心理・精神医学本

『日本版WAIS‐3の解釈事例と臨床研究』キター

投稿日:

出ました!てか「出ます」か?

WAIS-IIIをご活用いただく際の必携書!

WAIS- III成人知能検査の理論的背景を解説した上で、検査結果を解釈する手順を詳細に記述。そして、その解釈の進め方に沿った8つの事例を掲載しており、臨床現場で役立つ情報が満載。簡易実施法や5つの臨床群に関する研究データ・知見も紹介し、単なる事例集の枠を超えた、現時点でのWAIS-IIIの事例・臨床研究の集大成の書といえる。ぜひ、WAIS-IIIユーザーの皆様の座右に置いていただきたい一冊である。

ようやくという感じですね。

ちなみにこの本のキモであるところのプロフィール分析に関して、ワタクシは以前触れておりました。

【まさかの】WAIS-Rの理論と臨床【紹介し忘れ】(06/09/09)

プロフィール分析使えば、誰でもそれなりに解釈できてしまいます…が、それこそプロフィール分析の落とし穴だったりもします(って前にもどこかで書いたんですけどね)。

これ、ロールシャッハのエクスナー法にも言えることですが、ある解釈仮説があるとしてそれがなぜそういう解釈仮説になっているのか理解していないと、臨床では使いものにならないっすよね。ちゃんとしたアセスメントをしようと思ったら、解釈仮説がどのように導かれたのか知ってないとダメだし、疾患などそのものの知識もないといけないわけで。

そしてさらに、そのアセスメントをその後の治療やカウンセリングにどのように反映させうるか、そうした視点も必要不可欠です(ってすんげー当たり前の話ですが)。

はい。ものすごく当たり前の話ですが、それができてない人、やっぱりたくさんいるわけですね。

とりあえずWAIS-III使いには必携の一冊かと思います。これこそマストバイですばい(博多弁的なおもしろいやつ)。

-心理・精神医学本
-, ,

Copyright© ロテ職人の臨床心理学的Blog , 2021 All Rights Reserved.