心理・精神医学本

【書名だけで】高次脳機能検査の解釈過程【購入決定!】

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※12:50追記あり
タイトルにもありますが、書名を見ただけで購入確定しました。

高次脳機能検査の解釈過程―知能,感覚-運動,空間,言語,学力,遂行,記憶,注意
4763930397 ゴールデン 櫻井 正人

おすすめ平均
stars症状の多角的見方の指針となる貴重な一冊

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以前から言っていることですが、最近、神経心理学的検査の重要性が増しているように思います。医療現場でアセスメントに比重がおかれた仕事をしている私の場合も、オーダーがかなり増えてきているという印象です。
ロテ職人のセレクトショップ』の神経心理学のカテゴリーでも、高次脳機能障害に関する概論書は何度か紹介しており、実際仕事の中で非常に役に立っている訳なんですが、検査に焦点を絞った本というのは実はかなりレアです
Amazonのカスタマーレビューを見ても

この本は、これまで日本には無かった新しい試みの本である。昨今話題になっている高次脳機能障害の症状の典型例を説明する本は出版されているが、臨床で、症状に合わせて多くの検査の中からどのような検査を用い、そこから得られる多くの可能性から何が最も大きな原因となっているのか、そしてさらに詳細を知るために、どのようなことをしたらよいかを詳細に述べている。一見原因が簡単そうに見える症状も、実は多くの要因が背後にある。このような新しい視点から症状を捉え、解釈しようとする点で、易しい本ではないが今までにはない重要な情報を臨床家や研究者にもたらしてくれる貴重な一冊である。

と大絶賛です。
ほんとに私は即購入決定です。皆様もよかったらどーぞ。絶対役に立つと思いますよ。今は役に立たなくても将来的には絶対。
追記:
コメント欄ですえぞうさんからこんなコメントいただきましたよ。

2. Posted by すえぞう 2005年12月02日 09:55
日本語版が出ていない検査・・・
いっぱいありますよね・・・
ご存じかもしれませんが,関連書籍で「神経心理学検査法(第2版)」スプリーン&ストラウス(著 秋元波留夫 (監 想像出版
というのがあります.まだ日本語版ができていない神経心理学的検査についてもかなり幅広くカバーしています.(あくまでツールの紹介ですが・・・)
仕事に使えるかどうかは別にして・・・研究分野などでは結構使えるのではないか?と思ったりしています.

ほう!これは知りませんでした。情報ありがとうございます…ということでさっそく検索したところ、ありますた!

神経心理学検査法
4881582887 オトフリード スプリーン エスサー ストラウス Otfried Spreen

創造出版 2004-02
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えーと価格は…
高っけぇぇぇぇぇぇぇぇよ!
価格: ¥26,250 (税込)
しかも

現在、在庫切れです。このページは在庫状況に応じて更新されますので、購入をお考えの方は定期的にご覧ください。

在庫切れ…OTL
ただ、確かにツールの紹介としてはかなり充実しているかも。98種類の神経心理学的検査法を網羅ということですので。ちょっと欲しい…かな。

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