こんなニュースが。
滝平二郎氏=切り絵作家 : おくやみ : 社会(YOMIURI ONLINE)
絵本の挿絵などで活躍した切り絵作家で版画家の滝平二郎(たきだいら・じろう)さんが16日、がんで死去した。88歳。
茨城県生まれ。太平洋戦争から復員後、本格的な創作活動に。児童文学者の斎藤隆介氏とともに出版した絵本「ベロ出しチョンマ」(1967年)で切り絵による挿絵を担当して脚光を浴び、その後も斎藤氏とのコンビで「モチモチの木」など名作を生み出した。70年に「花さき山」で講談社出版文化賞、74年にモービル児童文化賞を受賞。
小さい頃、『モチモチの木』好きでした。
モチモチの木 (創作絵本 6) 滝平 二郎 岩崎書店 1971-11 |
『花さき山』も読みました。
花さき山 (ものがたり絵本 20) 滝平 二郎 岩崎書店 1969-01 |
…てか多分、母親が好きだったんだと思います。我が家にある『花さき山』の絵本は実家から送ってきたものだったような気も。
滝平氏による切り絵も味わい深くて良かったっすよ。未読の方は是非読んでもらいたい。『モチモチの木』なんかは恐いんですけど、でもすげえいい話ですので、近い将来子どもに買い与える予定。
そして2ちゃん界隈でも話題に。
お前らどんな絵本読んで育ったん?(働くモノニュース : 人生VIP職人ブログwww)
せなけいこのシリーズに、『おしいれのぼうけん』。
『トマトさん』は確かにマジキチwでも面白いよ。
トマトさん (こどものとも傑作集) 田中 清代 福音館書店 2006-07-05 |
そんなこんなで、良い絵本ってのはずっと受け継がれていくのだなあと冒頭のニュースから思った次第であります。
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