ずーっと前、検索してみたところ、もう5年以上前ですね。病院実習にいく人必携!ということでご紹介した本がありました。
・【病院実習の】精神科研修ハンドブック【友】(05/12/13)
リンク先でご紹介している『精神科研修ハンドブック』、その後も当ブログで何度かとりあげてきました。
この本の何がいいって、とにかく精神科で必要な知識が非常にコンパクトにまとまっているということです。大きさは新書サイズですし、結構薄いです。それこそ白衣のポケットに入るくらい。そんなわけで、元々は研修医向けの本なのですが、病院、特に精神科で実習をされる院生さんにはもってこいの本なのではないかなと思い、ご紹介させていただきました。
ワタクシ、今日ようやく気づいたのですが、その最新版が去年の11月に出てたんですね。
精神科研修ハンドブック (KAIBA HAND BOOK SERIES) 岸本 年史 長尾 卓夫 海馬書房 2010-11 |
DSMの診断基準を基本に,精神科研修に必須の知識を網羅し,コンパクトに編集。最新の診断・治療法を的確にマスターできる研修医必携のポケットブック。
そういや、過去ログで進めている本、いずれも何度か改訂されてたりするので、要チェックですよ。
こちらはさすがに改訂されてないですが…(ってもDSM-Vももう少しで出そうですけど)
DSM-IV-TR精神疾患の分類と診断の手引 American Psychiatric Association 高橋 三郎 医学書院 2003-08 |
こちらは新訂版に…
精神科ポケット辞典[新訂版] 三浦 四郎衛 大塚 俊男 浅井 昌弘 加藤 正明 弘文堂 2006-05-25 |
そしてこちらは第6版です。
こころの治療薬ハンドブック 第6版 山口 登 酒井 隆 宮本 聖也 吉尾 隆 諸川 由実代 星和書店 2010-04-23 |
そんなこんなで、これから実習に行く予定の人。あるいは新しく病院臨床に携わる予定の人はもっておいた方がいいかなと思うわけでございます。
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