取り転用 「他者に開示してはならない」…って当たり前じゃん?

こんなニュースがありました。

カウンセラーの聞き取り転用 「他者に開示してはならない」 : 秋田 : 地域YOMIURI ONLINE(読売新聞)

ガッツリ引用。

県子どもの権利擁護委員会は報告書で、男子生徒の自殺後にカウンセラーが複数の生徒から聞いた内容を、大館市教委が両親へのいじめ調査の回答に転用したことについて、「カウンセラーに対する信頼を失わせる行為」と指弾。「カウンセラーの聴取事項を事実の調査に流用することがあってはならない」と答申した。

全文を読む

『新・臨床心理士になるために[平成23年版]』が出てる

出てます。

Amazonさんに表紙画像はなかったの、画像リンクは楽天になってます。


臨床心理士の資格取得を目指す人のための総合ガイド。平成22年度・21年度・20年度の筆記試験問題(抜粋)の公開とその正答と解説を加え、どのような専門性が求められているかを示す。

全文を読む

改めて集団精神療法を勉強してグループの立ち上げなどをしてみようかと思ったり

タイトルの通りなのですが、新しいグループの立ち上げを画策する今日この頃です…とは言っても、具体的に何をどうしよう的な感じで動いているわけではないのですが、同僚医師と「いつかはやりたいねえ」と話しをしていたところでして。

で、動かないと何も変わらないので、とりあえず週1くらいでその同僚医師とグループ立ち上げのためのミーティング(という名の雑談)をすることにして、あとは関連する文献を読み返したり、探したりしてみようかなと思ったりしてます。

今読みたいのはこれ…

本書の原書は、アメリカの有名のバイブルといわれるThe Theory and Practice of Group Psychotherapyを、その著者ヤーロム博士と愛弟子のヴィノグラードフ女史が、最新の知見をとりいれてまとめたミニ版である。ヤーロム博士のもとで研修を積んだ訳者は、本書が日本の今後の医療・看護・福祉・教育の領域でテキストとして役立てられることを願って、訳出した。たとえば分裂病についても、集団精神療法がリハビリテーションとして役立つことが、豊富な臨床例を入れながら説かれており、示唆するところが多い。


…なんですが、Amazonさんのカスタマーレビューではやたらと翻訳の評判が悪いんですよね。原書 読んでみるかなあ…。

あと、こちらは「読む」というよりも「持っていたい」本。

近年、教育現場や職場においても、個人と家族を含めたグループの中での問題がクローズアップされてきている。心の治療においても、集団には大きな力があるため、治療者が個人と集団の関係を理解し、そのダイナミズムを日常臨床に活用できるならば、よりいっそうの治療効果が得られることは間違いない。

本書は、集団精神療法に関するあらゆる臨床的知見を網羅した実践的マニュアルである。まず、集団精神療法の歴史的発展についての概説、そして実際にグループによる治療を行うにあたっての重大な示唆を含んだ三論文が示され、続いて集団精神療法の代表的な技法(グループ・アナリシス、対象関係集団精神療法、力動的集団精神療法、サイコドラマ、精神分析的集団精神療法、SST)の解説、治療的なアプローチの実際が示されている。


高いけど欲しい。とりあえず図書館で借りますかね。

あと、今考えるのは慢性疾患のグループではなく、比較的軽い症状の人を対象とした外来での集団精神療法だったりするのですが、こちらはやっぱ読んでおきたい。

S・フロイト,M・クライン,W・ビオン,S・フークス,C・ロジャーズを思想的背景とする,統合失調症,パーソナリティ障害,双極性障害,慢性うつ病患者への集団精神療法の長き苦闘の実践録。集団をマネジメントする臨床家の徹底した基本的技法,慢性化にともなうクライエント特有の心理の理解,患者への愛情,さらに遷延化する症状への治療をあきらめない根気が求められるなかで,力動的集団精神療法は実践されていく。力動的集団精神療法の創始者たちのキータームの解説を試みる「理論編」にひきつづき,精神科慢性疾患と向き合いつづける臨床家たちの実践をつづった「実践編」を,いわば絶えず行き来するなかで,本書はこれまでに類を見ない力動的集団精神療法を理解・実践するための決定的な一冊となる。

全文を読む

週刊文春7月21日号に掲載された「精神分析学会会長が認知行動療法を批判」の記事を読んだ

いつも楽しみに読ませていただいておりますブログ、「なんちゃってカウンセリング」を超えての一昨日のエントリ、会長ともなると大変ですねで知ったのですが、週刊文春7月21日号に「精神分析学会会長が認知行動療法を批判」といった内容の記事が掲載されていたとのこと。

実際の見出しは

7年もかけて治っていない
「雅子さま治療」精神分析学会会長 が猛批判


とのことでした。



で、その記事、読んでみましたのでちょこっと感想など。

全文を読む

【やっぱり】「55段階個別指導®」でおなじみの四谷学院による自閉症・発達障害児の療育プログラム【55段階】

まず初めにご注意を。

このエントリは、今回ご紹介する特定のプログラムの利用を推奨するものではありませんし、誹謗することを目的としたものでもありません。

基本的にご利用に関しては希望される方々の自己責任でお願いしたいとは思いますが、わたくしとしましては、ご利用の前にネットでのクチコミや、あるいは実際に利用された方が近くにいらっしゃるのであればそうした方のお話を聞かれるなど、慎重な情報収集の後に実際に使われるかどうか決められればいいのではないかと考えます。

・・・・・・・・・・
さて…

先日、偶然ネット上でこんなページを見つけました。


自閉症・発達障害児のための療育55段階プログラム【四谷学院】

自閉症児の療育に40年の実績と高い信頼を誇る、武蔵野東学園の全面的な協力を得て、家庭での療育を楽しく進められる通信教育講座ができました。各課題の進め方や指導上の注意点は専門的な見解に基づいており、療育の現場から生まれた貴重なノウハウを、誰でも簡単に取り組めるプログラムとして体系化しています。


