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『機動戦士ガンダム THE ORIGIN I 青い瞳のキャスバル』を劇場で観た

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青い瞳のキャスバル

機動戦士ガンダム THE ORIGIN』と言えば、アニメ『機動戦士ガンダム』のキャラクターデザインと作画ディレクターを担当した安彦 良和氏によるコミカライズ作品なわけですが、単なる漫画化ではなく原作では描かれなかった様々なサブストーリーなども含まれておりまして。

そして『THE ORIGIN』の中からシャアとセイラの少年少女時代を描いた『シャア・セイラ編』が全4話予定でアニメ化、その第1作『青い瞳のキャスバル』が2週間限定でイベント上映されることとなりました。

http://www.gundam-the-origin.net/information/
INFORMATION|機動戦士ガンダム THE ORIGIN 公式サイト

先日、仕事をしてたら嫌になったということもあり、こちらを観て来た次第であります。公開は明日(3/13)までですので「劇場で観たい!」という方はがんばって明日行きましょう。

ちなみにYouTubeでは冒頭7分間の映像が公開されております。

そんなこんなでちょこっと感想などを書いてみたいと思いますよ。

ストーリーは原作に忠実です。原作では第9巻に当たりますかね。

原作は基本的に面白いのでツッコミどころはないです。

で、作画ですが…まずは冒頭7分間をご覧いただければおわかりかと思います。とにかくMS戦の迫力はすごいです。3DCGでの描写にネット上では賛否両論あるものの、ワタクシ的な評価は大変高いです。

ゲームやこれまでの3D作品(『MSイグルー』シリーズなど…あ、)で培われたCG技術の粋を集めた戦闘シーンですから、そりゃあクオリティ高いですよ。

赤い彗星が連邦の戦艦を次々に沈めていく様はホントかっこいいです。

ただ、本格的なMS戦はほとんど冒頭のみ。本編中では車が3DCGだったり、あと初期型ガンタンクの戦闘シーンはありますが、あれはほとんど戦車ですしね。

次作ではMS誕生秘話も語られるということで(原作でもやってますけど)期待できると思います。

対照的に本編中での人物の作画がヘボいという評価もあったりします。ただ、原作の作画を忠実に再現していたんじゃないかと思いますし、そういう意味ではこちらもかなり高評価です。ワタクシの中では。

そういや、キシリア姉さん(本作品中では24歳?)の裸という誰得サービスシーンもありましたね。私は美味しくいただきました。俺得でした。

あとは、声優ですか。

冒頭のシャア・アズナブル役はオリジナルの池田秀一氏であり、なんだか一安心。そしてキャスバル役は…そういえば、今回は事前情報を出来る限り入れないで観たわけなんですが…どっかで聴いた、しかもよく聴く声だったわけでして…。最後まで「誰だったっけ?」と思いつつエンドロールで納得です。

目を閉じればそこにいるのはクリリンです。

田中真弓 - Wikipedia

そしてアルテイシア役は潘めぐみさんです。ファーストガンダムでララァ役を演じた潘恵子さんの娘さんである潘めぐみさんです。うん。普通に上手いです。

気になるのは次作のキャスバル役ですが…池田秀一氏が担当されるようですね。

今年の秋に公開が決まっている本作の第2章では、少年時代の田中に続き、15歳で声変わりしたばかりのキャスバル(シャア)を池田が演じるという。驚いたのは、36年前からシャアを演じている池田が、第2章で15歳のシャアを演じるにあたってオーディションを受けていたということ。安彦が「俺にもやらせろと引かなかった(笑)。池田さんの役者魂はすごい」と述べると、池田は照れながら、「じつは、(田中が演じた)11歳のキャスバルの演技も試していたんですよ(笑)」と発言して会場を沸かせた。

潘めぐみも涙!「機動戦士ガンダム THE ORIGIN I 青い瞳のキャスバル」初日舞台挨拶レポート | WebNewtype

これは楽しみ。

特別上映は明日までですが、Blu-ray・DVDも4月に発売予定ですので、気になる方はそちらもポチっとどーぞ。

次作の公開を楽しみに待ちたいと思う次第でありました。

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