06/05/03のエントリ、妻が欲しい本(またまた極私的リンク)で購入したこの本、妻からのお薦めで読み終えましたよ。
「家族」をつくる―養育里親という生き方 村田 和木 中央公論新社 2005-12 |
時節柄、私なんかでも虐待がらみのケースに関わることは少なくないわけですが、さすがに里親制度までは詳しく知らないのでその辺の実態を知ることができたのは良かったと思います。妻(総合病院勤務のソーシャルワーカー・虐待関連のケースも多数経験あり)いわく「一般的な話が多かった」「もっと1ケースにつっこんだ話が読みたかった」とのことですが、一般レベルでは結構得られるところも多いのではないかと思いますよ。
タイトルにもあるように、「家族のあり方」「家族とは何か」を考えさせられる一冊ではないかと。
新書ですのでサラリと読めるのもナイスです。
興味のある方はどぞー。
絶賛ランキング順位下降中!→人気Blogランキング