へー。

全文を読む

辞める時にどんなタイミングでクライエントに伝える?そして引き継ぎケースのことなど

お気づきの方もいらっしゃることかと思います。昨日の朝に投稿したエントリは、削除させていただきました。ネタ元となった友人のAより「あれは書きすぎだ」とのお叱りを受けての削除でございます。

ご迷惑をおかけいたしました関係各位には深くお詫び申し上げます。

…ただ、あのエントリにいただいたコメントはもったいないので、再度取り上げさせていただきたいと思います。コメント主のjigawa91さんの許可は取っておりませんが、公開を前提としたコメントであるということで、勝手に使わせていただきます。

以下引用。

jigawa91 11-07-13 (水) 11:35
直接は関係ない話ですが、やめる時はどのタイミングでクラインアントに伝えるのが一般的です?

ワーカーである僕は、3ヶ月くらい前からカウントダウンみたいな感じでしたけど、僕の同僚のCPさんは、1週間前に突然クライアントに告げていました。

勝手に職業的な価値観かと誤解していたのですが、ロテさんの記事を見て誤解に気がつきました。それじゃお別れできませんよね。個人の問題なのかな。

全文を読む

娘が小学校で心の教室相談員にした相談

このエントリ、本人の同意をとって書いてありますのであしからず。

さて、ワタクシの長女がちょっと前に話していたのですが「心の相談室の先生」に相談の予約をしたのだそうな。正確には「心の教室相談員」の先生であり、だいたい2週に1度くらいしか来校しないそうで、相談には予約が必要とのこと。

で、100%興味本位で聞いてみたのです。どんな相談がしたいのかと。

特に躊躇することもなく教えてくれた、その相談内容とは…

全文を読む

ホーム > 臨床心理学

ブログ内検索
RSS 臨床心理学ニュース
2011年売れ筋ランキング
Amazon.co.jp 経由で購入可能です

第 1 位

精神科臨床における心理アセスメント入門

津川 律子

精神科臨床における心理アセスメント入門

昨年に引き続き第1位獲得。単なる所見の書き方とは一線を画したアセスメントがらみの本。精神科臨床に携わる人だけではなく、どんな分野においても言える内容が盛りだくさんな一冊かと。筆者の豊富な臨床実践に根ざした良書という感じ。

第 2 位

発達障害とパーソナリティ障害―新たなる邂逅 (現代のエスプリ no. 527)

石川 元 (編集)

やっぱり発達障害関連本は強い。こちらは特に精神病理学の観点から語られており、興味深いです。Amazon.co.jpではプレミア価格がついてしまっているのが残念。

第 3 位

日本版WAIS‐3の解釈事例と臨床研究

藤田 和弘 (編集), 大六 一志 (編集), 山中 克夫 (編集), 前川 久男 (編集)

WAISを使う全ての人に

第 4 位

心理学の「現在」がわかるブックガイド

越智啓太(著) 徳田英次(著) 荷方邦夫(著) 望月聡(著) 服部環(著・監修)

個人的には学部生、特に1・2年の時に読んでおいて欲しい本。この中から将来に繋がる分野が見つかったりすることもあるんじゃないかと思います。もちろん一般の方や大学院生にもお勧めです

第 5 位

面接法

熊倉 伸宏

面接法

面接法の基礎が書かれている本。精神科の研修医も必携の本だったりします。非常に基礎的かつ実践的な内容でお薦めです。

第 6 位

こころの治療薬ハンドブック 第7版

山口登 (編集), 酒井隆 (編集), 宮本聖也 (編集), 吉尾隆 (編集), 諸川由美代 (編集)

こころの治療薬ハンドブック 第7版

何度でも言いますが薬の知識は必要です。てか、学校臨床専門の人も必須だと思います。院生も実習の段階で持っていた方が良い本。

第 7 位

エッセンシャルズ 心理アセスメントレポートの書き方

Elizabeth O. Lichtenberger

エッセンシャルズ 心理アセスメントレポートの書き方

需要の高いアセスメントがらみの一冊。訳本ではありますが、所見の書き方の実例が載ってて参考になること間違いなし。

第 8 位

女子アナ・吏良の海上自衛隊メンタルヘルス奮闘記

山下 吏良

女子アナ・吏良の海上自衛隊メンタルヘルス奮闘記

少なくとも臨床心理職の職域が拡大されつつあり、それと同時にそれなりに認められつつあるのだろうなぁと思わされる一冊。未読なので感想は言えませんが、読んでみたいとは思っておりますです。

第 9 位

子どもの心と学校臨床(第2号)特集:学校の中の発達障害の子ども:クラスに発達障害のある子もいるというあたりまえの現実の中で

辻井 正次(著・編集)

昨年もお世話になりました、遠見書房さんの雑誌。小学生の子どもを持つ親として個人的にも読みたい一冊。

第 9 位

新・臨床心理士になるために[平成23年版]

(財)日本臨床心理士資格認定協会 (監修, 編集)

資格試験を受ける人には必須の一冊。来年度受験者用も出るかと思いますが早めに準備をしておきたいという方は是非どうぞ
ブログステータス


RSSリーダーで購読する

Google Readerへ追加

Subscribe with livedoor Reader
人気ブログランキングへ
にほんブログ村 科学ブログ 人文・社会科学へ
にほんブログ村



あわせて読みたいブログパーツ
フィードメーター - ロテ職人の臨床心理学的Blog

スカウター : ロテ職人の臨床心理学的Blog



ケータイ閲覧用

Return to page top