書店で見かけて「これは読みたい!」と思ったので、ちょっとしたブックマーク的に。
臨床の詩学 春日 武彦 医学書院 2011-02 |
私は一冊の日記帳である。
患者が何気なく洩らした言葉、医療者が捨て鉢につぶやいた言葉が、行き詰まった事態をごろりと動かすことがある。現場で働く者なら誰でもが知っているそんな《臨床の奇跡》を、手練れの精神科医が祈りを込めて書き留める。医療者を深いところで励ます、意外で、突飛で、切実な言葉のコレクション。
表紙画像はこちら。楽天の方はちゃんと表紙画像もアップされてます。
なんかすごいよね。
しかし、医学書院の本ってアマゾンさんだとかなりの確率で「品切れ」か「数週間」なんですよねえ。困ったものだ。
出版社のサイトを見ればもっと詳しい情報が載ってますよ。
序文にある「寿ぐ」(読めます?)って言葉がもうすごいよね。
この本とか
援助者必携 はじめての精神科 春日 武彦 医学書院 2004-03 |
この本とか
「治らない」時代の医療者心得帳―カスガ先生の答えのない悩み相談室 春日 武彦 医学書院 2007-07 |
「よい」と思った人は一度目を通してみると、これまた「よい」のではないでしょうか。
筆者と患者の臨床場面での息づかいが聞こえてくる…ような一冊なんじゃないかと思います。
興味のある方はどぞー。