心理・精神医学本

『自傷行為』再掲

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05/11/28のエントリ、自傷行為でご紹介したこの本、必要にかられて読んでおります。

自傷行為―実証的研究と治療指針 自傷行為―実証的研究と治療指針
バレント・W. ウォルシュ ポール・M. ローゼン Barent W. Walsh

金剛出版 2005-02
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いや、ほんといい本です。
個人的には実証研究の部分が楽しいんですが、実践部分もわかりやすく書かれておりグッドです。
てかAmazonのレビューにもありますが、訳がわかりやすいのが何より良いのです。
この分野で研究したい人のみならず、思春期・青年期の臨床に関わる人ならマスト!かもです。
もちろん、自傷行為にも色々ありますし現場レベルでは常にケースバイケースですので、これ1冊で何とかなるってものでは当然のことながらありませんが、一定の指針を得ることは可能です。どのように、どんな水準で扱っていくのかはやはり治療目標も含めたアセスメントと面接技術によるかと思います。
その辺を踏まえた上でも良い本です。
興味のある方はどぞー(今みたらAmazonでは「1点在庫あり」でした)。

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